ミーハーゆかりんのちょっと辛口テレビ批評。タレント、アナウンサー、スポーツ選手から政治家まで…愛をこめてバッサリ!

2010年02月のアーカイブ

第773回「スリリングな飛行機ムービー『ハッピーフライト』」

わざわざ劇場へ行くほどでも・・・テレビなら観てもいいかな?
と思う邦画が近ごろ目白押し。(結局最新作の宣伝なんだけどぉ~)
土曜夜に観た「ハッピーフライト」(フジ)がおもしろかった。
これ、主役は綾瀬はるか(キャビンアテンダント)だとばかり思っていたら、田辺誠一(副操縦士)だったのね~知らなんだ。
田辺さん苦手な私だが、今回のおどおどした役はハマっていてよかったと思う。

タイトルは「ハッピー」だが、実際は超スリリングなフライト。
だってホノルル行きの便が非常事態で羽田に引き返しちゃうんだから。(修学旅行客や新婚旅行カップル、その後どうなったのかねぇ)
一番興味深いのは、操縦室(時任三郎機長&田辺副操縦士)のシーン。今回のホノルル行きは機長への昇格試験でもあったのだが、
「操縦士は積乱雲や雷を巧みによけながら操縦しているんだ」
「機内食は万一に備え、2人の操縦士は別々の物を食べてるんだ」
~などと感心しつつ。
揺れるたび、見ているこっちも乗客の気分でハラハラ。飛行機苦手なゆかりん、手に汗握りましたわ。(あらためて操縦士を尊敬しちゃう!)

矢口作品らしく、乗客もキャラが立っていた。
カツラをかぶった笹野高史さんはもちろん、
「ウェルかめ」の”友近さん”でお馴染み正名僕蔵さんは新婚夫婦の片割れで登場。

そして演技派3人が映画のなかでもいい仕事、してました。
)オペレーション・コントロールセンターの岸部一徳。コンピューターには疎いが、緊急時の判断はさすが。
)チーフパーサーの寺島しのぶ。部下の失態をきっちりフォローしてお手本を見せた。頼もしいアネゴ。
)グランドスタッフの田畑智子。乗客が間違って引き取った荷物を体を張って取り戻したり。ホノルル便の重大な問題点を航空ファンクラブのメンバーから聞きだしたりと奮闘。

あと、岸部一徳の部下の女性(肘井美佳)が気になった。さりげない透明感がグー。
でもいちばん気になったのは、上司に怒られてたカワイイ整備士の男の子!(森岡龍くん)

さまざまな飛行機のプロが関わって、はじめて安全に飛んでいるんだなーと、とても勉強に。
この映画に全面的に協力したのはANA。そういやキムタク主演のドラマ「GOOD LUCK!」のときもANAだった。
元祖・紀比呂子の「アテンションプリーズ」('70)、堀ちえみの「スチュワーデス物語」はJALが舞台だった。時代を感じるなぁ~。
えっ?上戸彩の「アテンションプリーズ」('06)はJALだったの? 今だったら無理でしたね、さっさと作っておいてよかったかも。
道は遠いけど。早くJALが再建してドラマや映画の舞台となる日がくることを願っておりまする。
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ゆかりんプロフィール画像
ゆかりん
(ライター 高橋ゆかり)
大阪出身。04年から東京在住。
水瓶座、O型、やせ型。

運動音痴だがスポーツ見るの大好き。最近、マイブームは”中国”。

コメント:
「テレビっ子だ、昔も今も。一日の始まりはテレビだし、終わりもテレビ。
 愛すべき芸能人たちよ。アナウンサーたちよ。同じ時代を生きる彼らへの興味が私の中で尽きることはない」

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