ミーハーゆかりんのちょっと辛口テレビ批評。タレント、アナウンサー、スポーツ選手から政治家まで…愛をこめてバッサリ!

ライブレポ

第268回「これぞプロの歌!~ミュージカル2作品」

天皇陛下はきょう入院され、あす冠動脈のバイパス手術を受けられる。執刀する医師はさぞ名医でしょーが、陛下を前にして緊張で手がふるえないのだろうか? 
私は陛下に注射針を刺す絵を想像しただけでブルブル、わなわな~ ダメですわ。(>あほか。医療ドラマのみすぎ?)

***
さて本日は最近観た舞台― ミュージカル2作品の感想をば。
やはりミュージカルの醍醐味は歌だ。歌唱力だ。心が洗われるような伸びやかな歌声をナマで聴いたとき、
「きょうは来た価値あった!」と心から思える。
テレビじゃそうはいかない。そこそこうまい歌は聴けても、スケールが違うもんね。

まずは先月観た、音楽朗読劇『モリー先生との火曜日』(@兵庫県立芸術文化センター)。
原作はアメリカでベストセラーとなったノンフィクション小説で、'99年にはジャック・レモン主演で映画化されている。

《おはなし》売れっ子スポーツライターのミッチ(吉原光夫)は、たまたま見たテレビで大学時代の恩師モリー先生(光枝明彦)が難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていることを知り、16年ぶりに会いに行く。
その後毎週火曜日、ミッチは余命わずかなモリー先生から、「人生とは何か、どう生きるべきか」というテーマで数々の貴重な教えを受ける。
仕事一辺倒で大切なことが見えなくなっていたミッチは、これからの人生を生き直そうと決意する。(← オットが見たほうがよさそう?)

舞台上には特別なセットもなく(椅子と机のみ)、役者はたった3人、演奏は2人(ピアノとバイオリン)。
音楽監督を務めているピアノの小原孝さんはEテレ「あなたもアーティスト」に出演中(くわばたりえにピアノを教えている)。
小原さんのつくった楽曲が美しい。
そして吉原さんと光枝さんの歌はもちろん(さすが元劇団四季)、
ミッチの妻を演じる土居裕子さん(音楽座出身)の歌がすばらしかった。
久しぶりだ、あんな伸びやかで美しい歌声を聴いたのは。

3人ともセリフを覚えているのだろうが、あえて本を持って朗読するような形態= ゆえに朗読劇である。
舞台装置もストーリーもいたってシンプル、だからこそ心に響く。
地味な演目のせいか観客は中高年が多かったが、終盤すすり泣く人が目立った。しかも驚くなかれ、こんな上質の舞台なのに料金がたったの3,000円!(兵庫公演の場合)

明日は東京で公演があるとか。お時間に余裕のある方はぜひ静かな感動を味わいに行かれては?(当日券のみのようです。料金はもう少しお高いみたい)

***
お次は・・・。(ここまで書いて息切れ、、)
宝塚大劇場の月組公演『エドワード8世/ミスティ・ステーション』。
大好きな月組トップ、”きりやん”こと霧矢大夢のサヨナラ公演ってことで駆けつけた。

先月のシンプルな音楽劇に比べると、ストーリーがややこしー!(当たり前じゃ~タカラヅカだもの、登場人物が多い)
イギリスの歴史に疎い私がバカだった。これ史実に基づいてるのね。
小原さんほどすばらしい楽曲がなかったのも不満。
やっぱミュージカルは音楽でしょ~ 1つキラリと光るテーマ曲がほしかった。

それでも、きりやんの歌はすばらしい。
こんなに歌に聞き惚れる男役さん、なかなかいませんで~。うまいだけじゃなく、ハートがある。

そして後半のショーの題名は「ミスティ・ステーション」。
ミスティって「なんのこっちゃ?」とわからず観始めたわたくし。
「そっか!霧矢の霧= ミスティかぁ」 
と観てる途中で気づいた次第・・・おそすぎ。

タカラヅカの醍醐味はラストの大階段。大きな羽をゆさゆさ揺らしながら降りてくるきりやん。ううっ、これで見納めか。
できたらもっと大作(たとえば2年前の「スカーレット・ピンパーネル」のような作品)で有終の美を飾らせてあげたかった。

大劇場に行くと、帰りに必ず立ち寄る和菓子屋さんがある。
買い物しながら、おかみさんとの会話もたのし。
客入りが悪いと決まって、
「あの子たち、毎日頑張ってるのにかわいそう・・・」
とタカラジェンヌを思いやる、おかみさん。
今回退団するきりやんについても、
「背が低いので、悩んでたみたいね」
とまるで母のよう。(公称で167cm)

サヨナラ公演、宝塚大劇場はあと2週間。東京公演がまだ先に控えているがチケットはどうかな?(保証はできませぬ)
チャンスがあれば、きりやんの素晴らしい歌声をご堪能あれ。
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第181回「これぞ究極の芸! が~まるちょば」

わからないもんだな~ 人の好みというのは。
安めぐみ(29)がTake2の東貴博(41)と結婚するという。
「なんでぇーーー! 東MAXでいいの?」
癒し系で”結婚したい女性タレントNO.1”にも輝いた彼女なら選び放題だろうに、ナゼに東MAX?
どうも納得いかんが、当人同士がシアワセなんだからええとしよ。
***
実はどこからも運動会のお誘いがなかった10日体育の日、
が~まるちょばの舞台を見てきた。「が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2011」(@森ノ宮ピロティホール)
皆さん、が~まるちょばをご存知ですか? 
もともとパントマイムのソリストだったケッチ!HIRO-PONが1999年に結成したサイレントコメディー・デュオ。
「が~まるちょば」とは、グルジア語で「こんにちは」の意味らしい。

私がが~まるちょばを知ったのは数年前。友人が海外で彼らの路上ライブに遭遇、「すごかったぁ~」と帰ってきた。
そして今年3月の「笑・神・降・臨」(NHK)。
最後のほうだけ見たのだが、パントマイムのレベルをはるかに超えた芝居仕立てのほろりとさせるシーンに、
「なるほど!これはすごい芸だ」
と感動。いつかナマで見たいと思っていたところに全国ツアーの知らせが。
子ども番組などには出ているが、まだまだテレビへの露出が少ないおかげで楽々チケットが取れた(しかも前から4列目)。4,500円とは小劇場並みだ。

いやあ、楽しかった。彼らも熱いが、客席も熱かった。
最初は観客をいじりながら盛り上げる「が~まるSHOW」。
遅れて入ってくるお客さんがくるたび、イエローカード出したり、その人のマネをしたり、ネタにして笑わせる。
また、客席から男女1人ずつを舞台にあげ、HIRO-PONがメガホン片手に西部劇のようなお芝居を2人に教え込み(花摘み少女が変態男に襲われるところを、一人のカウボーイ=ケッチ! が助ける話)、最後はBGMや効果音を流して完成させるのも面白かった。

後半は1時間ほどのお芝居。おっさん2人なのに、恋人同士のロマンチックなシーンがホントにそう見えるから不思議。
セリフなんかなくても、彼らの巧みな動きと表情(&効果音)ですべて伝わる。海外で高い評価を得ているのも納得だ。
これまで舞台といえばセリフ劇やミュージカル、ミュージシャンのライブを数多く見てきたが。
たった2人だけど、どんなジャンルにも負けないエンターテイメントの極みを見た気がする。
いや、あんまり誉めちぎるとチケットとれなくなるのもヤダし、値上がりしても困る。あんまり広めんといてね。
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第59回「震災の日に初日を迎えたある舞台」

奇しくも震災の日(3月11日)に初日を迎え、今日(4月11日)に千秋楽を迎える舞台公演がある。
それは宝塚月組公演バラの国の王子」。
さぞ、客の入りは悪かっただろう。キャンセルも相次いだであろう。
こりゃ私が行かないと! 急遽、千秋楽前日のきのう観てきた。
いやあ感動した。舞台もよかったが、なんといってもフィナーレ。
予想もしなかった月組トップ霧矢大夢(愛称きりやん)の挨拶があったのだ。
これには感激。ううっ、こみ上げてくるものが。
感動しすぎて、きりやんが言った言葉をちゃんと覚えていないが、たしかこんな内容―。
「皆さま、このような時に大劇場に足をお運びいただきありがとうございます」
「3月11日に初日を迎えたこの公演、明日千秋楽を迎えます」
「このような時だからこそ、皆さまに夢と希望を感じていただけるような舞台を務めることが、私たちにできることだと・・・」。
もちろん被災された方たちへのお見舞いや義援金の呼びかけもあり、さすがトップ、すばらしい挨拶だった。ウルウル。

もちろん公演もよかった。
バラの国の王子」(タカラヅカ版「美女と野獣」)で醜い?野獣を演じたきりやん。
相変わらず彼女の歌と演技はピカイチで、公演ポスターで見るほど野獣のかぶりものも変ではなかった。

後半の「ONE ー私が愛したものはー」というタイトルがついたショーでは、
「♪ONE FOR ALL、ALL FOR ONE」(一人は皆のために、皆は一人のために)
と盛んに歌っていた。
ああ、まるで今のこの状況のためにつくられた演目のよう。
団員が一つになって、心を込めて歌い踊り演じているのが舞台上から伝わってくる。勇気が沸いてくる・・・ああ、今日は来てよかった! 明日からがんばれる気がする。

この舞台を楽しみにしていたが来れなかった福島や茨城など被災地の人たちがいる。
阪神大震災ではもろに被災した宝塚大劇場。
それを経験し、乗り越えてきた霧矢さんたちがつくりあげたステージ。彼女たちこそ、入りが悪くて正直寂しい一ヶ月間だったはずなのに。
スターたちはいつもにも増して輝き、頼もしく見えた。
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第984回「笑いと涙の アンジェラ・アキ♪鑑賞」

先週行ってきました~ アンジェラ・アキのコンサート。(@グランキューブ大阪)
あれは開演5分前―。 
「あっ!」
私の目の前を、見覚えのある顔が通りすぎた。
どっかで見たことが・・・そうだ! フジテレビきってのイケメンアナ、田中ダイキ君じゃーないですか。
ゆかりん:「あ~ら ダイキ、げんき? いわき~?」
ダイキ君:「ゆかりんさん、お久しぶりです。相変わらずスベってはりますね、、、」
などと言葉をかわすはずもなく・・・。
ダイキ君の隣には黒木メイサばりの美女。たぶん新妻だろう。関西人なので里帰りを兼ねて来たのだろうか?
とにかく休日にもかかわらず”ゲイノウジン”してましたわ。髪の毛なんか立たせてさ。(女子アナに負けじと、男子アナも頑張ってるね)

さて本題のコンサート。
1部が弾き語り、2部がバンド編成と2部構成のコンサート。間に休憩があり、トイレの近い中高年には助かるぅ~。
夜7時に始まり、10時前まで・・・たっぷり楽しめた。

初めてのナマ・アンジェラ体験、ちょっこし感想をば。

その1)「喋りがおもろい
トークが面白いとは聞いてたが、ほんまにおもろい! そのへんのお笑い芸人よりよっぽど。まるで漫談家。
その限りなく関西弁に近い徳島弁、ノリは濱田マリそっくり。綾戸智恵にも負けへんで~。
特に先日「徹子の部屋」に出演した時のウラ話は徹子さんの物マネをまじえて、もー、大爆笑もん。

その2)「男性客、多し
これ意外だったのよ。年齢層も幅広い。ご高齢の夫婦づれもちらほら・・・さすがにアンコールの立ち見では座っておられました。

その3)「カバー曲はいらん
アンジェラ・コンサートで一つ惜しいのは、「学園天国」(フィンガー5)や「心の愛」(S.ワンダー)などのカバー曲。これいらんねん。一曲でも多く、アンジェラのオリジナルナンバーが聴きたいのに。
本人やバンドメンバーがやりたいのか、他にも「アンジェラの英語でしゃべらナイト」なんてコーナーでカバー曲をいくつか披露・・・なんとかしてほしいもんです。

あれだけMCで喋りまくってもアンジェラの歌唱力は衰えず、あらためて「大したもんだ」「ホンモノだ!」と確信。
お気に入りの曲『HOME』『LIFE』にウルっ。そしてアンコール、ラストの『さくら色』では号泣してしまったわたくし。

思いっきり笑って泣いて、ハンカチが手放せないアンジェラ鑑賞。
みなさんもぜひ、今の(旬の?)うちに体験してみてくだされ。
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第894回「落語家さんってカッコいい!繁昌亭のススメ」

おもしろい奴っちゃな~長友って。
昨夜はとんねるずの「食わず嫌い王」で岡田JAPANのチームメイト、長谷部キャプテンと対決。
罰ゲームでは闘莉王の「集まれー!」をなんと”オペラバージョン”で披露。いやあ、よくこんなの思いつくな。
その後NHKに替えると、そこには長友”母”の姿が。(また号泣してはる~) 
スポーツコーナーで長友がイタリア(セリエA移籍)に旅立つシーンをやっていたのだ。
長友家のはしご・・・近所にいそうな、なんとも親しみの沸く親子である。

***
さて本題。
先日友人に誘われ、初めて「繁昌亭」へ。
繁昌亭とは― 関西以外の方はご存知ないかもしれないが、
2006年に大阪にオープンした関西唯一の落語専門の寄席である。
誘われた時、「うーん落語か~ きっと寝てしまうやろな」
と一瞬ためらったが。
友人が「寝てる人、多いよ」と言うので気が楽に。
実際行ってみたら、そんな心配は杞憂だった。

まず、大阪天満宮の横にたたずむ「繁昌亭」は提灯のあかりが美しく、シンプルでこじんまりとした、私好みの空間だった。
そして問題の”落語”!
映画でもすぐに寝てしまう私が、なんと一睡もしなかったのだ。

~当日のラインナップ~
◆開口一番に登場したのは、若手噺家の桂福丸さん。つかみのネタも、本編の古典落語もGOOD! いきなり「ガハハ」と笑えて心地よくなった。(福丸さん、なんと灘中ー灘高ー京大出身の噺家さんなんだってぇ~びっくり)
◆次に登場するはこの日の主役、桂歌之助さん。独演会ということで古典落語を三席披露。表情豊かで身振りも大きく、明るく楽しい落語どした。
◆歌之助さんの合間に創作落語を一席披露したのは笑福亭銀瓶さん。師匠・鶴瓶ゆずりのタレント性を持つ銀瓶さん、昔からテレビでよくお見かけしたが落語ははじめて。なかなかお上手、おもしろかった~。

やっぱ伝統的な”話芸”はすばらしい。
流行りのお笑い芸人の一発芸もいいけど、たった一人で色んな場面を演じ分ける噺家さんってすごーい、尊敬のまなざし。。。

10年くらい前に聞いた高座では、こんなに楽しめなかった記憶が・・・あれは私好みの落語じゃなかったってこと?
落語ツウの友人によれば、「自分の肌に合う落語&落語家さんがいる」という。
今回は幸運にも、どれも私にフィット?する落語だったのかも。
しかも御三方とも、若くてさわやかで感じがいい。
「落語家さんって、実はめちゃカッコいいやん!」
心からそう思えた夜だった・・・満足満足。

たっぷり高座を五席楽しんで、チケットはたったの2,000円(前売り)。なーんて安いの!ヘタなお芝居でももっとするのに。

大阪方面へお出かけの際はぜひ「繁昌亭」へ。ほんに素敵な場所でっせ~。
チケットとれるんかって? 東京の志の輔さん(「ためしてガッテン」の人)みたいに混み合ってはいないと思います。
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第846回「タカラヅカ月組 新トップ・霧矢大夢に注目!」

つまらない映画を見たときは、たとえレディースデーの千円でももったいないし、すばらしいお芝居やコンサートに出合えたときは、チケ代が1万円超でも「価値あった!」と満足できる。
エンターテイメントは心の贅沢。いっとき夢にひたれば、その後しばらく笑顔で過ごせるもの・・・。

ある雨の日。ムシャクシャした気持ちを発散すべく、
そうだ、宝塚、行こう」と電車で宝塚へー 宝塚歌劇の舞台を観に行った。
全国から人が押し寄せる東京宝塚劇場(日比谷)と違い、
兵庫にある宝塚大劇場は平日案外チケットがとれる(1,2人なら当日券も)。

前から気になっていた月組新トップ霧矢大夢(きりやひろむ)のお披露目公演『スカーレット・ピンパーネル』。
これが予想通り「当たり」だった。
若手の頃から「歌よし、演技よし、容姿よし」だった”きりやん”(霧矢さんの愛称)。
ヅカファンの姉が彼女を贔屓にしていたこともあり、過去に2,3度、舞台を観たことがある。どれも上手かった。時に女役も器用にこなす芸達者。
本来ならもっと早くトップになってもいい逸材だったが。
「バウホール公演で主役」というチャンスのとき、病気で降板したことがあった。
また男役にしては背が低いので「もうトップは無理?」とあきらめていた。それが今回、満を持してトップ就任! (パチパチパチ・・・)

そしていきなり『スカーレット・ピンパーネル』という以前雪組が上演し、数々の演劇賞に輝いた演目で正義感あふれるパーシーという役を演じきった。
コメディもお得意のきりやん。シリアスとコミカルな演技の切り替えも鮮やか。腰の曲がった謎の老人スパイに扮装する場面も巧みで笑えた。
そして何より歌がうまい! みじんのぶれなく、朗々と歌い上げてくれた。(ここまでうまいと気持ちいい!)

タカラヅカを「しょせん少女歌劇」「生理的にNG」と言う方も多いですが、食わず嫌いではないかと。
お芝居の設定はたしかに思いっきり”浮世離れ”してる。
今回の『スカピン』の舞台は18世紀末のフランスやイギリス。革命政府やイギリス貴族たちが登場人物・・・と現実には程遠い設定。
でもそれこそが”タカラヅカ”。長屋に住む庶民の苦労話などは不似合いだ。
(そういう意味では「レ・ミゼラブル」なんかはタカラヅカではできないねー衣装がさぁ)
浮世離れした設定と豪華な衣装こそが、タカラヅカの様式美。
歌舞伎とともに日本が誇る伝統芸能やと思います。(世襲制がないのも◎)

そしてタカラヅカといえば、なんてったってラストの”フィナーレ”。
最後の最後、大階段を羽つけたトップスターが降りてくる、あの瞬間を観に行っているようなもの。

今回5,500円(A席)出して十二分に価値のあった、タカラヅカ霧矢大夢の舞台。彼女はまさしくプロのエンターティナー。(なので名前覚えてて損はないよ)
ベッピンさんだけど、おそらく退団しても舞台一筋でいく方でしょう。
タカラヅカ出身の女優さんのなかにはツンとしていて「わたし女王様よ~」ってな方もおられますが、、、。きりやんは違う。感じのいいオーラが舞台からも感じられる。

そういえば今朝「ゲゲゲの女房」に元タカラヅカトップの愛華みれが出てましたな~ 茂の兄嫁役で。
彼女も大病を乗り越えコツコツ頑張っているようだ。やっぱ「タカラヅカ出身」ってだけで箔つきますな~。
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第782回「一個でも二胡? チェン・ミン ライブレポート」

いやぁ、二胡のしらべがこれほどまでに美しいとは。
二胡をナマで聴くのは2回目だけど、なんといっても今回の会場はビルボード!(ビルボード大阪=旧ブルーノート大阪、2月5日)。
友人に誘われ、「久々にライブもええっか」と軽いノリで出かけた。有名な二胡奏者チェン・ミンだし、悪かろうはずないし。
もち、庶民派のわたしはビルボードでお食事などできませぬ~ 杵屋のうどんを一杯すすってから、入場。

席は一番安いカジュアル席。舞台をコの字型にぐるっと囲んだ上の方・・・舞台に向かって右真横から、遠目で眺める席だったのだが。
フタを開けてみれば、めちゃめちゃイイ席!
ななんと、アーティストが入場してくる入口のすぐ近く、チェン・ミンさんを間近で見られたのだ。

アンコールを含めて90分のライブ。
まず舞台に静かに登場したのはバンドメンバー(ピアノ、ギター、チェロ、パーカッション)。
そして主役、二胡のチェン・ミン登場!
なんとゴージャスでセクシーな黒のロングドレス。足元は高いピンヒール。
美人でセンスよく、スタイルもよく。やっぱ本物はテレビよりも美しか~。
バックの演奏につづき、彼女が二胡をひと弾きすると、その幽玄なしらべに「ぞくっ」。(二胡って、こんなに美しい音だったべか?)

オリエンタルな雰囲気のオリジナル曲が2つ続いた後、マイクを持ったチェン・ミン。
その日本語のお上手なことといったら! (>「アグネスもびっくり、au!」なんつって)
言わなかったら外国人だなんてわかんない。中国訛りなんて一切ない。(こっちの日本語のほうがよっぽどあやしい)
しっとり落ち着いた声のトーンといい、喋りの間といい、絶妙なMC。きっと頭のいい人なんだな。
途中、二胡という楽器に触れ、
一個なのに二胡
なんてジョークまで飛び出した。

最近NHKづいているチェン・ミンさん。
大河「風林火山」のテーマ(エンディングで流れていた)や、月曜夜の「スポーツ大陸」のテーマはもちろんこの日も演奏してくれたが。
春には「趣味悠々」の後番組「あなたもアーティスト」で二胡講師をつとめるんだって。これ、ずっとやりたかったお仕事らしい。
MCでは「某国営放送~」と言ったり、ほんとユーモアたっぷりで感じのいいお姉さま。(いうてもむこうが年下やけど~)

今年5月の「上海万博」では日本産業館での出演が決まったとか。
蘇州生まれ、上海育ちの彼女だけに、
「チェン・ミンと行く 上海蘇州の旅○日間」
なんてツアーもどこかの旅行会社で企画されているらしい。
(ちゃっかりしてる~ それだけファンが多いってことね)

今回、ビルボード大阪でのライブは一夜限り。
NHK「二胡講座」の収録は大阪のスタジオなので、今後もちょこちょこ来阪の機会があるとか。
「みなさんにお会いできるわけではないですが、こちらには来ているので””を送っておきます」
な~んてチェン・ミンさん、なかなか気の利いたこと言うね。
隣にいた友人はすっかりこの夜、チェン・ミンに「パワーをもらった」と喜んでいた。

弾いている姿は優雅で華麗で、それでいて力強いパフォーマンスはさすが。
幼い頃、父に二胡を習い。その後も英才教育を受け、来日して20年ー ずっと努力を重ねてきたのだろう。
その背中には確固たる自信がみなぎっていた。まさにプロフェッショナル!

舞台を降り、目の前を通りすぎる彼女にこのワタクシ。
片言の中国語で「太棒了!太漂亮」(すばらしい、うつくしー)と声をかけたら。
チャン・ミンはくるっと振り返り、二胡っ!じゃなくて
「にこっ」と微笑んでくれた。

*余談*
「チェン・ミンて、男やとおもった~」と弊オット。
たしかに漢字で書くと「陳敏」。
敏いとうとハッピーなんとか~ みたいね(爆)。
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ゆかりんプロフィール画像
ゆかりん
(ライター 高橋ゆかり)
大阪出身。2004年から東京で暮らし、2010年、関西へ舞い戻る。
水瓶座、O型、やせ型。

運動音痴だがスポーツ見るの大好き。マイブームは“筋トレ”!?

コメント:
「テレビっ子だ、昔も今も。一日の始まりはテレビだし、終わりもテレビ。
 愛すべき芸能人たちよ。アナウンサーたちよ。同じ時代を生きる彼らへの興味が私の中で尽きることはない」

Mrs.Bloggers[ミセスブロガーズ]
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