ミーハーゆかりんのちょっと辛口テレビ批評。タレント、アナウンサー、スポーツ選手から政治家まで…愛をこめてバッサリ!

ドラマ

第803回「ドラマ『不毛地帯』終わる」

昨秋から半年にわたって放送されたフジテレビ開局うん周年記念ドラマ『不毛地帯』がついに終わった。
新聞で「最終回」と知ったときには「うそっ!もう終わるん? なんや、あっけないな~」。
というのも、壱岐正唐沢寿明)の妻(和久井映見)が亡くなって以降、私のなかでは徐々に盛り下がり、、。
特に石油開発あたりからは冷めて見ていた。木曜の夜が大して楽しみでもなくなった。
なので最終回もさほど期待しないで見たが・・・
どっこい!なかなか見応えのある最終回だった。

やはり見ものは大門社長原田芳雄)。(←ゆかりん的には陰の主役)
権力の座に長く居続け、ついに老害化してしまった大門。
そんな大門と壱岐の社長室のシーンはよかった。(何度かあった)
記者会見でさんざん大門を誉めあげておきながら、社長の会社からの勇退を勧める壱岐。
大門は「ワシの社長の座を乗っ取る気か?」と壱岐を非難するが、それは大きな誤解。
私利私欲のない壱岐は心から自分を重用してくれた大門に感謝し、最良の引き際を用意していたのだ。そして自らも会社を退く。
うう~む。実際、壱岐のようなカッコいい身の引き方って、できるもんかね? ”社長”の椅子を目の前にしてだよ?カッコよすぎるぜ。

最後の最後まで、このドラマのタイトルを言おうとしても「白い巨塔~」と言ってしまう自分がいた。「不毛」って言葉が何でか出てこないのよね。
このドラマ、いや最後までちゃんと言おう「不毛地帯」。タイトルバックがおもしろかった。
ガイジンのオッサンの歌はどっちでもええとして、
「壱岐正の娘」
「黄家」
「鮫島家」
「アメリカ近畿商事」
といちいち分けて書かれてあるのが。毎回ついじーっと見てしまう。最近の他のドラマにはない手法。
「高橋家」・・・とか、自分で人間模様を想像するのも楽しいし、
「磯野家」「フグ田家」とサザエさんでやるのもいいね(笑)。

最後に小雪天海― やたらデカい女が2人、海辺で歩くシーン(どこや?)はとってつけたようで笑ってしまった。ボーナストラックみたいなもんかな?

戦争は遠い昔のできごとのようで、実はまだ終わっていない・・・最後のシベリアのシーンで痛感した。そういう意味でも意義深いドラマだった。
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第802回「最後まで期待を裏切らない『曲げられない女』」

以前ここで「カンノ(菅野美穂)が好きになりそ~!」と書いたドラマ「曲げられない女」が来週ついに最終回をむかえる。
連ドラの1クール約10回のうち、たまにハズレの回があるものだが。
このドラマに限っては毎回きっちりずっしり、見ごたえがあった。
とくに菅野美穂、永作博美、谷原章介の3人芝居。
そこに塚本高史もたまに加わり、4人芝居。
みんな上手い。テレビドラマというより、舞台のお芝居を見ているよう。
そこには人気とりで配されたジャニタレや、無駄な脇役は一切なし。
仮にテレビ番組に”投げ銭システム”があるとしたら、
このドラマ見たあと、私はすぐにお金を払うだろう。(受信料より、そういうのいいな)

毎回後半の見せ場ー ヒロイン菅野の心の”シャッター”が開いて、本音を爆発させる場面がある。
初回からあった。そのうち飽きるかと思ったが、今週もこんなセリフにウルっとさせられた。
マサトと付き合った9年間は私の宝物なの!マサトがいるからここまで頑張ってこれたの。付き合わなければよかったなんて・・・一度もない!」。
マサトとは元カレ、塚本くんのことね。
意外だったのは、「やる気がないときマイケル♪を聴くと元気がでる」と教えてくれたたのがマサトだったという事実。笑わせてくれるじゃん。
(毎回カンノが司法試験の勉強しながらマイケルの曲に合わせてヘンな踊りをするシーンがある)

永作が義母と和解するところは「うまく行きすぎちゃう?」と思ったが。
自ら離婚して籍を抜き、「他人だからかえって(お義母さんを)お世話できると思った」というのは、ちょっとわかる気がするな。他人なら仲良くできても、”嫁×姑”になった瞬間、関係が変わってしまうものね。

うーんやっぱり、菅野美穂の実力を認めざるをえないこのドラマ。(まだ”好き”にはなってないぞぉ~)
aikoの主題歌、これがまた泣かせるんやわ~ ラストのええとこで流れるし。
脚本家の遊川(ゆかわ)和彦さん、すんばらしい。これからアナタのドラマは全部チェックします。
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第795回「朝ドラ、母・加代のアドバイス」

きのうバンクーバーから日本選手団が帰国。
メダリストは忙しい。なかでもフィギュアの浅田高橋ペアはテレビのインタビュー攻め。
毎度同じような質問ばっかでイヤんなるだろうな。高橋くんは風邪ひいたのか、鼻すすりながら喋っていた。
ZERO」では小林麻央がインタビュアー。麻央はいつものほほえみ&たどたどしい口ぶりで浅田真央にキッツい質問・・・
麻央: 「もし時間を巻き戻せるとしたら、どの瞬間に戻りたいですか?」
真央: 「フリーの後半です」
どっちも、ええ根性してますわ。
***
さて本題。
年明け早々ヒロイン波美が結婚、「めでたし、めでたし~」で終わる気配すら感じた朝ドラ「ウェルかめ」(NHK)。
先週は医者の卵・果歩が実家の中川医院を継ぐ決意を祖父に話し、単細胞な漁師・一平は弟子を育てて自信をつけ、波美は両親に北海道旅行をプレゼント。
「あれ、もしやこのドラマ2月末で終わり?」
と勘違いしたが、3月もずっとやっている。
(「NHKの朝が変わります!」てなCM見たので誤解してもうたわ)

先週の水曜だったか。
波美の母・加代(羽田美智子)がすれ違いがちな新婚夫婦を心配し、「一つだけ、ええこと教えたげよか」と娘にこんなアドバイスを・・・。
加代
勝乃新くんが話の途中で何かに夢中になってしもたら。もうほこ(そこ)には彼はおらんようなったと決めて、自分も別のこと自由に考えてたらええんよ。カボチャの馬車に乗って・・・(略)。
そうでもせんと、まともに相手にしとったら、やってられへんこと山ほどある,いうことやわ~」

うーむ、なかなか含蓄あるお言葉。
新婚夫婦でなくても、喋っていて相手が上の空だったりすると「何も聞いてへん!」と腹を立てたり、イライラしがち。
そうか~加代さんみたいに「カボチャの馬車に乗って王子様にでも会いにいくで~」と現実逃避をすればええのね。
って、そう簡単にいくかい!

それにしても、娘夫婦にそんなアドバイスするとは、いいお母さんだこと。
まもなく波美夫婦、実家「はまもと荘」に同居するようだし、加代さんや石黒父ちゃんにとっては、願ったり叶ったり。
近年まれにみる、中だるみ少なめの朝ドラ「ウェルかめ」。最後の最後までゾメキ&ときめかせておくれ~。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第771回「カンノが好きになりそ~!?」

演技がうまいのは承知している。同性・異性ともに人気があり、彼女が出るドラマがすべて当たっているのも・・・。
でもなーんか、好きになれなかったカンノ菅野美穂
それが今回のドラマで彼女への印象が急速に変わってきた。はじめて彼女の役に感情移入しちゃったりなんかして。
あーん、このままじゃカンノのことが好きになりそ~ いや、もうなってるかも!? ・・・というドラマが「曲がらない女」(日テレ)。昨夜も目が離せなかったな~。
自分の主義主張を通すところは、同じ枠でやっていた「ハケンの品格」や「斉藤さん」のヒロインともダブる。(あかの他人に注意するところなんか)

このドラマでカンノ演じるヒロイン、荻原早紀(おぎわら さき)に妙に共感するのは― 自分が日頃思っててもなかなか口に出せないことを、早紀はズバッと言ってくれるからか。
ほんの一例でいうと・・・
「萩原(はぎわら)さん」と人に呼ばれて、すかさず「荻原(おぎわら)です」と訂正する早紀。
我々はともすれば「いつものこと、しょうがないっか」で済ましがち。聞き流してしまう。でも早紀はそういうの、だいっ嫌いなのだ。

離れた母に電話するシーンもよかった。つらくて寂しくてたまらないけど、うまく甘えられない。母への思いを抑え込むカンノに、世の娘たちは共感したはず。

くすっとさせるシーンもあり。好物のチーズを前にすると鼻をくんくんさせるところや。勉強中、「ミュージック、スタート!」とばかりにマイケル・ジャクソンに合わせて踊りだしたり・・・。
すべりそうですべらないのはカンノたるゆえんか。

しょせんドラマだなーと思うのは。偶然出会った昔の同級生(永作博美)や警察署長(谷原章介)が一番親身になってくれているところ。
でもこの2人が絶妙に上手くて、ドラマの鍵を握っているのは確か。
いちばん共感できないのは、ずっとバイト稼業だった早紀の部屋が広すぎ! いくらワケありの部屋だといってもね。
やっぱりドラマはドラマ。イケメン彼氏がいたりと、少しは夢がないと誰も見まへんで。
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第768回「龍馬のお供に、ピエール瀧」

その後も期待を裏切らない大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)。
当初は人気取りかぁ?と思われた福山くん、なかなかがんばっちょります。毎回カラダ張って熱演。
(すでに「新選組!」の香取くんは軽~く超えてる。キャリアが違うっか)
カラダ張って・・・といえば昨夜の第4話ではその鍛えた裸体も披露。(道場の井戸でカラダ洗うシーン)
これ、「龍馬伝」公式HPの「第4話・福山雅治的 おすすめシーン」のなかでも「ぼく、脱いでいます(笑)」と書いてある。
なにげに見ていたが。事前に知っていたファンはそのシーン、さぞ食いついて見たことでしょう。

いよいよ龍馬が江戸へ。龍馬の江戸行きに同行する溝渕広之丞を演じるのはピエール龍? じゃなくってピエール瀧(たき)。
龍馬のお供ということで、前回の第3話から出ずっぱり~のおいしい役。
劇団出身の役者さんでもなし、お笑い芸人でもなし。でもどっかで見たぞ・・・あっ、思い出した!
ファブリーズのCM、妻(西田尚美)で加齢臭を指摘される夫を演じていた。(あのシリーズ、好きよ)
そうか、ピエール瀧っていうんだ。そういや、ちょこちょこ見かけるかも・・・と今頃気づいたわたくし、かなり認識不足だったようで。
ちょっと調べるとピエール瀧さん、もともとメジャーなミュージシャンだった。
(電気グルーヴ・・・ファンの方、シンズレイしました)

また昨夜の「龍馬伝」には長州藩士・桂小五郎(谷原章介)が初登場。
谷原さん、その登場の仕方が「曲げられない女」(菅野美穂主演)での警官役とよく似ているので笑ってしもた。
コミカルでお軽い二枚目・・・この人、ますますキャラが固まってきたね。
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第764回「シンプルかつ贅沢な 震災ドラマ」

単なる偶然だろうか、それとも時代の流れなのか。
今クール、似かよったタイトルのドラマがある―
まっすぐな男」(関テレ・佐藤隆太主演))と、「曲げられない女」(日テレ・菅野美穂〃)。
両方見たけど。初回は断然、カンノの「曲げられない女」が面白かった!
佐藤隆太演じる男にはぜんぜん共感できなかったし、相手役(というか迷惑な女)が深キョン(深田恭子)というのも気にくわんかった。
だけど「まっすぐな男」の脚本は名作「結婚できない男」「白い春」の尾崎将也さんだし、そんなに悪かろうはずないのだが・・・まだ捨てずに様子みようっと。

***
17日は「震災の日」だった。阪神・淡路大震災から15年、関連番組・ドラマもいくつかあった。
嵐の櫻井翔くんが神戸新聞のカメラマンという設定のドラマをやっていたようだが見てましぇーん。(だいたい想像つくしね、、)
私が見たのが、17日深夜23時~「その街のこども」(NHK)。
ふしぎなドラマだった。出ているのはほぼ、森山未來佐藤江梨子の2人だけ。
森山は小4のとき、サトエリは中1のとき、実際に神戸で被災している。
それを知っているだけに、見ているこっちも「これってドラマ? それともドキュメンタリー?」
と最初、頭が混乱。混乱しつつ、暗く淡々と進んでいく画面に惹きよせられた。

ほとんど表情を変えずとも哀愁を漂わせる森山くんがいい。実年齢でも、役の上でも3歳年上のサトエリに最後までタメ口を聞かなかった(敬語)のも好感が持てる。
かたやサトエリも。ここではスーパーボディをウリにする”サトエリ”ではなく。前半はその辺によくいるワガママな娘を、後半は震災で親友を亡くした悲しみを抱えるデリケートな女の子を自然に演じた(後半、サトエリの関西弁が狂ってきたのは残念...)。森山くんの上司・津田寛治の演技もなかなかピリリと効いてた。

言ってしまえば、子どものときに震災に遭った2人が真夜中、神戸の街をひたすら歩くだけのドラマなのに。
「この2人、この先どうなるんやろ?」
と目が離せなくなる。
シンプルなつくりだが。リアルなセリフがいいな、センスいいよな~と思ったら。脚本が映画「ジョゼと虎と魚たち」を書いた渡辺あやさんだった!なるへそ~そりゃ贅沢だわ。

やたら登場人物が多くて(しかも似たようなメンツ!)、相関図の「→」がこんがらがったドラマが多いなか、「こういうのもありだな」と目を覚まさせてくれたドラマ。でも、よっぽど自信がないと書けない作品でしょうね。
コメント(6) | トラックバック(0) | ドラマ

第759回「『筆談ホステス』で熱演、北川景子」

ドラマのおはなし、まずは朝ドラ「ウェルかめ」(NHK)。いいかげん、どうでもよくなってきた波美勝乃新の恋のゆくえですが。
なにげにおもろいのがウミガメ館の恋模様。女学芸員・亀園さんをめぐる館長(わたる)。そしてメキシコからやってきた謎?の研究者フリオの存在が2人をおびやかす。
このフリオ役の人、何者だろ?(”アルベルト・アジョン”とあるが。ナゾだ~)
ガイジンさんにしては無表情、ニコリともせず真面目くさったところがかえっておかしい、いい味出してる。
ゆかりん的にはこのフリオ、先週の「ウェルかめ」におけるMVPだぁ!

さてこの連休、のスペシャルドラマはイマイチでしたが。(あんなもん? おっとー、ファンに叩かれそっ)

筆談ホステス」(10日、TBS)は北川景子ちゃんの魅力まんさい~のドラマどした。(てっきり連続モノか思たら、新春特別企画だったのね)
実話(耳の聞こえないホステスさんの話)と知ってはいたものの。
タイトルからして、夜の銀座を舞台にしたホステス同士のドロドロした人間模様が炸裂するんか~と思いきや。
どっちかといえば主題は家族、おもに母子(田中好子&北川景子)の絆を描いたものだった。

青森で生まれた里恵(北川景子)は1歳のとき、髄膜炎により聴力を失う。厳しい母への反発もあって不良娘となり、高校では友人にいじめられ退学。生きる希望を失っていたところ、偶然クラブのママに出会い、入ったクラブで”筆談で接客すること”を覚え、才能を発揮。その後「日本一」のホステスになるため東京・銀座を目指すことに。

ストーリーはいたって単純だが(先が読める)、
時おり里恵が綺麗な文字で書く「ひとこと」にぐっとくる。
たとえば、
過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる」。
極めつけは、里恵の常連客(笹野高史)の会社がつぶれ、命を絶とうとしていたとき。
彼が紙に書いた「」(つらい)という文字にとっさに1本足して「」にしたのはさすが。
これに付け加えたことばが、
辛いのは 幸せになる途中です」。
こういうのを「ベタだな~」と思わせなかった北川景子。セリフが少ないなか渾身の演技、なかなかようござんした。(銀座のママ・戸田菜穂は着物のきこなしがさすが!)

このドラマで思った、「ホステスという職業も悪くないな~」と。ちょっぴり憧れるけど、実際はドラマのような綺麗ごとばかりじゃないでしょう。(>その前に、アンタにゃ無理ー!)
悩める時、生きるヒントを与えてくれそうな筆談ホステス。わても男だったら会いに行くかも。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第756回「『龍馬伝』、上々のスタート」

さんざん宣伝しまくっていたドラマ「坂の上の雲」(NHK)がいったん終わった。なんじゃ、ずっとやるんかと思ってたのに。しかも、
「次回は2010年12月の放送です」
を見て、目を疑った。
「なにぃ~1年先だって?バカにすな!」
白洲次郎のとき(半年空いた)より、ひどいっちゅーに。まあ、見てないからいいけど。(>どてっ)

***
年末から”ぽかん顔”福山雅治の露出が増え、竜馬ブームを見越した便乗商法?も多く見かけるようになり、
満を持してスタートしたNHK大河ドラマ「龍馬伝」。
3日放送の第1回、見ましたで見ましたでぇ~福山ファンではないけれど。わたくし、脚本家福田靖さんのファンでして。
最初に岩崎弥太郎(香川照之)が登場。彼が記者からの取材を受け、回想する形でドラマが始まるあたりは、さすが福田さんやな~と。

香川照之、「坂の上―」が終わった~とおもたら、こっちもでしたか。語りもつとめ、実質主役みたいなもん?安心したばい。福山龍馬が多少ダイコンでも、香川さんがいればだいじょうぶ。
龍馬の姉・乙女役に寺島しのぶというのもGOOD!やっぱうまいね。実は福山くんより年下?でもまったく問題なし。
しかーし・・・龍馬の相手役が広末涼子)っちゅーのが気に入らん。映画「おくりびと」以来、引っぱりだこの広末だが、あのブリっ子がどうもな~。(高知出身、土佐弁はお手のもの~)

初回は藩の上士(じょうし)にしいたげられる龍馬たち下士(かし=下級武士)のやるせなさを描いた。
いきなり龍馬の母・草刈民代が死んじゃったよ。
そして最後の最後、龍馬の非凡さが垣間見え・・・ 母のくだりには、じーんとさせられた。(目尻と目頭、&目くそのエピソード。これ福田さんのオリジナル?)

一つ違和感あるのは、大河らしからぬ”画面”。まるで映画でも見ているような遠い画像・・・。
これプログレッシブカメラを用いての撮影らしい。そういや「坂の上ー」や「白洲次郎」でも、こういう画面だった。じき慣れるだろうか?音楽もこれまでの大河っぽくない、どこか前衛的な雰囲気が漂う。

とはいえ今後の展開を期待させる上々の第1回。
でも弊オットは「見る気がしない~」とさ。
「福山、気に入らん。ぜんぜん龍馬っぽくなーい」。
こういう男性は多いだろうな。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだ龍馬ファンたちはイメージが出来上がってるからねぇ。
世の殿方よ、福山龍馬は納得いかなくても(&イケメンにひがむでない!)、
”香川さんが主役”と思って見てみてちょーだい。
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第745回「あなたが波美だったら、どっち選ぶ?」

引っ越ししているあいだに、テレビが一気に年末モードに変わった気がする。早いよな~気が急くで。
NHKの「紅白」CMがめちゃ苦手。テリー伊藤がNHKにまで出ているのは気にくわんし(去年はじめて見たときはギョッとした)、「歌の力」と連呼するのも耳障り。一般市民が歌をうたっているバージョンもやらせの臭いがプンプン。

さて同じくNHK、朝ドラ「ウェルかめ」のおはなし。
ヒロイン波美(倉科カナ)がこのところモテモテ~。憧れのイラストレーター佐古(長塚圭史)から、「一緒にパリへ行かないか?」とプロポーズをうけ、保留中。
まんざらでもないのに保留する理由は・・・以前から好きだった山田勝乃新(大東俊介)が世界放浪の旅を終え、再び波美の前に現れはじめたから。自分の本当の気持ちを量りかねる波美。
”モテモテ”といっても、勝乃新が波美にアタックしているわけではない。相変わらず「かめ子~」よばわり、からかわれっぱなし。でも長年波美にアタックしつづける単細胞な幼なじみ・一平(武田航平)がいるから、”モテモテ”にしときましょ。人生、誰にでも「モテ時期」というのが一度や二度ありまして。それが波美に訪れているんでしょうな。

で、アナタが波美なら誰を選ぶ?
わたしなら、やっぱ勝乃新かな。たしかに賭けではある。告白したところで、ふられることも想定しておかないと。
勝乃新は人間的におもしろいし、大学でも優秀だから、将来食いっぱぐれない。何より、人生楽しく過ごせそうじゃん。

佐古さんはね、どうもパッとせんのよ、わたし的には。著名なイラストレーターか知らんけど、どっか胡散臭いっちゅーか、あやしげ。(見ようによっちゃ、素朴)
舞台演出家としてもご活躍の長塚さん、彼の魅力がこの役ではどうもわかんない。常盤さんが夢中になったほどの魅力が・・・。
昨日のキスシーン、波美が反射的に拒否した時点でアウトだわ。その後の佐古のセリフが、クサすぎて笑ってしまった。
佐古: 「ほんとに君って人は」

さあアナタなら誰を選ぶ? 
えっ、一平くんだってぇ? たしかにずっこけキャラの割には、イケメン度では3人中 NO.1!かもね。

*蛇足*
「ウェルかめ」といえば、きのう「スタパ」に父親役の石黒賢が出演。武内アナ産休で不在のなか、慣れない司会者の「カッコいい!」の連呼に苦笑しておられました。(NHKも人材不足ね)
デビュー作「青が散る」の懐かしい映像が映ったが。映像にもポスター写真にもLEE、二谷友里恵がいないのだ! これ不自然、きっと本人(or家庭教師のトライ)がNGだしたんだね、きっと。ざ、ざんねん!
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第733回「『不毛地帯』にみる、今では希少な妻の姿」

前回の「えるカフェ ”あなたはどっち?”」のテーマ、
夫(妻)にイラッとするひとこと言われたことある?」
の皆さんのコメントを読んで驚きました。これほど世の奥さま方がオットを恨んでいるとはねぇー(笑)。いろいろありますな、共感しきり。(同志をみつけた気分でホッとしたりも・・・)
しかし、こういう”はけ口”があるだけよかった、現代は。
昔の女はえらかった。お姑さんとの同居が普通だったろうし、外出もままならず、専業主婦は世間との交わりも少なかっただろう。夫や家族に尽くして、尽くして・・・が当たり前。

その典型のような妻像が、ドラマ「不毛地帯」(フジ)の主人公・壱岐正唐沢寿明)の妻佳子和久井映見)。
ドラマとはわかっちゃいるけど、毎回和久井さんには同情してしまう。戦後11年間、夫がシベリア抑留中、女手ひとつで子どもを育て、夫の帰国後も働いて家族を支えつづけた。
娘(多部未華子)が父に向かって、
「これ以上、お母さんを悲しませないで!」
と言うのも頷ける。

軍隊時代にお世話になった方(故・秋津中将)の娘とはいえ、
秋津千里(小雪)の存在が徐々に特別なものになってきている壱岐。
彼女と会って帰宅すると、妻は、
あなた、どうかされまして?」
夫の微妙な変化に気づく。
「そうなのよ! いま夫の心はすんごく揺れているのよ」
と和久井さんに言ってあげたかった。でもこういう幸薄い”耐える妻”役がぴったりの和久井さん。

しかし予告編をみると、今週はその”耐える妻”がとうとう爆発してた!・・・こりゃ必見。和久井妻、ますます不幸になりそうな予感。
(だいたい小雪がなまめかしい和服姿で出てきたときから、「こいつ妖しげな女やわ」と思って見てたんよ。案の定てか)

「名前どおり”不毛”なドラマよな~」「暗いなぁ」
と当初は敬遠気味だったが、商社同士の攻防がなかなかリアルなこのドラマ。
何より出演者が豪華。
たとえば壱岐が勤める近畿商事の大門社長役、原田芳雄。あの胡散臭い目つきといい、大阪弁ゼリフといい、さすがだ。
先週はライバル会社・東京商事の鮫島を演じるエンケンさん、遠藤憲一の、
買いだ買いだ、買い尽くせ!」
とカメラに食いつくほどのハイな演技が印象に残った。

出てきた瞬間ホッとさせられたのはー 小雪の見合い相手、京の能楽師として登場した加藤虎ノ介くん。
「四草だ!」
と朝ドラ「ちりとてちん」ファンはニヤッとしたことでしょう。
「ちょい役?もう出てこないかな」と思ったら先週ふたたび登場。
小雪さんよりちっちゃくて不釣合い。だがそこは得意の関西弁、京のはんなりムードを出してる。まあ彼女に振られるのは必至でしょうが、、、。

とにかく今夜の『不毛地帯』は必見。
妻を家政婦のように扱う壱岐正(いき・ただし)よ、あんたの態度に現代の妻はイライラしっぱなしだっちゅーの! いずれ天罰が下るで。

*追記*
毎日出版文化賞を受賞された原作者・山崎豊子さんがきのう、ドクターストップにも関わらず車椅子で授賞式に出席。「大地の子」「白い巨塔」をはじめ、すばらしい原作あってのドラマだ。大作家さんには感謝しなければ。
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第728回「じいちゃんといえども、小雁はキケン!?」

昨日&きょうの朝ドラ「ウェルかめ」(NHK)。
ヒロイン波美のじいちゃん芦屋小雁)が家族に内緒で波美のアパートを訪ねてくるシーンがあった。
波美が帰宅するとアパートのドアには「うちで人を預かっています」と隣人・果歩(岩佐真悠子)の貼り紙が。
「今度はいったい誰や?」と波美が果歩ん家を訪ねると、そこにいたのは意外にも じいちゃん(小雁)。
これ見たとき、わたしゃとっさに「いやーん!」。既におじいちゃんとはいえ、若い女性の部屋に”小雁”を入れるなんて、あぶなくない?(あぶないっちゅーに)

そして波美が自分の部屋にじいちゃんを連れ帰った。
ぴちぴちギャル一人の、せんまーい部屋に”小雁”。「だ、だいじょうぶかぁ?」という目で見てしもた。

なんでかっていうとー この”小雁”への偏見には根拠がある。
かつて芦屋小雁は女優・斉藤とも子と結婚していた。28歳もの年の差、しかもあれだけの清純派。
「小雁のどこがええんやろ?」と誰もが首をひねって話題になったが、のちにリコン。
その後、懲りない小雁は30歳年下の女優と結婚、今に至っている。
75歳の小雁が若い理由はそこにあるんか・・・。

そんな「若い娘ずき~」の小雁なので。嫁・羽田美智子との同居もある意味キケンだし、岩佐真悠子も家に入れちゃあいけないんだ!

して、きょう最後のシーン。じいちゃん(小雁)が結婚前の恋人と再会するシーンがあった。
その女性とは、当然ながら同世代のおばあちゃん。よく見れば「オレオレ詐欺さん、お待ちしてました~」のCMに出ていた女優さんじゃないか。
この方には悪いが、
「ぜんぜん、小雁のタイプじゃない!」
冷めた目でドラマを見てしまった私です。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第719回「朝ドラ、再放送は『かめ』ときた」

今週のドラマ「ギネ」(藤原紀香主演)はおそろしかった~。出産したばかりの西田尚美の出血が止まらず・・・噴き出す血、血まみれのベッド、血まみれ医師たち・・・と見るも恐ろしい光景だったが。何より恐ろしかったのは、患者を救おうと必死で人工呼吸を続ける紀香の狂気めいた表情。あのこわばった演技、周りも引いちゃってる気がするんですが、、、。
(普通のドラマなら助かるのに、西田さん死んじゃった。あれ、妊婦さんは見ないほうが・・・)

今クール、いちばんお気楽に見ていられるのは今夜の観月ありさ主演「おひとりさま」(TBS)かな。名作「結婚できない男」の脚本家・尾崎将也さんが書いた女版・独身貴族?のお話。二番煎じは否めないが、観月&小池徹平コンビは悪くない。今夜も録画セットしておこー。

***
秋スタートの朝ドラ「ウェルかめ」(NHK)。お昼の再放送の新聞テレビ欄表記が「かめ」となっているのに最近気づいて「くすっ」。
これ「どんど晴れ」の時にも書いたけど、スペースがないからしょうがないのだ。
過去の省略例
「どんど晴れ」→「どん晴れ」
「芋たこなんきん」→「芋たこ」
「ちりとてちん」→「ちりとて」
と、おおむね4文字が限度か。
タイトルがヒロイン名のときはOKね。「瞳」「つばさ」「まんてん」など。
ってことは、来春の朝ドラはこうなる?
「ゲゲゲの女房」→「ゲゲゲ
うわぁ~今から楽しみ。
いやいや、マジメなNHKさんのことだから「女房」に納まるかも。それではつまらん!と今から言っておこう。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第711回「ブレイク寸前!向井理の主演ドラマ」

世間の注目度高いのはわかるけど。お塩や自称プロサーファーの裁判、過剰に報道しすぎとちゃうか?昨日ののりピーのも・・・いや、のりピーはしゃーないか。

裁判は裁判でも、先週ドラマで見たのは面白かった。
ムカイリ、じゃなくって向井理くん主演「傍聴マニア09」(木曜深夜11:58~日テレ)。
フリーターの北森夫(向井理)がひょんなことから裁判所の傍聴席に座る。そこで熱心な傍聴マニア(南明奈六角精児)と知り合い、さまざまな裁判の人間模様を見ては驚き、勝手に妄想が広がり・・・徐々に”傍聴”に魅せられていくというお話。
漫画原作だからバカバカしいところもあるが、深夜枠らしいお気楽ドラマだ。

ここでの向井理くん、NHK「ママさんバレーでつかまえて」より持ち味を発揮している気がするな~ 主役だけに。
傍聴席、向井くんのすぐ隣にいる女性が実は”証人”で、呼ばれてすっくと立ち上がったときの驚きの表情とか、結構笑える。ちょっと二枚目すぎるが、どこにでもいるフリーターに見えるこたぁ見える。

この夏は雑誌『an・an』でセミヌードを披露し、タレントの木下優希菜や佐々木希までもが「きゃっきゃっ!」となったイケメンくん。(先々週の「チューボウですよ!」で佐々木が告白)
来春のNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」ではヒロイン松下奈緒の相手役を演じるとか。わぉ!もうこれはブレイク間違いなし。いや、もう既にブレイクしてるってぇ?
数あるイケメンくんのなかでも、向井くんはマジメで癖のないタイプなので嫌いな人はいないいかも。
個人的には「はちみつとクローバー」の一途な真山役がいちばん良かったな♪
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第709回「期待したい、あの脚本家のドラマだから」

風の噂で、マリナーズの城島が阪神にくるとか、こないとか。
私はジョージマッケンジー(城島健司)が阪神に来てほしいとは思わない。ぜんぜん思わない。阪神がますます金満球団になっていくし・・・これじゃG球団と変わらんじゃないか!
それにせっかく正捕手として今季頑張ってきた狩野(かのう)が可哀相やないか。
まあ、私なんかがあれこれ心配する前に、城島は王さんのいる福岡へ帰るんじゃないかな。

***
秋ドラマが始まった。
ちらちら初回を見たところ・・・
小栗旬主演の月9刑事もんは水嶋ヒロがやったら目をひん剥いていたし。
久々に連ドラ登場の藤原紀香は医者役だが、全速力で走ってばかりいたような。

その紀香主演、『ギネ』というドラマ(水曜10時、日テレ。ギネとは産婦人科医を指す業界用語)。
冷酷かつ無口な産婦人科医の紀香さん― 「命を助ける」ことにしか興味がなく、周りとのコミュニケーション能力に欠ける。自分の下についた新人医師(上地雄輔)とも口をきかない。
喋らない、笑わない紀香はその風貌のせいもあって’フィギュア’のよう。その寡黙さ、冷酷さには何か深~いワケがありそうだ。

産科医のシビアな現場を生々しい手術シーンもまじえ丁寧に描いており、スピード感も。でもまだ、ドラマ自体に面白味は感じられない。(紀香が”大根”のせいも...)

今週の第2回では、紀香には息子がいることが判明。今後は上地くんとの関係も何か変化がありそう?
・・・なので今後に期待。
なんで期待できるかっちゅーと、脚本が大石静さんだから。彼女の書いた本に大きなハズレはないと信じている。

でも録画したやつを昼飯時に見たら手術シーンが多くて「うぇっ」ときたで~。
やはり夜、リアルタイムに見るのがオススメですわ。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第706回「意外といいやん!『ウェルかめ』の大東俊介くん」

10月スタートのNHK朝ドラ『ウェルかめ』。スタート1,2週間で早くもaikoさんの主題歌を口ずさんでいるワタクシ。
でもこのドラマ、最初の印象は良くなかった。
ヒロイン父役、シティボーイ石黒賢の徳島弁にはかなり無理があるし。その父が芦屋小雁っちゅーのも「ありえん」というか正直「がっかり!」だった。
だいたい羽田美智子みたいなベッピンさんが’民宿のおばさん’なんて似合わん!と勝手にダメ出し。
ほかにもー 幼なじみの男子がヒロインに片思い。また才色兼備でかなわない女子がいるという設定も「どっかであったような」。(「ちりとてちん」とかね)
あっちこっちによくある朝ドラのパターン、ステレオタイプが散りばめられ・・・。
でも、ヒロイン波美倉科カナ)と不思議な縁がある山田勝乃新(かつのしん)を演じる大東俊介はなかなかオモロイ。

彼を最初に見たのは、ドラマ「花ざかりの君たちへ」(フジ)。小栗旬の弟、陸上選手の役だったが。「ほんまに小栗旬の弟ちゃうか?」というくらい、風貌やスタイルが似て見えた。
その後「ジャンクスポーツ」の物言わぬ司会でよく見るが。あそこに立っていると、ただ笑っているだけなので「なんだアイツー」とあまりいい印象は持っていなかった。

しかし、今回の役で見直した。いつもマイペースでつかみどころのない山田勝乃新という役を飄々と演じている。うん、いいじゃない!
先週もー ヒロイン波美が建築家に必死に気を遣ってインタビューしているが、なーんにも核心がつけないなか。ずばっと相手の懐に入る質問をした大東くん・・・演技には見えないほど自然だったな。
(大東くん、てっきり「おおひがし」かと思ったら、「だいとう」くんでした)

大東くんもいいけど、ゾキトキメキ出版・編集部の面々も個性的でよろし~ね。
前作「つばさ」ではラジオ局の番組づくり、DJの難しさについては全く描かれていなかったが。
今回の朝ドラ、出版社をかなり丁寧に描いている。室井滋編集長の言葉、
あんたは人間を面白いと思ってないやろ
にも含蓄が。ライターとしても勉強させていただきます!
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第689回「二宮和也、初の医者役ドラマ」

ここんとこ2時間ドラマを避けていたわたくし。2時間じっとテレビの前に座っていられないのと(歳かな?)、
”スペシャルドラマ”と銘打つ割には「時間のムダじゃ~」と後悔するような作品も多いし。
でも昨夜のはそんなに悪くなかった。カラオケ特番(テレ朝)で「♪ボヘミア~ン」葛城ユキの年甲斐もないミニスカートを堪能したあと(爆)、9時になるとTBSに。

嵐のニノくん主演、スペシャルドラマ「天国で君に逢えたら」。伊東美咲&大沢たかお主演の映画「Life~天国で君に逢えたら~」のモデルとしておなじみ、プロウィンドサーファー(←自称にはあらず)飯島夏樹さんが遺した小説をドラマ化。脚本が「ちゅらさん」「バンビーノ」の岡田恵和さんなので「極端なハズレはないだろ?」と思いつつ、しょーむなかったら途中でやめるつもりで・・・結局最後まで見た。

場面の中心はガン専門病院の一角にあるカウンセリングルーム。ここでニノ演じる精神科医が、ふらりと訪れる末期がん患者や、その家族の話に耳を傾ける。時に、口にはできぬ妻への思いを夫(患者)に代わって代筆したりもする。
その様子は舞台のお芝居、セリフ劇を見ているようだった。患者役にはガレッジセール・ゴリ富田靖子緒形直人。みな渾身の演技、限られた命におびえる患者の気持ちをリアルに表現していた。
最初ゴリが出てきたときなんか、「(脚本家と)『ちゅらさん』つながりかぁ~」とがっかりしたが、その演技、なかなかだった。
またゴリの妻役・矢沢心も、TBS的には「『はなまる』つながりか~」と思われ、まったく期待していなかったが。抑えめの演技がよかった。

終盤、サイパンのシーンで登場した緒形直人の妻、木村多江はドラマのラストを引き締めた。しかし全般にわたって締めていたのはニノのサポート役を演じた宮本信子にほかならない。

唯一、ニノの妻役に”TBSが育てた宝物?”井上真央というのが、ゆかりん的には少々ご不満。(とってつけたような配役? おままごと夫婦のよう、リアルさに欠けるがな・・・)

でも2時間見終わって、さわやかな風が吹き抜けた。それだけで十分ちゃうか。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第680回「ひそかに夫婦競演、イノッチ夫妻」

おとといだったか。
森光子さん、新作上演が決定しました!」
とニュースで会見の模様をやっていた。森さん、タッキー(滝沢秀明)と来年早々、帝劇で新作を上演するとか。
「いったい、誰が見にいくんや?」
と首をかしげていたら、翌朝新聞にどっかーんと広告が。
「『新春 人生革命』 作・演出・構成/ジャニー喜多川
得意のフライングもふんだんに取り入れた舞台とか。ジャニーさんのセンスって、ようわかりまへん。
(しかしタッキーも大変だね~)

***
さて、多くのジャニタレのなかで最も「ジャニーズっぽくないキャラ」と、わてが思うのがV6のイノッチ井ノ原快彦)。フツーっぽいオノコだもんね。
でも彼はすでに妻帯者。そしてひそかに妻・瀬戸朝香水曜夜の同時刻にドラマ競演、”視聴率対決”しているのを昨晩知った。(遅いてか)

昨夜9時すぎー 夕飯をかたづけ、ごろりとしながら「特に見たいもんないな~」と言いつつチャンネルチェック。
まずはTBSのドラマ「となりの芝生」。例によって泉ピン子が嫁・瀬戸朝香をいびってる。これ、見てて気持ちのいいもんじゃーない。「おかあさま~」と瀬戸の言葉遣いもやたら丁寧で違和感。でも夫(大倉孝二)が不倫をしててどうのこうの~とかつての橋田ドラマにはあり得ない展開!がちょっと気になりつつ、
CMで「サイナラ~」。

お次、テレ朝では渡瀬恒彦主演「新・警視庁捜査一課9係」をやっていた。私のお気に入り・小林涼子ちゃんが出ているし、何だか面白そう。でも刑事もんを途中から見る気にもなれず・・・と思っていたら、イノッチ発見!
そうかぁ~ この時間、裏で妻が主演しているというのに。このシリーズ、いつもイノッチが出ていたもんな、刑事役で。
朝香orイノッチ?・・・どちらも目が離せない気がして、得意の”2画面”で見ることに。

左画面】夫
イノッチ刑事: 「どうして彼女に罪をなすりつけたんですか?」
と取調べをしている最中に、
右画面】妻
嫁・朝香: 「わたし、家を出ていきます」
と夫に裏切られた妻は書き置きを残し、姿を消す。

てな具合。いうても、夫婦が同時に画面にあらわれた時間は累計3分30秒ほど。(ウソじゃー!数えるかいな)

して、この夫婦視聴率対決、結果はいかに?
やはり妻は「夫を立てていた」。夫イノッチのドラマに軍配が。(といっても、イノッチの力じゃないけど,,)
だいたい瀬戸朝香が橋田ドラマに出るっちゅうのがミスマッチ。貞淑な妻役、なんてねぇ。

こんなふうに夫婦競演していても、なーんの話題にもならないこの夫婦。だってもしキムタク夫妻にこんなことがあれば、どれほど騒ぐことでしょうよ、マスコミ。
そういう意味で、なんとなく好感が持てるイノッチ夫妻であった。
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第661回「勝手にアーカイブス~ 昔むかしのドラマばなし」

きのうの地震でショックだったのは、大量の本に埋もれて亡くなられた方がいたこと。
その女性はよほど本好きだったのか、マンションに本を1,000冊所有していた。その本が地震でなだれ落ちてきたようだ。
彼女は本棚に、たとえば天井との突っ張り棒とか”地震対策”はしていなかったのだろうか。していても効果がないほどの’揺れ’だったのか。
いくら本好きでも「本に埋もれて死ぬのが本望」なんて人いない。同世代というのもあって、よけい悲しいニュースだった。

***
今頃「チャングム」を観ているわたくし。TBSさん、再放送してくれてありがとう!平日午後の番組があまりにも視聴率悪いので、韓流ドラマ(「宮廷女官チャングムの誓い」「韓国版・花より男子」)でお茶を濁しているのだ。これ関東地区だけかな?
当時人気を博しただけあって、なかなかおもろい。

本放送を観ていた大阪の友人に、「今日はチャングムが味覚を失った回だった」とその日のストーリーを報告したりして「チャングムばなし」で盛り上がる。
友人はチャングムをあの手この手で追放しようと目論むチェサングン(キョン・ミリ)のことを「季実子」と呼ぶ。池上季実子とイメージがだぶるらしい。たしかに目がもう少し離れていたら似てるかも。
池上季実子”で思い出すドラマがあるー 
TBSの「家庭の秘密」(’75年)。
韓流ドラマや大映ドラマにありがちな、
「他人同士だと思っていたら、実は姉妹だった!」
と出生の秘密が解き明かされるお話。
ヒロインは当時まだ清純派だった秋吉久美子池上季実子は準主役。篠田三郎がヒロインの相手役・・・この人、当時爽やかで人気を博していたな~。

ドラマティックな展開に、幼い私は夢中になった。
そしてユーミンの主題歌がよかった。
荒井由実あの日にかえりたい』。
「♪暮れかかる 都会の空を~」
と2番のほうが流れていた記憶が。
「♪青春の後ろ姿を 人はみな忘れてしまう 
 あの頃の わたしに戻って あなたに会いたい」
この意味深な歌詞、はかないメロディがドラマにぴったりハマっていた。

***
ユーミンの主題歌で思い出すドラマがある。
昔NHKで夜やっていた「銀河テレビ小説」。
夏になると「ふるさとシリーズ」といって故郷を懐かしむようなドラマが放送された。
めったに主題歌などない銀河テレビ小説だったが。なぜか「ふるさとシリーズ」には主題歌があった。
ある年の主題歌が、荒井由実の『晩夏~ ひとりの季節』。
「ふるさとシリーズ」は8月いっぱいやっていた(2本のドラマ)。
「ああ、夏休みが終わってしまうよ~」という悲しい気分と(当時、学校があまり好きじゃなかった)、ユーミンの物悲しいメロディが妙にマッチしていた。
もちろんドラマもよかった。山田太一脚本の作品もあり、今思えばハイレベルだ。
大人になってから、この『晩夏』が入っているアルバムを必死で探したものだ。

また、ある年の主題歌は矢野顕子の『HELLO THERE』。こちらはアップテンポでキュートな歌。これも懐かしくて、のちに(なんと30年後)CDをアマゾンで入手した。
好きなドラマの主題歌って、一生忘れられない曲になる。特に幼いころ、若い時代に聴いていたものは・・・。

当時はまだユーミンも駆け出しだったはず。ヤマタツやドリカム・B'zもええけど・・・ 
新人アーティストの曲をもっと起用してよね、テレビ局さんよ。
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第660回「先週はよかった、『赤鼻のセンセイ』」

今お気に入りの曲は、月9ドラマ「ブザー・ビート」の主題歌、B’zの『イチブトゼンブ』。おお、このわたしがB’zになびくのは初めてだ~ なんだか元気が沸いてくるかんじ。
さっきネットで試聴してみたらサビしかなかった。出だしの部分、
「♪アナターはわたしの、ほんのイチブしか知らな~い」
ってところがええのに。
ドラマも面白くなってきた。あれ見てると相武紗季って、素でも性格悪いんちゃうか?と思ってしまう。ミスドのCMで「♪あはは」とか歌っているのも、なんかぶりっ子でうさんクサ...。
ちなみに主演の山P(山下智久)って中国でゼツ・ゼツ・絶大な人気があるんだよ。山P、のりピーって、あちらはPが好きなのかね(冗談)。
***
さて本題。
病院内にある学校”院内学級”を舞台にしたドラマ「赤鼻のセンセイ」(水曜10時 日テレ)。
大泉洋演じる新米教師と、長期入院の生徒たちの心の交流が描かれている。
その生徒役に神木隆之介須賀健太と当代の名子役。彼らもずいぶん大人びてきたな~。
同僚の先生に小林聡美もいて、なかなか豪華な布陣。こりゃ面白そう~と期待したが。
どーも盛り上がらん。大泉センセイの行動が不自然というか、あまりにもKYで(そういう役なんだけど)共感できない。毎回大泉と対立する女医(香椎由宇)のキーキー声もやかましいったら。

先々週の第4話で完全に失速、「もはや ギブアップか~」と思っていたら。
ぜーんぜん期待せずに観た、先週の第5話「愛してるから嘘をつく」はなかなか良かった。

夏休みの課外学習。白血病の須賀健太くんが「もう一度見てみたい」というヒマワリ畑へみんなで行こう!と大泉センセイが企てるのだが、当日須賀くんは病状悪化で行けなくなる。
須賀くんの「僕のぶんも見てきて」の言葉を受け、中止せずみんなで行ってみたら・・・そこにはヒマワリ畑などなく、工場が建っていた。
病院に戻り、須賀くんに「(景色)すごかっただろ?」と聞かれ、「うん、すごかった」と思わず嘘をつく神木くん。彼なりの優しさだ。
しかし、その場にいた小林聡美先生が真実を明かす。そんな景色はなかった、と。「嘘だ!」と信じない須賀・・・。
小林:「嘘だと思うなら自分の目で確かめなさい」。
厳しいようだが、元気になって自分で見に行けるようになれよ!という先生なりの愛情だった。
その後の、大泉センセイが掘り起こしてきたタイムカプセルも感動もんだった・・・ううっ。

なんでこう、回によって出来・不出来があるんだ?と思ったら。
このドラマ、1話ごとに脚本家が違うことがわかった。(面白かった先週は、高梨一起さん作)
この調子なら失速せず最後まで見られそう。終盤、ちょっぴり謎めいた小林聡美センセイが鍵を握っているかもしれないし。
やっぱ「見るのやめるの、やーめた」っと。(>ややこしっ!)
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第645回「ちりとてちん夫婦も共演!? 山Pの月9」

前作(『婚カツ!』)よりは随分よさそうな今クールの月9、
ブザー・ビート ~崖っぷちのヒーロー~』(フジ)。
プロバスケットボールチームが舞台。主人公は、いざという時に実力を発揮できないバスケ選手・直輝山下智久、以下山P)。
彼がひょんなことから音大出身のバイオリン奏者・莉子北川景子)と出会い、恋に落ちそうな予感・・・。

それにしても昨夜(第2話)の後半。バスケ試合中の北川景子ちゃんの”叫び”にはどん引きしましたな~。
「ちょっとー、8番、何やってんのよぉ、ぐずぐずぐずぐず・・・」
「あんたの実力は、そんなもんじゃないでしょうが!」
「つよいの!うまいの!ちゃんとやんなさいよ、ばーか」。

大学との練習試合、煮え切らない直輝のプレーを見て、たまらず莉子が観客席から”カツ”を入れる。
まさにフリースローの真っ最中、しーんと静まりかえった体育館ではあり得ない行動・・・。

見ているこっちも、ちょっと恥ずかしくなった。それは臭いセリフのせい?それとも北川景子の演技がクサいせい?(どっちもか)
でも、そこはドラマ。この直後、フリースローはみごとに決まり、直輝は別人のように活躍、シュートを決めまくる。
あー、これもきっと”漫画(原作)”だろ?と思ったが、そうではなかった。大森美香さんのオリジナル脚本。(←この方なら大コケはしないはず)

***
山Pは『プロポーズ大作戦』に引き続き、シャイな男子がハマってる。
チームのボス役、伊藤英明はもっとハマってるってか?女性にこなれた体育会系、まさに地で行ってるかんじね(笑)。
ヒロイン北川はベッピンさんだけど、まだまだ魅力が発揮しきれていない。まっ、最近鼻についてきた長澤まさみよりはさっぱりしててええか。
山Pの彼女役、相武紗季は初の悪女役が興味深いが、果たして演じきれるか・・・。
一番安心して見ていられるのが、北川のルームメイト役・貫地谷しほり。やっぱ彼女はいいね~ 彼女のおかげでドラマが引き締まってる。
しほりちゃんといえば朝ドラ『ちりとてちん』の草々役・青木崇高くんもバスケ選手役で出演。しかし本筋とは絡まない役のようで・・・もったいない!
昨夜は試合後の記念撮影のシーンで、ちりとてちん夫婦が一瞬共演。(喋らんかな?とか、ひそかにニンマリ~)

この手の恋にはもはや縁遠い皆さんも(>シンズレイ!)、この夏、山Pの恋を見守ってみてはいかが?
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第641回「NHK新ドラマの出演者 続々発表」

まずは、「どっか似てへん?この2人」から・・・。
NHK朝ドラ『つばさ』ロナウ二郎役「脇知弘」 
   vs 大関「千代大海
どうどう?そっくりでしょ。
大相撲といえば、昨日外出から戻ると贔屓の大関・日馬富士があっさり負けていたのでショックー。テレビも過剰に「綱とり、綱とり!」と騒がないでよね。

***
相変わらず、
「BSハタチ、どきどっき」「ふたつのスピカ、見てね!」
のCMがうざったいNHKさんですが。(せめてパターン変えてもらえへん?)
今月に入り、次々と新ドラマの出演者が発表されている。

まずは朝ドラ。来春4月スタート『ゲゲゲの女房』のヒロインが松下奈緒と聞いて、びーっくり。
もはやこの枠、新人を起用することはないのかも。
漫画家・水木しげるの奥さんが書いた原作をもとにしたドラマ、舞台は昭和・・・こりゃ期待できるぞ。
カギを握るは水木しげるの役・・・イケメンじゃなくていいから、いい男にしてくれよ!

昨日発表されたのは来年2010年の大河『龍馬伝』の出演者。
”「福山」龍馬を彩る豪華出演者!”
とあるように、なかなかに豪華。そうだね、「アイドル福山」龍馬をもり立てるには脇を固めんと・・・(笑)。
して、その中身は・・・
◇ここぞというときの香川照之
◇「ハゲタカ」さまさま、大森南朋
◇「フルスイング」の高橋克実
◇おくりびとの妻、広末涼子
あと、寺島しのぶや貫地谷しほりなど演技派が。おっと、蟹江さん(敬三)も。
龍馬の妻に真木よう子、というのが一番の話題のよう。

来年の『龍馬伝』は間違いなく面白そうだが。(福田靖さん脚本だし~)
再来年2011年の大河も今から期待。なんたって『篤姫』を書いた田渕久美子さんが再び登板。
またまた女性を描くという『江 ~姫たちの戦国~』は、もち女性(江役)が主役!
いったい誰? 誰がやるんだろう?
篤姫・宮崎あおいんときのパターンでいくと多部ちゃん?それはないわな。
最近のNHK貢献度でいくと吹石一恵? 荷が思いわな。
あと木村多江さんとか・・・?
と思いめぐらせていたら。本日発売の週刊誌に
「大河主役に篠原涼子!?」
てな見出しが。
ああなるほど。それって、「あると思います」。
まだお子ちゃま小さいのに大丈夫? きっと子煩悩なパパが面倒みてくれるでしょう。(「腰イタっ」とか言いながら~)
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第638回「小泉坊ちゃま 初主演ドラマはどうよ」

イタリア・ラクイラで行われているサミット
麻生さん、いつものニターっとした笑顔&白い歯が印象的だが、何か成果はあって??
アメリカのオバマ夫妻が手をつなぎタラップから降りる映像や、ミシェル夫人らが地震の被災地を訪れる映像が映ったが、麻生夫人はほとんど見かけん。
安倍さんや福田さんのときは夫人もたびたび表舞台に登場した。古くは橋龍さん(橋本龍太郎)なんか、夫より数段感じのいい夫人はおなじみだった。
麻生さんも、人気がないなら奥さんを前面に~なんてしょせん無駄か・・・。(夫人は元首相・鈴木善幸氏の娘。お母さまを手本に、控えめにされているのかもね)

***
して本題。TVショッピングのお客様相談窓口を舞台にしたドラマ「コールセンターの恋人」(金曜9時、テレビ朝日)が先週始まった。今夜は2回目。
人気ドラマ「ハケンの品格」を手がけた中園ミホの脚本。
「ハケン」で篠原涼子がやっていたような偏屈女のポジションにミムラ。ミムラという女優はわりと好きだし、「ハケン」に出ていた安田顕も出てるし。テレショップのクレーム窓口が舞台っていうのも面白そう。「こりゃ、ハズレはないだろ」と期待して第1回を見た。

前半はテンポよく進んだ。冒頭「徹子の部屋」に始まり、テレショップの場面は(なんとかガールズが踊ったり・・・)なかなかおもろかった。
しかし後半、立てこもり犯(小倉久寛)がテレショップで購入した「高枝切りバサミ」のクレームを電話してきたあたりから・・・ストーリーがご都合主義で急につまんなくなっちゃった(残念!)。

小泉孝太郎、初主演。本社の商品企画部から、千葉の勝浦のさらに先の辺鄙なところ(携帯も通じない)にあるコールセンターへ左遷される役。
「ハケン」のときは頼りない社員がハマり役だった小泉坊ちゃま
今回もさほどキャラは変わってないが(前よりプライドは高そう)、いかんせん主役、出番が多い。よって我々はずーっと坊ちゃまを見続けることに・・・まさに演技の真価が問われるというもの。

第1回で気づいたのはー 坊ちゃま、ニヤついた表情がワンパターンだな~ということ。(普段からニヤついてるという説も)
うーん、やはり主役はちと荷が重かったか。
大河ドラマ「天地人」でも最近出番の多い坊ちゃま。こちらも気のせいかキャラがダブる。
でも「コールセンター」は題材自体がおもしろいし、話が進むにつれて坊ちゃまの演技も乗ってくるやもしれないので・・・もう少し見てみようっと。
コメント(1) | トラックバック(0) | ドラマ

第627回「『白い春』、急展開のラストに号泣」

そのまんま東国原知事が本気らしい。本気で「わたしを総裁候補に・・・」と言ったらしい。大した自信だ。でもわたしゃ、好きになれない。こういう狡猾というか計算ずくなかんじの男って、信用できないや。今朝の「スーパーモーニング」(テレ朝)では、コメンテイターの吉永みち子さんが、
「宮崎のセールスマンがまさに今、自分を一番高く売ろうとしている」
「宮崎県民を担保にして(宮崎県を豊かにするために!という理由がね)国政に躍り出るのか」
とか、おっしゃっていて、
「なるほど。みんな腹の底では東のことスカンのね~」と思った次第。

***
(ここからは、まだドラマの録画を見ていない方はご遠慮ください)
ドラマ「白い春」が終わった。最終回、涙が止まらなかった。映画でもこんな経験はない。たとえるならー 映画『容疑者xの献身』のラストシーン、堤真一が叫ぶ名シーンが涙を誘うが。「白い春」最終回は終始あんな感じ。最初は着ているTシャツの袖でぬぐっていたがそのうち嗚咽となり、汗拭きタオルを握りしめ・・・。終わってからも放心状態、本当に”佐倉春男”(阿部寛)が天に召されたような気がして・・・ 今も、思い出すだけでヤバいっす。

どんなに面白いドラマでも、最終回は「あれっ?」っと物足りないもの。無難に丸くおさまるラストがほとんどだ。
でも「白い春」は違った。最後の15分、とんでもない不幸が主人公たちを襲う。いや、それまでは幸せムードで展開していたのだ。春男(阿部ちゃん)は定食屋で真面目に働き、さち(大橋のぞみ)のコンクール入選作=自分が描かれた絵を見て涙し、これからも遠くから見守る「おじさん」として生きるもんだ、と信じてた。これでも十分うるうるきたし、視聴者は十分満足できるドラマで終われたと思う。

しかしこの脚本家ー ジャンボ尾崎将司、じゃなくって~尾崎将也というお人、そうは問屋が卸さない。
このラスト=春男が無惨にも殺されるという展開について、「ハッピーエンドじゃなかった!」とご不満の方も多いようだが。
私はかなり納得している。それは、
殺されるシーン(at パン屋)がただ残酷なだけではなく。春男が身をていして、さちの養父(遠藤憲一)を守った、この上ない感動シーンだったから。
さらに、
春男の最期。さちに初めて手を握られ、「おとうさん」と呼んでもらえた春男は意識不明のなか、ひと筋の涙を流す。幸せに包まれ、三途の川を渡ったはず・・・。
そう信じたい。
なので、これはこれで一つのハッピーエンドの形。後味も悪くない。やはり最後まで手抜かりのない秀作だった。

大橋のぞみちゃんには主演女優賞をあげましょう。
もちろん、阿部ちゃんは主演男優賞。エンケンさん(遠藤憲一)には助演男優賞。
今回のエンケンさんは、まさに新境地。次は朝ドラの父親役もありかも。どこかしらイ・ビョンホンにも見えてきたよ(口元あたり?)。

本当にいいドラマって、世の話題にならないんだと痛感。
いいんです、騒がれないほうが。「自分だけのひそかな楽しみ」だった火曜夜がこれで終わっちゃいました。さみしー!
コメント(11) | トラックバック(1) | ドラマ

第617回「風に舞いあがる、クリス・ペプラーです」

先日NHK「スタジオパーク」に朝ドラ「つばさ」出演中の手塚理美が出ていた。(Jリーガー翔太の母役)
子供の頃、モデルデビューした彼女も48歳。
真田広之と離婚後、女優業をセーブして2人の息子を育て上げ・・・上のボクはもう高校生とか言ってたっけ。

このスタパ見た後、たまたま実家の母と電話してたら最後、手塚さんの話題に。
: 「あんた、さっき見た?」
: 「うん、見た見た。え~らい老けたよな」
: 「ぎすぎすして、ゆったりしたところがないし、あれじゃ真田広之も逃げていくわ」
: 「わたしは結婚したときから、なんか違うなーとおもてたけど」
: 「でも、今の役にはちょうど合うてるわ」
さらに、「昔は女優は歳なんて言わへんかったのに時代も変わったな」
真田さんについても、
「せやせや、もともと結婚には向いてへんのや」
「惜しいな~もうちょっと背が高かったらええのに」(←昔から何度も聞いたセリフ)
とかなんとか言いたい放題、勝手談義。
考えてみたら、この母あってのわたくし。テレビみる習慣、思想に多大なる影響が・・・なんて大げさな。

***
して本題。NHK土曜ドラマ「風に舞いあがるビニールシート」は、
◇原作が森絵都さんの直木賞受賞作ということで。また
◇主演の吹石一恵が「命懸けて取り組んだ」ってことで、
かな~り期待して見始めたが。
(全5回のうち)2回が終わった時点で、いまだ感情移入できない。脚本が弱いんかな~。

初回。里佳(吹石一恵)が国連難民高等弁務官事務所へ転職し、難民支援に命を捧げるアメリカ人上司・エド(クリス・ペプラー)と出会い、結婚する。
2人が恋に落ちる過程がどうも腑に落ちない、というのもあったけど。
何より、爽やかな吹石さんの相手役が、
DJ「クリス・ペプラーです!」
ではねぇ。
老け過ぎっちゅうか、なんというか。見ているこっちもときめかないよ。(しかも役者としてはシロウト・・・)
これ、アメリカ人の役なので見た目はもちろん「英語がネイティブ」が第一条件だったのだろう。その時点で配役候補はかなりしぼられる。
NHKでおなじみのパックンや、セイン・カミュあたりも候補にあがったんだろうか。英語がネイティブといえば、伊勢谷友介あたりも。(しかし、白洲次郎は忙しいわな・・・)

まあでも、クリス・ペプラーさん(エド役)は第2回でお亡くなりに・・・?
今後は記者役の吉沢悠くんに期待しよ。この役、キャラがちょっと上川隆也や織田裕二とダブるけど、吉沢くん悪くないっす。
ヒロインの上司役、片平なぎさが少し鼻につく。最近病院の婦長役(事務長役?)とか、やたらお偉いさんの役が多い彼女。演技がぜーんぶ上から目線でワンパターン(声を低く殺したセリフ)。
手塚さんといい、女優として難しいお年頃かもね。
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第611回「『つばさ』ー どうしちゃったの吉行さん」

相変わらずドタバタシーン盛りだくさんの朝ドラつばさ」(NHK)。な~んとかリタイアせず、時計代わりに見てますが正直苦しいものが。泣くになけない、笑うに笑えないセリフ多し。
まあ明るいのが救いか。今朝の回想シーン(亡き小松政夫や、中村梅雀の若作り)は結構笑えたし。

だいたい心から共感できる登場人物が見当たらないんだよね~ ラジオ局の面々も、甘玉堂の家族も。最近すっかり出番のないヒロインの幼なじみ・大谷翔太くんはさわやかでよかった...。

世間じゃ評判いいんだろけど。わたくし、ラジオ局の社長・真瀬(まなせ)を演じる宅間孝行さんがちょいと苦手でして。なんだか目立ちたがり屋~な臭いがして。彼の脚本(売れっ子脚本家でもあります)が肌に合わなかったせいかも。(ドラマ「アタックNO.1」や「歌姫」、彼が主演もしている映画「同級生」など)
宅間さん、先週NHK「スタジオパーク」に出ておられましたが、決して人は悪くない~と思います。(>フォローかい! ちなみに宅間さんは女優・大河内奈々子の旦那さんでやんす)

***
前作「だんだん」では、ドラマがどんな理不尽な展開でも心の拠りどころが”花村の女将・藤村志保さん”であったように。
今回も期待していたのだ。ヒロインつばさ(多部ちゃん)の祖母役、甘玉堂の女将・吉行和子さんに。ベテラン女優のたしかな演技がドタバタをも救ってくれると・・・。
しかし、その当ては外れた。
吉行さんだし、「もうちょっと、もうしばらく見続ければ、きっと共感できるお祖母ちゃんを演じてくれる・・・」と信じていたが。今のところがっかりだ。

◆孫のつばさに「あなたはこの店の跡継ぎです」と押しつける理不尽さと。
◆終始「低く押さえつけたようなセリフまわし
がどうもね~。
「吉行さんって、こんな役者さんだったっけ?」
とザンネンでならない。
そしてザンネンなのは”セリフと演出”のせいだと信じたい。
映画「佐賀のがばいばあちゃん」のときは、綺麗すぎはしたがそれなりにハマっておられた。
今回は和服の襟にスカーフ巻いて、粋な女将さん。70代にしてはやっぱりお綺麗、お若い、吉行さん。
今週は新キャラ登場(斉藤由貴)と思ったら、なんと亡き旦那の隠し子ってことでつらい立場に。さあ、どうする女将!

百歳越えた「あぐり」お母さまもきっと楽しみに見ておられるでしょうし。ドラマの後半こそは「吉行さんがいてこその甘玉堂」になればいいな。
コメント(6) | トラックバック(0) | ドラマ

第608回「緊急コラムー『白い春』の魅力に迫る」

今クール1の”秀作”といっても過言ではないドラマ「白い春」(火曜10時,関西テレビ)。
「あるある」捏造問題で、一時は窮地に追い詰められた”カンテーレ”さん、いいドラマ作るじゃないの!

ストーリーはいたってシンプル。刑務所帰りの最悪な男・佐倉春男阿部寛)が、実の娘とは知らずに小学生の少女・さち大橋のぞみ)と出会ったことで変化していく姿が描かれる。

正直、初回はちょいとつらかった。
ヤクザから足を洗うため、やむなく殺人を犯してしまった春男が、9年の刑期を終えて出所したシーンで始まったから。
すべては、当時一緒に暮らしていた最愛の女性・真理子紺野まひる)のため。しかし春男が出所すると、元々病弱だった真理子は既にこの世にいなかった。
「なんか暗いわね~」と、ここで見るのやめたアナタは一生の不覚! たしかに今話題のイケメンもジャニ男も、お笑い芸人も出ていない地味な作品。
だが、さち(大橋のぞみ)と出会い、「おじさん!」と慕われ、最悪の男が徐々に変化が。
そんな春男の心情に、見るものがピッタリ寄り添えるからこそ、泣けるのだ。

今では次回予告を見ただけで胸騒ぎ・・・
「もしかして、春男はまたヤバイ道へ?」
とマジで春男のことを心配する自分がいる。ドラマだとわかっちゃいるのに。
ああ、こんなにいいセリフが紡げる脚本家・尾崎将也さんって、すごいよ。(薬師丸ひろ子主演「ミセス・シンデレラ」のときから注目してました~)

***
このドラマで特筆すべきは、
)「登場人物の少なさ」。
ドラマサイトの人物相関図を見てもわかるように、主要キャストはたった7人
毎回豪華ゲストが登場するドラマが多いなか、非常に効率的・実質的。作り手の自信がうかがえる。
そしていい作品に出会うと、そこに出ている俳優さんも好きになる。
たとえば今まであまり好いイメージを持っていなかった俳優さんたちも・・・。
紺野まひる: 病弱で儚い真理子のイメージにぴったり。(かつては’魔性の女’っぽいイメージだった)
遠藤憲一 : 実直な育ての父を好演。(どっちか言うとヤクザっぽいのはこっちなのに、配役の妙)
大橋のぞみ: 純真無垢な彼女の熱演あってこそ!こましゃくれた子役が演じていたら、ぶち壊していたであろう。
白石美帆や、吉高嬢も・・・だれもが皆、ハマり役。
そして、
)時おり「笑いどころ」も。
◇たとえば、春男と真理子の回想シーン。春男・阿部ちゃんの、取ってつけたような髪形(カツラ)がサイコー!
◇第2話だったか。春男が嫌がらせでパン屋の前に置いた”バス停のポール”を引きずる場面はなにげにおかしい(必ず神社の前を通る)。それをバス停に返しに行くパン屋の遠藤さんが、「これ転がしたほうが楽だな」とブツブツ言っているのもナイスだった。
◇今週の回では、パーティーを開いてもらったさち(大橋のぞみ)が、部屋でテニスゲームをやるシーン。春男・阿部ちゃんと、パン屋・遠藤さんがマジで熱く戦う様子がなんとも滑稽。(wiiのテニスゲーム、面白そう)

白い春」― この意味不明なタイトルが、かえっていい。カッコよさを追求した横文字タイトルのドラマより。
果たして、どんな意味が込められているのか?
春男の「春」に関係があることはわかる。「白」は罪を犯した黒い過去を持つ春男がクリーンな白に変化していくからか。
私の勝手な予想では、最後にさちが描く”絵のタイトル”じゃないかなーと。
まっ、そんなこたぁどうでもいい。
今はこのタイトルを目にしただけで、劇中流れる音楽が頭を駆けめぐり、心がじーんと。
残るはあと4話、じっくり堪能させていただきます。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第593回「『大地の子』には及ばず!? ドラマ『遥かなる絆』」

連休中、新聞の折込チラシのなかに、フジテレビ系ドラマ『白い春』の広告チラシが入っていたのにはビックリ。(これって全国的に?)
表には「急展開の第4話、いよいよ今夜放送」とあり、
裏には「まだ間に合う!『白い春』 追っかけストーリー」とご丁寧にこれまでの流れが。
是が非でも「視聴率 上げんとヤバいで 大作戦!?」なのだろうか。
して、このチラシの効果(費用対)はいかほどか、聞いてみたいもんだ。(私はすきだよ、このドラマ。流れるBGMもせつないねー)

ドラマといえばー。
「大地の子」から14年― というのがキャッチフレーズにもなっているNHKの土曜ドラマ「遥かなる絆」(全6回)。
「大地の子」と同じく、中国残留孤児を描いたドラマで、演出家も同じ、岡崎栄さん。
「こりゃ、悪かろうはずがない!」
と初回から期待度120%、前のめりで見ていたが。うーん、3回終わって今のところ「大地の子」には遠く及ばない。
なんでだろー? 私なりに分析してみた。
)あれから時が経ち、残留孤児のエピソードはさほど目新しくなくなった。
)「大地の子」は山崎豊子さんのフィクション(小説)。なので物語性に富んでいたが。今回のドラマはあくまで実話、たんたんと進む。
)残留孤児であるヒロインの父(加藤健一)の青年時代を演じる俳優さん(グレゴリー・ウォン)が、時おりチュートリアル徳井に見えたり、堺雅人にも見え・・・いま一つ可愛げおまへん!
)ヒロイン鈴木杏ちゃんの日本人離れした目の大きさ、まん丸~なお顔は目をみはるものが。流暢な中国語より、そちらに目がいっちゃう。(3,4は「なんのこっちゃー!」てか,,,)

キャストのなかでは― 中国の養母役の女優さん、きっとかなり老け役なんでしょうが、お綺麗です。
元残留孤児のお父さん、加藤健一。久々のテレビ出演なのでもっと見たいけど、今のところ出番少なし。
しかしな~、その奥さんが森下愛子ってぇーのは、お色気あり過ぎない?
明日は第4話、そろそろ盛り上がってほしいもんであります。
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第589回「コンカツ、リカツという言葉が苦手!(おっさんのつぶやき)」

あっしは、古い人間かもしれません。
なぜなら「シュウカツ(就活)」という言葉に馴染みがないからでごわす。
あっしの頃は、まだそんな言葉はなかった。ちょうど雇均法(男女雇用機会均等法)が施行されたあの時代。就職活動のことを「リクルート」なんて呼んでたっけ~。(>会社名そのまんまじゃんか)
今では辞書にも載ってるほど定着した「シュウカツ」。
はい、あっしも覚えます、覚えましたっ。

でも最近これに似た、妙な言葉を耳にする。
コンカツ
リカツ
トンカツのお仲間にはあらず。
コンカツ」とは結婚活動、さらに「リカツ」とは離婚活動ってことらしい。
なんとなく、やな響き・・・あっしの直感では。お軽い(茶化した)感じがする。
そんな、あっしのイメージを決定的にした番組が2つある。

1つはNHKで始まった『コンカツ・リカツ』というドラマ。
初回だけちらと見たが、合コンのシーンとか、くだらんかった。ヒロインが桜井幸子というのも、じっとり系でイマイチ。
2つめはフジ月9ドラマ『婚カツ!』。
少しは期待したのにがっかり。つまんなすぎ。(中居くんダメだよ、こんなのに出ちゃ、、)
上戸彩が「わがやは焼肉屋っさん♪」てなノリそのまんまで笑えたけど。いっつもあんな感じか、あはは。

コンカツ、リカツ・・・いったん生まれちまったものはしょうがない。あっしも覚えたぜ、この言葉。
少子化の時代― 特にコンカツは重要、バカにできんのもわかる。
しかしだ。もうちっと真面目に、おもろいドラマを作ってほしいもんだ。あっしが1時間、テレビの前で耐えられるものをね。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第582回「アラフォー男優 連ドラ、初回の感想」

今クール、話題にはなってないが、ひそかにアラフォー俳優の主演ドラマ多し。
「アラフォーとくれば、天海祐希のドラマね」。
たしかにアラフォーの”元祖”天海さんの新ドラマもあるけど・・・。
今日触れるのは男優限定。佐々木蔵之介(41)、阿部寛(44)、内野聖陽(40)というお三方の主演ドラマにちょいと注目。初回の感想をば、したためてみました。
まずは~
佐々木蔵之介「ハンチョウ」(月曜8時)
刑事役なんてもったいなーい!
佐々木さん、TBSでもついに主役。その名も”安住”・・・いうてもアナウンサー役にあらず。刑事役。神南署・刑事課の安積(あづみ)係長。彼を班長(ハンチョウ)とする”安積班”が毎回事件を解決する。
佐々木さんって・・・サラリーマン、マイホームパパ、ホスト、イタリアンのシェフetcと、なんの役でもソツなく演じるお人だが、刑事役はちょっと意外。決して違和感はないが、ハマり役とも思えん。っていうか「わざわざ刑事役なんて、もったいなーい!」。
(大根役者でもトレンチコート着て手帳さえ持てばサマになるしね)
脇を固める”安積班”のメンバーが寄せ集めっぽい。黒谷友香とドランク塚地はええとして。中村俊介、賀集利樹、あと「だんだん」の石橋~じゃなくって山口翔悟あたりがどうもね。
まっ、毎回読みきりの刑事モノ、そんなにハズれはしないか(=見逃しても平気って~)。
[先週の第1回は、ゲスト・市原悦子の独壇場。やっぱりうまい!市原さん。夏川結衣主演の単発ドラマ「春さらば」(テレ東)での彼女も見応えありました]

阿部寛「白い春」(火曜10時)
今クール、いち押しの予感
刑務所から出所してきた元ヤクザ・阿部ちゃんのメイクがめっちゃ怖い~人相悪し。出所早々お金盗まれたり無銭飲食したり、どうしようもない男だけれど。今後どうなるんだ?と引き込まれた。もしや?と思ってタイトルバック見たらやっぱり。脚本が阿部ちゃんの名ドラマ「結婚できない男」の尾崎将也だったのだ~こら期待しよ。
(娘役に「ポニョ」の大橋のぞみちゃん)

内野聖陽「臨場」(水曜9時)
ゴンゾウPart2 か?
刑事モノ。内野さんは死体の目利きが鋭い検視官役だが。キャラが昨年の同局刑事モノ「ゴンゾウ」にあまりにも似ていてビーックリ。演技は相変わらずオーバーで見てて恥ずかしい時もあるが、ヘタではないので許せる範囲。しかしここ数年でカッコよさは半減・・・さみしー!
同じくアラフォー高嶋政伸(42)がライバルの刑事役。この高嶋弟がこれまた相変わらず。もうちょっと上手い俳優ならドラマもしまったのにな~。
内野検視官の部下役にイケメン”風”若者。「誰や、見慣れん顔やなー」と思ったら渡辺謙の息子・渡辺大だった。今んとこフツー。

いじょー。
”見逃せない度”でいくと、「白い春」→「臨場」→読みきり「ハンチョウ」か。爽やかさでいくと「ハンチョウ」の佐々木さんか。
いずれにしろ、漫画原作に頼ったイケメン揃いのドラマにあらず。この調子でテレビ局よ、がんばれ!
(参考:「白い春」以外は原作小説あり)
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第575回「朝ドラ『つばさ』に、あのクロベエが!」

「朝から、いいかんじの曲やん♪」
と思ったら案の定、アンジェラ・アキが主題歌うたっていた朝ドラ『つばさ』。
(合唱コンクールのドキュメンタリーといい、NHKさん、当分アンジェラに足向けて寝られまへん!)

ちょっと風変わりな朝ドラだ。ドタバタ劇だが、中村梅雀、吉行和子、高畑淳子など芸達者揃いなので安心して見ていられる。
そんなベテラン陣のなかで、ヒロイン多部未華子もひけをとらない。
たしかに、新人ではない。数多くの映画やCMで実績を積んでいる。とはいえ、まだ若干二十歳。
「この子、ほんまにハタチかいな?」
うーん、もう40年くらい人生やってそうな・・・ こましゃくれたというか(失礼)肝のすわったフシギなお子。
彼女で当たれば(安易な)NHKさんのことだから「次は大河に」という流れもあり得るよな。

その朝ドラに今週、なつかしい顔をハッケン! 
クロベエだ、クロベエ。和菓子屋・甘玉堂に出入りする信用金庫の融資課の役で、昔「スター誕生!」の欽ちゃんコーナーに出ていた”クロベエ”こと黒部幸英が出ていたのだ。
いやー、あのまんま。なつかしー!さすがに髪は白髪まじりだけど、見てすぐわかった。私が知らないだけで、ずっと俳優やタレント業されてたんだ。
やはり今週、同じ欽ちゃん仲間?だった斉藤清六も詐欺師の役で出演。
この偶然の共演を、クロベエさんもご自身のブログで喜んでおられました。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第562回「ここにも、そこにも 岸部一徳」

セリフ劇『ありふれた奇跡』(フジ)はヒロインが子どもを産めないというデリケートで難しいテーマを扱っている。「海外で堕胎手術をうけた」という設定はどこか不自然だが、不妊治療や少子化が取り沙汰されるこのご時世、じゅうぶんありえる話。
ヒロイン(仲間由紀恵)が恋人(加瀬亮)だけでなく、双方の家族を巻き込んでしまうシーンは、深刻ではあるがどこか滑稽でもある。
「子どもが産めなきゃダメだ!」
というおじいさん(井川比佐志)の気持ちもわかるし、
「子どもなんてどうでもいい。あんないい子を離すんじゃない」
という父親(風間杜夫)の気持ちもわかる。
「今が大事だ、会いたきゃ会えばいい」
という陣内孝則の言い分も。
それぞれの役に共感できる台本が書ける山田太一さん、さすがですわ。

一方、ご都合主義の『だんだん』(NHK)。
松江の造り酒屋7代目夫婦(阿南健治、河合美智子)は長年不妊に悩んでいたが。久しぶりに登場したら、妻のお腹は大きくて。その翌週には無事8代目の長男を産んでいた。
なんだかな~。本筋に関係ないとはいっても安易すぎ。
NHKさんよ、朝ドラで「日本の正しい家族像」を描きたい気持ちはわかるが、なんかわざとらしいよ。全国の不妊に悩む女性たちはどう思っただろうか。

***
はたと気がついた。『ありふれたー』『だんだん』、どちらのドラマにも岸部一徳が出ている。まあ『だんだん』のほうは回想シーンだけやけど。(吉田栄ちゃんの亡きパパ役)
そういえば朝ドラ『芋たこなんきん』にも岸部一徳は出ていたな。ヒロインの祖父役、写真館の主人で。
おおっと、先週取り上げた『白洲次郎』では近衛文麿役で。退屈なドラマだったが、そのシーンだけ印象深いのは気のせいだろうか。
今公開中の映画にもたくさん出てるー『旭山動物園物語』、『大阪ハムレット』等々、2008年だけでも数本はくだらない。この~売れっ子団塊オヤジめっ。(弟シローとは大違い!)

腫れぼったい目。その昔グループサウンズ(ジュリーのいたタイガース)でキャーキャー言われた~なんて面影は微塵もない、通勤電車に乗れば一人はいそうなオヤジだが。どの役にもみごとにハマり、力の抜けた演技で存在感を出す。あの低音でささやくようなセリフまわしがええんやろか~ とにかくうまい。

彼の出ているものをチェックすれば、大きなハズレはないかも。キャストに「岸部一徳」とあれば、「これ、いっとく?」と見ておくのもいいかもね。(>あほか)
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第557回「つかみどころのない白洲次郎 (&そっくりネタ)」

2週続けて土曜に放送されていたNHKドラマスペシャル白洲次郎」。(しらすしらす、白州ではなく白洲。じゃこの白子干しでもなく~)
近年雑誌などで何かと話題のハイカラご夫婦、白洲次郎白洲正子
「つかみどころのない人らやな~」と常々思っていたし、NHKでは珍しく「伊勢谷友介主演」というのにも惹かれ、わざわざ録画して見たが。
やっぱり、「つかみどころのない お人」でした。

録画を風呂上がりにブツ切れ再生したせいもあってか(しかも髪の毛乾かしながら)、ストーリーもあるのかないのか?はっきりせず。(時代背景はわかりますが~なんとなく)
映像は綺麗だが、とにかく生活感のない、浮世離れした人たちがそこにいる。
しかも不思議なことにこの夫婦、日本のド田舎に2人っきりでいるのに”英語で会話”してたりする。(だから英語お得意な伊勢谷くんだったのね)

たしかに伊勢谷くん、ダンディ白洲はハマり役かもしれないが。今回のドラマじゃ魅力に欠ける。まだCMの「口臭い男」のほうが血の通った人間でしたわ。

白洲正子を演じる中谷美紀は、いつもタバコふかしてるだけ。時おり正子のナレーションで「次郎さんは・・・」と回想のような語りが入るが。
「じろーさん、じろーさん」と言われても「伊勢谷」の顔は出てこず。
私がイメージするのは坂上の「二郎さん」なのだ、いまだに(>どてっ、、)。

このドラマ、次回の第3回放送がなんと8月にあるとか。
「そんなのひどい、ひどすぎる。ストーリー忘れちまうぜ!」
と苦情も多々。
私は~いっこうに構いません。イメージビデオのようなドラマ、いつやってもらっても、やってもらわんでも。(ちなみに第3回はこれから撮影やて~)

最後に、このドラマ見て気づいた「どっか似てへん?この2人」。
伊勢谷友介 vs ガクト
いじょー。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第553回「康太は呉服屋を継ぐのか?(『だんだん』より)」

茶番な朝ドラ『だんだん』で、出番は少ないがなんとなく気になるのが呉服問屋「いち條」のおデブな番頭・酒井(三谷昌登)。
彼、妙に肩の力が抜けた演技をする。以前どこかで見覚えあるような?・・・子役がそのままオトナになったような風貌だし、さては「あばれはっちゃく」にでも出てたか(冗談)。
さて、この酒井がかつて「いち條」の主人(夏八木勲)の娘・真喜子(石田ひかり)の婿候補だったというから、よほど信頼のおける人物なのであろう。そのまま行けば店を継ぐ可能性だってあったあったあった・・・この過去形の理由は、突然割って入ってきた康太(久保山知洋)の存在である。
康太は新参者でありながら、今や跡継ぎレースの先頭に踊り出た。”呉服のシロウト”が今は猛勉強中。「花むら」の後を継ぎ、次代の舞妓を育てる覚悟を決めた夢花(のぞみ)と結婚するのは目に見えている。島根・隠岐の離れ小島あたりで診療所を開くであろう石橋&めぐみ夫婦とともに「めでたし、めでたし~」で終止符も目前だ。

しかーし、実際そんなうまい話があるものか。潰れかけていた老舗呉服問屋が「洋服にも合うマント」を開発、それがヒットしたことで経営が安定した・・・というのも全く理解できんが。まあ、そこは大目に見るとして。
だいたい、あの呉服問屋が従業員3人(主人、酒井、康太)てなわけがない。総務・経理・営業などその他諸々の社員を抱えているはず。新入りの康太が、いきなり主人のもとで修業するという特別待遇、しかも跡継ぎ!?となると、お家騒動に繫がりかねないのでは?・・・と、わての妄想はとどまるところを知らない。(これ、茶番の楽しみ方♪)

『だんだん』では、めぐみが多忙から「ひなげし」を「今月で辞める!」と言ったり。のぞみが歌手をやめて祇園に戻ったり。安易に「やめる」行為が横行ちゅー。世の中、そう甘いもんちゃうでー。
子どもや青少年への悪影響にならんよう、お母さんたちはよう言い聞かせておくれやす。
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第538回「大河ドラマ『天地人』 3つのギモン」

大好評の前作『篤姫』の”名残”で、次の『天地人』もいまだ高視聴率を保っているー と私は見ている。
つくづく日本人らしいな~と思う。『篤姫』見逃した人が、世間の評判を聞き、
「今年は最初から見逃すまい。ついて行かんと・・・」
と見始めてるのだ。うん、そうに違いない。

しかし、今のところ『天地人』はいたってフツー。
まずテーマ曲がフツーだ。これは前作『篤姫』、前々作『風林火山』の曲があまりにも良すぎたため、致し方ない。
物語もフツー。主人公の子供時代は確かに可愛かった。だが、母(田中美佐子)との別れのシーンを「あの感動の名場面!」とNHKさんは自画自賛するが、あの時代ならよくあること。『おしん』の川の別れのシーンに比べたらフツーじゃん・・・と思う。

次に「あれれ?」と疑問に思う点を3つ挙げよう。
【疑問その1】「どんだけオジンやねん!」
どう見ても、サルこと豊臣秀吉(笹野高史)が老け過ぎ。織田信長(吉川晃司)より4つ若いはずの秀吉。しかし笹野さんは60だもんな~ ちょと無理あるね。

【疑問その2】「北村一輝はミスキャストか?」
主人公・直江兼続(妻夫木聡)の主君、上杉景勝を演じる北村一輝。濃い人相ゆえ、これまで癖のある役を演じてきた彼が、今回シャイで寡黙な殿を演じているが・・・うーん、しっくりこん。準主役級だけに残念でならない。今後の好演に期待するしかないね。

【疑問その3】「直江兼続は隔世遺伝か?」(←これは話半分で・・・)
主人公の父高嶋政伸の、びよーんと縦に長い顔がアップで映るたび、
「似てもにつかんな~妻夫木には」→「ほな、隔世遺伝で寿美花代似 てか?」。
あほか。母(田中美佐子)似と考えるのが普通でしょーが。


前にも書いたが、脚本家が同じため朝ドラ『どんど晴れ』色が強い今回の大河。
たとえば・・・”話し方にひと癖”あるナレーションの宮本信子。その旦那役だった俳優。あと東幹久、あき竹城、もうすぐ「な~つみさん」(比嘉愛未)も登場。(あき竹城、またいびるんか?)

とにかく全体的に軽いタッチの時代劇。
「早く戦(いくさ)に出たーい」と妻夫木くんが言ったり。幹久やパパイヤたちとの戦のシーンも、なんだかお遊びチックね。
これって妻夫木くんの顔が可愛すぎるから? いつもと同じ髪型だから?(ポニーテールはくっついてるけど~)

今後、彼の”ちょん髷&でこっぱち”が見られるかどうかわかりませんが。凛々しい名将になる頃には、高視聴率に中身がついていってることを祈ります。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第532回「『だんだん』~茶番を楽しみまひょ」

茶番劇にますます磨きがかかってきたNHK朝ドラ『だんだん』。
「もう、どうにでもして」・・・安易な展開に呆れ、とっくに脱落したお方も多いでしょうが。こうなったら徹底的に笑かしてもらいまひょ! (わらかして=わらわせての意)

たとえばー ソロ歌手となったのぞみ(=夢花)が出演するグルメ番組のタイトルは「グルメなランチ」(←くっくっ)。
突然あらわれた新キャラ、花雪(石田ひかり)に求婚する澤田の会社名は「サブライド」(あきらかに ≒ ライブドア)。

”学芸会”っぷりは止まらない。今朝はのぞみと康太が、のぞみの祖父の呉服問屋・いち條をたずね、
「着物の生地で洋服を」「ヨーロッパ進出」なーんて、今さらジローな提案を目を輝かせて言うのだ。アホかいな!

第1回めだけ、一瞬「イケメン君」に見えた石橋は、ますますワケわからん。祇園で借金?どうでもいい。あんな人に医者になってもらいたくない。そうそう、「ケインの子分」あたりがちょうど似合ってる。(「センチュリー21」CMでケイン・コスギの後輩役で出演)

・・・と言い出したらキリないけど。私が見てて一番つらいのが、めぐみ(介護福祉士のほう)の”すがるような目”の演技。あの目で今朝も、「わたし、石橋さんの力になりたいんじゃけぇ」。性格めっちゃいい子ちゃんなのはもうわかった、ワンパターンでつまらん。演出家の方、なんとかしてごしない~。

一番のお楽しみは藤村志保さんや石田ひかりお着物。選りすぐりの京呉服をほんに綺麗に着ておられますな~ 唯一のお愉しみ、目の保養。(みんなもそうでっしゃろ?)
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第526回「『キイナ』や『ヴォイス』より、『浪花の華』がええで」

週末、沢尻エリカの結婚式映像を見ていたオットが突然こう言った、
西川ヘレンが おる!」。
ちゃうちゃう、あれはエリカの母。たしかフランス人。たしかに似てるかも~ほほほ。

***
さて今クールのドラマ。いけませんな~ 今んとこゆかりんにとって、次週が待ち遠しいほど楽しめるものはなーい。

たとえば、法医学教室が舞台の『ヴォイス』(フジ)は医学生の瑛太が、たぐいまれなるイマジネーションで謎の死因を解決。
また、『キイナ』(日テレ)は、初の刑事役の菅野美穂が、突飛な推理能力と一瞬で見たものを記憶できる能力で事件を解決・・・
「ありえねーっ!」。

松山ケンイチくんの『銭ゲバ』(日テレ)は初回いきなり撲殺シーンがあったり、とにかく重苦しいからアウト~!
キャストが豪華な『トライアングル』(フジ)は25年前の未解決事件がどうのこうの~ 面白くなりそうで、うーん・・・てな感じ。

とにかく「誰かの死」から始まるドラマばっか。ただでさえ暗い世の中、ドラマでまでこういうの見せられちゃ、たまりまへんわ。

同じ殺しでも、時代劇ならカラッとしてまする。
ゆかりんのオススメは『浪花の華 ~緒方洪庵事件帳~』(NHK土曜7:30~)。
江戸末期の大坂。ヘタレ侍の蘭学生・緒方章(のちの名医・緒方洪庵)が、謎の男装の麗人・左近(栗山千明)と運命的に出会う。毎回2人は事件に巻き込まれるが、緒方は危ういところを剣の達人・左近に助けられる。緒方は強くて美しい左近にどんどん惹かれてゆく・・・。

左近を演じる栗山千明が圧倒的にカッコイイ~ 凛々しおす。ヘタレな蘭学生を演じる窪田正孝くんはおどおどした表情も豊か。特に左近に惹かれていくところなんかいいね。民放ドラマじゃ見飽きた顔ぶればっかなんで、彼は新鮮でいいわぁ。(”ジャニーズ”じゃないところも・・・)
何より30分で事件がスピード完結するので、スッキリ! 最後に流れる「くるり」の主題歌も後味よろし。一度お試しあれ。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第499回「おそるべし20歳、黒木メイサ」

倉本聰ドラマ『風のガーデン』ではベテランの緒形拳、中井貴一とガップリ四つ、何ら遜色ない演技をする黒木メイサ
まだ若干20歳だというのに、あの”色気”はなんだ? 酸いも甘いも知り尽くしたような”落ち着き”はなんだ~?
鋭い眼光、昔だったら「不良娘やーい」と言われた口か。
早熟だ、早熟すぎる。彼女はいったい幾つのときから”黒木メイサ”だったんだ?どうやったら彼女のような少女に育つのか、何が彼女を”黒木メイサ”たらしめたのか?・・・今度ご両親に伺いたいくらいだ。
同じ事務所で同い年の堀北真希と仲良しらしいが。
「メイサよ、どうか真希ちゃんには悪い遊びを教えないでほしい」。
(と言いたくなるほど、タイプ違いすぎ!)

昨夜のとんねるず喰わず嫌い王」にも出演していた黒木メイサ。今までいろんな芸能人を料理してきた石橋もたじたじ・・・。彼女を掴みきれず、もどかしそうだった。とにかく、不思議な魅力をもつ女優さんであ~る。

そんな黒木メイサが、スペシャルドラマ『男装の麗人 ~川島芳子の生涯~』(6日、テレ朝)でヒロインの女スパイ・川島芳子を演じた。
せっかく今が旬の彼女をヒロインに据えたというのに、ドラマ自体はつまらんかった。なんでだろ、この手の歴史ドラマ、最近成功したためしがない。上戸彩主演『李香蘭』、木村佳乃主演『テレサ・テン物語』etc・・・。
出演者は中国語ゼリフを駆使して頑張っているが、史実も含めて上滑りに終わってる。やはり2時間では描き切れないのだろう。

それでもメイサはカッコよかった。あの鋭い目つきと、軽い身のこなしで、軍服姿も勇ましく。ときにチャイナ・ドレスの裾をはだき、太股ならぬ細モモをチラつかせ、川島芳子を華麗に演じた。それだけで見応えあり!とも言える。

ただ、真矢みきには悪いことをした(= ちと可哀相だった)。
黒木メイサに代わり38歳以降の川島芳子を演じたのは・・・実年齢が「メイサ×2」以上お姉さんである真矢みき
しかし、真矢みきが登場したのは遅かった、ドラマが始まってほぼ2時間が経過していた(ドラマ所要時間は2:20)。
タカラヅカ時代そのままに、水を得た魚のように男装の麗人を演じた真矢さん。ヅカファンには懐かしく、たまらなかったでしょうが。まもなく銃殺刑となり、あの世へ・・・アーメン。
つくづく、黒木メイサのためのドラマだった。


◆余談:「ワンパターンだよ 仲村トオル
最近この手のドラマに欠かせないのが仲村トオル。『男装の麗人』でもキャストに彼の名を見つけ、「こりゃヒロインが惚れる役に違いない!?」と予想したが、今回は違った。元軍人で満州映画協会の甘粕正彦役。ドラマが始まって1時間経った頃、薄い笑みを浮かべつつクールに登場。次に出てきたのは2時間経った頃・・・と出番は少なかった。
思い起こせばー 『黒革の手帖』『愛と青春の宝塚』『華麗なる一族』・・・など、軍人や大蔵官僚と硬派(高圧的)な役ばかり。
しかし、何を演じても「仲村トオルは仲村トオル」。クールだかなんだか知らないが、一本調子だ。今やっている『チーム・バチスタの栄光』にも出演。ドラマの初回、彼を見るなり「うわっ、仲村トオルや」。私のなかでアレルギー反応が・・・次から見なくなった。
確かに40過ぎてもカッコいいが、同じ系統の顔なら名波くん(元ジュビロ磐田)のほうがいいや。(>はぁ?)
コメント(8) | トラックバック(1) | ドラマ

第496回「朝ドラ、”だんだん”つまんなくなってきた」

日曜の朝日新聞(東京版,中ほどのラジオ・テレビ欄)、『篤姫』の脚本家・田渕久美子さんの記事・最終回を読んで衝撃を受けた。
彼女は『篤姫』の脚本を依頼されてから3年かかって、全50話を書ききった。この間に再婚し、田渕さんの2人の連れ子とともに新しい家庭をつくった。それは幸せで落ち着いた日々のなかで仕事に取り組めたという。
しかし、ドラマを半分ほど書き終えた頃、夫が末期のがんに。苦しくても仕事を続ける夫に逆に励まされながら、田渕さんも『篤姫』を書き続けた。そしてついに最終話を書き終えたその2ヵ月後、夫は帰らぬ人に・・・。
実際にドラマのような人生を送りながら、『篤姫』を書き続けていた田渕さん。苦境に立ち、最愛の家族との別れを体験したからこそ、人の心に訴えかけるセリフが自然と生まれたのではないか・・・そんな気がしてならない。

***
して、朝ドラ『だんだん』。最近、登場人物の”行動”がどうも理解できん、共感できん。始まって3ヶ月目、そろそろ中だるみだろうか。
たとえば、
◆いきなりボクシングを再開した吉田栄ちゃん
◆それを猛反対するあまり、嫁につらく当たる三林京子
 なにも京都の真喜子はん(石田ひかり)に電話せんかて・・・。
◆祇園を飛び出した夢花=のぞみ(カナ)が京都か大阪あたりで自立して生きてゆくのかと思えば、ちゃっかり松江へ。
うーむ。やはりNHKとJRがひそかにタイアップしてるから(>ウソ~)舞台は「京都と松江」限定でないと、いかんのかしら? 
◆そんな夢花をあたたかく迎える栄ちゃん鈴木砂羽)・・・どんだけ心が広いんや!

毎週、往年のヒット曲のタイトルがお題になってるが、今週は
出たぁ~『心の旅♪』。(ゆかりんの冗談予想が的中!)
かつて栄ちゃんもカバーし、紅白で歌ったチューリップの名曲。
ワシ、実はボクサーあきらめた後、歌手してたんじゃけぇ
という展開はなさそうだけど・・・。あったらオモロイかも。(今の展開、いらいらするんで)

さてこれから、2人は歌手を目指すのか? 夢花は夢花(祇園の舞妓)に戻るのか?・・・だんだん、どうでもよくなってきた。
でもマナカナちゃん頑張ってるし、見続けるえ~。
マナちゃん演ずる田島めぐみは素直で明るい役だけど。どう考えてもカナちゃん、夢花の役のほうが難しおすな。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第485回「京ことば講座 ”えづくろしい”とは?(朝ドラ『だんだん』より)」

きょうは祝日にもかかわらず、ようこそお越しやす。
朝ドラ『だんだん』、毎日楽しく見てはりますか~。
見てないって? あんさん、もしやあの双子ちゃん、苦手どすか。彼女たち、ギターに日本舞踊に、よう頑張ってはりまっせ。
まあ確かにドラマ序盤、2人が松江と京都で離れて暮らしてはる時のほうが、わては好きどしたけどな。

それにしても。このドラマは関西テイストまんさい、コテコテどすな~。
たとえば、双子の父(吉田栄作)がボクサーしてはったときのセコンド役?に赤井英和が登場したときは、うち、笑ってしもた。(自分がボクサーやったっちゅうに~)
石橋(山口翔悟)が勤める大阪の音楽事務所の上司が「♪飛んで、飛んで~」の円広志っちゅうのも笑えましたわ。(キダタローよりマシ?どっちもどっちやね)
とどめは、京都のライブハウスのマスターにMr.オクレ。「ああ、この人まだ生きたはったんや~」と懐かしおしたえ。
(以上、えせ京都弁にて失礼・・・)

さて本題。
先週の『だんだん』では、夢花(三倉佳奈)がますます石橋への思いをつのらせていた。
そのせつない思いが、夢花を徐々に大人の女に変化させているのだろう。休暇明け、夢花が「黒髪」の稽古をしているとき。
その舞いを見ていた女将・久乃(藤村志保)は花雪(石田ひかり)にこう言った。
えづくろしいな。舞妓がかわいげなくなったら、終わりどすな」。
「えづくろしい」ってなんぞや!? 皆さん、すぐわかりました?
わては、わからしまへんどした~京都弁は難しおす。(>もう、ええて)すぐにネットで調べちゃいました。

京言葉 辞典
えづくろしい」=①かわいげのない。②花や化粧のあくどいもの。普通よりも度を越えているありさま。
・・・こんなん載ってました。
ふむふむ、よーわかりました。女将さんのセリフの意味が。
それで夢花は芸妓になるのが半年早まったんどすな。かわいそうに。
しかし、わてが見る限り、いうほど変わってまへんけどな~。(佳奈ちゃん、ごめん)
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第481回「期待を裏切らない『風のガーデン』」

「やはり並みの子役ではないな、神木隆之介くんって」。
先週『風のガーデン』(木曜10時、フジ)を見ていて、しみじみそう思った。(もはや15才、子役ではないっか)
神木)が幼い頃に別れた父親(中井貴一)とバッタリ再会するシーン。
まさか死んだ父が現れるとは思わない神木くん、
「もしや、”大天使・ガブリエル”さんですか?」
と父に問う。うろたえる父は、
「そうです。”ガブ”と呼んでください」。
”ガブ”だなんて・・・この父もとっさによく言うよな~と、くすり。
岳には知的障害がある。神木くんは体の微妙な動作や伏目がちな目つきなど、細かい演技指導を受けているのだろうか。とにかくうまい。

翌朝、岳から「父は天国にいるのですか」と質問され、どきっとしながら父・中井は「はい、もうじき来ます」と答える。
すると、父のことを”天使だ”と信じきっている岳は、父に向かって、
父をよろしくお願いいたします!」と頭を下げる。
このセリフには・・・ ううっ、やられた。


中井貴一と高校時代の恋人・石田えりとのやりとりも芝居っぽくなく、居心地よかった。
理髪店のシーンと、バーで飲むシーン。(>さすが、ベテランご両人)

中井貴一の役は、東京の大病院に勤める、女好きの麻酔科医。7年前に実家・富良野の父(緒方拳)に”ある理由”で勘当され、それ以来2人の子どもと会えない日々が続く。
その理由とは、中井貴一が愛人(看護師・伊藤蘭)を作り、それを知った妻が心を病んで自殺したこと。
因果応報だろうかー 中井は末期の癌におかされる。浮気は悪いことが、なーんとキツい”しっぺ返し”だろうか。愛する子どもから引き離され、故郷では罪人扱い。そんなどうしようもない男でも、ちゃんと”愛すべき人物”に仕立ててあるから、やはり倉本聰さん(脚本)はすごいお人だ。

ドラマのメイン舞台である「風のガーデン」をはじめ、富良野の景色はすばらしい。見ていてうっとり。
最近の民放夜ドラマ、舞台は殆ど東京。六本木やら東京タワー、吉祥寺やらの風景も悪かないけど、世の中「東京ばっかじゃないよ!」ってんだ。
最近知ってめちゃめちゃ驚いたこと。このドラマをはじめ、最近の倉本聰作品(『拝啓、父上様』など)の演出を担当するフジテレビの宮本理江子さんって。ななんと、あの大脚本家・山田太一さんのお嬢さんだそうな~。いいもの受け継いでおられるんでしょうね。
この親子関係をひけらかさないフジテレビさん、ちょっと見直しました。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第477回「お近(ちか)さんが好きだ。 『篤姫』より」

大河ドラマ『篤姫』が相変わらず好調だ。好調なまま、気がついたらあと5回を残すのみ。
特に女性視聴者の支持が高いのだろう。時代は幕末だが、主人公が「筋を通して一本道を歩んだ女性」。そして毎回きっちり、ほろりとくる感動のシーンが用意されているのもニクイね。
週末はプロ野球・日本シリーズと重なったが、「”篤姫”見てて、野球やってるの忘れてたわ~」と実家の母。

かたや、ナマの野球を優先させたワタクシ(『篤姫』は録画)。
『篤姫』のなかで一番好きなキャラクターは”お近(ちか)さん”。ともさかりえ演じる、小松帯刀瑛太)のだ。
小松帯刀より7つ年上で、篤姫のことを慕いつづける夫の気持ちを察しつつ、夫婦となったお近さん。

あれは2,3週前の回でしたかね。夫が京に側室(原田夏希)をつくり、それを正直に告白され憤慨するが・・・。
坂本龍馬お龍さん(市川実日子)に、
「(好きな相手が)生きてさえいてくれればよいのでは?」
と諭され、
「夫に必要な女性であれば・・・」
と側室の存在を認めてしまう。その度量たるや、すごーい。
(昔はそういうもんかいな・・・)

前回9日の放送では、(薩長に討たれるやもしれぬ)篤姫の身を案じる夫・帯刀の気持ちを汲み取り、篤姫が故郷・薩摩へ帰れるよう、共に策を練り奔走する。
心から夫を理解し、時には母か姉のように叱咤激励するお近さん。常に夫を思いやっているのだな~と感心しきり。
「よっ、妻の鏡!」

あと、ともさかさんの和服姿も好きでして。
そりゃ、江戸大奥の豪華衣装に比べれば、あっさりしたもんですが。ああいう普段着の和服しゃんと着こなすお近さんが、ともさかりえが、なんとも好ましい。

今後はおそらく、側室の産んだお子を跡取りとして育てることになるのでしょうが、
最後まで、強く優しく広~いお心のキャラクター・お近さんを見守ることといたしましょう。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第473回「『イノセント・ラヴ』北川悠仁の笑顔にダメ出し?」

なんだか不幸続きね、堀北真希ちゃん。
日曜8時『篤姫』(NHK)では、夫・公方さまに先立たれ。(和宮さん~)
翌月曜9時『イノセント・ラヴ』(フジ)では、両親殺害の罪で刑務所にいる兄のせいで仕事についてもすぐ解雇され・・・。
つらいなか、時おり見せるひきつった笑顔がなんとも健気。しかも、その悲しい後ろ姿は、意外とおケツが大きくてビックリ!(>なんのこっちゃ)

月9ドラマ『イノセント・ラヴ』は登場人物すべてがワケありげ、どろどろの予感たっぷり。(週明けからキツイもんが~)
さすが『ラストフレンズ』で恐ろしいDVシーンをこれでもかぁ~と描いた浅野妙子さん(脚本)だけあります。

今回、ゆずのボーカル北川悠仁くんが準主役で登場。なーんと、彼に片思いする人が身近に3人も!
成宮寛貴くんは親友のフリして”ぞっこんLOVE”だし。
)お人形のようなオダギリ妻・香椎由宇は幼なじみのようで”ぞっこんLOVE”だし。
)ヒロインの幸薄い少女・堀北真希ちゃんも、にわかに”ぞっこんLOVE”・・・と、
とにかくモテモテ北川くん
そりゃモテるだろうよ。だってあんな”罪な笑顔”を誰にでも振りまくんだもん。(あれも演技のうち?)
くしゃくしゃの笑顔・・・あの目尻の皺、クセもんだ。
ん?どっかで見た笑顔ね。そうだ、ミスチルの桜井くんにちょっと似た笑顔。
きっとアヤ・・・いや、噂の彼女にも、いっつも見せているんだろうね。

そんな北川くんの婚約者・寝たきりの内田有紀は、毎回「がばっ」と今にも起き出しそうだし。
仮出所してきた真希ちゃんの兄・福士誠治くんは出所早々、危なっかしいし・・・。
ああ、誰をとっても目が離せない! どろどろドラマがお好きな方は今からでもご覧あれ。いちおう現代版「シンデレラ・ストーリー」らしいです。(そういえばヒロイン、いつも掃除してます)

*追記*
今回の宇多田さんの主題歌。出だしの部分、だいぶ前にドラマ主題歌だった『First Love』に酷似。あのドラマ(『魔女の条件』)も確かどろどろ系~教師(松嶋菜々子)と生徒(タッキー)の愛どしたな。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第468回「秋ドラマNO.1は 『OLにっぽん』」

10月スタートの秋ドラマ、満足度ナンバー1は『OLにっぽん』(水曜10時 日テレ)に決まり!
「ええっ?まだ10月、始まったばっかりちゃうの~」
てな声が聞こえてきそうですが。
ドラマなんて1,2回見て「パッ」としなけりゃ、パッとしないもの。
かなり期待したTBSの『流星の絆』(金曜10時)や『スキャンダル』(日曜9時)もいまだ肩すかし。これから本筋に入っていくんだろうが、もう、待ってられん!

OLにっぽん』はある会社の総務課が舞台。
総務の仕事を人件費の安い中国に「アウトソーシング⇒ 社員がリストラの憂き目に遭う!?」という、まさに現代日本社会の問題をリアルに描いている。
さすがは『ハケンの品格』を書いた中園ミホさん。
現地オーディションで採用した中国人俳優を起用するという点でも、このドラマの”本気モード”がわかる。(しかも、その女の子が演技がバツグンなのよ)

そして、このドラマの肝は・・・阿部サダヲ
中国側派遣会社のマネージャーを演じる彼、何かというと総務のリーダー島子観月ありさ)と対立。
背が低いので女性たちには”チビ太”とからかわれているが。その(めずらしい)スーツ姿・・・ぴしっとして、なかなか板についている。
毎回「中国人は・・・」と中国人特有の性格や習慣についてのうんちくを唱えるセリフがおもろい。
また、どこからともなく島子(観月ありさ)のそばに現われ、
わたしって、ほんとは・・・なのよね
と島子の気持ちをオネエ口調で勝手に代弁するセリフも絶妙!
(このようなパターン化した面白さこそ、中園ミホ脚本の醍醐味か)

阿部定、(じゃなかった)阿部サダヲは憎まれ口を叩きながらも、実は島子観月ありさ)のことが好き。それが時おりチラッ、チラッと顔に出る。その微妙に切ない表情が、たまんないんだわー。(うーん、はまった!)
ちょっと気が早いけど、今クールの主演男優賞は本作の阿部サダヲに決定しまーす。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第467回「アナタは正しく読める?この女優の芸名」

病院が舞台のドラマを見ていて思うのはー 医師や看護士が病院の屋上で語り合うシーンがあまりにも多いこと。
前クールの『Tomorrow陽はまたのぼる』では竹野内くんと菅野美穂が毎日(毎週?)のように屋上で語り合っていたし。
今回の『小児病棟』でも、たまにそんなシーンを見かける。
思い起こせば、どの病院ドラマでも屋上は”鍵を握るシーン”に使われている。医師が煙草をくゆらせ、考えごとをしていたりも(ちょっとした喫煙ルームか)。
そしてどの病院の屋上も、そこそこ景色がいい。

こんなシーンも。主人公の医師が屋上で入り浸るのを知ってか、看護婦さんが息せき切って飛んできて、
「○○先生、××さんの容態が!」と連れ戻しにくる・・・。(さすがに今は携帯がありまんがな)

で、実際はどうなんだろ? もし病院関係者の方がいらしたら「屋上利用の実態」について、ひとつ教えてくださいな。きっと医師も看護士も忙しくて、ドラマみたいに屋上で和んでいないと思うのだがー。

***
最近気になる女優さんといえばこの2人ー
 芦名星(24)と吉瀬美智子(33)。
民放連ドラでの活躍がめざましい彼女たち。
いずれもどこか妖しく、謎めいていて。一たび出逢ってしまったら、男性がその道を踏みはずしそ~な、危なっかしい魅力を醸しだす・・・てな役を演じる。
(綺麗だが、まだ演技が追いついてない気がするので)

芦名さんは、昨年『スワンの馬鹿』で上川隆也を惑わせるオフィスレディ役をしていたが。今クールでは『ブラッディ・マンデイ』『ギラギラ』の2本に出演。
吉瀬さんは、前クール『魔王』で「劇団ひとりの妻でありながら、その部下・田中圭と不倫する」という重要な役どころだった。今クールでは『ブラッディ・マンディ』に出演。黄桜」のCMでは(角瓶の)小雪さんにも負けへんくらい、和服姿で妖艶な表情をしておられます。

しかし最近まで、わたしはこの2人の名前(芸名)が読めなかった。というか、間違えて読んでましてん。
芦名星=「あしな・ほし」 だと思ったら、正しくは「あしな・せい」○。
吉瀬美智子=「よしせ・みちこ」だと思ったら、「きちせ・みちこ」○。
ですって。
ゴメン!間違えてたわん。そのせいでか、よけいに彼女たちのことが気になる今日この頃。
皆さんは、ご存知でした?
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第462回「”悪いのはワシじゃけ~”の吉田栄作 (朝ドラ『だんだん』より)」

「あの、吉田栄作が!」
「お茶の間に」
「帰って・・・」  
きたぁー!」 
by 織田裕二(友情出演)←トレンディ時代の好敵手ってことで。

ここ数年、映画や舞台には出ていたものの。テレビの連続ドラマ、それも全国の老若男女が見るであろうNHK朝ドラ。しかも陰の主役でもある”ヒロインの父親役”を射止めるなんてすごい!ラッキーだぜ、吉田栄ちゃん
久しぶりに『だんだん』で見た栄ちゃんは、昔のイメージとさほど変わってなかった。相変わらず、すらりとしていて、髪もある。肌の潤いが減っているのは(もうすぐ40だから)しょうがないとして・・・ 基本路線に変更はなさそうだ。

寡黙なシジミ漁師、「海の男」の役。いや仕事場は宍道湖だから「湖の男」か。
そんな湖の男・栄ちゃんはニコリともしない。口を開けば、
悪いのはワシじゃけ
ワシがみんな悪いけん
と開き直りのセリフ。あと「だんだん」(ありがとうの意味)もよく使うけど。
うーん,これではアメリカで俳優修業してきた成果が、
「うちには、ようわかりまへんな~」。

***
吉田栄作がトレンディ俳優として”飛ぶ鳥を落とす勢い”だった頃、私はファンではなかった。社会人駆け出しの頃だったので、彼のドラマをじっくり見た記憶がないのだ。
それでも吉田栄作といえば、当時は”男前”の代名詞。
「今度の新入社員に”吉田栄作似の男の子”がいるらしいよ」
なんて噂が社内に飛び交ったり・・・まさに時代の寵児だった。

私の脳裏に残る「あの頃の栄ちゃん」といえば~
まずはNHK紅白歌合戦。白いTシャツ姿で『心の旅』を歌っていたな。シンプルな「白いTシャツとジーンズ」は彼の自信のあらわれだった。恐いもん知らずの、あの頃の栄ちゃん・・・。
もう一つ、忘れられないのはー 森脇健児と共演した「ギャッツビー」のCMだ。
「♪ギャッツビーつけて、カッコつけて~ 
  栄ちゃんにシュッ、ケンちゃんにシュッ
・・・」
ああ、懐かしおす。

今、このギャッツビー以来、実に13年ぶりという栄ちゃんのCMが流れているらしい。(昨日のヤフートピックス)
まだお目にかかっていないが。栄ちゃんいよいよ”完全復活”かぁ?

今朝の『だんだん』では、18年ぶりに栄ちゃんに再会した元妻・石田ひかりが、
昔よりええ男になってましたわ~」
とポロリ。意外なセリフに、笑えました。

見ようによっては、ひと昔まえの香港スターのような栄ちゃん。
どこか世捨て人の匂いがする、シジミ漁師・栄ちゃん。

今後栄ちゃんは、立派な芸妓に成長した花雪さん姉さん(石田)に惚れ直すのか?
それとも『赤いスイトピー』ばかり歌う二人の娘に、名曲『心の旅』を直伝するんか?(>それはないて)

静かな男が、今後どれだけ熱い演技を見せてくれるか、
「うちは楽しみどすぇ」。
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第460回「強い女こそ魅力的!『上海タイフーン』」

NHKの土曜ドラマ『上海タイフーン』(全6回)が終わった。
ああザンネン!もっと、ずっと、見ていたかった。脚本も音楽もよかった。最終回こそ「でき過ぎちゃう?」てな内容だったが。スピード感があって、胸が熱くなるドラマだった。登場人物のすべてに血が通っていて魅力的。特に木村多江ピーター・ホーが光っていた。
いわゆるサクセスストーリー。恋にも仕事にも夢やぶれた30代・美鈴木村多江)が、ワケあって大嫌いな街・上海に渡って悪戦苦闘、最後は幸せになるお話。

見ていない方にはうまく伝わらないかもしれないが。
こんなに”パワーをもらえるドラマ”って、そうそうない。
(泣けるドラマなら、いくらでも~)

ヒロイン・美鈴の恐いもの知らずな生き方を見て、
「(たとえ上海でなくても)
 頑張れば、私にもまだ可能性があるかも!」
そんな衝動にかられた人、多いのではないだろうか。

我々をそんな気持ちにさせたのは、ひとえに木村多江の演技だ。
以前は「日本一、幸薄い役の似合う女優」で楚々とした和服美人のイメージだったが、今回180℃イメージチェンジ。
ズタズタに泣いて、怒って、笑って・・・感情むき出し、かつ、心のこもったお芝居がとてもよかった。
この作品で、私は一気に木村多江という女優が好きになった。

異国で「自身のブランド(服)を立ち上げたい!」という前向きな美鈴に次第に惹かれていく、若き投資家・曹飛ピーター・ホー)。
こんなとびきりイケメンのお金持ちが「恋人の1人や2人もおらん?」っちゅうのもフシギな話だが・・・(そこはドラマ)。彼は美鈴の少々危なっかしいがポジティブな生き方に魅力を感じる。
そうだ、これからは
強く前向きな女性こそ、モテるのだ!」。

今さらモテる必要のない読者の方も多いでしょーが。前向きな女性というのは輝いていて魅力的、きっと幸せになれますぞよ。
そういう意味でも「幸せになる生き方のヒント」を示してくれる、いい作品どした。
コメント(6) | トラックバック(0) | ドラマ

第446回「朝ドラに恋は必須!」

朝ドラ』(NHK)が終わった。題材が”ダンス”だった割には、非常に狭い世界の中だけで話が展開していた気がする。
ドラマだとわかっていても、「ん?」と納得いかないことは多かった。たとえば、
伝説のダンサーが突然、築地の鰹節屋でバイトしはじめたり。
●ドラマのテーマになるダンスナンバーが「まゆげ猫」だったり。
●前田吟は「まつり」のマリさん(木の実ナナ)と最後にくっつくし。
●前田吟の息子・勇蔵(安田顕)はてっきりのことが好きかと思ったら、突然恵子さんに行っちゃうし。
●別れたお父さん(勝村政信)は意外にいい人で、どうみても飯島直子のタイプじゃない~ もっとヤンキーっぽくないとね(爆)。

結局ドラマ全体の空気感やセリフのすべてが、わたしは肌に合わなかった。

最後の最後も、わざとらしかったなー。
最終回の8時27分、わざわざ児童相談センターの若山さん(近藤正臣)を登場させ、しみじみとこんなセリフを言うのだ。
「30年この仕事をしていると 平凡で何でもないことがどんなに大事かがよくわかる
たしかにそうですが・・・これが、このドラマのメッセージなんだろう。

文句言いつつ、最後まで見続けられたのは榮倉奈々)の笑顔のおかげか。しかし、あの屈託のない笑顔を見て、かえってつらくなることもあった。
この子はがんばってダンスを踊っているけれど。どうもダンサーを目指す動機づけが弱いんだわ。

そして何より、このドラマに欠けていたのは”ヒロインの恋”である。果たして瞳はこの半年、誰にも恋していないのか?伝説のダンサーKEN(眞木大輔)のことが、どれほど好きだったんだろう? とにかく、朝ドラにヒロインの恋模様が描かれないのは初めてのような気がする。(別にめでたく結婚、出産しろとは言いません)
今週から始まった『だんだん』は、いきなり恋の予感が・・・。とりあえず、マナカナの奮闘ぶりに期待しましょ。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第435回「土曜ドラマ『上海タイフーン』」

舞台は中国・上海、ヒロインがめずらしいことに木村多江。おまけに台湾の人気俳優ピーター・ホーが出るって~? 
そりゃ、見るっきゃない!と楽しみにしていたNHKの新・土曜ドラマ『上海タイフーン』。

初回(13日)はヒロインが出張で初めて上海へ。まずはどでかい浦東国際空港が映り、空港からリニア・モーターカーに乗ったら時速400kmをぐんぐん超えるスピードでヒロインたちはビックリ。
高層ビル群や混み合う高速道路、自転車で行き交う人々や、
朝、太極拳に興じる人々~etc.と上海の街並(あくまでオモテの部分でしょーが)がたっぷり映り。ちょっぴり「上海観光ドラマ」の様相を呈していたが。個人的には何度か訪れた土地なので、懐かしくってワクワクした。

まだ物語としては導入部分だったが、NHKドラマ初主演の木村多江は新鮮。以前は長い髪の楚々とした美人~てな印象だったのに、今回は勇ましいというか意外なキャラを発揮。
上海の若き実業家を演じるピーター・ホー君もいいねえ。すらりと爽やかでカッコイイ(顔ちっちゃー)。

MEGUMIは意外や意外!? 中国語ゼリフが流暢でお見事。ちらと出てきた松下由樹・・・うん、この人が出るドラマは大抵おもろいので期待できそっ。

一つ裏話。この夏、ピーター・ホー君は日本でこのドラマの撮影中、なんと宿泊先(新宿)から毎日自転車で撮影現場(横浜)まで通っていたというのだ。自分の国でもなかなかできないことなのに、すごいねぇ。(スターなのにね)

このドラマ、昨年撮るはずが木村多江さんの妊娠・出産で撮影が中断となり、今年再開されたとか。
それもすごい話だ。ふつうなら代役を立てて、最初から撮り直しそうなものなのに。それだけ女優・木村多江にこだわりがあったのかも。(ドラマのどのシーンが出産前で、どこからが出産後か・・・なんて見てもわかんないかな?)

来週末(20日)には「土曜スタジオパーク」のゲストに、木村さんとピーターさん(って書いたら、別の人想像したぁ?)が登場するとか。
ぜひこちらもお楽しみに。
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第428回「『魔王』 田中圭くんのセリフにグっと、きたぁ~」

夏ドラマのなかで、2つの刑事モノがクライマックスを迎えている。
ゴンゾウ~伝説の刑事』(テレ朝)と『魔王』(TBS)。 
刑事モノといっても、全然違うタイプのドラマ。一つ共通点をあげるとしたら、キーワード的な人物の名前がよく似ている。
『ゴンゾウ』⇒天野もなみ
『魔王』 ⇒ 雨野真実
あまの、あまの・・・ただの偶然でしょう。
ゴンゾウ』の黒木刑事を演じる内野聖陽も、『魔王』の芹沢刑事を演じる生田斗真も、ゆかりん贔屓の俳優さん。

作品のテイストも年齢もかけ離れているので2人を比べるのは酷だが・・・ 今回は若い生田斗真くんに軍配を上げたい。
だって『ゴンゾウ』の内野さん、芝居が全体的に舞台じみてる。昨年の大河(時代劇)のようでもある。とにかく表情やセリフ回しがすべてオーバーなんだわ~ ザンネン!

その点、生田くんは― まっすぐで、熱血漢すぎて危なっかしくて、今回笑顔が皆無なのが残念だけど、とてつもない将来性を感じまする。ジャニーズにしては背が高いし、演技もたしかなんで。ちょっと話は飛躍しますが、将来は「アクション&コメディ映画で活躍できるアジアン・スター☆」とか、いけるんちゃうかしら。

***
先週の『魔王』はよかった。それまで優しそうだった生田くんの兄(劇団ひとり)が殺人鬼に豹変・・・あの非情な行動、マジで怖かった~。
そして、ゆかりんのツボにはまったのは終盤、葛西(田中圭)の牢屋でのセリフ。
あの人を巻き込まないでくれー」。
あの人とは、葛西の上司である劇団ひとりの妻(吉瀬美智子)。
軽い不倫だとばかり思っていたら、葛西は真剣に彼女を愛していたのね。たとえ自分が犠牲になっても、愛しい人には決して迷惑をかけまい・・・という田中圭くんの狂おしいセリフにグッときました。(見てない人にはワケわからんね・・・ゴメンちゃい)

◆余談◆
ゴンゾウ』にはNHK朝ドラゆかりの俳優がたくさん出ております。
ヒロインと、ヒロインの相手役がこんなに!(>それがどうした)
男優陣:内野聖陽(「ふたりっこ」)、筒井道隆(「私の青空」)、内田朝陽(「どんど晴れ」)、加藤虎ノ介(「ちりとてちん」注:相手役にあらず)
女優陣:本仮屋ユイカ(「ファイト」)、池脇千鶴(「ほんまもん」)、遠野凪子(「すずらん」)
コメント(9) | トラックバック(0) | ドラマ

第422回「訃報― 俳優・深浦加奈子さん」 

スポーツ、五輪ネタは今日はお休み・・・。

昨日飛び込んできた、女優・深浦加奈子さん(48)の訃報。数年前からガンを患っていたという。
ショックだ。こうなってみて初めてわかる、
「わたし、この女優さん、好きだったんだ」と。

深浦さんといえば少々古いが”あのシーン”が思い出される。
NHK朝ドラ『私の青空』の初回。ヒロイン・なずな(田畑智子)の結婚式当日、婚約者・健人(筒井道隆)を深浦さんが連れ去るシーン。いきなり、かなり強引な展開だったが。このシーンからドラマは始まった。
深浦さん演じる’千代子’という女は、ボクシングジムの一人娘。大好きな健人に「チャンピオンを獲らせたい」一心で、結婚式でさらって行った。
千代子の父であり、ボクシングジム会長・バズーカ利根川を演じた渡辺哲とのコンビは、今思い出してもほほえましいというか、本当の親子みたいで、ともにハマり役だった。

普段は名前すら忘れている脇役たち。だが、ひとたびドラマに登場すると輝き出す。
深浦さんは大きな目が印象的だった。嘘のない人、まっすぐで不器用な人・・・役柄のせいだろうか、そんな印象があった。
ご冥福をお祈りします。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第413回「旬な男だ、勝地涼 (北京ネタも)」

まずは北京五輪中継から。
これ、嬉しい悲鳴なんでしょうが― メダルを獲ったあと(夜および翌朝)、選手はテレビ各局のスタジオを巡ってインタビューを受けるのだが、見ていて不憫になることがある。なんでかというと、

)選手はインタビュー攻勢で忙しいため、北京に来ている家族にも会えないらしい。
)インタビューアーのレベルが(選手のレベルに)追いついていない。なので、それを補うかのように「東京のスタジオの○○です、おめでとうございます~」とメインキャスターからの質問が始まったりして・・・うんざりすること多し!なのだ。

あれは確か一昨日。FテレビのHアナが、某金メダリストにインタビューする際、
「すっごい嬉しそうですねー」と切り出した。
「当たり前じゃんか!」と思ったが。彼女はあえてこう切り出し、メダリストの素直なコメントを引き出したかったのか・・・おめでたいインタビュー、意外に難しそうだ。

***
さて本題。
最近ドラマで気になるオノコといえば勝地涼(かつぢ・りょう)。
以前『ハケンの品格』(日テレ)では派遣社員に恋する、今どきの気のいい新入社員を演じていたが。
今放送中の『四つの嘘』(木曜9時、テレ朝)ではまるで別人! ボクサー役ということで減量したのか、キュッと引き締まった顔と鍛えあげたボディ。彼まだ21歳なのに、永作博美や高島礼子ら熟女を惑わす男を堂々と演じている。

かと思ったら日曜日、大河ドラマ『篤姫』ではジョン万次郎役として爽やかに再登場。
まんじろうさん、まんじろうさんじゃないですか!」
と篤姫(宮崎あおい)が久々の再会に喜ぶセリフ。視聴者も同じ気持ちだったかも。

背丈は今どきの俳優にしちゃあ小柄(公称171cm)で顔も童顔だが、眼光鋭く存在感のある勝地くん。
舞台や映画でも活躍中だし、今後ブレイク必至の旬な俳優さん・・・
旬といえば「第2の小栗旬?」的な存在になるかもね。

*耳寄り情報*
小栗旬くんといえば、今夜東京地区では夜9時~、彼の主演映画『キサラギ』(テレビ東京)が放映されます。おすすめだよ!
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第406回「よくできた阿久悠ドラマ (+北京ネタも)」

北京五輪が近づくにつれ、代表選手をクローズアップした特集番組が多い。
日曜日の「NHKスペシャル」では連覇に挑む女子マラソン野口みずきをクローズアップ。
「ああ、やっぱり私この人好きだな。絶対に金獲らせたい!」
とあらためて思った。
柔道ヤワラちゃんの3連覇への挑戦もたしかにすごいけど、私が心から願うのは野口の2連覇。もし野口が金獲ったら、仮に他に誰も獲れなかったとしても、それで満足かも。
(ちょっと極端ですが,,,)

***
さて本題。
金曜日に放送された『ヒットメーカー阿久悠物語』(日テレ)は涙が出るほど懐かしい場面満載の、2時間ドラマにしては珍しくいいドラマだった。
出だしはちょいと退屈。(阿久悠の子ども時代。ここでチャンネル替えた人はザンネン!)
しかし、オーディション番組「スター誕生」(日テレ)が生まれる頃から俄然盛り上がる。

そりゃ、突っ込みどころはいろいろある。
阿久悠(田辺誠一)は、もっと人相悪いでぇ」とか、
都倉俊一(内田朝陽)はもっとスリムだぜ~」、
ピンクレディー、モー娘では雰囲気出んぞ~!」
他にも、山口百恵になりきる星野真里、なりきり松田トシ・・・etc。
司会の欽ちゃんはだいたい当時の音源で、それに合わせてソックリさん?が欽ちゃん風に身ぶり手ぶり・・・なかなか笑えました。
懐かしい「スタ誕」の映像と、ドラマで再現した映像が絶妙に混じりあって・・・当時番組を見ていた人は、皆わくわくしたはず。

ドラマの中で、当時のヒット曲をいろいろ紹介したのもグー。それも阿久悠の作品に偏っていないところに好感が持てた。天地真理の「水色の恋」とか、懐かしかったぁ。
なにより貴重だったのは、山口百恵森昌子の「スタ誕」オーディション時の音源(歌声)が流れたこと。桜田淳子にいたっては、秋田予選での映像や歌声が。
小学生の頃テレビはもちろん、雑誌『明星』や『平凡』で中3トリオに親しんでいた私にはたまらんかった。(「この花はわたしです。やっときれいに咲きました・・・窓辺に置きます~」なんて淳子のセリフ、むかし丸暗記しましたもの)

あの頃なにげなく聞いていた”歌謡曲”は― 
ちょっと大げさだが、今の自分のベースになっている気がする。そして阿久さんの歌詞はいわばバイブル。今のポップスは自作自演が多いから、なんだか安易で軽い歌詞が多い気がするな。

ドラマの配役では「スタ誕」を生み出したスタッフたちが皆よかったが、とりわけプロデューサー池田氏を演じていたミッチー(及川光博)が当たり役。あの時代の、ちょっとキザな男の役がはまるんかもね。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第399回「朝ドラに多部未華子!」

ベテラン女優4人を主役に据えた『四つの嘘』や、久々のテレビ復帰・内野聖陽の『ゴンゾウ』にしても・・・。
期待した割にはどうもしっくりこない。演技派を揃え、それぞれ熱っぽく演じているのに空回りというか、やっぱ脚本がイマイチなのかなー。
夏ドラマ、このまま五輪で消えちゃいそう・・・。

そんな中、一つ嬉しいニュースが。来春のNHK朝ドラ『つばさ』の主役が、なんと多部未華子(19)に決定した。
うん、納得。宮崎あおいや貫地谷しおりが主役に決まったときと同じ感覚。やるな~NHKさん。

新聞記事によると、
1593人の応募者の中からオーディションで選ばれた」 とある。
オーディション?そんなん、形だけでしょ。彼女なら有無を言わさず「決まりー!」だわ。

多部未華子の出演作をすべて見たわけじゃないけれど。彼女は私が今いちばん好きな、若手女優。
特別美人じゃないけど、凛としていて、歳の割に落ち着いていて、演技はピカ一。
そして私が最近気づいた、彼女のキレイの秘密!それは””。首がすーっと長くて美しいのだ。(これ、美人の必須条件かも)

今秋の朝ドラはたしか”マナカナちゃん”が主演ということで(だいたい想像はつく)あまり期待はしていないが。
来春は毎朝・毎昼、たべみかこ!(多部未華子)

ドラマの概要は「老舗和菓子屋の跡を継ぐの女性の話」らしいが。うーむ、どっかで聞いたような話だ。和菓子屋(和菓子職人)といえば、竹内結子主演の朝ドラ『あすか』や、今月曜8時に放送中の『あんどーなつ』とかぶりそう。

また「20歳で和菓子屋一家の母親の役割を担う女性の話」でもあるとか...。およよっ、今の『瞳』とかぶらないかぃ?

今の朝ドラは週ごとに「ダンス⇒里親⇒ダンス⇒里親」と話題が切り替わって、わかりやすいっちゅうか、なんというか・・・。榮倉奈々ちゃんの魅力もイマイチ出てない。
来春はくれぐれも、つまんない話にはしないでおくれ~。
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第397回「これほど背広の似合わん弁護士が・・・ ドラマ『魔王』」

チェ・ジウら韓流スターが出演した『輪舞曲~ロンド』や、韓国映画のリメイク 『猟奇的な彼女』がいずれもコケて・・・
TBSにとって韓流は”鬼門”のはずなのに。

懲りないね。それほど韓流がお好き? ってことで始まった『魔王』(韓国の人気ドラマをリメイク、金曜10時)。
いっけん豪華そう、ジャニーズのダブル主演ときた。

◆有能な弁護士(実は冷徹な復習鬼)に、嵐の大野智くん。
◆大野くんが追い詰める熱血刑事に、生田斗真くん。
連続ドラマ初出演で初主演の大野くん。
AUの庭では♪シンプル シンプル~と自然体で歌い、遅まきながらも売り出しチューの彼。
一か八(ばち)か・・・TBSは「賭け」に出たんだと思う。
しかし今のところ、大野くんの魅力は発揮されず。ただ暗いだけ、疲れたお子ちゃま・・・に終わってる。
残念ながらどう見ても”有能な弁護士”には見えないのよね。
中卒ながらも苦労して弁護士資格をとり、「若き人権派」「天使の弁護士」と言われる28歳の弁護士。
なので、もうちょっと滲み出てくるものがあってもいいはず。大野くんも今年で28なんだし。
貫禄がないだけでなく、カッコよくもない。韓国版の方は超イケメン(チュ・ジフン)が演じた役なのにぃ。
「やっぱこれじゃ・・・今まで売れなかっただけあるわ~」と溜息ついたりも。

週末、録画した『魔王』を見ていたら、横からオットがひと言。
「こいつ、ほんま背広の似合わん奴っちゃな」。
ほほっ、確かに似合わん。大野くん、まだ若いしね。いやいやまもなく28、立派なオトナ。

これって顔のせいもあるけど、”体型”によるところが大きい。
オット曰く、背広やスーツは少し太って腹が出てるくらいの体型の方が似合うんだとさ。
そういや背広の似合う俳優さんといえば・・・パッと思いつくだけでも仲村トオル、沢村一樹。今クールでは竹野内豊織田裕二なんかも。
彼らは既に30~40代だが、20代のときもそこそこ似合っていた気がする。

なのに大野くんは・・・。
まだまだ修業が足りん? 趣味の釣りやフィギュア作りもいいけど、こういう役に挑むなら、ちっとはジムで体鍛えたほうがええかも。韓国の’モムチャン’まで行かなくてもいいけどね。
コメント(10) | トラックバック(0) | ドラマ

第394回「山田優がかわいくないドラマ」

『14才の母』など志田未来ちゃんで大当たりした日テレが、とにかく彼女を主役に据えてドラマを作りたかったんだろう。で、「なんかいいの、ないかな~」と漫画本をあさったあげく、たどり着いたのが― 『正義の味方』という姉妹のおはなし(水曜10時)。
才色兼備だが、悪魔のように自己チューな姉・槇子(山田優)に振り回される妹・容子(志田未来)の物語。

先週の第1回。姉(山田優)の尋常じゃないワガママぶりに不快感すら覚えてしまい、早くも2回目以降は脱落・・・。
とにかく、山田優がヘンなのだ。見ようによっては不気味。漫画のイメージで”悪魔っぽい女”をがんばって演じているのだろうが。とろ~んとした目つきと、ぶ厚いくちびるばかりが目立っちゃって・・・全然綺麗じゃない。「小栗(旬)くーん、いったい彼女のどこがいいの?」なんて思ったりも・・・。
物語が現実離れしすぎていてつまらんのも大いにあるが、ようは「演技がまだまだ」。せっかく熱演している志田未来ちゃんがかわいそ。じゃあ他に誰がよかった? まあ、伊東美咲がやっても、同じようなもんかな。
コメント(16) | トラックバック(1) | ドラマ

第391回「”芋たこ&ちりとて”ファン必見、『あんどーなつ』」

昨夜の『CHANGE』(フジ月9)最終回、いかがでした? 20分以上に渡るキムタク総理テレビ演説、渾身の演技。
CMも一切ない、こっち(真正面)向いての長~いセリフ。ファンにはたまらんかっただろうな。
私はちょっぴりだるさを覚えつつ、「よく覚えましたっ!」。彼の努力には素直に拍手を送りたい。別に感動はしないが、チャンネル変える気にもならなかったということは、それなりに見応えあったということか...。
しかしなぁ・・・。わざと噛んだ部分は少々わざとらしい気も。それに、最後に感極まって泣かれてもなー。(こっちはどうすりゃいいのさ!)

***
さて、わたしゃ漫画原作のドラマは総じて苦手だが、昨夜の『あんどーなつ』(TBS、月曜8時)は許せる。
浅草の老舗和菓子屋を舞台にしたシンプルでありがちな話だが、主役の2人がいい。
◆ひょんなことから和菓子職人を目指すことになったヒロイン安藤奈津(あんどー・なつ)に朝ドラ『ちりとてちん』の貫地谷しほり
◆その親方(和菓子職人)を演じるのが、やはり朝ドラ『芋たこなんきん』で田辺聖子(藤山直美)の夫役を演じた國村隼
この2人の演技派がタッグを組み、しかも脚本が『芋たこ―』の長川千佳子さんとくりゃ、ハズレはない。

偶然なんだろうか・・・今回のヒロイン奈津も、朝ドラのときと同じ”福井出身”と聞いて笑ってしまった。
唯一残念なのは、舞台が浅草なので”國村さんの大阪弁”は今回は封印。まあ、上手い役者さんは言葉が変わっても大丈夫ですけど・・・。
奇をてらうことなく、突飛な事件・事故も起こらないから。夕飯食べながらでも安心して見ていられる、ほんわかドラマです。
コメント(4) | トラックバック(1) | ドラマ

第389回「医療ドラマのあのシーンが苦手・・・」

近頃ドラマといえば医療ものか警察もの。あと弁護士もの。
たしかにネタは尽きないんだろうな。事件や事故が起きないと、ドラマが始まらないってわけか・・・。

コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジ 木10時)はガッキーこと新垣結衣ちゃんが出るので期待したが、今のところイマイチ。感情移入できない。
舞台は救命救急センター。そこでフライトドクターを目指す若き医師たちの物語。
だいたい私、”あれ”が苦手なんだ。事故で重症患者が運ばれてきて、ダーッと流血するシーン。血まみれで時にグロテスクな緊急処置のシーン。
今回はそこに若いドクターが駆けつけ、一秒をも争うときに 「わ・・・わたし、できません!」。
ドラマとは、わかっちゃいるけど「おいおい・・・」 あんまりいい気分はしない。

そういえば日曜に始まった、やはり病院が舞台の『Tomorrow -陽はまた昇る-』(TBS 9時)では、医師が足りなくて看護士の菅野美穂が医療行為(気道切開)をおこなっていた。
やっちゃいけないと知りながら、救命のためナイフを持って首をぐさっ・・・うっ。見ているだけでイタタっ、てなもんだ。

***
ドラマには敵役がつきもの。『コード・ブルー』には看護婦役でNHK朝ドラ『どんど晴れ』ヒロインだった比嘉愛未が出ている。毎朝「おもてなしの心」を唱え、こよなくいい人だった”なつみさん”が、急にいけず(=意地悪)な女に豹変!? 案外、こっちがホンマの姿かな~ なんてね。(うひひっ)
Tomorrow』には凄腕脳外科医役に緒川たまき。こちらも今後何かと主人公(竹野内豊、菅野美穂)と対立しそうな役どころ。
しかし一番ショックだったのはドラマの本筋よりも― 久々に見た緒川たまきさんが、すっかり老けていらしたこと(彼女もそろそろアラフォー)。美しい方も歳には勝てないんだな~と寂しく悟った日曜の夜でした。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第379回「ドラマ『CHANGE』の見どころはSP?」

最近、テレビをつければキムタク(木村拓哉)尽くし。
ニコン、パソコン、カップヌードル・・・等々。
ドラマ『CHANGE』に合わせて各社、ここぞとばかりに力を入れているんだろう。
わたしゃ”キムタクファン”ではないけれど。彼が「うまっ」と食べるだけでカップヌードルがワンランクアップ・・・ちょっとお洒落なアイテムにさえ見えてくるから不思議よね~。

さてドラマの方ですが。先日「もう終わるのー?」なんてガセを書いてしまいましたが、今週もまだ撮影はすすんでいる模様。(SMAPファンクラブではエキストラを緊急募集していたそうな・・・)

ドラマ自体、私にとっては特に興味をひく内容でもなく・・・。ながら見したり、PCしながら耳で聞いたりしてますが。
今週は思わず「ニヤリ」とするシーンがあった。それは(ゆかりんお気に入り)個性派俳優、大倉孝二のセリフ。彼はキムタク演じる朝倉総理の”総理付SP”を演じている。

*場面*
総理の首席秘書官を辞めると言いつつも、新しい秘書官選びの面接では厳しくダメ出しをする美山理香深津絵里)。
その面接の後、狭い喫煙室で気だるそうにタバコを吸うSP大倉孝二。そこにキムタク総理が入ってきて、2人でスパスパ・・・。

キムタク総理: 「さっぱりわからないなー、美山さん」
と美山の気持ちを量りかねてつぶやく総理に、SPはこう唱える。

SP大倉: 「女性の中には、相反する2つのものが存在するのではないでしょうか?天使と悪魔。淑女と娼婦。ドライとウェット。肉食獣と草食獣。赤ワインと白ワイン・・・」

キムタク総理: 「ごめんなさい、最後の方、ちょっと意味が・・・」

キムタクも負けちゃあいない。大倉孝二のセリフをさらりとかわす。そして総理が喫煙室を出て行ったあとも、SPはさらに続ける、

SP大倉: 「ケチャップとマヨネーズ。馬場と猪木・・・」

やっぱいいねぇ、大倉孝二。セリフも体の微妙な動きも絶妙だ。

大倉孝二で思い出すのが、大河『新選組!』での好演。(勘定方・河合耆三郎役)
飛脚は~ まだですか」
と繰り返す悲しいセリフ、今でも忘れられない。
結局飛脚が間に合わず、彼は切腹させられてしまう。

ドラマでも映画でも、彼のようなバイプレーヤー(脇役)がスターを支えている。
でももう、キムタク総理との絡みはないかな。なんたって大倉さんは187cmの長身。今回は狭い喫煙室だからまだよかったけど、横に並んじゃうとキムタクが「ちっちゃく見えますから!」。
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第375回「めでたしめでたし?話題のドラマ最終回」

今クール話題のドラマがいくつか終わった。
(『CHANGE』も今日で終わり?はやっ。始まったと思ったら、もう終わるんや)

木曜日の『ラスト・フレンズ』は無駄にハラハラさせる、ジェットコースターのような最終話。
バイクに2人乗りしたタケル(瑛太)と瑠可(上野樹里)がダンプカーに正面衝突したり。(結局、かすり傷だけ)

美知留(長澤まさみ)の出産シーンでは「出血がひどい!」と看護婦たちが慌てて飛び出していったり、
「心臓に悪いっちゅうねん!」。

そして「一人で子どもを育てる」と決心をした美知留を、瑠可やタケルが「シェアハウスに戻ろう」と説得。
結局シェアハウスでみんなで助け合って子どもを育てることに。
めでたし めでたし~だけど、これってどうなん?

ドラマの”その後”を想像すると、ちょっとコワいものが・・・。だって、
「タケルは⇒ 瑠可が好き」
「瑠可は ⇒ 美知留が好き」
「美知留は⇒ タケルのことがまた好きになったりして」 (あの母親の血をひいてるしね、、、)
なんだか複雑(どろどろ~)。
でも、もう終わり!ってことにしましょ。


***
一方、こちらもハッピーエンド。主題歌を歌う竹内まりやまで最後病院にちらと現れた金曜日『Around40』の最終話。
明るく軽快な主題歌同様、「うまく行き過ぎ~」てなくらい、3人の女性は新たな一歩を踏み出した。

ただ一つ、すっきりしなかったのが「マーくん(筒井道隆)」というあだ名の由来を説明するシーン。
マーくんはてっきり、楽天のマー君(田中将大:まさひろ)みたいに、ただ名前から来てるんだと思っていたら。

あの筒井くんの役名はなんと「大橋貞夫」。なのにマーくんとは、これいかに!?
実は昔、落ち込んでいた奈央(大塚寧々)を励ますためにマカロニグラタンを作ってあげたことから・・・らしいのだが、
「マカロニの””から ⇒ マーくん」
という説明、ドラマではあえてなかった。でもたぶん、そういうことなのだろう。
私の予想では、
「マカロニの味が”まあまあ”だったから⇒ マーくん」。
まあ、どっちでもいいや。
そもそも「なんで”マーくん”なわけ?」なんて誰も疑問に思わなかったんだから、あんなシーンいらんかったのにね。

では代わりに、こんなシーン(クイズ)をおまけでつけましょ。

Q)奈央が別れたセレブな夫・新庄高文(丸山智己)が夜景の綺麗なマンションでグラスを傾けながら、こう切り出す、
 「奈央。僕の名前の由来って、知ってる?」

(シンキングタイム ・・・・・ 約1分経過)

Ans)それはね、
「元プロ野球の新庄くんとホリエモンだよ」。
(字が一字違うけどね)

ちゃん、ちゃん!
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第366回「見応えがあった、先週の”アラフォー”」

話題の木曜ドラマ『ラストフレンズ』に負けず劣らず頑張っているのが、”アラフォー”こと『Around40注文の多いオンナたち~』(TBS、金曜10時)。
当初は「昔の結婚適齢期=30歳を、10年引き上げただけの陳腐なドラマか?」てな印象だったが。回を追うごとにいい。特に先週は中身が濃かった。

なかでも真骨頂は「松下由樹、迫真の演技」。
平凡な専業主婦だった松下が、
「自分が働き始めたことで、息子が故意に怪我をしたんだ」
とマーくん(筒井道隆)の店で自分を責めるシーン。
夫(神保悟志)には「主婦失格だ!」「大した理由もないのに仕事なんか始めて」と責められ・・・
激高しつつ、長年抑えていた思いを吐き出す松下。
「洋介(息子)は、いつか私のもとを離れていく」
「今が、主婦だけで終わらない”最後のチャンス”だと思った」
うーん。どれも同世代主婦には身につまされるセリフよなぁ。
最後に、「私にだって、自分の人生があるのよ」。
よっしゃ、決まった! 松下さんならではのド迫力。
同じような立場の主婦たちは、見ていて胸が「すかっ」としたはずだ。

***
一方、天海祐希藤木直人のカップルはベタついたところがなく、やりとりも上質のラブコメ見てるようでええねぇ。(2人とも絵になるし)

そして何といってもこのドラマ。各人「仕事のシーン」が多いところに好感が持てる。
たとえば、
◆松下由樹が必死で飲食店の営業に回るシーン。
◆天海祐希が精神医療の講演をするシーン。
だって、話の流れでいうと「はい、講演終わりました~」で済みそうなもんなのに。きちんと会場や講演しているシーンがあり、おまけにその前の資料作りのシーンまで・・・。
「なかなか、手が込んでるなー」と感心しちゃった。

キャストのなかでは、流行らない洋食屋を営むマーくん(筒井道隆)だけ、ちょっと謎な存在ですが・・・。料理がいつも美味しそうなので許しましょ。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第364回「アイドル廃業!? 怖すぎる錦戸亮」

「あんなドラマ、見るんじゃなかった・・・」と思いつつ、食い入るように見てしまった昨夜の『ラストフレンズ』(フジ)。あ~こわかった。
ドラマ序盤から、恋人に暴力をふるうDV男を演じている錦戸亮。こんな役、つらいだろうなー。実際、撮影の後は「めちゃめちゃ落ち込む」という話も耳にした。だって彼はれっきとした”アイドル”だ、イメージダウンも否めない。
そんな恐ろしい男も、ドラマが進むにつれて徐々に丸くなるとか、いい人に変貌するとか(よくあるパターン)。きっと最後は錦戸くんも救われるんだろうな、と想像したのが甘かった。

昨夜の第9話、思い出すのもおそろしい錦戸! DVよりさらに極悪非道な仕打ちの数々・・・。
「やめてー、誰か助けてぇ!」 「警察呼んで~」
とマジで叫びたくなった。もうアイドル生命も終わりか。

今朝、どこぞの局で関ジャニ8が出てましたが。前列右に座る錦戸くんを、私は直視できなかった・・・。

なんとも後味が悪いが、目の離せないドラマ。来週もう最終話だというのに、いったい「どうなんの、どうなんの?」。
あんな恐ろしい場面が書ける脚本家・浅野妙子さんも、なかなかに残酷な方かもしれません。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第350回「大河『篤姫』 一瞬、素に戻った堺雅人にどきっ」

昨夜の大河ドラマ『篤姫』(第20回 婚礼の夜)はなかなか見応えがあった。何が良かったって、”うつけ者”との噂高き将軍・徳川家定を演じる堺雅人の演技がサイコーだったのよん。

とうとう将軍家定篤姫(宮崎あおい)の婚礼が執り行われ。その夜、覚悟を決めた篤姫の寝室を訪れた家定は、「わしは疲れたから寝る!」。
しかし「寝させてはなるものか~」と篤姫は声を張り上げ、
「本日より、よろしくお願い申し上げます」。
おかげですっかり目が覚めてしまった家定は、
「では何か、昔話など聞かせよ」と篤姫に頼む。
篤姫: 「昔あるところに夫婦のネズミがおりました。夫のネズミは相撲が好きで・・・」と話し始める。
家定: 「ふむ、面白そうではないか・・・」
篤姫: 「zzz・・・・・」 (寝てしまう)
家定: 「えーーーっ!
この激しい驚き方、なんともおかしゅうございました。
(それにしても将軍の前で、いきなり大物ぶりを披露してしまう篤姫ったら...)

いや。そんな場面よりも最高だったのがラストのこの場面。
家定さまが「うつけか否か?」を自分で確かめたい篤姫は、家定が側室とアヒルの追いかけっこをしているところに便乗する。
あひるっる、あひるっる、ぼくたーちはー♪」
とはさすがに歌っていないようでしたが・・・(>あほか)。
勢い余って池に落ちそうになる篤姫を、家定がしっかと抱きとめる。
家定:「危ないではないか
この一瞬、素に戻った! うつけではない、いつもの堺雅人(!)に戻った家定。
それはほんの3秒くらい。4秒後には、いつもの無邪気なバカ殿に(顔も声も)戻り、アヒルの尻を追っかけ、去って行く・・・。
すんばらしい、堺雅人のこのギャップ。篤姫ならずとも、誰もがあの瞬間、ぐっときたのではなかろうか。

”うつけ”は堺雅人の渾身の演技であることは確かだが、
もしかすると、将軍家定の演技でもあるのか?(>ややこしや~)
そのあたりの真相が明らかになる次回以降が楽しみであーる。
コメント(12) | トラックバック(0) | ドラマ

第348回「いい仕事してますね~俳優・石橋蓮司」

先日NHK教育の語学講座のことに触れましたが。
この春の教育テレビは「英語にどっと予算をつぎ込んだ」と私はみた。力入ってますわ。
(犬のアニメ「リトルチャロ」と「『赤毛のアン』への旅」のことね)
「赤毛のアン―」にはアンの熱烈なファンである女優・松坂慶子が出演。2人の娘とともにプリンスエドワード島をたずねたりもしている。
(ええねぇ~家族で行けて。一応あれがデビューですか、ふくよかなお嬢さん!)

どの局もそうだけど。特にNHKは俳優やタレントを起用したら、もう、その人ばっかり。
松坂さんは大河『篤姫』にええ役(幾島)で出ているし。「サラリーマンNEO」のセクスィー部長・沢村一樹は大河にも出ていたし(もう亡くなられましたが)。
俳人・黛まどかは「歌舞伎入門」でお見かけしたと思ったら、ちょっと前に俳優・榎木孝明と旅をしていた(BSの旅番組か。そんな榎木さんも大河に出ておられます)。
昨年土曜「スタパ」に出ていたタレント優木まおみはこの春、語学講座(英語)の生徒役に。
事務所とのつながりなど、いろいろあるのだろうが、
「松坂さ~ん、今度はこっちもお願いしますよ!」
てな具合で、仕事は同じ人に集中するのかも。


最近とみに「いい仕事してますね~(NHKで)」と思うのは俳優の石橋蓮司
先日「知るを楽しむ」(ロシアの作家・ドストエフスキーの回)でナレーションされているのを発見!
もちろん、ドラマもいーっぱいご出演。
バッテリー』(木曜)の井岡洋三役でしょ(主人公の祖父でかつて甲子園の名将)、
トップセールス』(土曜)ではヒロイン・夏川結衣の父役でしょ~。
どれもかなり重要な役なんだわ。
そういえば昨年の大河や、『蝉しぐれ』なんかも記憶に新しい。

石橋蓮司といえば、かつては人相が悪い= 悪役orクセのある役、という印象があった。「このおじちゃん、コワ~い」と子供心に感じたものだ。
それが気がつけば、エンドロールの最後を飾る渋~い俳優に。
今のテレビ・映画界では欠かせない売れっ子”蓮ちゃん”にこれからも注目だぁ。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第343回「美容師が指摘、”天海祐希のパーマヘアってどうよ”」

レッツ、トラベリングゥー!」
といつもの調子でハジけるエド・はるみH.I.S.さん、やるね~彼女をCMに起用するなんて。あれほどインパクトあるキャラは他にいないもの。(おかげで売上も「ばっちぃグゥー!」やろか)
5月に入ってからは、オリエンタルラジオフルーチェCM(ハウス)をイヤっちゅうほど目にする。アロハ着て南国の香りぷんぷんのフルーチェCMを見ていると、「もう夏かぁ~」てな気分に。そういや「5月」は俳句などではすでに”夏”。
連日夏日で、急に髪の毛が重くなった気がして連休のある日、近所の美容院へ~。

***
1年ほど前からお世話になっている美容師のお姉さん。まだ若いのにその店のチーフらしい。(>どうでもええて~)
今回雑談していて初めて知った、彼女がかなりの「ドラマ好き」であることを。まめに録画して見ているようだ。

美容師談:
「『絶対彼氏』は漫画を読んだんで、ドラマはもういいっかなーって。それに(速水)もこみちって最近カッコいいと思えないんですよね」
「『ルーキーズ』、あれはかなりイイです。きっと漫画(原作)もおもしろいんだろな~」
天海祐希が好きなんで”アラフォー”見てます。結構ハマってますね」

アラフォー”とは(昨日もそっくりさんネタで少し触れた)金曜ドラマ『Around40~注文の多いオンナたち~』(金曜10時、TBS)。
最初見始めた頃の(ゆかりんの)印象は、
「つまらん!新しいものが何もない」。ひと昔前によくあった「30歳までに結婚しなきゃ~」てな題材のドラマを、時代が変わって10年(10歳)引き上げただけで「新鮮味がない」と思ったのだ。ある意味、ありきたり。
でも出演者がいいので、回を追うごとに見応えが。橋部敦子さんの脚本も悪くない。

美容師:「松下由樹ってどんな役をやっても上手いですよね」
とベタ誉め。ほんとほんと。なのでTBSが離さんのか。(TBS専属?というくらい、よう出てますわ)

ゆかりん:「あんなふうに(ドラマの松下由樹のように)カウンセラーを好きになる患者さん、多いらしいですよ」
と少し前に精神科医の本で読んだ’うんちく’をさりげなく披露~。
そりゃ人間弱っている時に相談に乗ってくれて、優しい言葉をかけられ、しかも藤木直人のようにイケメンカウンセラーだったら?・・・誰でもクラっとくるがな。

つづいて、
美容師: 「天海祐希ってあんなパーマヘアより、ストレートの方が似合うと思うんですけど」
ゆかりん:「やっぱり!私も思ってたんですよ。彼女、顔が長いし。ドラマの中でもアップにしてる方が似合いますよね」
美容師: 「そうそう。でもあれってわざとダサい感じにしてるのかな?とか思ったりするんですけど・・・」

わ、わざとダサく~? 天海祐希は”等身大の39歳独身女性”にしちゃあ余りにも綺麗なんで、どこかイケてない雰囲気を時代遅れのソバージュヘアで醸し出してるってかぁ?
どうなんだろ・・・ ”アラフォー”のスタイリストに聞いてみたーい。

たとえちょっぴりダサかろうが、それでも私たちは「天海さんがすき」― 最後はこれで意見が一致。
これほど同性に好かれる女優さんもいないだろう。凛として美しく。綺麗だけれど庶民的。一途で情に厚そうで。
よくある「私は女優よ~」てなお高く留まった雰囲気を微塵も感じさせない天海さん。本来はスケールの大きな「舞台の人」だと思うけど・・・まだしばらくはドラマに引っ張りだこ、かもね。
コメント(9) | トラックバック(0) | ドラマ

第340回「ボーイッシュでせつない 上野樹里がいい!」

「びっくりー!」のあと、
ひと呼吸おいて「やっぱりね」。
と誰もが思った、キム兄辺見えみりのリコン。
キム兄、売れすぎましたか?(ドラマ・映画・CMと・・・)いや、そんなの関係ないっか。
いずれにしろ、朝ドラ『ちりとてちん』で演じていた居酒屋寝床の店主熊五郎とは、かけ離れたキャラのようです。まっ、そんなの最初からわかってましたが。
この離婚報道で感じたこと2つ・・・。

)信じちゃいけない、芸能人の言葉。
つい先日、「ウチくる!?」(日曜フジ)のゲストがキム兄だった時。キム兄の母が出演、「えみりちゃんみたいな素敵な人がうちに来てくれてうれしい」と涙流して手紙を読んでいた。その涙も乾かぬうちに(まあ、流したのは母さんでしたが)、こんなことになるなんて。仲良さそうな口ぶりでも、実際のところわかりまへんな~ 芸能人なんて!

)離婚もちゃっかり宣伝に?
離婚発表が25日。吉本興業・連休中の大イベント「LIVE STAND 08」(26日~幕張メッセ)の前日とは、あまりにもタイミング良すぎ! さては計りよったな。(実際、集客が増えたとか・・・)

さてはて今後もキム兄が売れ続けるか、好感度がちと下がるか・・・ちょっぴり見モノ?いや、あんなオッサンどうでもええわ。

***
して本題。
上野樹里がいいので、ドラマ『ラスト・フレンズ』(木曜10時、フジ)を見ている。
彼女はモトクロス(バイク)の選手ということで、ばっさり切ったショートヘアがよく似合う。
まだドラマでは明かされないが、家族にも言えない深い悩みを抱えている、という役どころ。
その一見サバサバしながらも悩める雰囲気は、優柔不断で甘えた口ぶりの親友役・長澤まさみとの対比で、より輝きを増している。

それにしても、長澤まさみの恋人役・錦戸亮の”DV男”ぶりは怖~い。不気味。
「こいつ、ほんまこんな奴なんかもー」 と思わせるものが出ている。
DVの場面はマジで見ていてつらく、テレビを消したくなるほど。それに怯えるばかりで逆らわない長澤まさみにもイライラ・・・。

そんな2人の危うい場面を上野樹里が目撃し、体を張って愛する(?)長澤を守る― そんな山場で決まって流れるのが、おなじみ宇多田ヒカルの辛気くさ~い新曲。これがまた、ピッタリ♪なんだわ。

●マイナス(-):「DVは見たくなーい!」
でも、それ以上に、
○プラス(+) :「上野樹里や瑛太くんがいい」。そして彼らの悩みがどう明かされ、解決されていくか目が離せない。
このプラマイで、プラスが勝(まさ)ってるから見続けているこのドラマ。
先がみえみえで、おちゃらけたシーンが多い民放ドラマの中では一押しだーい。

で、キムタクの月9はどうって? さあね~ 何かトラブってるのかしら。いっそ7月スタートにすれば?
コメント(9) | トラックバック(1) | ドラマ

第337回「映画女優2人がテレビで輝かない理由」

「かっちゃん、まつり行かねぇーか、まつり」。
朝ドラ『』で毎日のように出てくるこのセリフ。
まつり”というのはお祭りのことじゃなく、小料理屋の名前。
前田吟がこの店の女将木の実ナナに’ほの字’で、一人じゃ行けないからかっちゃん=西田敏行を誘う。西田も友の恋路を成就させようと、あれこれ策を練るのだが・・・。
どーでもええわい!」 朝から前田吟の惚れたはれた~なんぞ。
月島のマドンナ=木の実ナナという設定もたいがい無理ある。しかも「ケーキ作りが得意♪」なーんて今どき珍しくもないし、ナナさんの柄でもない。
だいたいこのドラマ、ナレーション(話の補足)が過剰で鬱陶しい。時計代わりもそろそろ限界~の朝ドラでやんす。
***
さて本題。
今クールは若くして「わたし、映画女優よ~」てな売れっ子2人が満を持して連ドラ初主演。
猟奇的な彼女』(日曜9時、TBS)の田中麗奈と、『おせん』(火曜10時、日テレ)の蒼井優
どっちも第1回を見た感想をひと言で言うと―
かわいくなーい」。
残念ながら2人の魅力は感じられなかった。
その理由は・・・

その1)「ドラマ自体がつまらん
いきなりこんなこと言っちゃ、身も蓋もないですね・・・。
猟奇的ー』はもとの(韓国)映画を見ているから新鮮味がないのと、2時間の映画をドラマにしてるから間延びして退屈なのと・・・。とにかく田中麗奈がかわいいと思えなかった。「彼女、こんな顔してたっけ?なっちゃんの頃は可愛かったのにぃ」。過激な役柄だから、ある程度はしょうがないけど~。

おせん』はまるっきり漫画。「漫画の読者だけは楽しめるんだろうか?」てなお粗末な内容。最後に「脚本:大石静」とあるのを見て、愕然とした。今までの大石さんには有り得ない駄作。お仕事とはいえ、同情します(漫画をなぞるだけの脚本なんぞ、つまらんでしょ)。
蒼井優が演じるは、朝風呂とお酒をこよなく愛する料亭の女将おせん。ロングヘアーを片側だけだらりと垂らす姿は(飲食業ではありえん!)、どこか『フラガール』を彷彿。しかし「わっちが女将でやんす~」とポワーンととぼけたキャラは見ようによっては「アホちゃうかー」。ぜーんぜんかわいくない。

その2)「相手役に不足
おせん』の蒼井優と絡むNEWSの内博貴くんっちゅうのが(前にも書いたけど)、ちょっと顔がええだけの大根役者。あれじゃヒロインが可哀相すぎ~。ニノ(二宮和也)は到底無理でも、まだ関ジャニの横山裕のほうがマシかも。
猟奇的―』田中麗奈の相手役は草なぎくん。彼、ウハウハだろうね~韓流モノに出られて。しかし、若さがなさすぎてダメ~!(シガシガじゃん) 映画じゃあの役は大学生。若くてピチピチ、チャ・テヒョン君だから勢いもあって、いいラブコメに仕上がった。日本でいうと小出恵介くんのイメージなんだけど・・・。

このままじゃ「やっぱ、テレビはダメねぇ」。事務所的にはテレビ進出はこれっきり~になりかねん(結局は視聴率次第か?)。
といってもドラマはまだ始まったばかり。たまに尻上がりに面白くなる作品もあるんで、2回目以降に期待しましょ。
コメント(8) | トラックバック(0) | ドラマ

第335回「夏川ドラマ―『無理な恋愛』より『トップセールス』」

いま一番ノリに乗ってる若手俳優といえば瑛太くんだろう。
ずっとフジテレビ専属だと思ってたが、今年はNHK大河『篤姫』に登場、ぐーんと格が上がったねえ。ヒロイン篤姫(宮崎あおい)には失恋しちゃうけど、
尚五郎さん!」(篤姫がいつもこう呼ぶ)、
なかなか魅力的で見直しちゃった。

瑛太はもちろん売れっ子だけど、女性では夏川結衣ががんばっている。(もう若手とはいえないけど~)
この人、綺麗なのにお高く止まってない。等身大の女性を演じさせたら抜群!だ。今クール、彼女は2つのドラマでほぼ主役を演じている。

1つは、火曜10時の『無理な恋愛』。これ、タイトル通り「無理」なドラマね。マチャアキ(堺正章)が主役と聞いた時点ですでに引いちゃった。元グループサウンズのメンバーで今は音楽プロデューサーという設定からして・・・うーん。青木さやかはあまりにもステレオタイプな秘書役だし、とってつけたようにチュートリアルの2人が出ていて。今のところ全く新鮮味を感じない。なのでマチャアキが好きになる夏川さんの役もいまいち生きてこない。

一方こちらは堂々、夏川さん主演の土曜ドラマ『トップセールス』(NHK)。昭和49年、大企業の女性社員から自動車販売会社に転職し、様々な困難を乗り越えてトップセールスへとかけのぼる女性のお話。そのままモデルというわけではないが、元ダイエー会長・林文子さんの人生を参考にしている。
いいテンポで話が展開。これといって意外性はないが、夏川さんの明るい個性と役がマッチしてるし、同級生・椎名桔平とのからみもいい。2人にヤキモチを焼く椎名の妻・石田ひかりがわざとらしいほどの(当時流行りの)くるりんヘアーで、いかにも女に嫌われそうなキャラ・・・それもドラマのいいアクセントに。

クルマを売ることは、乗る人の未来を一緒につくること」。
この何度も出てくるセリフが、ドラマの肝。夏川さん演じるセールスレディの心の支えとなっている。
やっぱ、色恋ばっかのドラマはダメね。ごく普通の人たちが一生懸命働く=生きる姿、にじーんとくる。
コメント(12) | トラックバック(0) | ドラマ

第321回「『ちりとてちん』でわかった、視聴率なんて無用の長物!」

新年度がスタートした今週。民放は特番が目白押しだが、NHKは人事異動後の新しい顔が次々とお目見え。
たとえば夜の「ニュース7」の阿部ちゃん(阿部渉アナ)が朝の7時へおひっこし。
「今日からワタクシが担当いたします」
と突然あの調子で朗々と言われると、朝から調子狂うで。
うーん阿部ちゃん。夜よりはまだ朝向きなんだろうけど、どっか硬いんだな。前の首藤奈知子)さん、結構癒し系で朝にピッタリだったんだけど、残念(週末の朝に出られるそうです)。
でも夜の「ニュース7」には、以前定時ニュース(今は登坂アナのポジション)を担当していた武田真一アナが沖縄からご帰還?されたのは嬉しい。
「おはよう日本」の松尾アナは福岡へ、「生活ほっと・・・」の内多アナは名古屋へと、異動が激しいNHKさん。お住まいはどうしてるんだろ?単身赴任か? ご家族は大変ね・・・といらぬことを考えてしまうヒマ人であ~る。

***
先日『ちりとてちん』の視聴率が史上最低だったと発表された。
毎回楽しんで見ていた私もショックだが。スタッフや出演者たちが、どんな気持ちでこの記事を目にしただろうか・・・考えただけでも忍びない。
関東地区では今まで史上最低の数字だった『天花』より低かったらしい。
天花』だってぇ?比べてほしくもないわい。

『ちりとてー』は間違いなく、視聴者に支持されていた。視聴率が低かったのは、多くの人が朝7:30~のBSの回で観ていたせいだ。きっとそうだ。なので今回発表された低視聴率は意味がなーい!
ただ、最終話だけはちょっぴり残念。できれば喜代美には落語を続けてほしかった。「おかあちゃんになる!」っちゅうのもええけど、NHK的に丸く収めた気がしてならん。出産のシーン、夫・草々が落語をさけぶシーンは感動ものだったが。

今週、新しい朝ドラ『』がはじまった。まだ3回だけだが、いかにも「朝ドラの王道」てな雰囲気ただよう。
主演は西田敏行か・・・うそうそ、榮倉奈々ちゃん。ベテラン揃いなので、大コケはしないだろうよ。
でも「徒然亭4兄弟」のようなキャストの妙はまったくなさそう。
だって、近所の住人に’きんさん・ぎんざん’(前田吟+菅井きん)でしょ。子役にどこかで見た’ちびまる子’ちゃんでしょ。
朝ドラのキーになる母親役に飯島直子っちゅうのもがっくし・・・。(この人、出てきたらギャーギャー怒ってばっかりなのよね~)
ちょっと面白そう?なのは『ハケンの品格』一ツ木さん(安田顕)と、昔の昼ドラ『ピュア・ラブ』のお坊さん(猪野学)くらいか。
この先、エグザイルや高田延彦が出てくるらしいが、ヒロインの相手役はだーれ? もしや色恋はないのかしらん・・・。
おいおい。先走らず、しばらく黙って見ときましょ。
コメント(13) | トラックバック(0) | ドラマ

第301「この時期にぴったり、花粉症ドラマはいかが?」

春のドラマスペシャル きみは花粉症(仮題)』の放映、ついに決定!」。

今や国民病として多くの人が悩んでいる花粉症。
これに苦しむ人たちを「励まそう、もっと前向きにこの時期を過ごそうじゃないか!」
と大手製薬会社・セギノール製薬がスポンサーとして名乗りを上げ、
「制作・著作 : スギテレビ/ 『きみは花粉症製作委員会
によって極上のロマンチックな恋物語がこのほど完成した。
ただし、注目のキャストについてはスギテレビの意向により、いまだ未発表。
明かされているのは、実際に花粉症に苦しむ女優たちが「ぜひ協力したい」と名乗りをあげたということ。
今をときめく大物人気女優たちが、OL・アナウンサー・販売員・農林業などあらゆる職業につくヒロインを演じる。

見どころは、彼女たちが日頃実際に行っている花粉対策や”花粉防御ルック”が劇中に登場する点。
「こんなに綺麗な女性でも、花粉症と闘っているんだ~と世の女性たちの励みになれば・・・」とは、
第2話「花のない花屋」でヒロインを演じる女優Tのコメント。
ちなみにこのドラマ、花粉症のリアルさを出すため、飛散開始の1月末に都内各所で撮影開始。
オンエア開始はスギ花粉が最盛期の3月中旬の予定(全5話)。

***
オンエアに先駆けてドラマのテーマソングも発表された。
シンガーソングライター檜原敬之さんが書き下ろしたのは、ドラマと同タイトルの『きみは花粉症』。
「ボクも花粉症気味なんですけど、ライブのときとかマジでつらいっすよね。この歌は”彼女の方が花粉症”という設定で書きました」。
では聴いてみましょう~♪

きみは花粉症』 詞・曲・歌 檜原敬之
. この時期いつも キゲンが悪い
       春の足音が聞こえるのに
       ドライブもお花見も いやだなんて
 (※サビ1)きみは花粉症 ぼくは不感症 
       きみに言わせればねー
       キゲン直して これで直して 
       ”鼻セレブ”をプレゼント

. 花粉がこの街に 今年もやってきたよ
       マスクや帽子かぶって
       せっかくの可愛い顔も だいなしだよ
 (※サビ2)きみは花粉症 ぼくは不感症 
       そんなにむくれないでー
       スギがにくい  ヒノキがにくい
       イネもブタクサも

.(Cメロ)
       にがつ,さんがつ しーがつ
       ごがつ,ろくがつ しちーがつ
       梅雨が明けるまで
       きみのくるしみはつづく  
       だから ぼくも つき合うよ
(サビ繰りかえし)
   (※2)きみは花粉症 ぼくは不感症 
       そんなにむくれないでー
       スギがにくい  ヒノキがにくい 
       イネもブタクサも
   (※1)きみは花粉症 ぼくは不感症 
       きみに言わせればねー
       キゲン直して これで直して
       ”鼻セレブ”をプレゼント

いじょー、真っ赤な
ウソでした。(ごめんなさーい!)この時期不快に過ごす花粉症の人たちを気分的に救うべく、こんなドラマもありかなーとマジで考えました。
コメント(8) | トラックバック(0) | ドラマ

第295回「『ちりとて』 四草の涙と、ファン感謝祭」

ドラマ以上にやられましたなぁ~ 四草の涙。「目からヨダレが」と照れかくしのジョーク言いつつ、溢れる涙を押さえきれなかったのは・・・
満を持して昨日NHK『スタジオパークからこんにちは』にピンで登場した『ちりとてちん徒然亭四草こと、俳優の加藤虎之介
彼の意外な苦労話や、朝ドラ抜擢へのプレッシャーで日々眠れなかったという話にもジーンときたが。
一番の泣かせどころは、このドラマの脚本家・藤本有紀さんからの感謝・激励の手紙(武内陶子アナ代読)。
さすが脚本家!これがまた泣かせる手紙なんですわ~。
四草はこらえきれず、うつむきながら号泣。その様子はまるでドラマの一場面を見るようで・・・ いや,それ以上に感動もんだった。
(もちろん、こちらも四草くんとともにウルウルきました)

その後スタジオには草原、草々、小草若にいさんも飛び入りし、「徒然亭四兄弟が勢揃いだぁ!」。
と思ったらいきなり中断「暮らしの中のニュース解説」のコーナーへ。天皇陵古墳がどうのこうの・・・いつもより長い?しかも誰も聞いてまへんでぇ~オッサン。(ごめんなさい、解説委員のお・じ・さ・ま)

***
と、週明けからとっても温かい気持ちにさせてくれた『スタパ』ですが。
その前日24日には、2月3日に大阪で行われた『徒然亭がやってきた!ちりとてちん・ファン感謝祭』の模様が関東でも放送された(30分のダイジェスト版)。
このファン感謝祭、我が「えるこみ」読者の’さりおさん’も約2万人の応募者のなかから15倍以上の高倍率を勝ち抜いて参加されたとか。徒然亭一門を演じる5人の役者さんを中心としたトークと落語、名場面集はめっちゃ楽しそうで、さりおさんご家族はほんまにラッキー!でしたね。

その中で、各出演者がそれぞれ「心に残る名シーン」を発表するコーナーがあった。
一視聴者である私の記憶にも残るシーンが次々紹介される中、ただ一人「こんなシーンあったっけ?」と意外なシーンを選んだのは・・・小草若こと狂言師の茂山宗彦くん。彼が選んだのは、喜代美の父・正典が弟・小次郎に「おまえにいつか”すごい”って言うてもらいたくて・・・」と初めて(弟に)本音を漏らすシーン。

なぜ茂山くんがこのシーンを選んだのかというと― 
彼には自慢の弟(狂言師・茂山逸平)がいる。ドラマの世界では弟のほうがキャリアが長い。なので兄のドラマを見ての感想も手厳しい。たとえば小草若役・初回の出番を見た弟は、
「キャラが濃いから後々苦労することになる、その辺を考えて芝居したほうが~」
と完全に上から目線でアドバイスしたとか・・・これには笑えた。さすがは逸平くん、なかなか的を得たことを言うじゃない。

確かにNHKのドラマで、逸平くんはおなじみだ。朝ドラでは『オードリー』など。秀逸だったのは阪神大震災後の神戸を扱った『終のすみか』。兄・宗彦とともに兄弟役で出演。神経質そうな兄・宗彦と違って、とぼけた味わいのある弟・逸平くんが亡き’夢路いとし’師匠とからむシーンはよかった。
逸平くんは演劇修業のため一昨年フランス留学の経験も。(その件で先日NHK教育『フランス語会話』にゲスト出演)
そんな優秀な、同じ役者で狂言師の弟がいる宗彦くんが、「いつか弟に誉められたい」。泣かせるじゃないか。こんな本音、ファンの面前で言っちゃっていいの~?

逸平ファンだった私ですが、”小草若”役のおかげで一気にお兄さんのほうに親しみを覚える今日この頃。
それにしても「徒然亭の紋」(カエルのようで実はヒグラシ)が入った、草々たちが着ているTシャツ、いいね。売り出せばいいのに。NHKさん、ちりとて人気でそれこそ儲かりまっせー。
コメント(8) | トラックバック(0) | ドラマ

第292回「『ハチクロ』は 私にとっちゃ ”目の保養ドラマ”」

人気漫画の映画化(ヒット!)に続いて、現在ドラマが放映中の『ハチミツとクローバー』(フジ)。
これ見てる若者たちは、登場人物たちが繰り広げる”片思い”や”恋の三角関係”にさぞ胸ときめかせているのだろう。
しかーし、あたいには”目の保養”でしかないこのドラマ。だって綺麗すぎるよ、美形すぎるよ~登場人物がぁ!
◆主人公の竹本役にジャニーズ生田斗真くん。(>カッコええでしょ~)
◆先輩の森田役に成宮寛貴。真山役に向井理。(>どっちもイケメンでしょ~)
◆ヒロインの花本はぐみ役に成海璃子。山田あゆみ役に原田夏希。(>どっちも美形っしょ~)

以上5名、浜田山美術大学の仲間が織りなす恋模様。
ありえねー!たとえドラマとわかっちゃいても、現実味っちゅうもんがあるでしょ?
なので、これ見るときは”目の保養”だと割り切るあたい。
(なら、見るなって? たま~に見たくなるんです、生田くんのお顔)

このドラマ、数年前にNHK朝ドラ『わかば』でヒロインだった原田夏希が結構がんばっている。やはり毎朝見ていた顔は懐かしおす~。
彼女は真山くん(向井理演じる)に片思いの役なのだが、ドラマの序盤(第2回)のある一場面が忘れられない。
飲みすぎて酔ったあゆみ(原田夏希)を真山(向井理)が’おんぶ’するシーン。
最初は「真山のアホ…」と悪態をつきながらも、あゆみは気持ちの高ぶりを抑えられず、「真山、好き、好き、好き・・・」。真山の背中で何度も「好き」と続けるあゆみ。
このときの原田夏希、かわいかったなー。真山はその度に「うん」とだけ答える。やさしーぜ、真山! 向井くんもこのときは一段とカッコよかった。

うーん、やっぱり絵になる美男&美女。文句言いつつ、あたいも結構楽しんでるかも?ね。
コメント(4) | トラックバック(1) | ドラマ

第287回「『ちりとて』徒然亭四兄弟は、『花男』F4をも超えたか?」

最近の朝ドラ『ちりとてちん』は回想シーンが多い。回想シーンが多いと、なんだか損した気になる。手を抜かれているような・・・「まだ2月。振りかえるには早すぎるでぇー!」。

さて先日、某新聞社・放送芸能部より電話があり、朝ドラ『ちりとてちん』についてのコメントを求められた。
記者さんは、こう尋ねてきた。
●『ちりとてちん』はNHKに寄せられるメッセージがとにかく熱い。3日に大阪で行われた異例の「ファン感謝祭」イベントも盛り上がり、まさに人気沸騰。
●だが、視聴率では平均約15~16%と、前作『どんど晴れ』に少し及ばない。(但し関西地区では0.5%ほど『ちりとて』がリード) そこで、
記者さん:「なんでですかー?」 
「人気があるのに⇒視聴率は高くない」という矛盾を分析してほしい、と記者さんは言うのだ。

ゆかりん:そんなの知るかー!」
だいたい、あたいは視聴率という基準が大きらい。視聴率低くても、いい物はいい。高いからといって、いいとは限らん。
しかしあたいも大人だ。突然の電話、ぐっと堪えて回らぬ頭をぐるぐるしてから出た言葉が、
ゆかりん:「同じ15%でも、中身がぜんぜん違います」。
15%― 時計代わりにチャンネル合わせるだけでも、これくらいの数字になりそうだ。
でも『ちりとて』は違う。殆どドラマを見ない弊オットでさえ、一話たりとも「見逃すまい!」と平日朝8:15にタイマー録画をセット。こんなの初めてだ。
また好きな人は、朝7:30にBSで見て→8:15、12:45に地上波で見て→夜7:30にもBSで、と何度も繰り返し見るという。その上・・・

ゆかりん:「徒然亭一門の四兄弟それぞれに、熱烈なファンがいます」。
ヒロインの兄弟子である、草原(桂吉弥)、小草若(茂山宗彦)、草々(青木崇高)、四草(加藤虎之介)の四兄弟は誰をとっても愛すべきキャラクター。民放ドラマのようにジャニーズ系イケメンこそいないが、とっても魅力的。それぞれに熱心なファンがいるのもわかる。
そこまで彼らに惹かれるワケとは・・・彼ら4人それぞれにスポットを当てた台本もみごとだが。それにきっちり応えた彼らの芸達者ぶりが大きいと思う。
また彼らは生粋の関西人のため、ネイティブな関西弁を操る。そのためこの物語には”ウソ”がない気がして、身近に感じられる彼らを好きになる。もし1人でも(顔はええけど)下手な役者が混ざっていたり、えせ大阪弁を喋る人がいたら、ぶち壊しだったかも。(これは近所の食堂「寝床」に集まる登場人物にも言えるわけで・・・)

とにかく大人気、徒然亭四兄弟。四兄弟、四人・・・これ、ひとつのユニットでないかい?
このドラマの脚本家・藤本有紀さんは以前、『花より男子』(TBS)でも一部書いていた。
ってことは、もしかして『花男』のイケメン4人組・F4(道明寺司、花沢類、美作あきら、西門総二郎)をちょっぴり参考にしてたりして~?  
もしデートするなら。あたいはF4より、徒然亭四兄弟がいいな。気取らず笑わせてくれそうだし。
いや待てよ、やっぱ美形で若いF4も捨てがたい?行き先によっては・・・。
はてさて皆さんが今日チョコあげるとしたらどっち? 誰にします~?
コメント(11) | トラックバック(0) | ドラマ

第282回「ファッションチェックも楽しい、ドラマ『斉藤さん』」

昨夜のサッカーW杯予選。前半点を入れた直後、タイにすぐさま同点にされたときは肝を冷やしました。前回(前々回かな?)のW杯のワンシーンをフラッシュバックしたようで、マジで負けるかと・・・油断タイ敵~てか。 
結果は4ー1でホッ。雪の中、選手もサポーターもおつかれさんでした。

***
さて本日のお題はドラマ『斉藤さん』(日テレ・水曜10時)。
舞台は東京郊外の住宅地。幼稚園ママ(略して園ママ)と子どもたちをめぐるさまざまなトラブルを「ダメなものはダメ!」と物申す主婦・斉藤さん観月ありさ)が解決していく物語。
流行りのポータブルゲームや塾通いの問題など、現代の園ママの苦悩を浮き彫りにしている。漫画原作というのは残念だが、なかなかよくできたドラマだ。

ヒロインは一応”斉藤さん観月ありさ”のようだが。私にとってこのドラマのヒロインは断然”真野”だ! 斉藤さんの友人・真野さんミムラ)は前の幼稚園で仲間はずれにされたため引っ越してきた園ママ。今度は失敗しないよう必死に園ママに取り入ろうとしたり、苦悩するさまを伸びやかに演じている。演技もナイスだが、透きとおるような肌とナチュラルな笑顔がステキ!(ちょっとだけ似ている)仲間由紀恵よりずっとええやん。

ドラマの筋に関係なく私が毎回楽しみなのがミムラファッション。幼稚園へお迎えの時は・・・ベージュのダウンや、チェック柄のジャケット、マフラーも3つは持ってて、ブーツも複数。部屋着ひとつとっても、さりげなくカワイイ~のだわ。
一方観月ありさ斉藤さんものなかなかの衣装持ち。茶系のロングダウンコートでしょ、シルバーのダウンジャケでしょ、赤いウールコート、そして長マフラーはやっぱり3つは持ってる・・・みんな衣装持ちでうらやましー!(おひとつ譲って、そのコート...)
まっ、ドラマですから。あんまり貧乏くさいのも夢がないしね。

昨夜は最後にミムラ宅でギョーザを親子で作るシーンが。時期が時期だけに・・・単なる偶然やろか? 深読みしすぎね。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第279回「草原が スタジオパークで ちりとてちん」

NHK朝ドラ『ちりとてちん』で徒然亭の一番弟子・草原にいさんを演じる落語家の桂吉弥さんが『スタジオパークからこんにちは』(30日NHK)に登場。
生放送ではなかったが、最後にお得意の落語(スタバ版”ちりとてちん”)を披露するなど楽しませてくれた。

特に印象的だったシーンを挙げると・・・
1)お宝写真
若かりし日の写真を一枚披露。高校時代の吉弥さんはまるで別人、細くてジャニーズばりに可愛い。これは価値あり!
「(大阪の)春日丘高校というところでサッカーしてまして~」
と学校名をはっきり言ってくれたのは嬉しかった。
(実はわたくし、草原にいさんと同窓でして。ちょっと自慢?もち私が先輩です。私の頃あんなに可愛い少年、サッカー部にいなかったな~)

2)お宝手紙
吉弥さんの内弟子修行は人間国宝桂米朝のもとで過ごした。ということで、当時の吉弥をよく知る米朝師匠の奥さん(中川きぬ子さん)からの手紙は感動的だった。書き出しが、「この子は伸びる、と思いました」。第一印象からすでに吉弥に将来性を感じていたというおかみさん。なかなか素人には書けない、泣かせる手紙でした。

3)吉朝落語のとりこに
吉弥さんがプロの落語家になるきっかけが、米朝の弟子・桂吉朝の落語。(あの”吉兆”とちゃうよ~>あほか)
落研に所属していた大学時代、桂吉朝の落語に出合って心底惚れこみ、まるで恋愛関係のようになって落語会に通いつめ、何度も断られながらもついに弟子入りを果たした。
今回はあまり触れられなかったが、その敬愛する師匠・吉朝は既に他界。米朝の奥さんも手紙で「吉朝さんの芸をしっかり受け継いでいる」というくだりがあった。普通なら涙ぐむ場面だが(最近の男はよう泣くし)、吉弥さんはちゃんと堪えていたので「えらい!」と思った。

それにしても落語の稽古ってすごいな。ドラマであるように、師匠と弟子は一対一。師匠が三回繰り返したことをその場で覚えて話す、いわば”口うつし”で伝えられていく。しかも録音不可だって、きっつー! 
吉弥さんも稽古の際、頭に詰め込んだ落語を一刻も早くメモしたいので、師匠宅を出ると角を曲がったところで必死にテープに吹き込んでいたとか・・・。
時代が変わっても、昔と変わらぬ手法で芸が受け継がれていく。落語ってすばらしい、まだまだ廃れる心配はない魅力的な伝統芸能だとあらためて確信した。
コメント(9) | トラックバック(0) | ドラマ

第277回「香里奈、渾身の演技に拍手」

えらいことが起きてしもた。中国製の冷凍ギョーザで中毒、一時は重体になった人も・・・おそろしや。
日頃スーパーで冷食を買う際、裏返して「原産国:中国」とあると、そのまますっと元の位置に戻していた行動は、正しかったのかもね~奥さん!
でもまさか、殺されかねないような危険成分が混じっているなんて。そこまでは想像しなかったさ~。

輸入販売元のJTは同じ工場で生産されている全商品の回収を発表。昨夜の「ニュース7」でも画面いっぱいに、一覧表で紹介されたJTの各種冷凍食品。阿部渉アナが順番に読み上げる。
「お弁当大人気! ミニロールキャベツ」
「柔らかく煮込んだ ロールキャベツトマト味」
「コープ とろ~り煮込んだ ロールキャベツ・・・(略)JTでは、これらの商品を決して食べないよう・・・」
阿部ちゃんがマジメに、高らかにこれらの長い商品名を読み上げるサマに、思わず「ぷっ」と吹き出しそうになった。
報道ステーション」の河野アナや、「ZERO」の鈴江アナの読みは自然に聞こえたが(ニュース原稿じゃなかったせいかも)。
阿部ちゃんは普通に読んでもテンション高めのせいか、「お弁当大人気!」「とろ~り」が妙に耳に残ったのよね。まるで商品CMのようでしたわ。これも「NHK歌謡コンサート」司会のなごりでしょーか・・・。なんてことはどうでもいい。一刻も早い原因究明が急がれる。じゃないと、「とろ~り煮込んだ毒入りロールキャベツ」なんか2度と売れないよ。

***さて本題。
今夜、木曜10時はフジとTBSで2つのドラマがバッティング。グーグーグーっ。(←エドはるみ風)
めずらしく奈良を舞台にしたフジの『鹿男あをによし』(玉木宏主演)と、TBSの『だいすき!!』(香里奈主演)。
いちおう両方チェックしてみたが、断然オススメは後者。(前者は鹿が喋ったりして、わけわからん!)

だいすき!!』は知的障害者の女性(香里奈)が家族に支えながら出産・子育てをして成長する話。
以前『僕の歩く道』(フジ)で、草なぎくん演じる知的障害者の幼なじみを演じていた香里奈さん。今回はまさに逆パターン、あの草なぎくんの役をやるようなものだ。
今までの彼女は”クールで綺麗なお姉さん”というイメージだったが。今回は髪をばっさり切り、オシャレな衣装を身にまとうこともなく。出産シーンあり、(知能は子どもなので)ダダをこねるシーンあり。とにかく知的障害者という難しい役どころだが、ドラマ主演第一作がこのような役でかえってラッキーだった。
というのも、モデル出身の女優さんは、ともすれば’お人形さん’のようになりかねない(ex.伊東美咲嬢のように)。普通の役だとつまんなーいというか、かえって難しい。

いやあ、それにしても期待以上の体当たり演技には拍手を送りたい。香里奈さん、主演第一作目にして代表作になりそうな予感。母親役の岸本加世子、弟役の平岡祐太くんがこれまたいい。
今流行りの「漫画原作」っちゅうところが気になるが・・・今回は大目に見ましょ。
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第273回「ドラマに出演している俳優がCMにも―の賛否」

ドラマの合間のCMに、そのドラマの主演俳優が出てきて「あらまっ」と驚くことがある。
例えば今クール、月9『薔薇のない花屋』(フジ)では出演している竹内結子松田翔平のCMが流れる。(香取くんのもあったっけ?)
その俳優さんのファンは嬉しいかもしれないが、私はできればこういうのは「やめてほしい」と思う。
興ざめするのだ。せっかく俳優は一生懸命ドラマの役を演じているのに。こちらものめりこんで見ているのに。
CMで現実に引き戻されてしまうなんて、もったいないよ。(彼らは「ゲイノウジンなんだよー」てな具合に戻される)

いちばん私が吠えた(怒った)のは、ちょっと前のドラマ『黒革の手帖』の仲村トオル
彼はこのドラマで「政治家を目指す野心家で、ヒロイン(米倉涼子)と絡むミステリアスな役どころ」を渋く演じていた。
ところがドラマの合間、「子供のニオイでわかるんですよねー」とメリットシャンプーのCMに出てきやがったのだ~。マイホームパパ、しかも妻・鷲尾いさ子と共演・・・もう、がっくり。完全に役柄のイメージは壊れてしもた。

でも最近じゃ、スポンサーも局側とタイアップして考えてくれているのか― 
前クールの月9『ガリレオ』では福山雅治がドラマの役柄そのままのキャラで旭化成のCMに出ていた。ファンはさぞニンマリ~したことだろう。
今クールでは昨夜の『だいすき!!』(TBS)でヒロイン香里奈さんが娘役と共演するスバルのCMが目を引いた。「これってドラマの続き?」と見紛うようなCMなので、つい見入ってしまう。あーあ、まんまとスポンサーの思惑にはまっているかも・・・。
それでもやっぱりこういうのは好かん。なくていい。だってトイレタイムも必要だもんね。(>どてっ・・・)
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第266回「1月新ドラマ★パッと見 いちゃもん川柳」

まだ出揃わない1月新ドラマですが。前半戦、第一回をパッと見た印象をちょっくら川柳でご紹介!

大河なのに 朝ドラ見てる 気分どす
《解説》『篤姫』(日曜 NHK)。主役が宮崎あおい、しかも正義感あふれる役柄なので『純情きらり』の続きを観ている錯覚におちいるのは私だけ~?
それにしても、タイトルバックから主演女優の映像が出てくるなんて初めてちゃう?それだけ彼女に期待がかかっているということ。瑛太って売れっ子ねぇ。
    
どうしても 悟空に見える 香取くん」 
《解説》『薔薇のない部屋』(月9 フジ)。昨年さんざん『西遊記』の宣伝見せられたもんで、擦り込まれてます。しかし今さら野島伸司(脚本)でもないと思うんやけど・・・ちと辛気くさ。でも視聴率はええのよね。

ハチクロに ちりとてちんが 混じってる
《解説》『ハチミツとクローバー』(火9 フジ)に、朝ドラ・寝床のマスター(木村祐一)と塗り箸職人の父(松重豊)が。

『ハゲタカ』を 連想させる キャスティング
《解説》『あしたの、喜多善男』(火10 フジ)。松田龍平×栗山千明。おまけに役名で「鷲巣」(わしず≒わしづ=鷲津)ときたら、『ハゲタカ』(NHK)でしょ?

”美人だが面白くない”とふられる役
     さもありなん~な 伊東美咲

《解説》『エジソンの母』(金10 TBS)。「面白くない」と恋人に振られる女教師に伊東美咲、そのまんま過ぎて笑えましぇーん! その恋人役に谷原章介。またアンタかよ(連ドラ、出過ぎ~)。

*いじょー*
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第256回「『ちりとてちん』― 草々の魅力全開!」

小橋賢児ー海東健ー小澤征悦ー藤井隆ー玉木宏ー平山広行ー姜暢雄ー瀬川亮ー黄川田将也ー福士誠治ー國村隼ー内田朝陽・・・
すぐにピンときた方はかなりの朝ドラ・フリーク。この羅列、ここ数年のNHK朝ドラヒロインの相手役”を数珠つなぎしたものでござる。
一部を除いて(失礼!)なかなかのイケメンパラダイス。朝ドラをきっかけに顔が売れ、名前が売れ、その後活躍されている方も。

何が言いたいかというと、そんな過去の俳優陣と比べても今の『ちりとてちん』の”草々にいさん”は相当にいい。ここにきて、ますますいい。(青木崇高演じる落語家、徒然亭草々

小草若(茂山宗彦)の罪をかぶり、破門されて師匠(渡瀬恒彦)の家を出て行った先週― 喜代美(貫地谷しほり)に見つけ出されたときの熱にうなされる場面(回想シーン、少年時代の草々もかわいかった)。連れ戻され、師匠と親子の契りを確認して抱き合うシーンなど。まさに「グッときたぜよ~」(←おっと、これは別のドラマの決めゼリフ)、草々の魅力全開!てなシーンが続いた。
今週は座布団の一件などで、鈍感な草々もようやく喜代美の気持ちに気づいたようで・・・そろそろ急接近する気配。(ドラマはまだあと3ヶ月もあるけど、早すぎない?)

天涯孤独。粗暴で短気だが純情、情に厚い―という魅力的な草々の役をみごとに演じている青木崇高くんに拍手。あの鋭い眼光がたまらんのよねー。
そのほかの兄弟子たちも皆優しくて、喜代美がちょっぴりうらやましい。目立たないけどシニカルな四草にいさん(加藤虎ノ介)もドラマには欠かせない、ぴりりと辛い七味のような存在です。
コメント(10) | トラックバック(1) | ドラマ

第235回「スペシャルドラマ対決ー『海峡』vs『点と線』(その2)」

NHKスペシャルドラマ『海峡』の最終話と、初回がバッティングしたビートたけしドラマ点と線』(テレ朝開局50周年記念)。
土日の2夜連続、計4時間超にも及んだが飽きさせない作り。
松本清張の推理小説をうまくドラマ化していた。

たけし: 「犯人はおそらく安田です」
と早いうちから結論はほぼ見えている。なのに、ビートたけし高橋克典の両刑事が、
「香椎の海岸(事件現場)→博多→東京→秋田・湯沢」あるいは、
「青森→函館→札幌・・・」
とフットワーク軽く東奔西走。巧みな聞き込みで犯人のアリバイを徐々に崩し、真実をつきとめる過程は目が離せない。2人はバランスもいいし、なかなかの名コンビだ。

たけしは定年間際の武骨な刑事がハマっていた。たけし、あんまし好きではないなーと思って見始めたが、やはり存在感はピカ一だ。
そうさ、たけしにかかっちゃ、今のハセキョーさんがどう熱演してもかなわない。
海峡』でのハセキョーも釜山から日本へ渡り、以降国内を転々としていたが、ただただ「お可哀相~」てなもん。
また、たけし以外でも『点と線』の豪華キャストにはオッタマげた。ちょい役なのに大物俳優(樹木希林やら)が次々と登場、「よくこれだけ集めたねー」と感心。
なかでも、殺されたお時の母親役・市原悦子の演技は一見の価値があった。(橋爪功は両方のドラマに出演。渋い売れっ子ですわ)

軍配は『点と線』。『海峡』、救いようがない?
いいえ、そんなことはありませーん。
ラストに釜山で”ハセキョーと眞島くん”が再会したシーンのセリフ、
「お願いがあります。もう、私の夢に現れないで・・・」
は泣けたし。(ジェームス三木、キザやね~)

だが、何よりの収穫― それはハセキョーの相手役に抜擢された眞島秀和だ。
今、ドラマ『海峡』のHPには「眞島さん、素敵でした」と視聴者からの書き込みがいーっぱい。
たしかに新鮮だった。見慣れない顔に「この人、韓国の俳優さん?」と最初は思ったくらい。(ラストの老け役はかなり無理あったけどね)
彼、映画やドラマで脇役で色々出ているようだが、「ほんだし」のCMで宮沢りえの夫役をしてるらしい。
知らんかったー、今度注意して見てみよう。

最近、邦画が量産されている。以前はテレビドラマに出ていた俳優も活躍の場を映画に移したりしている。(>ギャラ高いのん?)
映画もいいが、家にいながらにして見られるテレビドラマも大事。今回のような「どっちも見たーい!」と思わせてくれるような、ゼイタクなバトルに今後も期待したい。
(いじょー。長々と失礼しました!)
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第234回「スペシャルドラマ対決ー『海峡』vs『点と線』(その1)」

NHKさんが宣伝に力入れていたスペシャルドラマ『海峡』。
「これ、見ないと損するかもー」。
なぜそう思ったかというと、演出が日中合作ドラマ『大地の子』の岡崎栄さんだったから。あのような感動大作が、ふたたび!? と思ったら見逃せない。
NHK初主演に挑む”ハセキョー”こと長谷川京子が「どこまでやるか?」というのも期待した。
しかし~ ちょっと期待はずれどしたな。

●「ハセキョーさん、がんばってはいたけどー」
不幸な境遇の女が似合っていたし、熱演していた。なにより綺麗だった。51歳の老け役も、白いチマチョゴリ姿も、美しかった。だが「演技はまだまだやねー」と感じた次第。(これから、これから)

●「ストーリーが平板
朝鮮半島で生まれ育った日本人女性(ハセキョー)と、当時はまだ国交のない韓国の男性(眞島秀和)との悲恋を描いたもの。
2週連続、全3回。第1回見たあとは「初回は序章だし、こんなもん・・・?」と思ったが、その後も大して盛り上がらず。
波乱なようで平板なストーリーどした。(それだけに演技力問われる!)
そういや『大地の子』のときは脚本も岡崎栄さんだったが、今回は「脚本:ジェームス三木」。その辺りが影響したんかもー。

しかも土曜の第3回(最終話)はビートたけし主演『点と線』(テレ朝)と思いっきりバッティング!
どっちが面白いかって? うーん、それは火を見るより明らかだった。(つづく
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第232回「尻上がりに快調、上戸彩ドラマ」

序盤いまいちで「捨てちゃおっか?」と思っていた『暴れん坊ママ』(フジ,火曜9時)がここにきていい。
(そりゃ、そんなに悪かろうはずがない。大石静さんのオリジナル脚本だもの~)
上戸彩は蓮っぱな娘の役だが、『アテンションプリーズ』なんかよりずっと似合ってる。初のママ役も違和感なし。
超セレブ幼稚園のいじわるママたちも、最初は「うっとうしいなー」と思ったが。ともさかりえ山口紗弥加と役者揃いなので見応えあり。
上戸を受けとめる夫・大泉洋がさりげなくいい。「いるいる、こんな奴ー」と思わせてくれる。
大泉洋・・・ 最初は「生理的に苦手」なタイプだったが最近そうでもない。缶コーヒー・挽きたて「FIRE」の雪の中でたたずむCMなんか、セリフないけど哀愁漂ってていい。(「挽きたてかっ!」の反町よりよっぽど)

でもこのドラマで一番おいしいとこ持ってくのは、大泉の息子佑樹(ゆうき)役の澁谷武尊くん。寂しげな表情が絶品、パパとお揃えのくるくるパーマが、カワイイのなんのって!
ん、佑樹? もしや大石さん、ハンカチ王子から名前拝借したんか。そういや大泉洋と友人・東幹久らがゴルフの練習してるとき、
「おまえ(東)、タイガー・ウッズみたいだな」
なんてセリフがあった。芸が細かいっちゅーか、大石さん楽しんでる?

一つじゃんねんなのは、幼稚園の園長先生役。あまりにも模範的な岡江久美子のセリフがつまらーん。これミスキャストかも。
コメント(6) | トラックバック(0) | ドラマ

第221回「熱いオトコ返上?高橋克典の『オトコの子育て』

とんだ茶番劇を見せられましたな。民主オザワくんの、
「辞める」→「辞めないで」→じゃあ「辞めません」。
誰も「じゃあ辞めれば」と言えないのが情けないったらありゃしない。あんなワガママおやじ、ほっとけばいいのに。
その関連でよくテレビに出ていた、民主党の議員たち。
ここで唐突ですが、
「どっか似てへん? この2人」、
民主党「原口一博 議員」  vs  「
グッチ裕三
原口=はらぐっち だし、ぴったりやね。

***
最初は見る気もなかった。ぜんぜん期待してなかったが意外におもろいのが『オトコの子育て』(金曜夜9時、朝日放送系列)。
今まで『サラリーマン金太郎』など熱いオトコ(暑苦しい!)のイメージがあり、少々苦手系だった高橋克典。だが、今回は緩めのキャラでなかなかいい。
設定としては― 家庭を放棄していたが、妻の急死で3人の子供と一緒に暮らすことに。しかしいい父親になろうという気はさらさらなく、ことあるごとに「いいじゃん別に」「適当でいいだろ」を繰り返す、いわゆる”ダメおやじ”のはなし。

先週の第2回では、運動会の徒競走に悩む息子に高橋パパが、
ビリだっていいじゃん」。 
うわっ、いいなー。私もこんなセリフ、誰かに言ってほしかったよ~子供時代に。(ビリっケツ常連どしてん)

見ていてお気楽というか、くつろげるこのドラマ。この感覚、なんだか妙に懐かしいなーと思ったら。
なんと脚本が尾崎将也さん!昨年のイチ押しドラマ『結婚できない男』を書いた人なのだ。(そら、面白いはず)

そういやあの時も似たキャラで出てたわ、国仲涼子。小泉孝太郎ぼっちゃんは『ハケンの品格』を彷彿とさせるダメ教師役がお似合い。子役は3人とも嫌味なくかわいく、いい味。珍しいところでは、出版社の編集長役に土田早苗(『あかんたれ』のとうさん役!>古すぎ~)。
いい脚本に出会い、新境地を開いた高橋克典。さんまちゃんよりも彼が日曜劇場に出ていたら、まだ少しは救われてたかも?
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第217回「福士くんがきらりと凛々しい木曜時代劇」

NHKの時代劇はめったにハズレがない。しかも福士誠治*くんが出てる!(*朝ドラ『純情きらり』の達彦坊ちゃま) とくれば、
見ないわけにはいかない、木曜時代劇『風の果て』。作家・藤沢周平ならではの下級武士の世界を描いた物語だ。
主役の佐藤浩市が、ふと老いを感じて若き日を振りかえる― という少々変わった設定。その若き日を演じるのが福士くんだ。

やっぱりいいねぇ~福士くん。ハンカチ王子より、断然福士坊ちゃまだわ。(なんのこっちゃ)
演技はもちろん、きりりと涼しげなお顔は健在、髷もよく似合う。なんでこの顔が老いたら”たらこくちびる”になるねん?と突っ込みたくなる。
その福士くんの親友役に高岡蒼輔くん。わぉ!これって『純情きらり』コンビじゃん。
ちゃうちゃうー?いや、やっぱりそう。高岡くんは宮崎あおいのオット君。だから暗に『純情ー』コンビってわけね(NHKも隅に置けまへん~)。

先週の第二話。福士ファンにとっては尋常でない場面が...。
婿入り前の福士くんが奉公人(佐藤仁美)に抱きつくシーンがあり、おもわず「坊っちゃま、やめてください!」・・・こちらも力がはいった(気分はすっかり佐藤仁美)。
なんでやろ。『純情ー』での宮崎とのラブシーンはなんとも思わなかったのに(それは朝だったし、宮崎がガキっぽかったし、既に”大女優”だと頭の片隅にあるからか)、今回は心中穏やかじゃなかったのだ(>アホか)。
ざんざん一人で盛り上がりましたが~。福士くんの出番は今夜の第三話で終了らしい・・・ザンネン!
最近NHKさんは自分ところのドラマで当たったら、その俳優をどんどん起用する。(民放も同じね)
福士くんしかり、来年大河主演の宮崎あおいしかり、土曜ドラマ『ジャッジ』の西島秀俊しかり。おっと、これ皆『純情きらり』やがな!
***
昨日の日経夕刊「TVな日常」の脚本家大石静さんのエッセイ。そこには俳優内野聖陽くんのことが書いてあった。
かつて彼女が書いた人気の朝ドラ『ふたりっこ』。当時、ヒロインの相手役に”内野くん起用”を強く押したという大石さん。
だがその後、彼女の作品に何度出演交渉しても、内野くんには出てもらえなかったという。
「CMなどお金になる仕事がいくらあっても、納得のいくものにしか出ないという徹底したビジョンが彼にはある。それゆえ10年で大河の主役を射とめ、大劇場を満杯にできる数少ない俳優に育った・・・」と、ある意味”突き抜けた人”であると内野くんのことを評していた。
同じく朝ドラでお茶の間にその名を知られることとなった福士くん。あと10何年もすれば大河の主役もありうる? 気が早い、気が早い。内野くんのように役者としてのこだわりをずっと持ちつづけ、妥協しない仕事で大きく育ってほしい。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第216回「『歌姫』― セリフは吠えたらいかんぜよ」

TBSの金曜ドラマ『歌姫』。
登場人物が”土佐のいごっそう”だし、原作は人気のお芝居。なので少々大げさな演出・・・っちゅうのもわかるが。

それにしても、セリフが聞きづらい。長瀬(智也)くんのセリフのほとんどがいきがって吠えて(叫んで)いるのだ。聞いてて、オバチャンはかなりしんどいよ。
威勢よく「~ぜよ」「~ええきに」。極めつけが、
グッときたぜよ!」(決めゼリフ)。
あんまり叫んじゃ、せっかくマスターした土佐弁がもったいない。できればセリフ=言葉はもっと大切に伝えてほしい。

毎回一度は出てくる、長瀬と相武紗季の掛け合い、
「♪太郎と鈴で、タロタロ・リンリンリン~」が、かなりお寒い。
2人とも頑張ってるんだけど、なんか惜しい。全体的にカラ回り、内輪ウケ・・・学芸会のようなドラマである。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第212回「上川隆也よ、しばらくテレビは封印せよ」

ドラマ好きには少々あわただしい火曜の夜。なぜなら火曜はフジテレビ「ドラマ量産デー」だから。
今クールも9時~『暴れん坊ママ』,10時~『スワンの馬鹿!』とたて続けにドラマが流れる。
「量産するより、いいドラマを1本だけにしてやー!」 と声を大にして言いたいところ...。

スワンの馬鹿! こづかい3万円の恋』。これも漫画原作?と思ったが、どうやらオリジナルのようだ。
上川隆也が演じる主人公は、諏訪野(すわの)大輔、40歳。すわのだから、スワン。昔、水球選手だった頃のあだ名。
同時に、見た目は優雅なようで実は水面下で足をバタつかせている「白鳥」=「管理職サラリーマン」をあらわしているらしい。
少ないこづかいに泣き、部下たちに気を遣い、淡い恋に焦がれる・・・そんなサラリーマンの悲哀を描いたドラマだ。
主婦にしてみれば、「ハイハイ、それがどうした?」ってところだが。男たちはこういうのに共感できるのだろうか。(だいたい、この時間に家にいてる?)


唐突ですが・・・ 今思いついた、こんな説。 
上川隆也は、安倍元総理に似ている」説。
なんでかっちゅうと、
安倍さんが一番輝いていたのは: 小泉さんと訪朝したとき。結局、後にも先にもあれが一番、政治家としてカッコよかった。
一方、
上川隆也が一番輝いていたのは: 無名ながら主役を演じたドラマ『大地の子』(NHK)。残念ながら後にも先にも、あれ以上の作品は見当たらん。

カッコよかったな~陸一心(『大地の子』の主役)。あの眼光の鋭さ、マジで惚れましたがな。巧みな中国語をあやつり、逞しくも優しい、逆境にも負けない役どころはよかった。
その後、弁護士役(『白い巨塔』)や、家裁の調査官役(『少年たち』NHK)の演技もまあ、ようござんしたがー。

最近はなんでもかんでもテレビに出すぎて、演技のほうもさっぱり、魅力半減。気がついたら、ファンでなくなっていたわたし...。
今回のサラリーマン役も面白くもなーんともない。まだユースケなんかのほうが、ハマってたと思う。

完全に新鮮味を失くした上川さんよ。このままテレビで消費し尽されるのはもう、見てらんない。しばらく舞台に専念されるとか・・・悪いことは言いません、とにかくテレビの世界からしばらく消えることをオススメします。
(キャべジンコーワくらいなら、ええよ。お小遣い稼ぎにねっ)
コメント(22) | トラックバック(0) | ドラマ

第211回「『ちりとてちん』 泣くも笑うも 師匠次第」

前の朝ドラがひどかったぶん、今回の『ちりとてちん』への期待はとてつもなく大きい。
今のところ―
◆ヒロイン貫地谷しおりは安心して見ていられる。
◆陰の主役ともいえる母親役、和久井映見なら言うことなし。
他の家族も―(at 小浜)
◆江波ばあちゃんは粋でよし、米倉じいちゃんは早く逝かれたのが残念なくらい。
◆お父さん役なんて初めて?の松重豊、新鮮でよろし。
◆京本おじさんは『芋たこなんきん』火野正平のポジションか。
ようは、弟だけ影うすい・・・てか。
と芸達者に囲まれ、好スタートを切ったかに思えたが。ちょいと嫌な予感が・・・。

3週目から舞台は大阪へ。キム兄やらキッチュ(松尾貴史)らに囲まれ、いかにも大阪っぽい掛け合いが展開。
オモロイような、オモロないような? まあ、あの居酒屋「寝床」の場面はさらり、流すとして~。

私がいっちゃん心配なんが、今後ドラマの鍵を握りそうな落語の師匠・徒然亭草若(つれづれてい・そうじゃく)というお人。
この役を演じる渡瀬恒彦がひじょーに心配なのだ。

関西弁に関しては心配なし・・・ 彼、兵庫出身だし。
演技がどうというより。そこにいるだけで(存在そのものが)おかしい人が、この役には合っていたと思う。
「枝雀、カムバック!」。
枝雀さんが生きていたらなあ。ドンピシャだったのにな~(故・桂枝雀のこと)。
なーんて、言うてもしゃーない。
(しゃーないついでに言うと。師匠の息子役、茂山兄ではなく、弟・逸平くんを出してほしかったよぉ。>マニアックですまん)

とにかく渡・・・いや渡瀬さんには今後、上方芸人のおかしみを出していただきたいものだ。
俳優・渡瀬恒彦としても、NHK朝ドラ出演は大きなチャンス。
兄・渡哲也が「まぐろ」であるなら、弟・渡瀬恒彦は「かつお」(意味不明?)。兄に比べて影薄かった役者人生、ここいらでいっちょ!やってやろうじゃあーりませんか(いらんお世話か)。
このドラマ、笑うも泣くも師匠次第。なので、かつおを叱咤激励せずにはいられないのでありました。
コメント(9) | トラックバック(0) | ドラマ

第210回「あくまで観賞用、38歳福山雅治」

顔が綺麗だ。声もいい。カッコいいのは認める― だがそれ以上は何も感じない、福山くんには・・・。

月9『ガリレオ』(フジ)で4年半ぶりにドラマ出演している福山雅治。4年半ぶりとはなかなかに新鮮。同じ久々でも、さんまちゃんとはわけが違う。こうやってたまにドラマに出るのがいいのだろう。(だいたい他の人、出過ぎ~)

彼は20代の頃と変わらぬカッコよさで、我々の目を保養させてくれる。しかし残念ながら、そこに男38歳の深みはない。昨夜『ガリレオ』で共演していた同じ38歳(2月生まれ)、小市慢太郎のような味わいはない。本業が役者じゃないから、しょうがないんか?
これから四十の大台を迎える福山くん、年相応の魅力をどのように出していくのだろう・・・難しいところだ。

ドラマ自体は及第点ってとこ。柴咲コウも悪くないし、一話完結ですっきり。最後に実験してからくりを説明する白衣姿の福山くん、米村でんじろう先生のようですな。
昨夜の第2回、「まさか北陽の虻ちゃんが犯人じゃ?」なーんて考えすぎてしまったが、全然ちゃいました。(このドラマ、犯人探しは関係ないようで...)

最後に柴咲コウが歌う主題歌(福山作)。かつての福山のヒット曲『Hello』を彷彿とさせる曲調で、めーっちゃ歌いにくそっ。
と、さんざんケチつけつつ。私は福山くんと誕生日が同じ。もち、悪い気はせんよー。
コメント(16) | トラックバック(1) | ドラマ

第208回「時代を逆行したドラマ 『働きマン』」

ドラマ『ハケンの品格』がヒットしたのは理由がある。
よくある”オフィスもの”と違って現実的、しっかり地に足がついていたから。
今や派遣社員は企業のなかで大きな戦力。なのに「しょせん派遣だろ?」と社員から軽く見られたりする。3ヶ月ごとに契約が切れ、上司や同僚が変わる。そういう状態に慣れた大前春子(篠原涼子)は感情を殺し、あくまで仕事のプロに徹することを学んだ。
うんうんわかるよ、ハケンの気持ち― と共感したと思ったら。
同じ日テレさん、何を血迷ったか・・・ 今度は時代が10年、いや20年ほど逆戻りしたようなドラマが始まった。

仕事モードオン、男スイッチ入ります― 働きマン~!!
と毎回、仮面ライダーのように変身する雑誌編集者”働きマン”、演じるは菅野美穂
なんじゃ、それ・・・。『働きマン』は人気漫画が原作なので、きっと漫画を忠実に再現しているのだろう。
でも、視聴者にとっちゃ「そんなの関係ない」。
結局、「恋か仕事か」で悩みつつ、結局は仕事を取っちゃう女性の物語。なーんか薄っぺらい。底浅い。

実際、働く女はドラマ以上に器用ですぜ。
たしかに人によるけど、男以上にうまく恋も仕事も両立させてる。結婚も仕事も、育児もマイホームも海外旅行も・・・できる女は悩むヒマもなく、手に入れてまっせ。

「男のように働きたいけど 女でありたい
 結婚したいけど したくない
 私は不完全な 働きマン
 でもそれでいい 私は私であれば」 
~今週第2回、働きマン(菅野)のモノローグより~

「私は私らしく」がテーマだったか・・・(それがどうした)。

菅野美穂じゃなければ少しは共感できたかなぁ? 菅野って、徹夜で仕事してる割には綺麗すぎるよ。(メイクばっちり、リアリティなし)
あの意固地な表情、子供っぽい喋り方もちょっと苦手。
とにかく漫画原作のドラマはうんざり、もうやめにしましょ。
コメント(15) | トラックバック(0) | ドラマ

第207回「残り2ヶ月、大河ドラマをしかと聴くぞ!」

昨日の『スタジオパークからこんにちは』(NHK)は非常に見応えがあった。
ゲストは大河ドラマ風林火山』の音楽担当、作曲家の千住明(せんじゅ・あきら)さん。オープニング、新しいアレンジの『風林火山』テーマ曲をみずからピアノ演奏(withストリングス)。生ライブにうっとり~で番組がスタート。
その後のテーマ曲製作秘話はたまらなく面白かった。
「最終候補2曲を千住さんは母に聞かせ、ジャッジを求めた」
というエピソードに続き、実際に「幻のテーマ曲」のデモテープを聴いたり。
また、採用された曲の原曲がどうやって今の躍動感あるテーマ曲に変化していったか、実際にキーボードで弾いてわかりやすく解説してくれた。(ex.音をオクターブ上げ、馬が駆けあがる躍動感を出した)
天才作曲家の技とアイデアを生で見られて、わくわくした。

千住さん、大河ではテーマ曲だけでなく、劇中の音楽すべてを担当している。それぞれ主要人物別に「喜・怒・哀・楽」などの曲があり、シーン別(戦い、別れetc)にもあるので、計100曲ほどもあるという。
それをさらにアレンジしていくので、延べ300種類もの曲パターンが場面ごとに設定されている。これってすさまじい作業だ。普段、なにげなく観ていて気づきもしなかった。


『風林火山』は好評につき、ラスト一話が追加されたと聞く。
たしかにいいドラマだ。主役の勘助内野聖陽)、武田晴信市川亀治郎)はもちろん、テレビであまり見かけない配役陣が新鮮でよかった。先週ついに帰らぬ人となった由布姫(新人・柴本幸)は最初は硬い演技でどうなることやら~と心配したが、中盤からはなかなかよかった。
何より””(台本)がいい。脚本家・大森寿美男さんの書くドラマ、セリフが私は好きだ。(ほかに朝ドラ『てるてる家族』など)

そして音楽。千住さんはこれまでの仕事で培ってきたすべてを、この大河に注ぎ込んだのだという。
日曜夜8時といえば、ちょうどお茶碗洗ってたりして、今まではゆっくり観られなかったが。
残り2ヶ月、せめて””だけでも集中して聴こう。あらためて珠玉のテーマ曲と、そして場面ごとに考え抜かれた音楽の数々を。

*おまけ情報*
12月9日の回には、なんと千住さん本人が武将役で登場。じゃがいもみたいな顔して(失礼)、これが意外と似合ってる~必見!
で、ご本人の出番の音楽はどんなでしょ? これ必聴♪
コメント(6) | トラックバック(0) | ドラマ

第206回「アナタは最後まで耐えられた?さんまの一人芝居」

ああしんど...。このドラマ、途中でチャンネル替えず最後まで見た人は相当がまん強い。それくらい日曜劇場『ハタチの恋人』(TBS,明石家さんま・長澤まさみ主演)の第一回目はきつかった、お粗末どした。
具体的に言うと...。
1.さんまの長ゼリフ、多すぎ
部下をカラオケに連れて行き、サザンの『いとしのエリー』をBGMに過去の恋愛話を語るシーン・・・部下もこっちも、うんざり。
出張先のホテルで一人夕食。コンビニ弁当を広げつつ、ずーっと独り言を喋り続けるシーン。

2.80年代の流行りモノをわざとらしく出しすぎ
当時大ヒットしたドラマ『ふぞろいの林檎たち』(TBS)の主題歌『いとしのエリー』を持ってくるところまでは許そう。TBS、めっちゃ手前味噌やけど。
しかし86年がいくら阪神優勝の年とはいえ、わざわざ甲子園の”バース・掛布・岡田、三連発”の映像でさんまに語らせるなんて・・・呆れてしもた。
そこまでさんまの青春時代の背景を説明する必要があるんか?それとも作り手が単に懐かしんでいるだけか(>どてっ)。

3.わざとらしいと思いだしたら、すべてがそう思える…
さんまの妻役・森下愛子や旧友役・市村正親の大阪弁。(別に標準語でええのに)
長澤まさみの甘えた喋り方にもいらつく。学生アルバイトとはいえ、従業員としてホテルの客室に入る際の挨拶がヘナヘナしていて、ふざけすぎ!

***
久々のドラマ出演なのに、これではさんまちゃんがカラ回り、不憫にさえ思えてくる。作り手はさんまを意識しすぎ。そのキャラを生かそうと狙いすぎて、逆にコケた気がする。
2回目、相当挽回しないとやばいね。この路線のままだと、続けて観てくれるのは、
さんまに共感し、長澤まさみのような若い恋人に憧れるオヤジ族だけ」かもー。しかもチャンネル権を持っている=ようは単身赴任中の人ね。
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第191回「期待しすぎたドラマ『マラソン』」

何ヶ月も前から楽しみにしていたドラマだった。
2年前、韓国映画『マラソン』を見て感動、主役の自閉症のランナーを演じていたチョ・スンウのファンになった。
で、今年日本でもドラマ化されると聞いた。それもお気に入りのニノ(二宮和也)が主役を演じるって?・・・楽しみだ。よくないわけがない。9月が早く来ないかなーと待ちに待った放送だった。

しかーし・・・ちと期待しすぎた。ドラマは、映画とは別もんやった。
ニノの演技は悪くないけど、ちらっと見た瞬間、草なぎくんを思い出した。(ちょっと前、ドラマ『僕の歩く道』で自閉症の役を演じていたSMAP草なぎくんね)
マラソンのコーチが同じジャニーズ(TOKIO松岡くん)というのも、なーんか興ざめ。
誰の演技も悪くないのだが、いかんせん”あの映画”を見てしまっているからダメだ、比べてしまう。

あの映画は、ただ”自閉症の親子の葛藤”だけではない、ストーリー以外にも魅力があった。
◆たとえば冒頭、主人公が大好きなシマウマが走るシーン(実は『野生の王国』のようなテレビ番組)。
◆「雨がざーざー降っています」というのを、母が息子に雨を触りながら教えるシーン。
◆終盤、シャワーのような雨のなかで主人公が嬉しそうに走るシーン・・・etc。
映像が美しかった。センスが感じられた。
チョコパイ、ジャージャー麺など主人公のお気に入りアイテムを巧みに使い、笑いを誘うシーンも多かった。そういう意味じゃ、今回のドラマは薄っぺらい。2時間ドラマで、映画と同じ世界観を出すのは、どだい無理な話なのかも。

いいな、いいなー 人間っていいな・・・ みんなでなかよく ポチャポチャおふろ♪」 
劇中、ニノが歌っていた曲(「まんが日本昔ばなし」の歌)が耳に残る。
ニノはよくがんばった。でも彼、最近あんまり出過ぎてか、新鮮味が薄れてきているのも事実。
「誰を演じても”キムタク”にしか見えない」ようには、絶対ならんとってや。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第168回「二枚目ぶる田辺誠一が許せない!」

完全に”主題歌負けしているドラマ”といえば、米倉涼子主演『肩ごしの恋人』(TBS)。
竹内まりやの曲を夫・山下達郎がカッコよくアレンジ、原由子もボーカルで参加・・・と豪華。
でもドラマが曲のレベルに着いてってなーい!ざんねん。(まだ、小田和正が歌ってる”月9”の方がマシかも~)

先週の回では、ヒロイン米倉が新しく派遣された会社で「歓迎会をしてくれる」と聞き、店に向かうとそこには上司のオッサンただ一人。抱きつかれ、危うい場面に。(米倉、急所を一撃して逃げる→即クビ)
ドラマで結構多いのよね、パート先でのセクハラシーン。ちょっと綺麗な奥さんだと店長がほっとかない、てな場面。見ていて不快極まりないが、巷でも多いのだろうか。
今回セクハラ上司を演じていたのが山口良一。かつての「良い子」もすっかり陰をひそめてこんな役(元イモ欽トリオ)。欽ちゃんマラソンの時いないと思ったら、仕事で忙しいかったのねー。
***

このドラマで、米倉の親友役・高岡早紀に負けず劣らずミスキャストなのが、米倉の不倫相手・柿崎を演じる、田辺誠一だ。
世渡り上手でスマートな二枚目役だが、ぜーんぜんダメ! 田辺さんって、見た目は優柔不断そう。なのに「苦みばしった、いい男」てな、溜め気味のセリフまわしが耳につく。
大河ドラマや『ホテリアー』でも二枚目、ええ役してましたわ。でも「なんで?」 不思議でならないキャスティング。想像するに、同年代のいい男(俳優)たちが最近映画に行っちゃって、いないんかも??
とにかく米倉の相手役としては、ねえ・・・。まあ今さら『肩ごしの恋人』って題材も新鮮味に欠けますけど。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第153回「”じゅんのーちゃん”の面影を追う」

花ざかりの君たちへ』という、漫画が原作のドラマがある(フジ火曜9時)。
舞台は桜咲学園という、生徒を偏差値よりも”顔”で選ぶイケメン揃いの男子校。
全寮制のこの学校に堀北真希ちゃんがワケあって男子になりすまして編入する、ところからドラマが始まる。
しょせん漫画、わざとくだらない作りにしてあるが。
見どころは真希ちゃんの男装の麗人ぶり(というより、リボンの騎士のようなかわいらしさ?)と、大勢のイケメンたち。
・・・なんだろうけど、このドラマのイケメンたち、全然爽やかじゃない。ギラギラしてる、ホストみたいで水っぽい。

でも一人だけ、気になるオノコが・・・
それは生田斗真(とうま)くん。「こんなに大きゅうなって、うう・・・」と親戚のおばちゃんの気持ちで、目を細めて見ずにはいられないワタクシ。
というのも、生田くんはかつて朝ドラ『あぐり』であぐりとエイスケさんの息子”じゅんのーちゃん”(作家・吉行淳之介がモデル)を演じていたからだ。
もーね、当時の”じゅんのーちゃん”の可愛かったこと。当時はエイスケさんを演じた野村萬斎が大人気となったが。
出番は少ないが少年時代の”じゅんのーちゃん”も人気どしたぇ。その後じゅんのーちゃんが成長し、妙にイカついおっさん=山田純大(杉良太郎の息子)に代わったとき、
「それはないっしょ!」その豹変ぶりに戸惑ったもんだ。

して今回のドラマ。堀北真希、小栗旬に次いで出番の多い、生田斗真くん。コミカルな演技も多く、なかなか頑張っておる。細身で長身、髪はすっかり茶髪だけれど。つぶらな瞳と、くくっと筋の通った鼻のラインに”じゅんのーちゃん”の面影を感じる・・・カッコええやん! 
ついさっき、ドラマのHPを見てみたら。HPの表紙はドラマのタイトルバックと同じ「イケメン全員集合!」写真。
「あれっ?どこにもいないよ、生田くん」。
3分くらいしてから、はっと気づいた。そう、彼はジャニーズ。画像は禁止ね、ザンネン!
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第141回「バカバカし~!『山おんな壁おんな』」

今クールもドラマは不作。初回から思わずチャンネルを替えたくなる作品が多い、残念ながら。
なかでも、「いったい何を描きたいんやー?」と呆れるドラマが『山おんな壁おんな』(フジ木曜10時,同名のコミックが原作)。

ヒロインは三越ならぬ「丸越デパート」のバッグ売り場主任・伊東美咲。美人で仕事ができるが、胸がない=”壁”であることにコンプレックスを持つ、という設定だ。
一方”山”のような、たわわなバストを持つ同僚に深田恭子
なんだ。山や壁では意味がわからんかったが、昔風に改題すれば『ボインちゃんとナインちゃん』 じゃん~(すでに死語...)。

今どき「胸が大きい,小さい」のコンプレックスがテーマとは、はなはだレベルが低い。(漫画なら笑えるのかなぁ...)
さらに”山”に釘付けとなる、男どもの視線がいかにもアホ。男性=大きい胸に目がない,というのは間違っている。(←これ、ひがんで言ってるんじゃないよぉ)

だいたい、伊東美咲ではムリがある。こんな美人が少々胸が薄かろうが、いいやん。誰も彼女にゃ、同情も共感もしない。
思いっきりコメディに徹すればいいのだが、それはそれで伊東美咲には荷が重い。

依然として多い、漫画原作のドラマ。脚本家の山田太一さんは、「放送局は漫画原作のドラマを即刻排除すべし」とある会合で言われたそうだが、ごもっとも!
自分のアイデアや企画が生かされず、漫画原作をなぞらえる作業に終始する脚本家たちがかわいそう。
そして、いくら仕事と割り切っていても、薄っぺらい内容のドラマでは演じる役者たちもかわいそうである。
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ

第136回「意外とおもろい! 舘ひろし『パパとムスメの7日間』」

ある日突然、ひょんなことから父と娘の体が入れ替わるという、コメディたっちのドラマ『パパとムスメの7日間』(TBS,日曜9時)。
2人が入れ替わったことは誰にも内緒。なので、
◆娘の体になっちゃった舘ひろし)は、やむなく高校に通い、憧れの先輩とデートをすることに。
◆父の体になっちゃった新垣結衣)は、父の化粧品会社へ。新商品のプロジェクトのリーダーとして部下に頼られる立場だ。

実際にはあり得ない設定だし、どうせくだらないんじゃ・・・と期待せずに見始めたが、
これがどっこい、なかなかオモロイ。
入れ替わってしまったことを母にさえ秘密にしている2人。その行動&言動にハラハラ。「どっちがどっちだっけ?」と頭がこんがらがり、目が離せなくなる。

特筆すべきは、舘ひろしが演じる女子高生。
超うれしー」「マジむかつく!」とあのイカつい顔で言い、ピョンピョン飛び跳ねたりする様子は傑作だ。
正直、舘さんがここまでやるとは思わなかった。よく頑張ってる、大河で信長演じる舘さんよりこっちがいい。新境地、開拓したかも・・・。
それに”ガッキーと舘ひろし”のコンビはとっても新鮮。(”石原さとみ&時任”よりずっと)
オヤジ口調のガッキーはもちろんカワイイが。2人の秘密に気づかない、とぼけた母(麻生祐未)がこれまたいい味。『新マチベン』にもちらっと出てましたが、好きな女優さんの一人です。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第135回「肩透かし喰らった、『新マチベン』」

土曜ドラマ『新マチベン ~オトナの出番~』(NHK)。
前のシリーズがよかったので、今回も前評判が高かった。キャストも豪華だし(渡哲也、石坂浩二、地井武男など)。
『スタジオパーク』には黒木瞳が出演、「今回は笑わない役なんです」などと言っていた。なるほど、ほんとにニコリともしない役。(噂じゃこの人、普段から皺ができないようにガハハ~と笑わないようにしているらしい)

第1回はまあまあ。黒木さんが電車内で「きゃー痴漢です、誰かぁ!」なんて、インパクトたっぷりなシーンで始まる。
だが、それが狂言だったとわかり、「なんだなんだ?」視聴者の興味を掻き立てる。
しかし、第2回は肩透かしをくらった気分だ。黒木瞳がウソついてまで裁判沙汰に持ち込んだ第1回の落としどころが、「こんなことか・・・」とがっくり。
引っぱった割には拍子抜けの結末どした。

今回の新シリーズ。「団塊世代の新米弁護士が主人公」という設定はいいのだが・・・ 彼らがどうも”お気楽そう”に見える。第2の人生とはいえ、もっと必死さが伝わってきてもいいのに。
「じゃあ、打合せに」と、事務所の地下にあるバーへ直行する3人(渡、石坂、地井)。酒飲んでちゃ、真剣な話はできないっしょ? 
それに、妻に先立たれた男やもめの渡さん、カッコよすぎ。スーツ姿も決まりすぎ。もっとヨレヨレでもええんとちゃう?
(ついでに言うと、花屋で働く黒木瞳も綺麗すぎ・・・それ言い出したら、ドラマなんか見られまへーん!)

今週末、第3回から新しい話がスタート。『砂時計』の大悟くん(子役)も登場、こっちに期待しましょ。
コメント(6) | トラックバック(0) | ドラマ

第131回「木曜夜のお楽しみ~『北京バイオリン』」

火曜の夜はゆるゆる気分で『サラリーマンNEO』(NHK)を見るのが楽しみなワタクシ...。昨夜はすっかり忘れてて、お風呂上がりに慌てて見たら「世界の社食から」のコーナー。あーあ。田口浩正の渾身の一人芝居、終わってもーたか...。

木曜夜のお楽しみといえば、海外ドラマ『北京バイオリン』。
NHK-BSなので見られない方もいるかなー?と今まで触れなかったが。やはり無視できないのでここに触れようと思う。

2,3年前に「同名の映画がよかった」という噂を聞いていたので、「こりゃはずせない!」と思って見始めたら、予想通りいい。
舞台は中国(主に北京)。そこには韓流ドラマのようなイケメンやかわい子ちゃんはいないし、惚れたはれたもない。よって絵的には非常に地味、素朴そのもの。
だがそれぞれ事情を抱えた、ごくフツウの人々の暮らしがある。父と子、恩師と生徒、友人同士の絆・・・心の交流がある。

ちょいと脱線
”フツウの人”どころか、朝ドラ『どんど晴れ』では”イジョウな人”がいーっぱい。
なかでも、ヒロインを怒鳴りつける旅館・加賀美屋の板長さんは、「なんて理不尽な人!」。
他にも自分が茶碗を割ったのに隠し通すライバルキャラや、夏美を目の敵にする仲居たち・・・
こんなドラマ、教育上悪いんちゃう?性格ゆがんできそう!と心配に。お子たちは見ないほうがいいかも。。。


ドラマ『北京バイオリン』では、映画で父親チェン役を演じ、高く評価された俳優が、今回も父を演じている。彼の演技があまりにも自然なせいか、私はドラマを見ている気がしない。つい感情移入。彼が常に(バイオリンが上手い)息子シャオチュンを一番に思う気持ちが伝わってくる。
チェンは前科者で今も警察に追われる身。彼が危険なシーンに決まって太鼓の音響「ド、ドンド...」が入り、ドキドキしつつも笑える。(太鼓=いかにも中国っぽい?)

いよいよ次回(明晩)は息子シャオチュンがコンクールで演奏、今後の展開が見逃せない。
主題歌も味わい深い。オープニング曲もええけど、エンディング曲もドラマの余韻に浸れるいい感じの曲。タイトルバックにはドラマの名場面集。毎回同じなのに、つい見入ってしまう。
(注:今日はまだ水曜日だからね~)
コメント(8) | トラックバック(2) | ドラマ

第125回「『風林火山』の高橋一生くん」

昨夜のドラマ『プロポーズ大作戦』、ケンゾー=山Pのセリフにはきゅーんと泣かされましたよね~ そして意外な結末・・・。
えっ? ワタシまだ録画したの見てへんから言わんとって...って?
わかりました、わかりました。これ以上は申しません、では本日のお題へGO!

***
前から気になっていた、大河ドラマ『風林火山』に出演中の高橋一生(いっせい)くん。
武田晴信(のちの信玄、市川亀治郎)の側近、駒井政武役。
セリフは少なく、毎回画面の片隅にちっちゃく映るだけ。それでも、幼い頃から晴信に仕え、晴信を心底理解する側近・駒井の思いが、その静かな所作から伝わってきていた。

そんな駒井(一生くん)が、24日放送の回で初めてクローズアップ。(ニンマリ~)
武田晴信は、新しい国造りの一環として法律の制定(甲州法度)を始めるのだが、その起案を駒井に任せた。
でき上がった法度(案)を晴信に披露したところ、
晴信:「みごとじゃ。・・・大儀であった」 と、いたく満足する晴信。
駒井
「恐れながら、それにはまだ、一か条足りませぬ」
「その法度の末尾に、親方様みずから、お付け加えいただきとうございます」

ここから、さらに駒井の真骨頂。
駒井
「一つ。晴信行儀に於て その外の法度以下に相違の事あらば 貴賎を選ばず 目安を持って申すべし  時宜に依り その覚悟を成すべし 
 (法に反すれば、主君・晴信自身も罰せられるという斬新な法律)
それでこそ、まこと正しき法度になると存じます」。

よっしゃ決まった! 凛々しいぞ~駒井。しかも、ええ声やわぁ 一生くん。

主役タイプではないが、舞台や映画(ハリウッド出演も)の経験じゅうぶんの若手実力派。
今回の大河じゃ、これほど目立つ出番はないかもしれんが・・・
画面の片隅に映る、彼の所作&息づかいに注目したい。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第113回「ほっしゃん。演技もいいやん」

2日放送された『人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン』はなかなか楽しかった。
どの芸人さんもさすがだが、関西人の私はやっぱり関西弁の話がすっと耳に心地いい。関根勤や、さまぁ~ず大竹には悪いけど・・・。
自分の出番前、他人のすべらない話を聞きながらも緊張している芸人の表情を見るのも面白い(ex.フットボールアワー後藤とか)。
ただ、ギャラリー(芸能人ゲスト)はよけいだ。
秋元康ブーの「おもしろいですね」なんてコメント聞くと、逆に冷めてしまう。
MVS(最優秀)はキム兄だったが、個人的には小藪くんやほっしゃん。の話が好き。もちろん、まっちゃんは一番天然でオモロイ。
ほっしゃん。のタンポン(=爆弾)の話、オチの部分は創ったんちゃうかー?という気がせんでもないけど、お見事どした。

そのほっしゃん。― いやぁ、今週のドラマ『バンビーノ』での”無言の演技”には泣かされましたな。
無表情というか、異様な目つきをしながらも、こだわりのドルチェ職人の雰囲気がよーく出ていた。
終盤、無表情ながらも目を潤ませた演技は秀逸。アパートを出るとき、昨日までバンビ(松本潤)が待っていた場所を見るときのなにげない表情にも、じーん。
ほっしゃん。やるやん!

しかし、バンビ(松本潤)が作ったティラミスだけで、人気店のランチ、足りるんだろうか?・・・といらぬ心配してしまった。
毎回よだれが出てきそうドラマ。あー、あんなイタリアンレストラン、行ってみてぇ~!

:「ほっしゃん」と最後にまる(。)が付くのが正式名のようです。
コメント(4) | トラックバック(1) | ドラマ

第112回「ドラマ『テレサ・テン物語』」

ちょっと前に上戸彩がドラマで李香蘭を演じていたが―
今回は木村佳乃演じるテレサ・テン。(2日 pm9:00~テレ朝)
ああ・・・こういう伝記もの~というか実在の人物を描いたドラマって、なぜいつもこう安っぽい仕上がりなんだろ。
今回は海外ロケ(台湾、香港、パリetc)を敢行、贅沢なドラマのはずなのに。波乱に満ちた生涯を2時間に詰め込むこと自体、無理があるのか・・・。
なんだか木村佳乃が痛々しかったな。
演技はまあまあでしたが、歌のシーンでの口パク演技・・・テレサの歌声を聞かせるのもドラマの目的だから、しょうがないっちゃ、しょうがないけど。彼女なら、ちゃんと歌えたはずだ。
「ザ・ワイド」のコメンテイターでもおなじみ、原作者の有田芳生さんは満足されているだろうか?
(~と思ったら、彼のブログで満足されている旨のコメント発見! そういや彼、参院選出るみたい~びっくり!)

テレサの晩年、パリで知り合った紐同然のピエールという恋人がいたのには驚いた。結構出番の多かった、ちょろいピエール役・・・ どうせなら、チャド・マレーンにやってほしかったな。忙しくて無理っか。
(チャドとは: 吉本所属”ジパング上陸作戦”の片割れ。『芋たこなんきん』のエディ役)

なんだかんだ文句言いつつ― 42歳、今の私の年齢で逝ったテレサ・テンの生涯が少しだけわかって、ようござんした。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第106回「”ケンゾー”がたまんない? 『プロポーズ大作戦』」

プロポーズ大作戦」と聞けば、ふつうアレでしょ?あの番組でしょ。(30代以上の方なら、わかるよね)
”たったっ たーった、たらった~♪”で始まるテーマソング(byキダタロー)、漫才のやす&きよ司会のバラエティ番組だ。ご対面のコーナーや「フィーリングカップル5対5」が懐かし~!

今回のはそのパロディ?かと思いきや・・・何の関係もない、月9ドラマだ。タイトルはどうかなぁと思ったが、ドラマ自体は悪くない。漫画の原作をなぞるドラマよりも、設定が奇抜でおもしろい。

舞台は、とある披露宴会場。主人公・健(山下智久)が長年想いを寄せていた、幼なじみの礼(長澤まさみ)の結婚式だ。
健は深く後悔していた、「その気持ちを伝えていれば、いま礼の隣に座っているのは自分だったかもしれない」と。
そんな健のまえに妖精(三上博史)が現れ、願いを叶えてくれるという。健が「ハレルヤ~、チャンス!」と唱えると・・・過去(高校~大学時代)にタイムスリップする。

毎回ハラハラ、イライラする。「なんで今、告白しないの?」。相手の気持ちもおおよそわかっているのに、なかなか気持ちが伝えられない山P(山下)。山Pの恋を応援してるのに、毎回じらされて終わる。

礼(長澤)が山Pを「ケンゾー」と呼ぶかんじがいい。舌足らずでかわいいし、愛がこもっている。
このドラマ、恋がやり直せなくてもいい。長澤の「ケンゾー」と、山Pの情けない表情、そして芸達者なツル役・濱田岳くんのハイテンション?さえあれば・・・。もちろん、久々に観た妖精・三上博史もなかなか似合ってます。

明日やろうは馬鹿野郎だ!」― 礼(長澤)のおじいちゃんが残したセリフがなかなか秀逸。後悔しないように、想いはちゃんと伝えなくちゃね。
コメント(6) | トラックバック(2) | ドラマ

第96回「ますます好調? 朝ドラ『どん晴れ』」

どん晴れ』とは、NHKの朝ドラ『どんど晴れ』の略。
昼の再放送、テレビ欄には毎日『どん晴れ』と載っていて・・・最初見たときゃ、ずっこけた。
前作『芋たこなんきん』のときは『芋たこ』・・・こちらはなんとなくカワイイ。ドラマが面白かったからかな?

その『どん晴れ』、相変わらずですな。先が見えみえ、ありがちな展開にますます磨きが。腹立つのを通り越して、最近では笑えてくる。
たとえば、ヒロイン”夏美いびり”がわかりやす過ぎる、あき竹城や東幹久。幹久ぼっちゃんの、「いったい母さんはどっちに旅館を継がせたいんだ?」なーんて、見ているこっちにすればどうでもいいこと。どうせ夏美が継ぐことになり、最後はみんな仲良くめでたしめでたし「どんど晴れ~」ってなもんでしょ。

私がドラマの中で最も苦手とするのが、意外にも・・・ベテラン宮本信子の演技。故伊丹十三の妻として多くの映画に出演したこのお方。長年「演技派」と信じて疑わなかったが、どうやら違ったみたい? なんかねー、”ひとくせ”あるんだわ。たとえば、こんなかんじ・・・。
「わたしは加賀美屋の女将として、大女将から夏美さんの修業を任されているんです。よこしまな心が入ることは、わたしの女将としての考えに反します!」(先週、幹久ぼっちゃんに言ったセリフ)
セリフまわしがすべて気張りすぎ。小言みたいで鼻につくのだ。

このドラマで一人、好きな女優さんが出ている。加賀美屋の仲居さんの一人、中村優子。めったに登場しないが、以前家族が病気とかで夏美が当番を代わってあげた場面があった。
映画を中心に活躍している人で、昨年主演した映画『ストロベリーショートケイクス』の体当たり演技は圧巻だった。もっと出番を増やしてー!

再来年2009年の大河ドラマがこの『どん晴れ』と同じ脚本家だと先月発表された・・・ オー,マイガッド!NHKさん、どうしちゃったの?
タイトルは『座敷わらし』・・・ というのは冗談で(ケッケッケ)、『天地人』だそうです。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第88回「春ドラマでB級川柳」

子離れできない父親(時任三郎)と、父に反発しながらもその愛情を受けとめる娘(石原さとみ)を描いたコメディ『花嫁とパパ』(火曜フジ)。
今回の時任三郎― フジテレビは何を狙っているんだろう。彼の新境地を開きたかったんか? 今まで骨太な印象だった時任がいきなりコメディでちょっと違和感。。。
過剰なまでに「娘かわいや~」の熱血パパ。父娘の掛け合いシーンでは表情をくるくる変える。ドラマの中では得意?のギター持って歌ったりもするし(挿入歌まで時任三郎)。はりきり過ぎって気がして、見ているこっちが照れちゃう。
今んとこ時任パパには、コメディを演じるおかし味・・・そこにいるだけで「くすっ」と笑わせるものがない。だから、娘同様「うざーい!」と思ってしまいまする~。(でも石原さとみっちが上手いし可愛いので...つい見ちゃいまーす♪)

ではでは、春ドラに”いちゃもん”、ひとこと言わせて~ B級川柳・5連発!と行きましょう。

)「知らなんだ ハケン夫は イタリアーノ
解説》『ハケンの品格』の後番組『バンビーノ』は篠原オットの市村正親さんが出てます(イタリアンのシェフで「チャオー!」ときた)。

)「上戸彩 制服なんでも 似合います
解説》『ホテリアー』でホテルの制服。可愛いけど、相変わらずガキっぽい。ドラマはつまんなーい!

)「幹久くん 今じゃすっかり 敵役
解説》『ホテリアー』『どんど晴れ』の両方で主人公と敵対する役どころの東幹久。昔は歯が命やったのに(>なんのこっちゃ)。

)「大竹はん 中村メイコに 見えるがな
解説》『冗談じゃない!』の大竹しのぶのベリーショートは中村メイコを彷彿とさせまする。

)「伊藤英 そんな切れ者にゃ 見えませぬ
解説》『孤独の賭け』の伊藤英明くん。やはり彼は肉体派”海猿系”のほうが合ってまっせ。このドラマの見どころは、ハセキョーの美しさ&スタイルのよさだけ!?

いじょー。
来週は勝手ながらゆかりん、GWをいただきお休みします。さみしー!?・・・しばしお待ちを。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第83回「『砂時計』と子役のはなし」

今クールの新ドラマ。第一回目を見る限り、どれもしっくりこない気がしますが―。
見ていて「ピュア,ピュア」な気分にさせられるのが、3月に始まった昼ドラ『砂時計』(13:00~TBS愛の劇場)。
ヒロイン(あん)と大悟の二人の初恋の行方を12歳から26歳まで、14年間に渡って見つめた物語。
「はまってる?」「そう、あなたも?」・・・当ブログのコメントでも、読者の方が絶賛してましたね。

携帯もメールもない時代。杏と大悟、そして2人を取り巻く人々の微妙な心の動きが描かれ・・・その切ない絵は柴咲コウの主題歌にピターっとはまり、胸がきゅーんとなる。

杏の中高生時代を演じる小林涼子ちゃん、この子がもう絶品なのだ。
以前、別のドラマで「宮沢りえの娘役」で出ていたときも、「おおっ」と目を引いたが。
今回も彼女の透きとおった魅力が、ドラマの純度(ピュア度)をぐぐっと押し上げているのは間違いない。


杏のさらに幼い時代を演じたのは、お馴染みの人気子役・美山加恋ちゃん。
子役なら 加恋(かれん)にしとけば 間違いなし~」 
やっぱ上手いんだ・・・その後の杏に、顔は似てへんけど。
この(駄)川柳は、大悟の小学生時代を演じた泉澤祐希くんにも言えるかも。同じく人気子役。こっちはその後の大悟の面影が少しあるけどね。

このことからも― メインの俳優に似た”子役”を探すのはひと苦労、ってことがわかる。
ただ似ているだけではダメ、演技も上手くなければ。ドラマの序盤で視聴者をひきつけられないから。

そういう意味では、美山加恋ちゃんが子役を務めた朝ドラ『純情きらり』はよかった。成長して宮崎あおい・・・雰囲気までよう似てたもん。

最近「えっ?」と驚くほど、大人役の俳優と似てない子役を発見。『春のワルツ』のチェハ役(ピアニスト)が、子供時代と余りにも違うのだ。(例えれば、キムタクの子供時代が”あばれはっちゃく”ってな感じか)

韓流好きの友人に言わせれば、
「整形大国・韓国のこと。人気ピアニストになるために整形した?ってことにしておきましょ」。
はは、それならナットクですわ。
コメント(9) | トラックバック(0) | ドラマ

第73回「今度の朝ドラ、初回視聴率がワーストなワケ」

おとといのこと― 知り合いの新聞記者さんから、突然電話があった。
2日にスタートした『どんど晴れ』(NHK)の初回視聴率が、朝ドラ史上最低だったことについて、
「原因はなんだと思います~?」 とコメントを求められたのだ。
別にコラムを書くわけでもない、ゆかりんの名が新聞に載るわけでもないようなので(ちょいと無責任?)
その場で思いついたことを、思いついた順に挙げていった。

●新鮮味がなーい!
・温泉旅館が舞台・・・「温泉へ行こう」「女将になります」のパターンか。
・前クールの「エライところに嫁いでしまった!」にも酷似。

●基本的に朝ドラ離れ、すすむ。
・好評『芋たこ』でも、全体の視聴率は低かった。しょうがない。
・6ヶ月は長丁場すぎ。中だるみは必至だし、視聴者もついて行けない。

●その他、考えられる要因(小ネタ集)。
・2日スタート,というのは早すぎた。(新年度初日で見逃しがち。一連のドラマは2,3週目スタート)
・ヒロインは正統派の美人だが、おもしろ味には欠ける。
・その他の配役も魅力に乏しい。イケメン不在!(内田朝陽くんのファンなら別だけど)
・『どんど晴れ』 ←タイトルも悪い。古くさい、そそられない。


ざっとこんな感じ・・・初回は晴れ~るどころか、雲ってしまったようですが。
こっちにしてみりゃ、視聴率なんてどうでもいい。面白ければ。「朝ドラは時計がわり」でもいいと思う。
『おはなはん』からずっと見てきたワタクシですが(←それはウソ、記憶に残るは『信子とおばあちゃん』)、これからもずっと見るつもり。
この国の時代を映す、由緒正しきドラマだと思うから。
コメント(8) | トラックバック(0) | ドラマ

第69回「『芋たこ』が終わってさみしいアナタへ」

最終回がお葬式という朝ドラもめずらしい。でも、暗くはない。
町子が笑いをも誘う"渾身の弔辞"を読むシーン。そして夫の遺影に語りかけるシーンはまさに、”藤山直美 主演”の舞台を観ているようだった。
生まれ変わっても、生まれ変わっても・・・ 私のこと探してくださいね
のくだりは感動的ではあったが。少々くどく、見ていて気恥ずかしくもあった。
まあ、最後だし・・・こんな松竹新喜劇的な濃さもありでしょ。
(お葬式で弔辞を読んでいた町子の先輩作家《板尾創路演じる》池内幸三のモデルは並木賞,いや直木賞作家の藤本義一かぁ!と今頃気づいたワタクシ...。)


今日から始まった朝ドラは、まるで仲間由紀恵の『エラいところに嫁いでしまった!』みたいだよな、やっぱ『芋たこ~』よかったよな~ と一抹の寂しさを感じている皆サマには・・・ぜひ田辺聖子さんのエッセイ『残花亭日暦』をお薦めしたい。
これは平成13年6月から1年足らずの日記。田辺さんと“カモカのおっちゃん”の最期の日々が綴られており、ドラマの終盤をより詳しくしたかんじ。
かわいそに。ワシは あんたの。味方やで。」
とおっちゃんが死ぬ少し前、田辺さんにつぶやくシーンなどは、ドラマ以上にほろりとくる。

ドラマのラストシーン、町子と純子(いしだあゆみ)が家の前で挨拶を交わしたのは、田辺聖子さんと実際の秘書・安宅みどりさん。
まさかラスト1分でホンモノを登場させるとは、心憎い演出。セリフもない、さりげなさがよかった。
このエッセイのなかで、みどりさんは”ミド嬢”としていっぱい登場。大作家の陰に優秀なアシスタントあり。まさに家族以上の存在だったんですね。
コメント(9) | トラックバック(0) | ドラマ

第68回「働く彼女たちが眩しい、ドラマ『グッジョブ』」

20年前の今日― 私はある会社に入社した。
はじめての制服、はじめての上司、はじめてできる同期の仲間・・・すべてが新鮮だった。
緊張はしていたけれど、何もわからないから、ある意味怖いモノ知らずだったあの頃―。

あのOL時代の気持ちが、ドラマ『グッジョブ』(NHK,今週夜11時~)を見ていると鮮明によみがえる・・・。
人気職場コミックのドラマ化。建設会社で営業のサポートをしている一般職OLたちの物語。

ヒロインは、営業2課が誇る”ハイパーOL仮面・上ちゃん”こと、上原草子(松下奈緒)。
この上ちゃんがいいのだ~ 営業の男性社員や後輩OLをピシッとしつけて職場を仕切る、番長的存在。
でも決して嫌味がなく爽やかで、彼女がいると職場が和む。

これが篠原涼子だったら、ありがちだったろうし... 松下奈緒だからフレッシュでいいのだ。制服がまぶしいくらい似合っているし、素敵!

***
昨夜の第4回はお局さま(水野真紀)がクローズアップ。彼女のこんなセリフがあった。
「私は30歳でうちの課の最年長になったの」。

ドキッ... 昔の自分を見ているようだった。かつて私も同じようなことをよく言ったもんだ、「私は25歳でこの部署の最年長になったの」。
さすがに25歳で”お局”とは言われなかったが。最年長というだけで、部署の女性20名のまとめ役を任された。
当然、うまく行かないことが多々あった。後輩に反発されて悩み、ひとり風呂で泣いたことも。ほろ苦い思い出が、懐かしく思い出される・・・。

今思えば。このドラマの”上ちゃん”みたいな役割を、上司は期待してたんだな~ と思う。
あんなカッコイイOLにはなれなかったけど・・・なんでか上ちゃんを、当時の自分と重ねて見てしまう。
私んだって20代の頃は、あれくらいフレッシュで、颯爽と働いてた時期もあったはず。
「もしかしたら上ちゃんのように、カッコイイ瞬間もあったかも!」
なんて勝手に思いつつ、ドラマを見ている。

仕事のおもしろさ&人間関係の難しさを味わえた、15年のOL生活。
まだ社会に出ていない皆の衆。流行り(?)のハケンもいいけど・・・ぜひ一度は正社員として、組織で揉まれてみてほしい。
コメント(7) | トラックバック(0) | ドラマ

第62回「さすがの『芋たこ』も失速・・・」

おおむね好調だった朝ドラ『芋たこなんきん』(NHK)も2月後半から失速気味・・・。
せっかく安定したレベルを保っていただけに惜しい。やっぱ、6ヶ月の長丁場をもたせるのは至難の業なんだ... とつくづく。
とうとうカモカのおっちゃん・健次郎が倒れ(今週は復活)、子どもたちは大きくなって顔もすっかり別人に。
(次男だけ、なんでか妙にイケメン風。ひねた高校生だった長女は、年齢がやっと追いついてきた?)

で、今週(第25週)のタイトルが「お兄ちゃん」。このドラマの中で私が唯一苦手なキャラ~ 一人だけ浮いてると思う~健次郎の兄貴(火野正平)がクローズアップされてるのだ。
「やめてぇ~ あと一週間で終わりやというのに」。
しかも、一緒に暮らす女性(なるみ)に貯金通帳のお金を全額引き出されるという、見てるだけでムカツク話・・・ 最後の最後にこんなの、がーっかりだ。

そんななか、今朝の― 編集者の北野吾郎(RIKIYA)の登場はよかった。以前から町子の秘書・八木沢純子(いしだあゆみ)と互いに惹かれ合っていた北野が、とうとう結婚するというのだ。さみしいー。
この2人、「親子ほど歳、違うやろ?」と突っ込みたくなるが・・・ 共通の趣味である映画の話題で気が合ったり、なんかとってもいい感じだったのだ。
北野が一度、純子に交際を断られていたという事実にはおどろいたが・・・。純子は北野本人から結婚の報告を受け、心から彼を祝福する。
女としての幸せよりも、仕事に生きる道を迷いなく選んだ純子。(本当はまだ思いを寄せる)北野との思い出を、涙ではなく笑顔で振り返るその姿は、実にさわやかだった。純子を応援したくなった。
(さあさ、ラストの来週には期待してまっせ~)
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第60回「大女優の予感? 大河で勢いづいた、貫地谷しほり」

年明けすぐにここでも取り上げたが― 大河ドラマ『風林火山』のミツ役で役者としての評価が急上昇中した、貫地谷(かんじや)しほり
ドラマの中では武田信虎(仲代達也)に弓で撃たれ、早々と出番が終わってしまったが・・・(回想シーンでは前回登場)。
なんと、10月からのNHK朝ドラ『ちりとてちん』のヒロインに決定した。
さっすが~最近ますます手堅い、NHKさん。新人ではなく、宮崎あおいや藤山直美を朝ドラに起用。で、『純情きらり』が大当たりしたとおもたら、宮崎あおいを今度は大河の主役に抜擢。
今回の貫地谷しほりの起用も、なるほど~てなもんだ。
いいじゃん、いいじゃん、楽しみ~。『芋たこ』終わったら、すぐそっちが見たいくらい。(そら無理や)

貫地谷クンは、ドコモをはじめ過去に色んなCMに出ているようだが、今月お目見えした「三菱東京UFJ銀行」のはいい! 白いワンピーと語り口が清楚でいい。(腰のくびれなんか、なくても気にしない~若いんだからっ)

彼女って可愛いのに、「私って綺麗でしょ、えへん」などと勘違いしてるそこいらのアイドル達とは違う。飾らず気取らずそのまんま、体当たり演技で勝負する。だから、同性にも好感持たれると思う。
うーむ、まだ21というのにあの器(うつわ)、今から大女優の予感が漂う・・・。
コメント(0) | トラックバック(0) | ドラマ

第51回「大塚家具で”万俵家ごっこ”はいかが?」

友人’のちゃま’からこんなメールをいただいた。
「週末大塚家具に行ったんだけど、
営業のお兄ちゃんが、ドラマ『華麗なる一族』のセットで使われている家具が展示してありますよ~ っていうから、見せてもらったの。もち、しっかり座って華麗な気分に浸ってきました。
なんでも、その家具を見るためだけに、オバサマ方がこぞってやって来るとか...。
かなり頻繁に登場するダイニングは、アメリカタイプの重厚な感じだったよ~」。

な~るへそ。そういうのちゃまも、毎回コンサートに足を運ぶほどのSMAP&キムタクファン。

『華麗なる一族』に登場する万俵家フリークの皆さま。重厚な家具を前にして、あなたは誰の役やる? ゆかりんはやっぱ清純派だから二女・二子(つぎこ)さんに決ま~り!(>どてっ、、、)

ぜひ週末にでもご家族で、”万俵家気分”に浸りに「大塚家具ショールーム」へゴー、ゴー、GO!

(べつに家具屋のまわしもん、やないよ...)
コメント(2) | トラックバック(1) | ドラマ

第46回「北の銘菓"白い恋人"が食べたくなるドラマって?」

日曜(25日)の午後に観た、石屋製菓Presents―北海道放送制作スペシャルドラマ『たった一度の雪』。
今から35年前、アジアではじめての冬季五輪が札幌で行われた。この大会に、雪の降らない台湾から選手たちが参加したという実話を元に、
台湾人選手(チェン・ボーリン)と、日本人のスキー選手(神田沙也加)との間に切ない恋が芽生える・・というドラマだ。

映画『チルソクの夏』にも似た青春佳作を期待して見たが― ハッキリ言って”時間の無駄”どした、、。
まず話がつまらん。脚本もかつてヒット作を連発した鎌田敏夫が書いたとは・・・。
そして主役の2人がダメダメ・・・魅力を出し切れていない。(SAYAKA改め)神田沙也加はコロっと丸っこい顔で人形のように無表情。臭い演技は母親譲り?いや、母親ほどわざとらしくもないが、母親ほど可愛くもない。
最近日本のドラマ・映画によく出ている台湾の若手スター、チェン・ボーリンはブーっとした唇で締まらん顔つき。もみあげの辺りだけ妻夫木くん風? 片言の日本語セリフが演技を下手っぴいにしているのがザンネンでならない。

惹かれ合っている2人が少しずつ距離を縮めるロッジのシーンも、1つのスキーで山を降りるシーンも、全然ドキドキ感がない!可愛げのない沙也加のせいで、なんじゃこりゃー!てなもんだ。(それこそ、上戸彩と妻夫木のほうがええやろね)

ラストで35年後(現在)の沙也加を演じる戸田恵子が台湾を訪ねるシーンだけは、さすがに見応えが。アネさん、さすが。
***

ドラマなんかより・・・初めて見た「石屋製菓のCM」が新鮮で結構おもろい。
北海道へスキーや旅行、出張した人のお土産といえば”白い恋人”。ホワイトチョコとラングドシャーのデュエット。白い恋人は知ってても、石屋製菓という名は知らなんだ。
「金沢から、沖縄から、鳥取から、名古屋から・・・」と各都市で”白い恋人”が愛されている様子が映り、
「北海道を代表するお菓子として、全国で愛されています」「北の銘菓は飾らない、飾らないから愛される」
とストレート、真っ向勝負のコマーシャルは好感が持てる。
美冬”というミルフィーユ(シャレのつもりね)仕立ての新製品もあるらしい。食べてみたーい。
最後に「”白い恋人”のお求めは北海道で」。そっか、北海道でしか売ってないんだ。昔職場で配られたときは「またこれかー」と有難みを感じなかったが・・・なぜか急に食べたくなってきた。そんなドラマどした。
コメント(6) | トラックバック(0) | ドラマ

第40回「イーデスね、’たこ芳’のおりんさん」

先週の朝ドラ『芋たこなんきん』のゲストは2人― ハリウッドの大スター・エディと、着物デザイナー役の高田聖子(しょうこ)。
主に舞台でご活躍の高田さん、テレビでお会いするのは『やんちゃくれ』以来? ちゃっかり、看護婦役の小西美帆(かつてのヒロイン)と”やんちゃくれ姉妹共演”も果たした。

しかし今回の高田の役、いまいちしっくりこない。OLから転身して成功をおさめるデザイナー役(カッコよすぎる)っちゅうのもあるが、
なんといっても関西弁ではなく、標準語を使っていたせい。さんまが標準語喋るのと同じくらい居心地わるし~ザンネン!(せっかく大阪のドラマなんだから、、)


エディには笑えた。「どこがカッコいいって? ただのガイジンやんか」。
てっきり、町の人たちが騙されているのかと思った。大スターを名乗る偽者かと。(それは天童よしみだけでじゅうぶん)

そのエディ、実は幼い頃別れた母に会いにきたという。その母が、関東煮き屋「たこ芳」のおりんさん(イーデス・ハンソン)。エディの”ピーナッツアレルギー”の話を聞き、すぐに自分の息子だと気づくおりんさん。でも決して自分から「母です」とは言い出さない・・・その思いを抑えた演技がよかった。

たこ芳」の場面が好きだ。ほっとするし、関東煮きはおいしそう。おりんさんと差し向かいで一杯飲めば、「まあ、よろしいやん」とか言われて、一日の疲れが癒されそうだ。
意外なキャスティングがまさに大成功。イーデス・ハンソンさん、イーデスね。
コメント(3) | トラックバック(0) | ドラマ

第38回「大河『風林火山』のテーマ曲」

・・・が、すごくいい。いいったらいい、すんばらしい。
「そなた、内野勘助のファンだから、でしょ?」
なんて思ってもらっちゃ困る。そういうんじゃない。本当に純粋に”いい曲”なのだ。騙されたつもりで、明日1時5分~の再放送、耳を澄ませてみて...。

作曲したのは、千住明(せんじゅ・あきら)氏。テレビや映画のテーマ曲でお馴染みの作曲家だが、意外なことに大河ドラマを担当するのは今回が初めてだそうだ。

「仕事を始めて20数年。今回『風林火山』と巡り合い、満を持しての大河登板に武者震いがした」
「十分な手ごたえと共に、大河ドラマメインテーマの王道、直球ど真中を投げた」
と千住氏は大河のHPにコメントを寄せている。
うん、まさに直球ど真ん中に来たぁ!って感じ。大河らしくスケールが大きく、なんかこう、胸がもがれるほどに切ない曲だ。

千住さんといえば― ドラマ『砂の器』で主役の中居くんが弾いていたピアノ協奏曲「宿命」が今でも心に残る。
あの曲のおかげで、ドラマがより上質なものとなったのは間違いない。
切なさが増したし、中居くんの演技なんか、実際より巧く見えたもの。

今回の大河はちょっと地味め?・・・だけど、テーマ曲に負けないくらい後に残る名作になってほしーものです。
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第37回「ハケンもいいけど~ 釈ちゃんも応援したい」

いやあ、昨夜の『ハケンの品格~第6話・残業バレンタインと涙~』はサイコーどした。
バレンタイン特設会場で、急遽うぐいす嬢となった大前春子(篠原涼子)の第一声、
思いは形にしないと~」
意外な声色にズッコケたが...その春ちゃんの声は不思議な力を持っていて、オフィス街の梅は花ひらき、OLたちは声に誘われるままチョコ売り場へ。
人生いろいろのあの人に贈る、島倉チヨコ~」
くるくるパーマ(大泉洋)が考えたという原稿も、なかなか冴えとります。個人的には、春子が所属する派遣会社の一ツ木さん(安田顕)の軽妙な演技がツボにハマるんだこれが。

とにかく、いっぱいいっぱい笑わせておいて。
ラスト― 同僚から貰った”寄書き風バースデーカード”を見て感涙する春子に「ううっ、やられた!」。と同時に、「バス、出ちゃうよ」と春ちゃんの背中を押してあげたくなった。
ますます、過去に彼女に何があったのか?興味しんしんしん・・・。

***
『ハケン』は確かによくできたドラマで、篠原涼子は完璧だけど―
まったく話題にはなってないが、『ヒミツの花園』(火曜10時)の釈由美子も、初めてのコメディにしてはよく頑張っていると思う。
正直ワタシも、初回のドタバタなイメージについて行けず、「見るのやめよっかな~」と思った。
が、回を重ねるごとに、漫画家・花園ゆり子に振り回されるドジな編集者・月山(釈ちゃん)が憎めないというか、いとおしく思えてきた。
実際釈ちゃんも肩の力が抜けて、いい感じに。

釈ちゃんの元上司・真矢みきも、地に近そうな3枚目を遺憾なく発揮しているが、
なんといってもこのドラマの肝は漫画家花園ゆり子(堺雅人、池田鉄洋、要潤、本郷奏多の4人兄弟)― この個性際立つキャラは申し分ない。最近とみに哀愁を漂わせる。
それだけに、初回のドタバタが悔やまれる。視聴率は初回で決まるっていうから。
コメント(9) | トラックバック(0) | ドラマ

第36回「キムタクに 勝つのは険し~ 『李香蘭』」

ドラマスペシャル『李香蘭』(テレビ東京)。2夜連続、しかも初回は『華麗なる一族』と完全にバッティングしたせいで、見るの「やーめた」って人も多いはず...。(あたいは録画して見た。だって長いんだもん、『李香蘭』)

ヒロインの李香蘭(=山口淑子)を演じるのは上戸彩ちゃん。本物の李香蘭には似てもにつかんかったが・・・こりゃ完全に「上戸彩のためのドラマ」。彼女は中国語のセリフも歌も相当がんばっていたし、色とりどりのチャイナドレスはどれも可愛かった(あたいも着てみたーい!)。口の悪い友人などは、「あのバストは本物だろうか?グラマーに見せるために詰め物でもしてたりして...」と言うほど彩ちゃん、意外とふくよかに見えましてよ~。

でも録画して見たせいか・・・全体にメリハリがなく、画面に引きつけられるシーンは殆どなし! 李香蘭はドラマの中で3人恋人ができるのだが(もちろん、一辺にじゃないよぉ)、まーったく、ラブストーリーの様相を呈さない。「ほんまに好き同士かいな?この2人」と思うほど。
一つそれっぽい場面を挙げれるとすれば、「私を幸せにしてください!」と出征前の児玉(小澤征悦)にすがりつくシーンくらいか。
朝ドラ『天花』、大河『利家とまつ』でおなじみ竹山洋(脚本家)のセリフって、いまいち面白味に欠けるんだワ(時代劇はいいんだろうけど)。登場人物がどうも魅力的に映らない。中村獅堂(満映・甘粕理事長)なんか暗いだけだったし、菊川怜(川島芳子)はタカラヅカの男役のよう、臭すぎて笑えた(※最後のおまけ参照)。

李香蘭=日本名・山口淑子。山口さんといえば、幼い頃「3時のあなた」の司会者として鮮明な記憶がある。エキゾチックで、落ち着いた物腰。まさか今回のドラマのような数奇な運命をたどったお方とは、その頃はつゆ知らず...。その後国会議員として活躍。現在は御年87歳、どうしておられるのだろうか。
野際陽子(現在の李香蘭役)の語りもええけれど、できればほんの少しでも、声だけでも、ご本人にご登場いただきたかった。

※おまけ
ドラマ『李香蘭』川島芳子(菊川怜)の迷シーン ベスト3発表!

)レストランで食事中、突然持病の発作に襲われ、太腿をあらわにして注射器をブスっと突き刺すシーン。

)チークダンスを踊っていた中村獅堂に侮辱され、「ギャァー!」とレストランの池に飛び込むシーン。

)寝室を襲われ「ニイ ガン シェンマ!(何をする)」と叫び、抵抗しながら中国当局に捕えられるシーン。

「僕をお兄ちゃんと呼んでくれ」という迷ゼリフとともに、どれも笑わせどころ満載な”男装の麗人”で思いっきり大根な・・・川島芳子どした。
コメント(1) | トラックバック(1) | ドラマ

第30回「よよよよ、余貴美子」

「よっ!売れっ子女優」「よっ、よっきみこ!」
と(タイトルや掛け声はすべりましたが...)いまノりに乗っている女優の余貴美子(よ・きみこ)さん。
年が明けてから、ますます彼女をよく見かける。

レギュラーで出ていた『ちゅらさん4』でしょ、松本清張のドラマ『わるいやつら』ではなんと上川隆也の愛人役。山田太一のドラマスペシャル『まだそんなに老けてはいない』では中村雅俊が恋するお相手。
おまけに先週は『拝啓、父上様』に"巣鴨の占い師"として鬘かぶって登場したもんだから「うわっ、ここにも出た!」と驚いた。(たぶん、ちょい役)
いや、たとえちょい役だろうが、彼女は決して意味のない役はしない。
拝啓、父上様』の占い師は、家出した女将さんのことを「近々見つかる」と自信を持って占った(当たっていた)。

そういや以前、『白夜行』では主人公2人が通う図書館の司書だったり、『優しい時間』では亡くなった妻(大竹しのぶ)の親友だったり。いずれも「主人公の心情,抱える事情を把握している 唯一の人間」てな、おいしい役どころ・・・いわば、ドラマの”精神的支柱”なんだわ。こりゃ、確かな演技力がないとできまへん。


私が余さんをはじめて見たのは― かれこれ10年以上前、劇団「東京壱組」のお芝居を観たとき。たまたま、いま一つ盛り上がらない地味な演目だった。だが遠目でも熱演するヒロインのことは覚えている。余貴美子・・・変わった名前だ、なんて読むのかな?と思いつつ、記憶に焼き付いた。でもまさか、こんなメジャーに、売れっ子になるなんて。

女優さんにお歳のことをいうのは野暮ですが、余さんは50歳(昨年、NHKの方とご結婚♪)。
中年になってから売れた女優といえば、最近では戸田恵子(49)さんの例もあるけれど...。
そう!まだまだ行ける年代なんです(>何がや~?)。
さあ皆さん。更年期を心配する前に、ちまちまアンチエイジングばかり気にせず、ぱーっとひと花咲かせましょうや。
コメント(9) | トラックバック(0) | ドラマ

第25回「共感を通り越した 割り切りヒロイン」

ドラマのヒロインというのは、共感できてなんぼ。今クールのドラマは「売れない演歌歌手の天海祐希」にしても、「旧家に嫁いだ仲間由紀恵」にしても、「漫画編集者の釈由美子」にしても、ぜーんぜん共感できない。皆ただのお人よしだったり、すぐ人に騙されたり、人の言いなりになったり。あー、もうイライラ・・・こっちがストレス溜まるわ。

その点、『ハケンの品格』の超スーパー派遣社員・大前春子篠原涼子)は違う。自分の立場を割り切っているし、ちゃんと自分というものを持っている。言いたくても言えないようなことまでズバッと言ってくれるから、共感を通り越して、スキッとする。

このドラマ、ベストセラー本をもじったようなタイトルもいいが、何より派遣社員にスポットを当てたのはナイスだ。今までドラマに登場しなかったのが不思議なくらい、今企業は派遣社員によって支えられている。
アナタも私の周りにも、派遣社員はいっぱいいるはず。長続きしている派遣さんはその辺のOL社員よりも仕事ができるし、まわりの信頼も厚い。OL社員は席を外して同期と遊びの約束をしたり、雑談をしたり・・・とサボりも多いが。時給で働いている派遣さんはサボらない。
だが、実情はどんなに仕事ができても、一般事務で(大前春子のような)時給3,000円など到底無理。そんな時給、薬剤師とかの専門職でもないと貰えない。
だから派遣は、どこかで割り切るしかしょうがない。私の友人にもいる― 大前春子が終業後フラメンコを踊るように、ジャズバーで弾き語りをする派遣OLが。やはり彼女も、その辺のOL社員よりもちゃーんと自分というものを持っていて、カッコいい。

今までちょろい奴だと思っていたが、このドラマでの小泉孝太郎は悪くない(大前春子の上司役)。彼は今どきの若者役より、こういう真面目な、ある程度の役職にある役どころがいいんかも。顔に似合わずざらついた声は、かすかにお父上(元総理)を彷彿とさせる。そうそう、「くるくるパーマ(大泉洋をからかう言葉)」は元総理も相当ツボにはまってるようです。今どき「とっくり」というのも笑えます。
コメント(13) | トラックバック(0) | ドラマ

第21回「『花男2』、見る気がしない理由とは」

どうも見る気がしない、ドラマ『花より男子2(リターンズ)』。
理由は単純明快。アジア各国で評判を呼んだ台湾版の花男、『流星花園』を見てしまったからだ。
何が違うって、「F4(エフスー)」が違う・・・道明寺司が、花沢類が違う!(とりあえず西門や美作は置いといて~)

台湾版でできあがってしまった”道明寺=ジェリー・イェン”のイメージ。モデル出身だけあって長身で逞しく、お馬鹿なボンボンだけど母性本能をくすぐる魅力があった。それが日本版だと、嵐の松本潤ときた・・・がっくり。クセありすぎ。

花沢類はあくまでもヴィック・チョウ。この役は王子様的な存在でなければならない。日本版F4のなかでは、まだ救いようがあった小栗旬だが、最近イケメン度が落ちてきた。モー娘と付き合ってたのは既に過去としても…イメージもダウン。とても小栗くんにヴィックのような美しさは、ない。

ヒロイン牧野つくし役の井上真央ちゃんも、がんばってはいるが、バービー・スーのような可憐さには欠ける。バービーは8頭身のようなスタイルで、Tシャツとジーンズだけでも可愛いくて… そのファッションが毎回楽しみだった、影響された。
そもそも3人とも、比較するのが可哀相(酷)な気もいたします~。


日本版『花男』について、知り合いの上海OL(20代,中国人)に感想を聞いてみたところ・・・
「ぜんぜんダメ。松本潤、かっこよくない」。
と返事が。上海あたりでは、日本ドラマのDVDが出回っている。彼女たちのほうがよっぽど、日本のドラマに詳しいかも。

「錦戸亮がカッコいい」。
何も聞いてないのに、こんな返事が返ってきた。『1リットルの涙』『アテンションプリーズ』での彼がよかったらしい、ほほー。

このように殆どタイムリーに海外でも流れている日本のドラマ。台湾版より落ちる・・・なんて言われて悔しくないわけがない。
日本のテレビ局よ、もっとがんばれ! じっくりいい作品を作って、ドラマフリークの中国娘を唸らせておくれ。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第18回「キムタク、いまこそ真価が問われる」

大河ドラマよりも豪華な俳優陣を揃えた日曜劇場『華麗なる一族』。
昨年チェ・ジウが出た『輪舞曲(ロンド)』や、『鉄板少女アカネ』をはじめ、近年”ドラマこけまくり~”のTBSさんが今回は”名誉挽回!”とばかりに総力を挙げて制作している。

「万俵鉄平は関西で指折りの財閥 ・万俵家の長男。株式会社 阪神特殊製鋼の専務を任され、実質的な経営権を・・・」
と古めかしいナレーションの多いこと、多いこと。いったい誰の声じゃ?と思ったら、エンドロールで「倍賞千恵子」と知る・・・ほな、しゃーないか。(文句取り下げ)

それにしても、キムタクの御曹司役。見慣れないせいか、どうも居心地悪い。お坊ちゃまなので、今までみたいに「ぶっちゃけ」とか「マジかよー」とも言えず。
そう!これまで確立してきた芸風を使えないのだ(さあ困った、困った)。それで演技が若干硬めになっている模様。(鉄を扱う鉄平くんだから、そりゃカタイよ。なんちって~)

映画「武士の一分」の場合は、武士といっても下級武士でした。「・・・でがんす~」という方言もあったが、結構自然体でOK、従来の芸風でいけた。
でも今回、『華麗なるー』の場合は・・・? 2回目以降の彼の演技に注目したい。
数年前、やはり名作をドラマ化した『砂の器』があった。あの時の中居くんを超える演技、ぜひ期待したいものです。

*PS:
 鉄平(キムタク)祖父の肖像画。
「それはないでー!」2枚ともキムタクそっくり、不自然な老人の図。今回は美術・小道具には映画並みに力入っていると聞いたが、ここだけはウケ狙い? そのへんのニュアンスが理解できないTBSであります。
コメント(11) | トラックバック(0) | ドラマ

第17回「ついつい惹き込まれる、『冬ソナ』」

先週、内野聖陽ファンのテレビっ子’みどりさん’から、こんな耳寄り情報をいただきました。
「今BS2で毎週火曜7:45~『蝉しぐれ』の再放送やってます(略)まだご覧になっていない方、お奨めです」。
そういや元旦の「スタジオパーク」でも宣伝してましたわ。思い出させてもらってありがとう、みどりさん!

早速今週、第2回を見る・・・あらためて「地に足のついたドラマだなー」と思った。内外各賞を受賞したのも納得。
撮影時、内野くんも水野真紀ちゃんもまだ独身だった。ほんの3,4年前なのに内野くんは青年っぽく、水野さんは可憐で美しい。そして、いいものは何回見てもいい。(全7回、まだ間に合います!見逃した分はHPで確認)


再放送といえば・・・ 韓流ブームの火付け役となった『冬のソナタ』がまたもやテレビで始まった。
関東では今月9日から連日放送(朝9:55~TBS)。関西では土曜(朝10:25~ABC)、その他の地区でも順次放映とか。

ヨン様ファンの先輩からはこんなメールが。「観ないではおれません!特にヨン様が”チュンサン”として登場する第2話までは、ハマるきっかけになったので」。CMがいっぱい入るためカットされたシーンも多い,ブツブツ・・・といいつつ、かなり気合い入っている模様。


かたや、「誰がみるもんか~」と思っていた私だが。
先週「はなまるマーケット」の後、テレビそのままつけていたら知らぬ間に『冬ソナ』が始まっていてー うかつにも、そのまま惹き込まれてしまった。

ちょうど第3話くらいか・・・ユジン(チェ・ジウ)がスキー場の視察に、ミニョン(ペ・ヨンジュン)と同行する場面。私が以前、初めてBSでこのドラマを発見した回でもある。
『冬ソナ』は序盤が断然いい。後半は、ユジンが2人の男性の間を行ったり来たり・・・いい加減イライラしたもの。

今まさに”真冬”だから、いいんかも。それにこの時のチェ・ジウは可愛かった― キュートで清潔感たっぷりのボブカット。
プレーンなシャツとセーターに(たぶんカシミアの)ロングコート。さりげないマフラーの着こなしetc・・・と、その清楚なファッションを見ているだけでも満足だ。

モテモテ、ユジン。ドラマを見る全ての女性が、彼女に乗りうつった気分になり、キューンとせつなく・・・一瞬でも、現実逃避できるのがいいのかもしれません。
コメント(4) | トラックバック(0) | ドラマ

第15回「『ちゅらさん4』で幸せ度テスト」

これほど繰り返してシリーズ化される朝ドラも珍しい。
ついにシリーズ第4弾となった『ちゅらさん4』。おなじみKiroroのテーマソングが流れてくるとホッとする。
冒頭でおばあ(平良とみ)が「世の中、嫌なニュースが多いけど・・・」と言っていたように。このドラマを見て「笑って泣いて、ほっこりした気持ちになってほしい―」というのが制作者側の狙いである。

しかーし。私としてはこのドラマ、平和すぎて物足りん。13日の前編は”沖縄の小波蔵家”と”東京の一風館”との二元中継、顔見世公演のような展開。
「そうさ~」「そうだわね~」(←沖縄弁?)とお馴染みメンバーの「幸せこの上ない」といった笑顔、笑顔・・・。
何も起こる予感がしないし(貯金がどうのこうの~の事件はあったが)、この緩さが「心地いい」を通り越して「物足りない」のだ。

そこであえて言うなら― このドラマ、もっと沖縄のにおいがほしい。全てが綺麗すぎ、出来上がりすぎて、泥臭さがないのだ。
恵里(国仲涼子)も都会に出てすっかり洗練されたし。恵里の母、弟の嫁たちが沖縄に住んでいるにもかかわらず、えらく色白で綺麗なのもおかしーさ~。正月も開けて13日だというのに「あけましておめでとう!」と木に向かって合掌していたのも、シラケたさ~。

「ちょいとアンタ!恵里たちの幸せにひがんでるんじゃ?」と問われれば、それも多少あるかも。
して、『ちゅらさん4』を見て満足できる人は、「すごーく幸せ」か、逆に「すごーく寂しい」人かも・・・。さてさて、アナタはいかが?
(さすがに今週末の後編は何かが起きそうな展開です)
コメント(2) | トラックバック(0) | ドラマ

第10回 「『風林火山』の第一回・ミツのこと」

いよいよ大河ドラマ「風林火山」が始まった。
奇をてらうことなく、すーっと自然に入っていった第一回のオープニング。いきなり主役・山本勘助役、内野聖陽が登場。(内野くん=先日ワタクシの初夢に出てきたお方ね >知るかいな!)

その安心して見ていられる演技、立ち回り。諸国を修行する浪人のため衣服が汚れていようが、隻眼(せきがん=片目)であろうが・・・あくまで爽やかで知的、大人の魅力たっぷりの内野くん。これから日曜の夜はたーっぷり、目の保養させてもらえそう...。

その内野勘助は初回、運命の女性と出会う― 農家の娘ミツ(貫地谷しほり)。
このミツがええのだ。農家の娘っ子らしく、ややがっしり体型ではあるが、純情可憐で一途な感じがよく出ている。
勘助と一緒に逃れようとしたミツ。一度は勘助に見捨てられたかに見えたが・・・そこはあくまでも勘助の作戦、後からミツを助けに来て―
「かんすけっ!」と抱きつくミツがなんともいじらしく・・・最高にかわいかった。
「許そう、この娘っ子なら勘助と結ばれてもいい(合格印!)」とマジで思った。

見るものをそんな気にさせる、貫地谷しほり。思い切った無名女優の抜擢は成功だったと思う。
(実は彼女、すでに「大奥」など色んなドラマ・映画に出ている模様...)


抜擢といえば、今回の大河では”由布姫役”に柴本幸(しばもと・ゆき)が大抜擢された― ミツ役よりもよっぽどこちらの方が不安である(登場はまだ先)。

柴本幸とは、俳優・柴俊夫と真野響子の一人娘。ちらと見たかんじでは、なるほど両親の顔が程よくブレンドされている。ぎょろっとした目つきは父親似か。うーん、大して綺麗でも・・・。
なにせ勘助が「ひと目惚れする」という重要な役だから、不安なのだ。まあ、へんに期待が大きいと外すことも多いので、これくらい不安でいた方がちょうどええか~。

初回、内野勘助はいきなり”ふんどし姿”を披露。(ようは裸です)
内野くん― 好きだけど、あんまり彼の裸体を見たいとは思わない・・・もうあんまり若くもないしね。(裸は妻・一路さんだけにしといてや~>アホか)

だいたい、こういうことを書くこと自体がいやらしい=ワイセツなのだ・・・まるで先週の朝ドラ「芋たこなんきん」(岡田茉莉子らのワイセツ談義―)みたいですな。失敬。
コメント(5) | トラックバック(0) | ドラマ
«  2010年 3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
エントリー
ゆかりんプロフィール画像
ゆかりん
(ライター 高橋ゆかり)
大阪出身。04年から東京在住。
水瓶座、O型、やせ型。

運動音痴だがスポーツ見るの大好き。最近、マイブームは”中国”。

コメント:
「テレビっ子だ、昔も今も。一日の始まりはテレビだし、終わりもテレビ。
 愛すべき芸能人たちよ。アナウンサーたちよ。同じ時代を生きる彼らへの興味が私の中で尽きることはない」

Mrs.Bloggers[ミセスブロガーズ]
えるこみの人気ブログを目指し
ミセスブロガーズに参加しよう!