ミーハーゆかりんのちょっと辛口テレビ批評。タレント、アナウンサー、スポーツ選手から政治家まで…愛をこめてバッサリ!

2008年02月のアーカイブ

第298回「まじめすぎてお可哀想~な皇太子殿下」

家族のプライベートな事柄ですので―」。

2月23日に48歳の誕生日を迎えられた皇太子さま
御所訪問の回数をめぐり、宮内庁長官から“苦言”を受けていたが、その誕生日を控えた記者会見でも「訪問機会が増えない理由」にはこのように沈黙を貫かれた。
うーん、やはりマジメなお方だ。これ不謹慎ですが。ウソでもいいから皆が安心するような”当たり障りのない答え”をしようと思えばできそうなもの。例えば、「昨年まではこれこれ、しかじかが忙しく、思うように時間が取れませんで・・・」とかなんとか。
でも、皇太子さまはマジメなお方。そんな取り繕うようなことは決しておっしゃらない。
なので正直に「家族内のことですので・・・」。ああ、ますます「何かある」 「よほど仲が悪いん?」と周囲はあれこれ詮索してしまう。

先週あたり、週刊誌ではあっちもこっちも皇太子夫妻の話題。
好意的だったのは『AERA』くらいか。「雅子さま それでも好き」なんて見出しで、雅子さまファンの多いわれわれ”均等法世代”をぐっと惹きつけた。(中身は見出しほどでもなかったが、共感はできた)
他の女性週刊誌には”あること・ないこと”書いてあるので、宮内庁のHPには事実関係を指摘した抗議文のようなページまであるからビーックリ。

そう、今回初めて見てみた宮内庁ホームページ。(なかなか立派)
その中の「皇太子妃殿下のお誕生日に際してのご近況」(最新ビデオ)を見た。
ニュースで見逃した「お誕生日会見」が見られるかと思ったのだが、そうではなかった。穏やかなBGMが流れ、ご夫妻+愛子さまのイメージビデオといったかんじ。愛子さまと戯れる皇太子さまはとーっても楽しそう、幸せそう。でもその笑顔の奥に、なんともいえない孤独を背負っておられるような悲哀も感じられた。雅子さまのご病気、外部・内部からの批判が絶えない上に、天皇陛下との確執まで報じられる今の苦しいお立場がそう感じさせるのか。
また、楽しげな3人の映像は、皇室のなかでポツーンと孤立されているご家族・・・寂しく片寄せあった3人,という気がしてならなかった。
両親と仲のよい弟家族。かたや疎遠な長男家族。
皇太子さまの心の闇は、きっとわれわれ一般人には計り知れないものがあるだろう。
皇太子さまのご相談相手、時にどーんと支えてくれるようなブレーンは果たしているのだろうか? 雅子さまのお立場も理解してくれる、いざという時に頼りになる方が・・・・非常に心配になってくる。
ある週刊誌に載っていた、「皇太子さまのお気に入りのお酒は”百年の孤独”」。うーむ、余りにも似合いすぎて笑えません。

***
以上でこのコラムを終えるはずだったが。
今朝の朝日新聞「声」欄に「やめてほしい 雅子さま批判」という群馬県の主婦・美知子さんからのタイムリーな投書があったのでご紹介したい。
ざっと以下のような内容。
)最近週刊誌などで皇太子ご夫妻への批判的報道が目立つ。雅子さまが外食に出かけたなどの報道は弱い者いじめだ。いい加減やめてほしい。
)雅子さまは外務官僚としての栄達の可能性を捨て、皇室の中で自分を生かす道を選ばれた・・・(略)大変なご苦労を味わったはずだ。しかも男子誕生を期待され、それに応えられな故の心痛もあろう。
)そんな状況で皇太子さまが雅子さまをお守りすることを第一にしたいと願うのは当然のことだ。
)一連の批判は、お二人のお気持ちに対してまったく失礼だと思う・・・(略)批判の矢面に立たされる皇太子夫妻が可哀想だ。

その通り! 長々と書いてきた弊コラムなんかより、ずっとわかりやすい。特に)の箇所に拍手を送りたい。皇太子さまがあえておっしゃらない「家族内のこと」とは、おそらくこういうことだ。

世間や宮内庁では何かと批判の声ばかりが目立ち、それを日々しっかと受けとめているであろう皇太子ご夫妻。
でも知っていてください。見ていてつらくなるほどマジメで不器用なアナタ方を心から支持し、温かく見守っている国民が多いことを。
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第297回「”品格の人”は隙だらけ?ますます大好き 坂東眞理子さん」

先週の『金スマ』(TBS)、おもしろかったぁ~。
(正式な番組名→『中居正広の金曜日のスマたちへ』)
ゲストは大ベストセラー『女性の品格』の著者、坂東眞理子さん。いやあ、この人ってテレビで見れば見るほどかわいらしいし、身近な感じ。働く女性のパイオニア的存在で超エリートなのに、ぜーんぜん、お高く留まってない。こんな人もめずらしー。

私が見たのは、小林麻耶アナ(以降まやりん)が坂東さん家を訪問する場面から。
♪パンパカパーン!
自宅での”お茶目な眞理ちゃん” 珍場面集
シーン1
玄関からツッカケ履いて、まやりんをお出迎え。「あら、いやだわ~」ととっさにパンプスに履き替えなおすも、あとの祭り。(ツッカケでええやん)
シーン2
「お邪魔しま~す」と玄関に上がったまやりんのコートを、既にすし詰め状態の洋服ダンスの中へぎゅぎゅっと押し込む眞理ちゃん。まやりん、さりげなく突っ込む「お客さんのも入れるんですねー」。
シーン3
タンスの引き出しが少し開いてて、衣類がはみ出している。「あらあら大変、写さないでね~」と眞理ちゃん。(これもあとの祭り。どうやら洗濯物、たたむ暇さえないと見た)
シーン4
突然坂東家に電話が。受話器を取り、喋りながらも、ふと目についた(埃のかぶった)電灯のスイッチボタンをゴシゴシ拭き始める眞理ちゃん。
シーン5
掃除より料理のほうが断然お得意!の眞理ちゃん。この日は里帰りした娘さんにご馳走しようと冷蔵庫の野菜室を開けたら・・・使いかけの野菜が干からびてる。特に化石のようなキノコの残骸には笑えた。(推定放置期間→ 一ヶ月,いやそれ以上かも・・・)

このように、取材が入るからといって「さあ、大掃除しなきゃ!」と体裁を繕うこともなく、ありのままを見せてくれた坂東さん。自然体でいいね。というより、そもそも準備する暇などないのだろう。(昭和女子大学長のお仕事、各種取材、新しい本の執筆etc・・・)

そう、主婦が「第一線で働く」ってこういうこと。あちこち埃が溜まっていようが、衣類がきちんと畳めてなかろうが「死にゃあしない」と目をつむれる鈍感さが必要。
なので、「そろそろ働き始めようかしら?」と迷っている主婦の皆さんは、このチャートをご参考に・・・
◆”坂東家”を見て、少しでも拒否反応を示したアナタ ⇒ とうてい外で(フルで)働くのは難しい。やはり専業主婦が向いています。
◆”坂東家”を見ても、全然平気だよ~というアナタ⇒ そろそろ働き始めるのもいいかも。
(世の中には”仕事も家事も完璧!”てなスーパーウーマンもいらっしゃるので、いちがいには言えませんがー)

番組の後半では、彼女の仕事をずっと陰ながら応援し、支え続けてきたお母さまのエピソードが。これにはきっちり泣かされましたわ。
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第296回「香港スター★エディソン・チャンの失態」

TVでは「ロス疑惑」の話題ばっかでうんざり。20数年ぶりに「三浦カズヨシ容疑者!」と連呼され迷惑してるのは、いまだ現役の三浦カズヨシさん(サッカー選手)でしょーか。気にしないっか。

それにしても、今週始まった4夜連続ドラマ『一瞬の風になれ』(フジ)はひどい。あれじゃ原作者が泣きまっせ~。陸上部を舞台にしたベストセラー小説、どうせならNHK『フルスイング』のような地に足のついた丁寧なつくりじゃなきゃ。なんか軽いよ、ジャニーズのイケメン君揃えればいいってもんじゃ~ない。女子部員も福田沙紀に谷村美月とお決まりの面々。主役の内くん(元NEWS)なんて、ただ顔が綺麗なだけ(どっちかいうと時代劇向け)で、学芸会もいいとこ。山場でNEWSの曲が流れるのも笑えるし・・・なので、今夜からはもう観ないーっと。

***して、本題へ。

先週、夕方のニュース番組で紹介された事件には目を疑った。海の向こうの香港芸能界で信じられないようなことが起きていたのだ。
エディソン・チャン(27)という香港の若手人気俳優をご存知だろうか。映画『インファナル・アフェア』でアンディ・ラウの青年時代を演じ、先日紹介したジェイ・チョウの主演映画『頭文字(イニシャル)D』にも出演。日本ではバラエティ『恋するハニカミ』(TBS)で、鈴木杏ちゃんとイチャイチャ京都デートをしていた光景が記憶に新しい。
ちょっと小柄だがイケメン、香港でも相当なモテ男で”香港芸能界の暴れん坊”などと言われている。日本でもファンが多い。

その彼がこのたび、芸能界を引退することに。というか、引退せざるをえない事情が生じた。
それは彼がうっかり「パソコンを修理に出した」ことから始まった。
そのパソコン内に保存してあった、彼自身が撮影した一千枚を超えるプライベート写真が流出。それは一般人にまで出回り、新聞にも(モザイク入りで)でかでかと掲載された。
その”写真”というのが相当えぐいらしく・・・ セシリア・チャン、TWINSの片割れ・ジリアンほか、今まさに大スターとして活躍する歌手・女優・モデルたちとの”イケナイ画像”が満載だったのだ。

エディソンなにがし~ と言われてもピンとこないアナタのために、仮に日本人(たとえば”タッキー”という名のアイドル)に置きかえてみると・・・。
【仮想】タッキーがパソコンを修理に出した→ 見られて困る画像は消去したつもりだが、実はハードディスクにバックアップが残っていた→ なんといっても有名人タッキーのパソコン。修理業者が興味本位でその中身を見てみたら・・・あるわあるわ、お宝画像が。
そこには、
◆現在の恋人、アイドルA子や,
◆元カノとして知られた 歌手・鈴木みあ,
◆かつて共演し、すでに母となっている女優・松嶋なでしこ,
◆時代劇ドラマで共演した下戸あや、石原ひとみ・・・・
と、すごいメンバーのイケナイ写真がいっぱいあった。
「これは一人で見ている場合じゃない! 誰かに知らせなきゃ・・・」となったわけだ。

タッキー、こんなケースでお名前借りてゴメンナサイ。
いかに恐ろしい現象が起こったか、これで少しはご理解していただけたかと。
やはりパソコン修理に出したり廃棄する際は、くれぐれもお気をつけあそばせ。(そういう問題か?)

結局、エディソン・チャンは「わいせつ写真流出」の責任を取って、香港芸能界を引退する。既に会見も開いたそうな。
先週『スーパーニュース』(フジ)で見た彼の謝罪映像では、「この画像を受けとった人は絶対に他に流さず、消去してください」と言ってたけど・・・後の祭りだわね。
売れっ子のアイドル・ジリアンや。人気俳優とめでたく結婚し、出産してまもないセシリアなんか、たまらんよ。エディソンのせいで大恥、イメージダウンどころか、一生汚点を残すことになったのだから。(事実、彼と付き合っていたのだから、しゃーないといえばしゃーない)

こういうことって、日本の芸能マスコミの世界では起こりえない現象では?― と私はとっさに感じた。
大スターほど所属しているする事務所・芸能プロダクションは強大で、テレビ・雑誌などメディアとも太いパイプがある。
なので、そんなことが発覚する前に揉み消されるのでは?と推測する。ちゃちゃっと「お金で解決」というのも大いにあり得る。あと、問題が発覚する前にさっさと引退させたり、留学させたり・・・(誰とは言うてません)。実はドロドロ、裏ではめっちゃ恐ろしかったりして~日本の芸能界。

最初聞いた時は、「えげつない!香港芸能界って」と思ったが。よくよく考えると、まだどこか幼稚で未熟(カワイイ?)な社会かも。
なので、ほとぼり冷めた頃にエディソン君、復帰してくるかもね。
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第295回「『ちりとて』 四草の涙と、ファン感謝祭」

ドラマ以上にやられましたなぁ~ 四草の涙。「目からヨダレが」と照れかくしのジョーク言いつつ、溢れる涙を押さえきれなかったのは・・・
満を持して昨日NHK『スタジオパークからこんにちは』にピンで登場した『ちりとてちん徒然亭四草こと、俳優の加藤虎之介
彼の意外な苦労話や、朝ドラ抜擢へのプレッシャーで日々眠れなかったという話にもジーンときたが。
一番の泣かせどころは、このドラマの脚本家・藤本有紀さんからの感謝・激励の手紙(武内陶子アナ代読)。
さすが脚本家!これがまた泣かせる手紙なんですわ~。
四草はこらえきれず、うつむきながら号泣。その様子はまるでドラマの一場面を見るようで・・・ いや,それ以上に感動もんだった。
(もちろん、こちらも四草くんとともにウルウルきました)

その後スタジオには草原、草々、小草若にいさんも飛び入りし、「徒然亭四兄弟が勢揃いだぁ!」。
と思ったらいきなり中断「暮らしの中のニュース解説」のコーナーへ。天皇陵古墳がどうのこうの・・・いつもより長い?しかも誰も聞いてまへんでぇ~オッサン。(ごめんなさい、解説委員のお・じ・さ・ま)

***
と、週明けからとっても温かい気持ちにさせてくれた『スタパ』ですが。
その前日24日には、2月3日に大阪で行われた『徒然亭がやってきた!ちりとてちん・ファン感謝祭』の模様が関東でも放送された(30分のダイジェスト版)。
このファン感謝祭、我が「えるこみ」読者の’さりおさん’も約2万人の応募者のなかから15倍以上の高倍率を勝ち抜いて参加されたとか。徒然亭一門を演じる5人の役者さんを中心としたトークと落語、名場面集はめっちゃ楽しそうで、さりおさんご家族はほんまにラッキー!でしたね。

その中で、各出演者がそれぞれ「心に残る名シーン」を発表するコーナーがあった。
一視聴者である私の記憶にも残るシーンが次々紹介される中、ただ一人「こんなシーンあったっけ?」と意外なシーンを選んだのは・・・小草若こと狂言師の茂山宗彦くん。彼が選んだのは、喜代美の父・正典が弟・小次郎に「おまえにいつか”すごい”って言うてもらいたくて・・・」と初めて(弟に)本音を漏らすシーン。

なぜ茂山くんがこのシーンを選んだのかというと― 
彼には自慢の弟(狂言師・茂山逸平)がいる。ドラマの世界では弟のほうがキャリアが長い。なので兄のドラマを見ての感想も手厳しい。たとえば小草若役・初回の出番を見た弟は、
「キャラが濃いから後々苦労することになる、その辺を考えて芝居したほうが~」
と完全に上から目線でアドバイスしたとか・・・これには笑えた。さすがは逸平くん、なかなか的を得たことを言うじゃない。

確かにNHKのドラマで、逸平くんはおなじみだ。朝ドラでは『オードリー』など。秀逸だったのは阪神大震災後の神戸を扱った『終のすみか』。兄・宗彦とともに兄弟役で出演。神経質そうな兄・宗彦と違って、とぼけた味わいのある弟・逸平くんが亡き’夢路いとし’師匠とからむシーンはよかった。
逸平くんは演劇修業のため一昨年フランス留学の経験も。(その件で先日NHK教育『フランス語会話』にゲスト出演)
そんな優秀な、同じ役者で狂言師の弟がいる宗彦くんが、「いつか弟に誉められたい」。泣かせるじゃないか。こんな本音、ファンの面前で言っちゃっていいの~?

逸平ファンだった私ですが、”小草若”役のおかげで一気にお兄さんのほうに親しみを覚える今日この頃。
それにしても「徒然亭の紋」(カエルのようで実はヒグラシ)が入った、草々たちが着ているTシャツ、いいね。売り出せばいいのに。NHKさん、ちりとて人気でそれこそ儲かりまっせー。
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第294回「どっか似てへん?をブレンドしたB級川柳」

)「ちりとてちん 寝床のおかみは 山口智子
《解説》『ちりとてちん』、今朝の見せ場(後半)は「寝床」のおかみのセリフ。それにしてもA子、あっこまで言うかぁ~。悪役が板についたような佐藤めぐみ...。

)「中居くん 丸刈り姿は いしだ壱成
《解説》映画『私は貝になりたい』の役作りのため丸坊主にしたSMAP中居。意外と「髪の毛しっかりありました」が私の印象。でも鶴瓶のように”おでこがM”になる日も近い!?

)「錦織くん 鳥羽潤よりも カッコイイ
《解説》最盛期(?)の鳥羽潤をびよーんと面長にしたかんじのテニスの王子様、錦織圭くん。名前も決まってる! でも「にしきおり」じゃなく「にしこり」なんだね。読み方、勉強になりました。
***そっくりネタはここまで↑

)「石破さん 頭下げるの 初めて見た
《解説》いつも高圧的な態度、物言いのイメージがあった防衛省・石破大臣。今回イージス艦と漁船が衝突した問題では、さすがに深々と被害者家族に頭下げて謝ってました。

)「祝一年 陣内夫妻は うどんすき
《解説》2/17に結婚一周年を迎えた陣内智則・藤原紀香夫妻、夜はうどんすきでお祝いしたとか。(>ごちそうさま~)

)「大野くん 初の個展に ギャルの
《解説》嵐のはかなげなリーダー・大野くんに意外な才能(アート)があってホッとしている人多し(後々潰しが利きそうだし?なーんて)。ジミー大西,じゃなくって元SPEEDの新垣仁絵を思い出したのは私だけ?

)「妻夫木くん 大河主役はわかるけど
     マナカナ起用は センスうたがう
~」 
《解説》来年大河の主役に抜擢された妻夫木聡。NHK初出演が大河主役とはすごい!でも彼なら驚かない。
しかし、大人になったマナカナちゃん(三倉真奈・佳奈)が今年後半の朝ドラヒロインとは。いかにもベタなドラマになりそっ。相手役にタッチ(チョットチョット~の)とか、どうよ。

*いじょー*
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第293回「テレビ欄の見出しに ”ああ勘違い”の巻」

ネットニュースの見出し(タイトル)は文字制限があるため、時として意味不明、理解できないものがある。
たとえば今朝のヤフートピックス、
深キョン、同僚俳優とデート」 なんてのは非常にわかりやすいが。
3日くらい前の
ウッズ ソフト上野を 3年打てず」 というのはさっぱりわかんなかった。
文面から推測すると・・・
「ゴルフのタイガー・ウッズ選手が、”ソフト上野”という新種のゴルフクラブ(日本のMIZUNOに注文)を3年間打てない=使えなかった」と無理やりな展開。
でもさっぱりわからんのだから仕方ない。
見出しをクリックすると、ぜんぜん違う内容がそこにあった。
「(プロ野球)中日のタイロン・ウッズ選手が、女子ソフトボールのエース・上野由岐子選手の球に3年連続挑戦したが、打てなかった」 が正解。
てっきり「ウッズといえばゴルフの・・・」と思い込んでいたがな。

続いての”勘違い”はさらに,かな~りお恥ずかしい。
20日放送された『SONGS』(NHK)、新聞テレビ欄の見出しにはこうあった。
甲斐よしひろ▽ 裏切りの街角・ヒーローほか▽ 押尾と共演」。
甲斐バンドか、なつかしいな。なにぃ,押尾と共演だってぇ?そういや俳優・押尾学は”ロッカー”だったな。妻・矢田亜希子とともに育児休職中?の彼だがいきなりNHKで本格始動? そらオモロイやんけ、いっちょ見てみっか~ 
と見始めた。

甲斐さんは昔のヒット曲『HERO(ヒーローになる時、それは今)』 『風の中の火のように』 『裏切りの街角』とつづけて歌った。
なかなか出てこんな~押尾学。最後の見せ場か?

4曲目は『安奈』、これまたなつかしー。この時、「むかし甲斐よしひろの大ファンだった」というギタリストが登場、『安奈』を共演するという。
そのギタリストというのが”押尾コータロー”・・・ あちゃー!
私がアホでした。よくよく考えたら押尾学が『SONGS』に出るわけない。

甲斐よしひろは初のカバーアルバムを出したようで、翌日は朝の『とくダネ!』でも歌を披露。若い頃テレビ嫌いだったミュージシャンが、オジサンになったとたんに出演するケースって多いね。最近は見かけないけど、吉田拓郎とか。
カバーが流行りの音楽業界(徳永英明しかり)。私はそういうのは御免だ、「他人の楽曲歌ってどうする?」と思うタイプ。寺尾聡のようなセルフカバーの方が、まだええかと思います。
(して、勘違いは果てしなくつづく・・・)
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第292回「『ハチクロ』は 私にとっちゃ ”目の保養ドラマ”」

人気漫画の映画化(ヒット!)に続いて、現在ドラマが放映中の『ハチミツとクローバー』(フジ)。
これ見てる若者たちは、登場人物たちが繰り広げる”片思い”や”恋の三角関係”にさぞ胸ときめかせているのだろう。
しかーし、あたいには”目の保養”でしかないこのドラマ。だって綺麗すぎるよ、美形すぎるよ~登場人物がぁ!
◆主人公の竹本役にジャニーズ生田斗真くん。(>カッコええでしょ~)
◆先輩の森田役に成宮寛貴。真山役に向井理。(>どっちもイケメンでしょ~)
◆ヒロインの花本はぐみ役に成海璃子。山田あゆみ役に原田夏希。(>どっちも美形っしょ~)

以上5名、浜田山美術大学の仲間が織りなす恋模様。
ありえねー!たとえドラマとわかっちゃいても、現実味っちゅうもんがあるでしょ?
なので、これ見るときは”目の保養”だと割り切るあたい。
(なら、見るなって? たま~に見たくなるんです、生田くんのお顔)

このドラマ、数年前にNHK朝ドラ『わかば』でヒロインだった原田夏希が結構がんばっている。やはり毎朝見ていた顔は懐かしおす~。
彼女は真山くん(向井理演じる)に片思いの役なのだが、ドラマの序盤(第2回)のある一場面が忘れられない。
飲みすぎて酔ったあゆみ(原田夏希)を真山(向井理)が’おんぶ’するシーン。
最初は「真山のアホ…」と悪態をつきながらも、あゆみは気持ちの高ぶりを抑えられず、「真山、好き、好き、好き・・・」。真山の背中で何度も「好き」と続けるあゆみ。
このときの原田夏希、かわいかったなー。真山はその度に「うん」とだけ答える。やさしーぜ、真山! 向井くんもこのときは一段とカッコよかった。

うーん、やっぱり絵になる美男&美女。文句言いつつ、あたいも結構楽しんでるかも?ね。
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第291回「ピアノ弾く男の人って素敵!ジェイの魅力にとろけた夜」

テレビに出ない人の知名度がいかに低いか、今回改めて思い知たっとさ~(先週書いた”ジェイ・チョウ”ネタにはコメントなく・・・)。
それでもしつこく書きます、ジェイのこと。「ふーん、そんな人いるんだ」程度に流していただければ~と。

***
週末、行ってきました!”大きな玉ねぎの下”の東京・武道館へ。
アジアのスター★ジェイ・チョウこと、周杰倫(ジョウ・ジエルン)のコンサートへ!
8,500円+仲介?手数料500円=計9,000円というチケット代はお高いですが。
「もしかして一生もん」(一生に一度しか見られない)と思えば安いもの。
終わってみれば、十分に価値はあった。
だって、今だに夢見ごこち。ライブの「復習」と称してジェイの歌に浸る日々が続いているのは、私だけではないはず。

2年ほど前の来日コンサートを見た方は別として。その他大勢は「動くジェイ、生(なま)ジェイ」を見るのは今回が初めて。
なにせ今まではCDやDVDでしか、彼の音楽に触れられなかったのだ。ホンモノがステージに登場するだけで「ぎゃあー!!」。99%女性で埋め尽くされた武道館が揺れた。ジェイをひと目見ただけで感涙、目をハンカチで拭う女性もちらほら・・・。

多才なアイドル
しょうゆ顔から醸し出される雰囲気はセクシー。ジェイ・チョウだけに”超”カッコいい~のだが。
何より歌! ナマで聴くと、思った以上に歌が上手かったのだ。ピアノもかなりの凄腕。
才能あふれたジェイはほかにもドラム、ギター、日本向けに津軽三味線を演奏。
ダンスもジャニーズレベルで軽やかに踊るし、ヌンチャクだって操れる。身体もしっかり鍛えてあるみたいだし、スターは陰ですんごく努力してるんだろうな。

努力といえば、この日ジェイは日本のファンのために中島美嘉の『雪の華』を日本語で弾き語り。がんばって練習したんだ。でもね、私はあなた自身の曲が聴きたいのよーっ。
曲が終わるたび「アリガトゴザイマシタ」と日本語で挨拶。MCでは「元気ですか」「うーん、いいですね」「ジェイチョウです」「でもそんなの関係ない」で大爆笑の嵐。日本のファンを喜ばせようとサービス精神まんさいのジェイ君。観客の目はハートだらけ。舞台にいる彼はまさに王子だ、アイドルだ。多才なアイドル― そんな言葉で片付けていいのか?ジェイのこと。

ピアノ弾く男性ってずるーい!
今回の来日公演は東京(2回)だけだったので、全国からファンが集っている。
大阪から駆けつけた友人・カオリンも、ジェイのピアノ弾き語りにまいった様子。ずるいよね、男の人のピアノって。なぜにこうも女性のハートをきゅーんとさせるんだろう?
しかもさすが武道館だけあって演出も多彩。真っ白なグランドピアノと、タキシード着たジェイ王子が(舞台上に)セリで上がってくるのだ。その後歌ったバラード『黒色幽黙(ブラックユーモア)』に私はとろけた。スクリーンに映し出される日本語の訳詞(ジェイ作)を見て、「こんなにせつない内容の歌だったんだ・・・」改めてグッときた。

最近の観客って・・・
この日ジェイは台湾から母と祖母を招待。アリーナ後方のスタッフ席に座っていたおばあちゃんとママは、ヒップホップやハードな曲調のときも終始にこやか、ジェイの晴れ姿を嬉しそうに見守っていた。その様子を見たせいか、私も途中から息子を見るようなヘンな気分に・・・。
総じて’満点ライブ’の一夜でしたが、唯一の不満は「アンコールが1回だけだったこと」。
2回目のアンコールでとっておきのバラード『一路向北』と『菊花台』(いずれも映画主題歌)を歌ってくれると期待してたのに、どっちもなかった。アンコールが終わるとパッと会場に灯がともる。そこで一致団結して手拍子をすればいいのに、みんなさっさと帰り仕度~ ぐえーん! ダメだよ、手を叩こうよ。ジェイだって喜ぶのに・・・。
あれだけ盛り上がった割には淡白なファンにがっかりしつつ、武道館をあとに。
「あれは夢か、うつつか幻か・・・」。すでに帰り道から不思議な気分にさせる、夢のようなひととき♪でした。
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第290回「ホンモノより、織田裕二してる山本高広」

四大陸選手権でみごと優勝した女子フィギュアの浅田真央ちゃん。開催国の韓国でも彼女の人気は絶大だった。昨日の新聞にはこうあった、「韓国の演技派女優に似ているとの評判あり」。
それ読んでピンときた。そうだ真央ちゃん、あなたは韓国ドラマ『秋の童話』のヒロイン・ウンソの少女時代を演じた女優(ムン・グニョン)に似ているねぇ。そうだ、きっとあの娘のことだ。

日常でも、テレビでも、そっくりさん探すのが昔からクセになってるワタクシ。
当然、お笑い芸人の物まねネタもだ~いすき。
で、今はまっているのが17日の『爆笑レッドカーペット』(フジ)にもトップバッターで出ていた山本高広織田裕二のマネ」。
白いシャツ着て、鼻の穴を黒く塗りつぶした彼が、目薬をさして「来たぁーっ!」「地球に生まれてよかったぁ~」
などと叫ぶ。「世界陸上」ネタも秀逸。織田裕二より織田裕二っぽい、織田裕二がそこにいる・・・ おもわずニンマリ。

さきのR-1グランプリではなだぎ武が2連覇したようだが、彼はイマイチ私の好みじゃなーい。
オットが正月以来ハマってる世界のナベアツもすばらしいけど。今はわかりやすい”織田裕二”がお気に入り。
さてアナタは誰の芸がお好み?
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第289回「堀北真希の”白いなっちゃん”CM」

あれにやられた人、多いだろな~。
鼻を真っ赤にして泣いている、堀北真希の「白いなっちゃんCM (byサントリー)。
学校の階段(たぶん)に座っている彼女。ぐしゃぐしゃに泣き、こっちに視線を向ける。

ずるいよ、サントリーさん。あんな泣き方されちゃ、誰もほっとけない。
「どしたん? なんで泣いてるの?」 
なんて聞くのもヤボ。恋だよ、恋の悩みに決まってるじゃん。
BGMがこれまたいい~ 私が学生の頃に流行っていた村下孝蔵の「初恋」を、ゴーイング・アンダー・グラウンドがカバー。
昔は正直好きじゃなかったこの曲。暗いというか、どこか辛気臭い印象があった。
でも今回はいい、垢抜けたサウンドになってる。真希ちゃん見ながら聴いているせいかな・・・。
「♪好きだよーと言えずにーはつこいは 振り子細工のようで~」
白いなっちゃんって、初恋の味がするのかしら?
初恋の味といえば「カルピス」(←そのキャッチ、古すぎ~)。あちらは長澤まさみが頑張っている。
初恋の甘酸っぱさ加減、今度飲み比べてみるのもええかもね。
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第288回「『いいとも』にも出演。台湾スター★ジェイ・チョウ、ただいま来日中!」

この人、”台湾スター”などとたった五文字で片づけちゃあいけません。
2000年のデビュー以来。地元台湾のみならず広~い中国大陸、香港、ほかアジア全域でカリスマ的人気を誇るミュージシャン,スーパースター、それがジェイ・チョウ
(ご注意:もし中国のお知り合いがいたら、ジェイ・チョウと言っても通じません。周 杰倫《チョウ・ジエルン》で聞いてみて~)

ジェイの楽曲・・・独創的なHIP HOPもいいが、心に染み入るせつないバラードが絶品。華流好きの友人たちはここ2,3年でジェイにころり、ころりとハマっていってる。
ジェイは俳優でもある。日本漫画が原作の香港映画『頭文字<イニシャル>D THE MOVIE』では主人公の藤原拓海を演じた。相手役・鈴木杏とのデートシーンなど、ジェイのはにかんだ演技はとてもよかった(こっちが元祖ハニカミ王子だぜぃ!)。
王子といえば、ジェイが王子役で出演したチャン・イーモウ監督の映画『王妃の紋章』が4月に日本で公開される。(主題歌はもちろんジェイ♪)
ジェイ、ジェイとうるさいって? (ごめんね)

***
そんなジェイが今週ずっと日本にいる。
先週末、”ジェイ迷”(迷とは:中国語でファン,マニアのこと)の友人・ナンシー嬢から耳寄りな情報が届いた。
「ジェイが11日(祝)の『笑っていいとも』の最後のコーナーに出演するよ!」

おーっとそれは見逃せん! 録画してじっくり見ましたがな。
画面隅、時計表示はすでに0:57― エンディングには皆がバタバタっと自分の宣伝をする。小池徹平くんが映画の宣伝、香取くんがドラマやスマスマの宣伝etc...を終えると、タモリ
さてエンディングは台湾NO.1のアーティスト、ジェイ・チョウさんです!」
映画の主題歌「菊花台」をピアノで奏でたBGMが流れるなか、ジェイ登場!(通訳さんと一緒)

ああ、初めてテレビで見るジェイ君。地味だ、目立たないフツーのおのこ。ピーコートのような黒いジャケットを着ている。
もじもじ・・・やっぱハニカミ系だ。周りのゲストは「こいつ、ダレやろ~」ってなもんで、冷めていた。失礼しちゃう。

ついにジェイが喋った、「△※◆□・・・」。アップで10秒くらい。緊張しているのか、どこか挙動不審っぽい。うーん、どう見てもカリスマ★スターには見えましぇんなー。
映画のパネルを手に持った(ハリセンボン・春菜似の)小太りな女性通訳がジェイの言葉を訳す・・・映画の公開日のこと、週末の武道館コンサートのこと。

あっという間、いじょー終了で「いいとも~!」。ジェイの出番は計30秒くらいだった。

もちろん行きまっせ~明日の武道館コンサート。ジャニーズや韓流に比べればマイナーな華流。だからこそ「私だけの楽しみ」とひそかに盛り上がれる。あんまりメジャーになったらチケットも取れないし・・・このままそこそこの知名度でいてちょーだい。
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第287回「『ちりとて』徒然亭四兄弟は、『花男』F4をも超えたか?」

最近の朝ドラ『ちりとてちん』は回想シーンが多い。回想シーンが多いと、なんだか損した気になる。手を抜かれているような・・・「まだ2月。振りかえるには早すぎるでぇー!」。

さて先日、某新聞社・放送芸能部より電話があり、朝ドラ『ちりとてちん』についてのコメントを求められた。
記者さんは、こう尋ねてきた。
●『ちりとてちん』はNHKに寄せられるメッセージがとにかく熱い。3日に大阪で行われた異例の「ファン感謝祭」イベントも盛り上がり、まさに人気沸騰。
●だが、視聴率では平均約15~16%と、前作『どんど晴れ』に少し及ばない。(但し関西地区では0.5%ほど『ちりとて』がリード) そこで、
記者さん:「なんでですかー?」 
「人気があるのに⇒視聴率は高くない」という矛盾を分析してほしい、と記者さんは言うのだ。

ゆかりん:そんなの知るかー!」
だいたい、あたいは視聴率という基準が大きらい。視聴率低くても、いい物はいい。高いからといって、いいとは限らん。
しかしあたいも大人だ。突然の電話、ぐっと堪えて回らぬ頭をぐるぐるしてから出た言葉が、
ゆかりん:「同じ15%でも、中身がぜんぜん違います」。
15%― 時計代わりにチャンネル合わせるだけでも、これくらいの数字になりそうだ。
でも『ちりとて』は違う。殆どドラマを見ない弊オットでさえ、一話たりとも「見逃すまい!」と平日朝8:15にタイマー録画をセット。こんなの初めてだ。
また好きな人は、朝7:30にBSで見て→8:15、12:45に地上波で見て→夜7:30にもBSで、と何度も繰り返し見るという。その上・・・

ゆかりん:「徒然亭一門の四兄弟それぞれに、熱烈なファンがいます」。
ヒロインの兄弟子である、草原(桂吉弥)、小草若(茂山宗彦)、草々(青木崇高)、四草(加藤虎之介)の四兄弟は誰をとっても愛すべきキャラクター。民放ドラマのようにジャニーズ系イケメンこそいないが、とっても魅力的。それぞれに熱心なファンがいるのもわかる。
そこまで彼らに惹かれるワケとは・・・彼ら4人それぞれにスポットを当てた台本もみごとだが。それにきっちり応えた彼らの芸達者ぶりが大きいと思う。
また彼らは生粋の関西人のため、ネイティブな関西弁を操る。そのためこの物語には”ウソ”がない気がして、身近に感じられる彼らを好きになる。もし1人でも(顔はええけど)下手な役者が混ざっていたり、えせ大阪弁を喋る人がいたら、ぶち壊しだったかも。(これは近所の食堂「寝床」に集まる登場人物にも言えるわけで・・・)

とにかく大人気、徒然亭四兄弟。四兄弟、四人・・・これ、ひとつのユニットでないかい?
このドラマの脚本家・藤本有紀さんは以前、『花より男子』(TBS)でも一部書いていた。
ってことは、もしかして『花男』のイケメン4人組・F4(道明寺司、花沢類、美作あきら、西門総二郎)をちょっぴり参考にしてたりして~?  
もしデートするなら。あたいはF4より、徒然亭四兄弟がいいな。気取らず笑わせてくれそうだし。
いや待てよ、やっぱ美形で若いF4も捨てがたい?行き先によっては・・・。
はてさて皆さんが今日チョコあげるとしたらどっち? 誰にします~?
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第286回「『ラスト、コーション』は女優タンウェイの映画だ」

公開中の中国映画『ラスト、コーション』を先週観てきた。
R-18指定のベッドシーンが何かと話題だが、中国での原題は『色、戒』・・・うーむ、こっちの方が断然危険な香りがして映画に合ってる。『ラスト、コーション』だとイメージ沸かんね。
《ちなみに”ラスト(LUST)”は仏教用語で“欲情”を、”コーション(CAUTION)”は”戒め=いましめ”の意》

そもそも、この映画を見る気になったのは―
◆「R指定だから」 。
というのは大ウソで・・・
◆アジア(中国・香港etc)で大ヒットしていたから。
アン・リー監督の作品だから。(ベネチア映画祭で金獅子賞受賞)
◆目ですべてを語れるアジア随一のシブ男・トニーレオンはもちろんええですが~。
◆その相手役の新人女優タン・ウェイってどんなもんかいな?と興味があった。そして、
◆トニー、タンに続く第3の主役に歌手のワン・リーホン。一昨年、彼の音楽にハマった私。さて、一体どんな役者ぶりを見せるか??が見たかった!!

【ストーリーをちらと紹介】
舞台は1942年、日本占領下の上海。大学の友人(ワン・リーホン)に誘われ、抗日運動に身を投じたヒロインのチアチータン・ウェイ)。彼らは特務機関幹部のイートニー・レオン)を暗殺するべく、若く美しいチアチーを貴婦人に仕立てて、イーに近づかせ、暗殺実行の機をうかがう。イーチアチー、二人は互いを警戒しつつも人目を忍んで危険な逢瀬を重ねているうちに、やがて禁断の愛へと発展してしまう─。

これは、女優タン・ウェイの映画だ」。
見終わって、彼女の印象だけが脳裏に残った。
特段美人でもない。童顔だが、すらりとした肢体でチャイナドレスを着こなし、美しい。際どいシーンも決していやらしくない。
だが、ヒロインをそのように見せているのは、相手役が少し枯れた魅力を発するトニー・レオンだからだ。ギラギラした肉感的な若者だったら、タン・ウェイも引き立たなかったであろう。
残念ながら、ワン・リーホンの役はつまらなかった。あんなの、はっきりいって誰でもよかった。もっと(思いを寄せ合っていたはずの)タン・ウェイとの絡みを増やせばいいのに・・・ぶつぶつ。長い映画なのだから― そう、長い! 私には158分が非常に長く感じられた(はい、トイレもぎりぎりで...>知るかい!)。登場人物の誰にも共感できなかったせいか・・・。
とにかく女優タン・ウェイだけが美しく引き立った、ひとつの芸術作品だった。

同じアン・リー監督作品で、やはり禁断の愛を描き各賞に輝いた『ブロークバック・マウンテン』もいまいち好きになれなかった私。だが先週NHK-BSで放送された『グリーン・デスティニー』は楽しめた。登場人物に感情移入できたし、瑞々しいチャン・ツィイーと若手人気男優チャン・チェンが絡む回想シーンがよかった。

先日『とくダネ!』で小倉さんも絶賛していたこの『ラスト、コーション』。しかし、コメンテイターとして横にいたピーコは「わたし、見てないのよねぇ」。
なるほど!ピーコは最初から見る気なかったんかも。わたし結構、前から彼女?と映画の好みが合うんだわ~。
おっと間違えた、あれはおすぎ(映画評論家)のほうでしたわ。失敬、失敬。
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第285回「沖縄に 米軍基地があるかぎり」

沖縄でまたもや米兵による少女暴行事件が起きた。
高村外相は「もういいかげんにしてくれ」と憤りのコメント。
福田総理も今日、国会で遺憾の意をあらわした。
「再発防止のためにできるだけのことを・・・」と言っておられるが。きっと、
なくならない そこに基地が あるかぎり」。
再発防止なんて、しょせん無理だと思う。そこに米軍基地が存在しつづけるかぎり。米軍兵、みんながみんな飢えたオオカミというわけではないが・・・。

できれば基地など一掃してほしい。だが、日米安保条約はもちろん、米軍基地があることで生活が成り立っている現地の人々・・・と非常に難しい問題である。
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第284回「アナ図鑑―意外なところで福留さん」

うっかり忘れんうちに・・・と誕生日前に「運転免許の更新手続き」のため警察へ。まずは簡単な視力検査や顔写真撮影。今回初めてだったのが「IC免許証」のための暗証番号入力(4桁のを2つ)・・・と諸々の手続きのあと、最後はお決まりビデオ講習
どうせ退屈だろうな。暗がりで寝ちゃうだろなーと思っていたら。
ビデオのなかに現れたのは意外や意外― 
ブロードキャスター』や『いつみても波瀾万丈』でおなじみのフリーアナ福留功男さんだった。
びっくりー。今まで何度か更新手続きをしてきたが。どんなビデオだったかも記憶にない、決して有名人の進行役なんて出てこなかった。
福留さん、いい仕事してますな
警視庁さん、今回はかなり張り込みましたね?」

福留さん、愛称トメさん。長年司会をつとめる『ブロードキャスター』では、時に強引に結論に持って行こうとする(ゲストにわざとらしくコメント求める)のが鼻につき・・・最近はあまり見ていないなぁ。

でも、この講習はなかなか。たかが20~30分の講習とはいえ、まず「あっ、福留や」と注意を引き。
次にこの”知ってるオッサン”が何を言うかが妙に気になる。
飲酒運転や携帯電話しながらの運転のおそろしさなど、当たり前っちゃ当たり前の内容。なのに「事故は未然に防げるのです」にもすごく説得力あるトメさん! さすがです。「私を寝させなかった」だけでも価値あり。トメさん効果で事故が減る?ことを祈りましょう。
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第283回「小浜市がオバマ氏を支持― 駄洒落です」

「スーパー、スーパー、スーパー チューズデー!」
アメリカの大統領選挙はとにかく華やかだね~、演説合戦なんてハリウッド映画のワンシーンを見ているようだわ。
政策うんぬんはよくわかりませんが、結局民主党「ヒラリーさんvsオバマさん」の一騎打ちの模様。
初の女性大統領か、はたまた初の黒人大統領誕生か? と他人ごとながらワクワクするが、心情的にはオバマさんがいいな。
だってもし仮に「ヒラリー大統領」になっちゃうと・・・。
【歴代アメリカ大統領】(ゆかりん記憶の範囲)
ニクソン(69年~)ーフォード(74~)ーカーター(77~)-レーガン(81~)-ブッシュ父(89~)ークリントン夫(93~)-ブッシュ息子(01~)‐クリントン妻?(09~)
になっちゃうわけよ。
あんなに広大な国でだよ。なんでこの20年、ブッシュ家とクリントン家だけ、なのよ。納得いかん!
***
ところで、そのオバマ氏を朝ドラ「ちりとてちん」の舞台としてもお馴染み福井県の小浜市(オバマシ)が強く支持してるらしい。支持してどうなるってもんでもないが・・・おもろいやんけ!

同じく昨日のニュース。北京五輪の馬術・日本代表選手に、今年の3月で67歳になる法華津(ほけつ)寛さんが選ばれた。67歳、日本最高齢のオリンピック選手の誕生だ。テレビのインタビューに応じる法華津さん、現在66歳とは思えない若々しさ。
それにしてもめずらしいお名前。しかも法華津=ほけつ(補欠)なのに堂々と代表選手に選ばれるなんて、やるじゃん!
私はほけつです。でもほけつじゃ ありません」 と言ったとか言わなかったとか。(かぁ、かぁ~ 今週はこのへんで...)
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第282回「ファッションチェックも楽しい、ドラマ『斉藤さん』」

昨夜のサッカーW杯予選。前半点を入れた直後、タイにすぐさま同点にされたときは肝を冷やしました。前回(前々回かな?)のW杯のワンシーンをフラッシュバックしたようで、マジで負けるかと・・・油断タイ敵~てか。 
結果は4ー1でホッ。雪の中、選手もサポーターもおつかれさんでした。

***
さて本日のお題はドラマ『斉藤さん』(日テレ・水曜10時)。
舞台は東京郊外の住宅地。幼稚園ママ(略して園ママ)と子どもたちをめぐるさまざまなトラブルを「ダメなものはダメ!」と物申す主婦・斉藤さん観月ありさ)が解決していく物語。
流行りのポータブルゲームや塾通いの問題など、現代の園ママの苦悩を浮き彫りにしている。漫画原作というのは残念だが、なかなかよくできたドラマだ。

ヒロインは一応”斉藤さん観月ありさ”のようだが。私にとってこのドラマのヒロインは断然”真野”だ! 斉藤さんの友人・真野さんミムラ)は前の幼稚園で仲間はずれにされたため引っ越してきた園ママ。今度は失敗しないよう必死に園ママに取り入ろうとしたり、苦悩するさまを伸びやかに演じている。演技もナイスだが、透きとおるような肌とナチュラルな笑顔がステキ!(ちょっとだけ似ている)仲間由紀恵よりずっとええやん。

ドラマの筋に関係なく私が毎回楽しみなのがミムラファッション。幼稚園へお迎えの時は・・・ベージュのダウンや、チェック柄のジャケット、マフラーも3つは持ってて、ブーツも複数。部屋着ひとつとっても、さりげなくカワイイ~のだわ。
一方観月ありさ斉藤さんものなかなかの衣装持ち。茶系のロングダウンコートでしょ、シルバーのダウンジャケでしょ、赤いウールコート、そして長マフラーはやっぱり3つは持ってる・・・みんな衣装持ちでうらやましー!(おひとつ譲って、そのコート...)
まっ、ドラマですから。あんまり貧乏くさいのも夢がないしね。

昨夜は最後にミムラ宅でギョーザを親子で作るシーンが。時期が時期だけに・・・単なる偶然やろか? 深読みしすぎね。
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第281回「サッカー:今夜、髪を切ったMF鈴木啓太に注目!」

いよいよ今夜(6日)2010年サッカーW杯予選(タイ戦)が開幕。
ちょうどいい頃合いに放送されたのが、先週末の『トップランナー』(2日,NHK)。
なんと、サッカー日本代表のキーマンと言われるMF鈴木啓太選手(以下、啓太。26歳、浦和レッズ)が登場したのだ~びっくり!
なんで”びっくり” かというと・・・
◆そもそも啓太トーク番組に出るなんて!(見たことない。それもピンでだよ、ピン!)
◆しかもNHK、しかもトップランナー。「啓太すごい、先頭で走ってるんだぁ~」 >なんのこっちゃ・・・。

数年前、アテネ五輪予選の際に”啓太”を発掘したワタクシ。そして突然の東京転勤の際も、
「そうだ、浦和に住んで”レッズ&啓太”を応援するって楽しいかも!」
と気の進まなかった上京にも前向きな気持ちになれた。こんなこと書くと大抵バカにされますが、啓太くんには非常に感謝してるんです。
(but”浦和に住む案”はただちに却下されました...)

その後、啓太の髪が伸びるにつれて私の熱は冷めていった。
でも昨年の代表戦や浦和レッズでの啓太の活躍、その成長ぶりにはひそかに目を細めていた。
代表監督が「オシム→岡田氏」に代わり、どうなることかと思ったが。今のところ岡ちゃんも啓太を使い続けている。(ほっ。先週は1ボランチでしたな)
いまや日本代表になくてはならない選手となり、満を持しての
祝『トップランナー』出演”。
いやー、感慨もひとしお。
(正直、ファンとしては過度の露出は避けたい気も~ ふくざつっ)

試合後のインタビューなどを聞いていると、喋りは決して得意ではない啓太。底抜けな明るさもない。
なので今回の番組も「だいじょうぶだろうか?」とこわごわ見始めたが。
ところがどっこい、予想に反して物静かな喋りがいい。なかなか好印象だった。
「黒セーターに黒ネクタイ」という地味ないでたちも◎どした。(ああ見えて、きっと高価なイタリアブランドやろうけど)

司会者2人から「鈴木さん」と呼ばれていたのは違和感があったな。啓太はやっぱり「すずき」やなくて「けいた」でしょ。
”HISTORY”で紹介された、中学時代のプレイシーン&主将としてインタビューをうける啓太くんの爽やかなこと! まさにお宝映像だ。

最後に客席からの質問で”髪型”のことを聞かれ、
「明日切るつもりです」
で会場がどよめいた。そうかっ、散髪したのはテレビ収録の翌日だったんだ。先週の試合では既にさっぱり、かなり男前が上がってたもんな。

再放送が明日(7日)深夜にある予定だが、ぜひ今夜勝ってオンエアを迎えたいところ。
ああ、でも今朝から降っている雪が心配!(埼玉が積もらなきゃいいが)
タイ選手より断然寒さには強い日本男児、中止にはならないでぇ~!
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第280回「ギョーザはいまや国民食!」

今回の事件*で、あらためてわが国の”ギョーザ人気”を痛感した― そう感じる人も多いのではないだろうか。
(*中国製冷凍ギョーザによる薬物中毒事件)

実際に被害にあった方は、「ギョーザ=危ない」。もう一生、ギョーザなんて見たくもない! と嫌いになっても仕方がない。実際、あれに殺されかけたのだから。

一方被害に遭わず、ただニュースで事件を冷静に見ている人の中には「今、無性にギョーザが食べてぇ~!」 
とよけいに、そそられる人も少なくないようだ。ギョーザ自体は悪くない。なのに世の中から(中国)ギョーザがどんどん消えていってしまう現実を憂いている。
(週末、うちの近所のスーパーでは紀文製品ばかりが目立ちました。紀文ギョーザは国産なのね)

ギョーザが嫌いな人なんているかい? おそらくいないだろう。
餃子」はもともと中国の食べ物だが。「ギョーザ」、とくに「焼きギョーザ」はいまや日本の定番おかずだ。
あの形がいい。耳のような、笑った口のような、三日月のような幸せな形。あの形で、きちんと整列しているギョーザくんは食欲をそそる。シューマイではこうはいかない。

事件発覚の翌日。帰りにオリジン弁当で「ギョーザ5個入りパック」に自然と手が伸びた私。いつものおかずにギョーザがちょっとプラスされただけで、めちゃめちゃ豪華版に。(安易ですが・・・)

「中国ギョーザ=危ない」というイメージのせいで、今週春節(旧正月)のシーズンを迎える中華街(横浜・神戸・長崎)は、もろにとばっちりを受けそうだという。書き入れ時なのに、タイミングが悪すぎる。
ギョーザが食べてぇ~」 という人はぜひ中華街へ! 遠くて行けないか。
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第279回「草原が スタジオパークで ちりとてちん」

NHK朝ドラ『ちりとてちん』で徒然亭の一番弟子・草原にいさんを演じる落語家の桂吉弥さんが『スタジオパークからこんにちは』(30日NHK)に登場。
生放送ではなかったが、最後にお得意の落語(スタバ版”ちりとてちん”)を披露するなど楽しませてくれた。

特に印象的だったシーンを挙げると・・・
1)お宝写真
若かりし日の写真を一枚披露。高校時代の吉弥さんはまるで別人、細くてジャニーズばりに可愛い。これは価値あり!
「(大阪の)春日丘高校というところでサッカーしてまして~」
と学校名をはっきり言ってくれたのは嬉しかった。
(実はわたくし、草原にいさんと同窓でして。ちょっと自慢?もち私が先輩です。私の頃あんなに可愛い少年、サッカー部にいなかったな~)

2)お宝手紙
吉弥さんの内弟子修行は人間国宝桂米朝のもとで過ごした。ということで、当時の吉弥をよく知る米朝師匠の奥さん(中川きぬ子さん)からの手紙は感動的だった。書き出しが、「この子は伸びる、と思いました」。第一印象からすでに吉弥に将来性を感じていたというおかみさん。なかなか素人には書けない、泣かせる手紙でした。

3)吉朝落語のとりこに
吉弥さんがプロの落語家になるきっかけが、米朝の弟子・桂吉朝の落語。(あの”吉兆”とちゃうよ~>あほか)
落研に所属していた大学時代、桂吉朝の落語に出合って心底惚れこみ、まるで恋愛関係のようになって落語会に通いつめ、何度も断られながらもついに弟子入りを果たした。
今回はあまり触れられなかったが、その敬愛する師匠・吉朝は既に他界。米朝の奥さんも手紙で「吉朝さんの芸をしっかり受け継いでいる」というくだりがあった。普通なら涙ぐむ場面だが(最近の男はよう泣くし)、吉弥さんはちゃんと堪えていたので「えらい!」と思った。

それにしても落語の稽古ってすごいな。ドラマであるように、師匠と弟子は一対一。師匠が三回繰り返したことをその場で覚えて話す、いわば”口うつし”で伝えられていく。しかも録音不可だって、きっつー! 
吉弥さんも稽古の際、頭に詰め込んだ落語を一刻も早くメモしたいので、師匠宅を出ると角を曲がったところで必死にテープに吹き込んでいたとか・・・。
時代が変わっても、昔と変わらぬ手法で芸が受け継がれていく。落語ってすばらしい、まだまだ廃れる心配はない魅力的な伝統芸能だとあらためて確信した。
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第278回「プロ野球キャンプイン当日企画―     ”関西で野球文化が根づいた理由”」

生まれ育った関西を離れてまもなく4年。
シーズン中、阪神戦はおろかプロ野球自体がほとんど放送されない“東京のテレビ”にもようやく慣れた。
オフになると、なおさらプロ野球の話題などパタッとなくなってしまう。さすがにキャンプインの今日2/1前後からは、ちょこちょこお目見えするが・・・。

関西にいるときゃ~よぉ。夕方のニュースでは必ず日替わりで「タイガース情報」「オリックス情報」が紹介されたもんだ。自然と目から耳から入ってくるそれらの情報が、野球や地元球団をとても身近なものにしている。
阪神・赤星がどうしたとか、オリックス北川が吉本新喜劇に出たとか、とうとう岡田監督の顎がはずれたとか・・・(もち冗談)。
それらの雑多な情報はシーズン中にも繫がっており、我々は無意識のうちに愛着を感じる選手や球団を応援するようになる― 遠く離れてこそわかるのだ。

この図式が、ここ東京では見られない。東京(関東地区)ローカルで流れる夕方のニュースの手薄なことといったら。地元球団であるはずの巨人・ヤクルトのコーナーなんてない。(千葉ロッテや西武・横浜ベイは、地元のテレビ局でやっているのかも...)
ヤクルトなんて正式名が「東京ヤクルトスワローズ」なのに。もっと取り上げればいいのに、と思うが。メディア側がそれほどプロ野球に(視聴者を惹きつける)魅力を感じていないのかもしれない。

***
阪神タイガースの絶大なる人気と、高校野球の聖地・甲子園があるおかげで、関西では野球文化がしっかり根づいている
今となってはプロ野球団は2つしかないが、私の子どもの頃(正確にいうと20年前まで)はつあった。そしてその「4球団」を保有しているのが揃いも揃って「電鉄会社」だったというのは特筆すべきことである。

4つの電車と、4つの球団
)「阪急電車」: 大阪・神戸・宝塚・京都を結ぶ。私が物心ついてから30年間お世話になった。小豆色の車両に乗ると阪急ブレーブスの山田、福本、加藤、蓑田などの写真をよく見かけた。テレビでは阪急電鉄がスポンサーのブレーブス番組などもやっていたっけ。(本拠地:西宮球場)

)「阪神電車」: 大阪ー神戸間の短い路線だが、まさにタイガース&甲子園球場さまさま。阪神戦がある日はすし詰め状態、あれで経営が成り立っている(儲かってる!)のは言うまでもない。(甲子園球場)

)「近鉄電車」: 大阪ー奈良ー三重と広範囲を網羅する。近鉄沿線で育ったA子は関西でどれだけタイガースフィーバーが起きてもぶれなかった。慣れ親しんだ「近鉄バファローズが好きやねん」と言っていたのを思い出す。(日生球場、藤井寺球場⇒晩年は大阪ドーム)

)「南海電車」: 大阪ー和歌山間を走る。南海ホークス最後の人気者として思い出されるのが”ドカベン香川”・・・なつかしい。(大阪球場)

やはりこれらの球団があったという歴史ははずせない。私が阪急電車でそうだったように、乗客は日々通勤や通学の電車に揺られながら、そこに貼られたポスターで各球団の選手の顔を覚えた。「おらがチーム」という意識が次第に擦り込まれていっても不思議ではない。
おもしろいことに、各沿線ごとで乗客のカラーが違うため(ex.阪急は山の手でお上品だが、南海は・・・というふうに)、それがそのまま各球団のファン層(カラー)の違いに繫がった。「阪急ファンはお上品でおとなしい」「阪神・南海ファンはヤジが汚い」というのは、沿線のイメージや固定観念も大きい。

こうしてかつての関西人は普通に生活しながら、身近にプロ野球と触れ合った。この”過去の遺産”が今かろうじて生きている。あと10年もすれば、ただの昔話になってしまうのだろうか・・・。
日本の野球人気が衰退しないカギは”関西”にあり。五輪予選やWBCなど大きな試合だけにわーっと群がるミーハーではなく。普段の野球が”生活の一部”となっている関西のファンたちが野球人気のカギを握っている― そんな気がしてならない。
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ゆかりん
(ライター 高橋ゆかり)
大阪出身。04年から東京在住。
水瓶座、O型、やせ型。

運動音痴だがスポーツ見るの大好き。最近、マイブームは”中国”。

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「テレビっ子だ、昔も今も。一日の始まりはテレビだし、終わりもテレビ。
 愛すべき芸能人たちよ。アナウンサーたちよ。同じ時代を生きる彼らへの興味が私の中で尽きることはない」

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