なんだかんだ書いてるけど、この秋いちばん気に入っているドラマは「
カーネーション」(NHK)。
今のところ、好調な出足をそのままキープ、
「
明るい、おもろい、演技もうまい」の三拍子が揃ったカンペキな朝ドラ。
わくわくさせる早いストーリー展開、そしてウソや綺麗ごとのないセリフは前作「
ひまわり」とは対照的だ。
とにかくヒロイン
尾野真知子には脱帽だ、恐れ入った。「
芋たこなんきん」の藤山直美ばりに”うまい”のは知っていたが。ここまでやってくれるとは。
モノローグも含め、毎回15分すんごい熱演。なのでこちらも一瞬たりとも見逃せない。
今回はキャストの流暢な
大阪弁が耳に心地いい。(関西人にとってはこれ大事なこと!)
とりわけセリフの多いヒロインの父・
小林薫。「じゃかましぃ!」てな彼の大阪弁が「うまいな~」といつも感心していたら、なんと京都のご出身だった。(先日BSでやっていた映画『
クイール』でも関西弁を披露)
ほかにも・・・
◆母・
麻生祐未もひそかにお生まれは大阪らしいし(すぐに長崎へ転居)。
◆祖母・
正司照江は言わずと知れた「かしまし娘」(次女)だし。
◆祖母・
十朱幸代は東京・日本橋生まれだが小学校時代、ひそかに奈良におられたらしく。
◆髪結いの
濱田マリはコテコテの関西人(私の後輩は中高の同級生だったって)。
なのに、イケメン大工方の長男・
須賀貴匡とやらはチャキチャキの江戸っ子。それでセリフが少ないんかしらん?
◆その嫁の
田丸麻紀は大阪人。
◆やはり大阪人、次男の勘助を演じる
尾上寛之という役者さん、名前からして「もしや歌舞伎モノか?」と勘助を勘ぐっていたら、「オノエ」じゃなくて「オノウエ」でした(ちゃんちゃん)。
◆「芋たこ」の
國村隼さんも、ついに出てきましたな~ ぴったりの役ね。
他にもトミーズ雅、上杉祥三・・・etc。
こうして関西出身の役者たちが話す大阪弁は気持ちいい。
なので歌舞伎役者・春太郎を演じる
小泉ジュニアのけったいな大阪弁が目立ってしもて・・・カワイソ。
「明るい、おもろい、演技うまい」と三拍子揃うのも、
渡辺あやさんのすばらしい脚本があってのこと。
気が利いてるな~。きのうツボにハマったのは、糸子(尾野真千子)がパッチ屋にミシンを借りに行ったときのこと。「茶くらい飲んでいったらええのに」「そんな暇あらへん」と店を出た糸子を追いかけてきた、元同僚の職人・山口。
「
茶~くらい飲んでいけよ」
とダメ押しのように湯飲みを差し出す。
ホロリとくるシーンのようで、糸子のセリフは「やっぱりコイツ変わっとる~」。
そうきたか! ありがちな感動ばなしでは終わらせない、このセンスに感心しきりの朝だった。
関西のいい面が出てる脚本ですよね。
笑いながら泣いちゃう、泣きそうなのに笑っちゃう、のくり返し。決してどっちかに偏らないこの絶妙さ素晴らしいっす。
これから戦時中になるとハードな展開にはなりそうですが、きっと毎日集中して見れると期待してます。
こびない男前のヒロインの台詞に、
毎朝元気をもらってます!!
朝ドラヒロイン!!の肩肘はった印象がなくて、物語のなかに入っていきやすいのは、やっぱり演技力なんでしょーねー。
小林薫にやられちゃってます。
若かりし頃もステキだったけど....。
理不尽で頑固なお父さんだけど、憎めない。
なんか頼りないけれど、実は謡もできる。
とってもチャーミングです。
ながら見のできないドラマですね~
ゆかりんさんのブログでは朝ドラがよく話題になり、なんとかそれについて行きたくて カーネーション 毎日録画し、休みの日に1週間分づつ見ています!
たしかに大阪弁に違和感なし!
みんないいキャストだと思います(栗山千明だけ なんかビミョー!)
田丸麻紀が美人なのに それを自分は気付いてないっぽくていい感じです。
関係ないけど、田丸麻紀と山田優の見分けがつかない私です トホホ
ゆかりんさんのおっしゃるように、とても芸達者な役者さんなのですね~。(@_@)
「ひまわり」は悪くはなかったけど、私には物足りませんでした。
「カーネーション」は全国的にはどうなんやろなぁ…
やっぱ大阪コテコテのイメージなんかな?
今回、私にとってヒロインのキメ台詞は「見とれぇ…」です(笑)
尾上くん、「ルーキーズ」にも出てたんですよ。
子役のときからBKの朝ドラ常連で、一番最近では「芋たこなんきん」のカモカのおっちゃんの息子役(たぶん次男)をしてました。
長女の担任の先生の教え子なんです。
小学生のときから音読がとっても上手だったそうですよ~
↑尾野真千子さん、motherの母親役だったんですか!!
いや~びっくり~
ずっと誰がやってたのか気になってたんですよ。
教えてくださってありがとうございます!
あさイチで糸子さんが「朝ドラ史上もっともガラの悪いヒロイン」と紹介された時は、思わず言い得てる!と膝を打ちました。
前作の「おひさま」は家族の笑い声に満ちた食卓風景とか、美しい挨拶とかを支持する人が多かったと新聞コラムで読みました。
震災後に始まって、そこは日本の復興気運とも重なっていい滑り出しだったと思いますが、後半の展開のなさや回想シーンの多さには辟易しました。登場人物が善人だらけで違和感あったし。
「困った時の金持ちの母方の身内」は共通してますか・・・。
薫お父ちゃんの理不尽な物言いや短気な怒鳴り声は、きっとちょっと前の日本の家父長の時代はこんなんやったんやろかなと、大正生まれの私の祖母たち世代の女性の苦労を思わせます。
おひさまのちんたらした展開にイライラしていただけに、今回のテンポの良さには大喝采でした。
ほんと、渡辺あやさん、ウマイですよね~。
一回、一回がとっても楽しみです!
良かった、と思うドラマです。
以前、NHK大阪のドラマ製作について、
担当者の方が語っている新聞記事を
読んだことが有ります。
それによると、大阪でのドラマ作りは、
俳優さんたちのスケジュール管理から
して、とても大変。で、局内には
東京製作だけにしては?と言う声も
あるけれど、それでは大阪でのドラマ
製作のノウハウが継承できないので、
頑張っている、と。
ホント、頑張って欲しいです。
NHKのHP情報:チビ糸子が、大人糸子の
子供役で再登場するそうです。
鋭いコメントにも脱帽! たとえば・・・
◆なつみかんさんの―「笑いながら泣いちゃう、泣きそうなのに笑っちゃう、のくり返し。決してどっちかに偏らない絶妙さ」・・・言い得て妙です。◆かわらたにときこさん―「小林薫にやられちゃってます」・・・ほんと素敵、謡なんてほんまに粋。父親役がこの人でほんまによかった!◆あられさんー「田丸麻紀が美人なのに それを自分は気付いてないっぽくて」そうそう、なにげにいいポジションです。手足長い系ってことでは山田優と似てますが。田丸さんのほうがあっさり系かな。◆ぽにょんさんー「Mother」見ておられたのですね。あれはあれであれですごかったけど、本領発揮とはいかなかった気が。今回はフル回転フル演技ですね。◆mayukwさんー尾上くん情報ありがとうございます。そういえば見覚えのあるお顔やなーと。これからもBKドラマには欠かせない人材ですね。◆hideさんーご主人はそんなにハマっておられるのですか。脚本が本当によくできているので、うるさい大阪弁を差し引いてじっくり見てみると一緒にハマれるとは思うのですが・・・どうしても肌に合わないものもありますわね。◆スマイルさんーほんと、テイストが真逆やのに「金持ちの母方の身内」は一緒だ! 昔は家では男がのさばり、DVなんて言葉はなかったけど今より理不尽な暴力はあったんかも。(つづく)
◆かもみいるさん: NHKドラマ事情、ありがとうございます。ドラマ制作のノウハウを伝承していくって、大切なことやと思います(それこそが文化の伝承に繫がっている気がしますね)。ところでチビ糸子が再登場ですって!それはうれしい。できれば初回のオープニングの歌、たまに流してほしいです。