天皇陛下はきょう入院され、あす冠動脈のバイパス手術を受けられる。執刀する医師はさぞ名医でしょーが、陛下を前にして緊張で手がふるえないのだろうか?
私は陛下に注射針を刺す絵を想像しただけでブルブル、わなわな~ ダメですわ。(>あほか。医療ドラマのみすぎ?)
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さて本日は最近観た舞台― ミュージカル2作品の感想をば。
やはりミュージカルの醍醐味は歌だ。歌唱力だ。心が洗われるような伸びやかな歌声をナマで聴いたとき、
「きょうは来た価値あった!」と心から思える。
テレビじゃそうはいかない。そこそこうまい歌は聴けても、スケールが違うもんね。
まずは先月観た、音楽朗読劇『
モリー先生との火曜日』(@兵庫県立芸術文化センター)。
原作はアメリカでベストセラーとなったノンフィクション小説で、'99年にはジャック・レモン主演で映画化されている。
《おはなし》売れっ子スポーツライターのミッチ(
吉原光夫)は、たまたま見たテレビで大学時代の恩師モリー先生(
光枝明彦)が難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていることを知り、16年ぶりに会いに行く。
その後毎週火曜日、ミッチは余命わずかなモリー先生から、「人生とは何か、どう生きるべきか」というテーマで数々の貴重な教えを受ける。
仕事一辺倒で大切なことが見えなくなっていたミッチは、これからの人生を生き直そうと決意する。(← オットが見たほうがよさそう?)
舞台上には特別なセットもなく(椅子と机のみ)、役者はたった3人、演奏は2人(ピアノとバイオリン)。
音楽監督を務めているピアノの
小原孝さんはEテレ「
あなたもアーティスト」に出演中(くわばたりえにピアノを教えている)。
小原さんのつくった楽曲が美しい。
そして吉原さんと光枝さんの歌はもちろん(さすが元劇団四季)、
ミッチの妻を演じる
土居裕子さん(音楽座出身)の歌がすばらしかった。
久しぶりだ、あんな伸びやかで美しい歌声を聴いたのは。
3人ともセリフを覚えているのだろうが、あえて本を持って朗読するような形態= ゆえに朗読劇である。
舞台装置もストーリーもいたってシンプル、だからこそ心に響く。
地味な演目のせいか観客は中高年が多かったが、終盤すすり泣く人が目立った。しかも驚くなかれ、こんな上質の舞台なのに料金がたったの3,000円!(兵庫公演の場合)
明日は東京で公演があるとか。お時間に余裕のある方はぜひ静かな感動を味わいに行かれては?(当日券のみのようです。料金はもう少しお高いみたい)
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お次は・・・。(ここまで書いて息切れ、、)
宝塚大劇場の月組公演『
エドワード8世/ミスティ・ステーション』。
大好きな月組トップ、”きりやん”こと
霧矢大夢のサヨナラ公演ってことで駆けつけた。
先月のシンプルな音楽劇に比べると、ストーリーがややこしー!(当たり前じゃ~タカラヅカだもの、登場人物が多い)
イギリスの歴史に疎い私がバカだった。これ史実に基づいてるのね。
小原さんほどすばらしい楽曲がなかったのも不満。
やっぱミュージカルは音楽でしょ~ 1つキラリと光るテーマ曲がほしかった。
それでも、きりやんの歌はすばらしい。
こんなに歌に聞き惚れる男役さん、なかなかいませんで~。うまいだけじゃなく、ハートがある。
そして後半のショーの題名は「
ミスティ・ステーション」。
ミスティって「なんのこっちゃ?」とわからず観始めたわたくし。
「そっか!霧矢の霧= ミスティかぁ」
と観てる途中で気づいた次第・・・おそすぎ。
タカラヅカの醍醐味はラストの大階段。大きな羽をゆさゆさ揺らしながら降りてくるきりやん。ううっ、これで見納めか。
できたらもっと大作(たとえば2年前の「
スカーレット・ピンパーネル」のような作品)で有終の美を飾らせてあげたかった。
大劇場に行くと、帰りに必ず立ち寄る和菓子屋さんがある。
買い物しながら、おかみさんとの会話もたのし。
客入りが悪いと決まって、
「あの子たち、毎日頑張ってるのにかわいそう・・・」
とタカラジェンヌを思いやる、おかみさん。
今回退団するきりやんについても、
「背が低いので、悩んでたみたいね」
とまるで母のよう。(公称で167cm)
サヨナラ公演、宝塚大劇場はあと2週間。東京公演がまだ先に控えているがチケットはどうかな?(保証はできませぬ)
チャンスがあれば、きりやんの素晴らしい歌声をご堪能あれ。