ミーハーゆかりんのちょっと辛口テレビ批評。タレント、アナウンサー、スポーツ選手から政治家まで…愛をこめてバッサリ!

2010年01月のアーカイブ

第769回「近所のラーメン屋さんがテレビに!」 

「来年大河の主役に上野樹里」
そうきたか! 篠原涼子あたりか?という噂もあったが、
上野樹里ならやってくれそうだ。時代劇は未知数だけど。
とりあえず長澤まさみでなくてよかった、よかった(爆)。

***
夜7時になるとチャンネルをNHK(ニュース)にしないと落ち着かないわたくし。注目のスポーツ番組があるときは別だが。
しかしこの週末はめずらしくバラエティを見た。松岡修造とウエンツ瑛士がMCの「熱血!ホンキ応援団」(テレ朝)。こんな番組、あるのも知らんかったよ。
その日の昼間、たまたま番宣を見たオットが、
あのラーメン屋が出るみたい」と”視聴予約”しておいたのだ。
あのラーメン屋」とは― 先月まで住んでいた我が家に程近い、東京・江戸川区のラーメン店「多久味(たくみ)」。
数回しか行ってないが、引っ越し前にも一度足を運んだ。ラーメン屋にしては小ぎれいで清潔感ある店内。店員さんはみな若くて気持ちよく、なかでも店長さんはなかなかのイケメンだ。

身近な場所がテレビに映るだけでも「うわっ うわっ」と興奮するし、楽しいもの。
でも番組は意外にもシリアスな内容、このラーメン店に隠された家族の物語を紹介していた。

このイケメン店長の卓見さん、実はシングルファーザー。ラーメン屋の夢を実現するため、当時まだ2歳の息子を長野の実家に預け、東京でラーメン修業にあけくれた。そして27歳で念願の店「多久味」を構える。
いつか息子と東京で暮らせる日を夢みて、これまでがんばってきた卓見さん。店を構えて数年、東京でマンションも購入した。息子が中学に上がった頃には一緒に住めるだろうか?
しかし、長野で祖母と暮らす息子は、父と暮らしたい一方、「年老いた祖母を一人にできない」と悩んでいた。

心優しき小学生の息子の心の葛藤。厳しくも優しく育ててきた祖母の、「おばあちゃんなら、だいじょうぶ~」という気丈なそぶり。
「あのラーメン屋さんの・・・」と思うと、とても他人事とは思えない。
どうして母親でなく、父である卓見さんが2歳の息子を引き取ることになったんだろ?・・・とか、色々考えてしまった。

それにしても、パパそっくりのボクが可愛いかった~ 
おやつのカステラにパクついたり、父のクリスマスプレゼント”東京のクッキー”をぼりぼり頬張る姿とか。

父には負い目があった。息子が2歳のとき、息子と暮らすことより、ラーメン屋に挑戦する道を選んだことに。
それでも「僕の夢はお父さんのラーメン屋を継ぐこと」と作文に書いた息子・・・。
こんな優しい息子に育ったのも、おばあちゃんのおかげ。ほんとにいいおばあちゃんなので、
「息子よ、大学行くまでおばあちゃんのところにいればいい。東京行ってもお父さんは夜中まで帰ってこないよ」
と思ったくらい。

最後に息子をどうするかで、おばあちゃんと卓見さんが話し合うシーンがあった。
母のことを「おばあちゃん」と呼ぶ、卓見さん。カメラが回っているせいか、めちゃ他人行儀な母子に見えた。
東京で成功した卓見さんにしたら、自分はもう”東京もん”なんだろうな~。

結局息子を東京に引き取り、いつでもおばあちゃんが来れるようマンションの部屋もスタンバイ済み・・・とした卓見さん。(そうそう行けないだろうけど)

初めての東京生活は戸惑うかもしれない。父はこれから再婚するかもしれない。それでも父と住む決断をした息子を、心から応援したくなった。
(司会者やゲストの出番は少なく、ほぼVTR・・・ なのでいい番組どした)
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ゆかりんプロフィール画像
ゆかりん
(ライター 高橋ゆかり)
大阪出身。04年から東京在住。
水瓶座、O型、やせ型。

運動音痴だがスポーツ見るの大好き。最近、マイブームは”中国”。

コメント:
「テレビっ子だ、昔も今も。一日の始まりはテレビだし、終わりもテレビ。
 愛すべき芸能人たちよ。アナウンサーたちよ。同じ時代を生きる彼らへの興味が私の中で尽きることはない」

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