ミーハーゆかりんのちょっと辛口テレビ批評。タレント、アナウンサー、スポーツ選手から政治家まで…愛をこめてバッサリ!

2012年02月のアーカイブ

第276回「いまだ何かと話題の 若貴兄弟」

「やっぱり菅さんはアカンかったか」。
きのう公表された、東京電力・福島第一原発事故に関する民間事故調査委からの報告書。
震災の翌日、菅総理(当時)は枝野さんたちの反対を押し切って福島原発に乗り込み、
「必要なバッテリーの大きさは? 縦横何メートル? 重さは?」
と自ら携帯電話で担当者とやりとりしていたらしい。
うーむ、だいたい予想はしていたけど。迷走ぶりは相当だったようだ。
いまの野田総理もどうかと思うけど。(国会では岡田くんのほうがハッキリ答えて存在感あるし)
菅さんがいなくなっただけで「マシ」と思うことにしよう。いや、それもどうかな・・・。

さあ気分を変えてと。
先週「徹子の部屋」に花田虎上氏が出ていた。
「知らん。ダレやそれ?」 と大方の人は思うはず。
それは”お兄ちゃん”。元横綱・若乃花の花田勝氏が改名したのだ。
名前の読み方は同じ「まさる」らしい。ややこしいったら。
この人、元保母さんと再婚してお嬢さんが産まれたのだが、その子の名が「百華」。「ももか」ではなく「わか」と読む。
娘には将来、日本にとどまらず国際舞台で活躍してほしい・・・と父は願っている。
そこでこの名前が生きてくる。というのも、
「マイネーム イズ、ワカ・ハナダ(若花田)」
と、元の自分の四股名を狙ったようなのだ。なんじゃそら~。
名前もそうだが、この日なにより驚いたのはお兄ちゃんの激痩せぶり。弟の貴乃花親方のときもビックリしたが、兄まさる氏も負けちゃあいない。

子どもの頃、お相撲さん=太った人だと思っていた。あの人たちは一生太ったままだと思っていたが、そうでもないことを若貴兄弟に教えられた。
幼い頃からあんなに仲がよかった兄弟がこれほど疎遠になるってことも・・・。

は風水占いで名前を変え、妻の希望で「デスパレートな妻たち」を模した豪邸に住み、それをテレビで披露する。
一方、は相撲界のために尽力し、時に吉本新喜劇の舞台に立つこともいとわない。
それぞれの生き方、それぞれの道・・・ いまだ話題に事欠かない若貴兄弟である。
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第275回「東京マラソンと、当てがはずれた番組」

26日の「東京マラソン」(日テレ)は思い出しただけで「ああ、ザンネン」。日本人トップでゴールインした藤原新選手の「してやったり!」な顔を思い出すたび「いと悔し」。
いや、こんなこと言っちゃあいけない。藤原新選手の2時間7分台という世界で戦える記録をもっと喜ぶべきなのだ。
でもね、くやしいんだからしょうがない。だって私は”電車男”のような川内優輝選手を応援していたから。彼をロンドンへ行かせたかったから・・・。

はて、川内選手の失速は給水(失敗)のせいだけだろうか?世間の注目と取材攻勢でみずからのペースを乱されていたのではなかろうか。

テレビ各局も今回ばかりは当てがはずれたようで。
きのうの「ミヤネ屋」(日テレ)では「市民ランナー川内選手の素顔とは?」なんて、今さらジローな特集VTRが流れていたし。

極めつけは夜の「アスリートの魂」(NHK)。やはり川内選手の特集。まさか惨敗とは予想しなかったんだろう。放送とりやめ、というわけにはいかなかったのだろうか?
こういうのが流れると、川内選手本人がいちばんつらいはず。(見ないだろうが)
そして今朝の新聞には驚いた。スポーツ欄の坊主頭の写真。誰かと思ったら、川内選手が頭を丸めていたのだ。今回の惨敗のケジメをつけたらしい。

今、テレビは急いで藤原新選手の取材をし、ドキュメンタリー番組を制作中(のはず)。
現在無所属、無収入、家族とも別居。”ハングリー”で”雑草魂”を持った選手ってことでネタにはこと欠かない。(←なんかイヤミ~)

「東京マラソン」の中継ではCMがしょっちゅう入った。(多すぎ)
普段関西では見ることのできない「東京メトロ」のCM。私があっちにいる頃はCMキャラは宮崎あおいだったけど、今は杏ちゃんなんだ。
同じく東京マラソンに協賛しているヤマザキ「ランチパック」CMには杏ちゃんの兄(渡辺大)が出ていた。
この兄妹、兄は色白だけど妹は色黒。「逆ならよかったのに」と親戚のおばちゃんのようなことを思いつつ、見ていた。
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第274回「経験者は語るー 飯星景子にアッパレ!」

霊能者や新興宗教に「洗脳されやすいタイプ」というのがあるのだろう。
週末土曜、関西ローカルの「あさパラ」(読売)では、こんなたとえで表していた。
「サバンナの八木と高橋だったら、八木のほうが洗脳されやすい」
「ハイヒールのリンゴとモモコなら、断然リンゴや」。
あんがい賢いタイプが洗脳されやすい、とも。(「どうせ私はあほですぅ~」とモモコ)
私に限ってだいじょうぶ・・・なーんていうのは、あてにならないのかもしれない。あな、恐ろしい世界よ。

やはり経験者の話というのが一番、説得力がある。
先週の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売)ではオセロ中島知子の話題のとき、コメンテイターの飯星景子が、
「私の経験をお話しすると・・・」と遠慮がちながらも、かつて洗脳されていた自らの実体験を披露し始めた。

番組ではあえて紹介はされなかったように思うが、飯星さんがハマっていたのは「統一教会」。
1992年に入信。彼女の場合、作家でもある父・飯干晃一さん(故人)が体当たりで娘の“奪還”に尽力。父はまず、「ドライブに行こう」とウソをついて娘を連れだし、カウンセラーに会わせた。
今までただただ強く大きな存在でしかなかった父が、その時初めて弱々しく映った。
「父をこんな状態にしたのは自分だ」という気持ちが、脱会へのきっかけになったという。

「どんなに(洗脳された意志が)固くても、本人という”核”が残っていれば、可能性はあります」
と心の奥底にある”核”の大切さを強調した飯星さん。
「中島さんの場合も、中島さんの素晴らしい”核”の部分は必ず残っていると・・・」
と最後まで中島にエールを送り続けた。
普通なら、もう触れられたくない過去をみずから引っぱり出してきた飯星さん。えらいよ、見直した。

昨夜の「Mr.サンデー」(フジ)では、現在中島が同居している霊能者と5ヶ月間同居経験のある女性が証言していた。(こっちも考えてみれば宮根の番組...)
他人事と思って聞いていれば、ただただ「へぇ~」てなもんで、おもしろくもあるが。
家族や友人が、いつなんどきこんな世界へ引きずり込まれたら・・・と想像するとおそろしい。
女性は霊能者の言われるがままに多額の出費を重ねてしまったことを悔やみつつ、「高い授業料だと思うしかない」と前向きなコメントも。

「私には関係ないわ」と思っているそこのアナタに限って、わかりまへんで~。
こんなのにひっかかると「余裕あるからじゃないの?」と被災地のみなさんに笑われそう。みなさん、くれぐれも気をつけましょう。
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第273回「昌ちゃんの名前が後ろすぎる! 朝ドラネタ」

ほっしゃん。がこんなに活躍するとはねぇ~ 朝ドラ「カーネーション」(NHK)のおはなし。
周防さん(綾野剛)はとっくに姿を消したというのに、
ほっしゃん。演じる北村はしょっちゅう小原家にいりびたり、ほとんど家族と化している。
序盤のパッチ屋・トミーズ雅に比べたら、ごっつい大役。
私はほっしゃん。の「レディーメイド」という言葉がお気に入り。いま私たちが着ている服はほとんどこれだもんね。

さて、きょうは朝ドラにかねがね抱いていたちっちゃな不満を言わせてもらお。
番組最初のクレジットへの不満である。
クレジットというのは、ドラマのキャスト&スタッフのリストだ。
毎朝なにげに見てきたが、前から一つ解せないことが。
それは、昌ちゃんを演じる玄覺悠子(げんかく・ゆうこ)さんの名前がなぜあんなに後ろなんだ?ってこと。
出番多いし、もっと前でもいいと思う。少なくとも、昌ちゃんより後から登場した番頭の恵さん(六角精児)よりは前に持ってきてほしかった。

ある日のクレジットを見てみよう。(今週水曜日の回)
出演 (役名は省略)
1)尾野真千子
2)麻生祐未
3)川崎亜沙美
4)安田美沙子
5)甲本雅裕
6)六角精児
7)ほっしゃん。
8)濱田マリ
9)上杉祥三、末成由美
10)田丸麻紀、玄覺悠子
11)劇団東俳・・・ほか劇団系  以上。
ちなみに、この日はトメ(ラスト)に表示されるベテラン俳優がいなかった。

ご覧のとおり、昌ちゃんはゲストで登場した吉本の末成由美よりも後ろなのだ。これは納得いかん。

クレジット(正式にはクレジットタイトル)ということばを調べてみると・・・この出演者の順番には深い意味が隠されていることがよくわかる。
昌ちゃん、たしかに出番は多いが、物語にほとんど影響を及ぼさない役ではある。それに六角さんほど役者のキャリアはないので、この位置でしょうがないかな~とも。
末成由美さんはちょい役といっても大ベテランだし、この週の物語に一つの影響を及ぼしたわけだしね。

クレジットについて(本作に限らず)、とうの俳優たちはどう思っているのだろうか。
「なぜワシがあいつよりも後ろなんだ!」 とか、
「なぜ私がトメ(最後に表示)じゃないのよ?」 
と怒りだすベテランさんもいるんじゃなかろうか。うししっ。

とにかく私は昌ちゃんがお気に入りなのであの位置には不満、それだけっ!
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第272回「知的障害を演じるのは名優ばかり」

きのうの「クローズアップ現代」(NHK)では国谷裕子キャスターがアメリカに赴き、世界的な映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏にインタビューをしていた。彼女のことだからスピルバーグ作品を全部見てから臨んだのだろうか? きっとそうに違いない。
(いや、でも100以上あるんだぜ?・・・主要作品だけ押さえたんかもね)

さて映画といえば、
おとといBSでやっていた『レインマン』(1988年アメリカ)。
見るつもりはなかったのに、見始めるとぐいぐい引き込まれて止まらなくなった。
トム・クルーズはちょいとイケ好かないが、ダスティン・ホフマンが自閉症の兄の役を好演していた。なかなかいい作品だ。

自閉症といえば、最近ではジェット・リー主演の『海洋天堂』(2010年、中国)でも自閉症の息子(ウェン・ジャン)を抱える苦悩が描かれていた。
知的障害を題材とした映画は案外多い。

私が観たなかで、お気に入りは2作品。
まずは『マラソン』(2005年、韓国)。主演のチョ・スンウは本当に自閉症じゃないか?と思わせるほどリアルな演技だった。
でもラストの、マラソン大会の記念写真でニコッと笑うシーンだけは顔が一瞬、チョ・スンウ本人に見えた。
そういえばおとといの『レインマン』でも、ダスティン・ホフマンがスーツ姿で決めたときは一瞬、自閉症っぽくない表情が垣間見えた。こういうのもまた、ご愛嬌か?

お次の作品は、ドラマ「大地の子」の父親役でおなじみ朱旭さん主演の『こころの湯』(1999年、中国)。ここにも知的障害の次男(姜武)が登場する。
姜武という俳優は日本では無名だが、兄が『鬼が来た!』の監督としても知られる中国の名優・姜文。して弟のほうもドラマ・映画で活躍中の演技派である。

日本のドラマでは『ピュア』(1996年フジ)の和久井映見や、『僕の歩く道』(2006年フジ)の草なぎ剛が記憶に新しい。
なるほど、こうしてみると演技のたしかな役者が知的障害者を演じてきたことがわかる。

ただ、この手の作品は実際に障害者を抱える家族にしてみたら「美化しすぎ」と反発するむきもあるだろうが。
一般に広く理解されるためにも、障害者などマイノリティを描いた作品はこれからも必要だと思う。
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第271回「ミーハーB級川柳」

ではさっそく、吟じましょうぞ~。
)「マスコミよ オセロいじめて どうするの
・・・ワイドショーはオセロ中島のことばかり。番組や相方&共演者に迷惑かけたのはたしかに悪いけど。袋叩き、弱いもんいじめみたいでヤダ。

)「”必殺も ジャニーズ事務所が 席巻す
・・・週末の『必殺仕事人2012』は主役に東山でしょ、あとTOKIO松岡、カトゥーン田中とジャニだらけ。

)「ガッキーの 二番煎じか 桐谷美玲
・・・目下売り出しちゅーの桐谷さん。このままじゃ「ガッキーに似てるけど、ガッキーにはかなわない」って感じ。もっと差別化を図るべし。

)「めずらしや テレビ出まくり 伊勢谷さん」 
・・・みずからメガホンをとった映画の宣伝もあって、テレビでよくみる伊勢谷友介。あっちこっちで「好きな女性のタイプは?」ときかれるたび、答えは「見た目はラテン系で、中身はかあちゃん系」。ようは派手めな美女ってことちゃうん?

(いじょー、サクッと終了)
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第270回「トシ鎧塚が眼帯をしていたワケ」

きのうはよっぽどニュースのネタがなかったのか。
NHK「おはよう日本」(7時台)のオープニングでは、
「尾崎豊さんの秘蔵ノートの存在が明らかになりました!」
と阿部アナが高らかに紹介。もちトップニュースではなかったが、「尾崎って、まるで明治の文豪みたいな扱いやなぁ」と苦笑した。
夜の「ニュースウッチ9」でも同じニュースがあり、
「またこれかい」とおばちゃんは呆れた。(←アンタが暇人なだけちゃうん)
そしていつも新橋のサラリーマンに聞くように、街にいる尾崎の元ファンたちへインタビューしていた。
私は彼らと同世代。だが尾崎をほとんど聴かなかったため、この手のカリスマ扱いには「ふーん」てなもん。でもまあ、彼の歌がいまだオヤジたちの心の支えになっているのなら、それもまたよしとしよう。

***
さて本題。
トシ鎧塚といえば、パティシエであり、川島なお美の夫であり、喋ればお笑い芸人ばりにおもろい人。
そんな彼が左目を患い、視力を失ったというニュースをきのう知った。
「それでかぁ」。つい最近、眼帯をしている彼を見た。風呂あがりによくつけている「エル・ムンド」(NHK‐BS1)という小洒落たバーのような番組がある。
2月14日のバレンタイン当日、そこでチョコのお菓子をトシ鎧塚さんが作っていた。
そのとき眼帯をしていたのだ。痛々しいその姿に、
「ものもらいかな? ひどい充血?」
とは思っていたが。
まさか、そこまでひどい状態だったとは。しかも手術を何度も受けていたなんて!

そのへんの詳細は、妻・なお美のブログで知った。
愛する”旦那はん”の病気や治療の経過を、なお美が明るく綴っている。
現実を受け入れ、ポジティブに仕事に立ち向かう旦那はん。
そんな彼を尊敬し、
「私生活では私が彼の左目になります」
と明るく言ってのける、妻なお美。

すごい夫婦だ。以前から「おもろい夫婦やな~」とは思っていたが、すばらしい夫婦じゃないか! 前向きな生き方に、いろいろ考えさせられる。

まだ一度も食べたことがない、トシ鎧塚のお菓子。
なお美はんの舞台もまだ観たことないけれど。
このブログを読んで、
「がんばれトシ&なお美はん!」
2人を心から応援したくなった。
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第269回「ボディガードの弔辞に救われる &そっくりネタ」

きのうは朝から各局でホイットニー・ヒューストンの葬儀の模様が流れた。
まさかケビン・コスナーが弔辞を読むなんて!(映画『ボディガード』で共演)
おそらくほんの一部しか聴けていないが、いいスピーチだった。

◆「ほかの男優なら誰でも、僕の役はやることができた。でもホイットニー、あのレイチェル・マロンの役ができるのは、あのとき、君しかいなかった」。
また、映画撮影中のエピソードでは、
◆「ホイットニーは世界的なスターだったのに、皆が気に入ってくれるか、綺麗に見えるか、すごく気にしていた」
と彼女が自分の才能に不安を抱いていたことを明かした。

こんな秘話を聞かされちゃー、ますますいとおしくなるよ、ホイットニーのことが。スピーチは天国のホイットニーに向けてのものだが、ファンの心もいくらか救われたことだろう。ケビン、ようやった! 
ってなわけで、そっくりネタへとまいりましょう。

どっか似てへん? この2人

1)「ケビン・コスナー」 vs 「平清盛」出演中「藤本隆宏
・・・きのう葬儀を見ていて、そう思いましたん。藤本さんは元水泳選手、NHK「坂の上の雲」で一躍有名に。

2)「運命の人」に出演中「吉田剛太郎」 vs 「リリー・フランキー
・・・吉田さん、毎朝新聞のお偉いさんの役で出ておられます。髪型&お髭のせいかな~。

3)ローザンヌバレエで優勝した「菅井円加」さん vs 熱愛発覚した「早乙女太一
・・・17歳にしては色っぽい菅井さん、よく吉高由里子に似てると言われるとか。(ここではあえて変化球を)

4)世界の「澤穂希」 vs FUJIWARAのフジモン「藤本敏史
・・・できれば書きたくなかったネタ。澤さんゴメン!

(いじょー)
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第268回「これぞプロの歌!~ミュージカル2作品」

天皇陛下はきょう入院され、あす冠動脈のバイパス手術を受けられる。執刀する医師はさぞ名医でしょーが、陛下を前にして緊張で手がふるえないのだろうか? 
私は陛下に注射針を刺す絵を想像しただけでブルブル、わなわな~ ダメですわ。(>あほか。医療ドラマのみすぎ?)

***
さて本日は最近観た舞台― ミュージカル2作品の感想をば。
やはりミュージカルの醍醐味は歌だ。歌唱力だ。心が洗われるような伸びやかな歌声をナマで聴いたとき、
「きょうは来た価値あった!」と心から思える。
テレビじゃそうはいかない。そこそこうまい歌は聴けても、スケールが違うもんね。

まずは先月観た、音楽朗読劇『モリー先生との火曜日』(@兵庫県立芸術文化センター)。
原作はアメリカでベストセラーとなったノンフィクション小説で、'99年にはジャック・レモン主演で映画化されている。

《おはなし》売れっ子スポーツライターのミッチ(吉原光夫)は、たまたま見たテレビで大学時代の恩師モリー先生(光枝明彦)が難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていることを知り、16年ぶりに会いに行く。
その後毎週火曜日、ミッチは余命わずかなモリー先生から、「人生とは何か、どう生きるべきか」というテーマで数々の貴重な教えを受ける。
仕事一辺倒で大切なことが見えなくなっていたミッチは、これからの人生を生き直そうと決意する。(← オットが見たほうがよさそう?)

舞台上には特別なセットもなく(椅子と机のみ)、役者はたった3人、演奏は2人(ピアノとバイオリン)。
音楽監督を務めているピアノの小原孝さんはEテレ「あなたもアーティスト」に出演中(くわばたりえにピアノを教えている)。
小原さんのつくった楽曲が美しい。
そして吉原さんと光枝さんの歌はもちろん(さすが元劇団四季)、
ミッチの妻を演じる土居裕子さん(音楽座出身)の歌がすばらしかった。
久しぶりだ、あんな伸びやかで美しい歌声を聴いたのは。

3人ともセリフを覚えているのだろうが、あえて本を持って朗読するような形態= ゆえに朗読劇である。
舞台装置もストーリーもいたってシンプル、だからこそ心に響く。
地味な演目のせいか観客は中高年が多かったが、終盤すすり泣く人が目立った。しかも驚くなかれ、こんな上質の舞台なのに料金がたったの3,000円!(兵庫公演の場合)

明日は東京で公演があるとか。お時間に余裕のある方はぜひ静かな感動を味わいに行かれては?(当日券のみのようです。料金はもう少しお高いみたい)

***
お次は・・・。(ここまで書いて息切れ、、)
宝塚大劇場の月組公演『エドワード8世/ミスティ・ステーション』。
大好きな月組トップ、”きりやん”こと霧矢大夢のサヨナラ公演ってことで駆けつけた。

先月のシンプルな音楽劇に比べると、ストーリーがややこしー!(当たり前じゃ~タカラヅカだもの、登場人物が多い)
イギリスの歴史に疎い私がバカだった。これ史実に基づいてるのね。
小原さんほどすばらしい楽曲がなかったのも不満。
やっぱミュージカルは音楽でしょ~ 1つキラリと光るテーマ曲がほしかった。

それでも、きりやんの歌はすばらしい。
こんなに歌に聞き惚れる男役さん、なかなかいませんで~。うまいだけじゃなく、ハートがある。

そして後半のショーの題名は「ミスティ・ステーション」。
ミスティって「なんのこっちゃ?」とわからず観始めたわたくし。
「そっか!霧矢の霧= ミスティかぁ」 
と観てる途中で気づいた次第・・・おそすぎ。

タカラヅカの醍醐味はラストの大階段。大きな羽をゆさゆさ揺らしながら降りてくるきりやん。ううっ、これで見納めか。
できたらもっと大作(たとえば2年前の「スカーレット・ピンパーネル」のような作品)で有終の美を飾らせてあげたかった。

大劇場に行くと、帰りに必ず立ち寄る和菓子屋さんがある。
買い物しながら、おかみさんとの会話もたのし。
客入りが悪いと決まって、
「あの子たち、毎日頑張ってるのにかわいそう・・・」
とタカラジェンヌを思いやる、おかみさん。
今回退団するきりやんについても、
「背が低いので、悩んでたみたいね」
とまるで母のよう。(公称で167cm)

サヨナラ公演、宝塚大劇場はあと2週間。東京公演がまだ先に控えているがチケットはどうかな?(保証はできませぬ)
チャンスがあれば、きりやんの素晴らしい歌声をご堪能あれ。
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第267回「長谷川博己のコバエばなし&ドラマ」

ドラマ「運命の人」(TBS 日曜夜9時)に出演中ということで先週「はなまるカフェ」に登場した俳優長谷川博己
長谷川くん、今回もトークが冴えてたな~。なかでも”コバエばなし”がおもしろかった。

「自炊はされるんですか?」とヤックンに聞かれて、
「いっさいやりませんねー」。
なんでも仕事から帰ってきて、洗いモノが残っていたらクッサーい!から、とのこと。
長谷川: 「コバエがたかるんです」
これには爆笑。(コバエ・・・はないやろ)

しばらくたって、ヤックンと長谷川くんのあたりにぶーんと虫が飛んできた。
長谷川: 「(ボクが)連れてきちゃいましたね」。
そうそう、いい男には虫が寄ってくるのさ(笑)。

この日はヤックンの細かい突っ込み(質問)も絶妙だった。
梅干など酸っぱいものが好きだという長谷川くん。
「梅干の種をずっとなめてたりしますか?」
「あとで繋ぎ合わせて数珠にしたりとか?」(答え:いずれもNO)
「回転寿司でネタは何から食べますか?」 (〃 :こはだ。以前はえんがわだった)
「お醤油はネタにつけますか?それともシャリに?」(〃 :ネタ)
ほかにも自宅の部屋はどんな風で、どんな家具で?・・・
と、とことん聞いていた。
普通だったらネチネチしつこいくらいの質問も、人気の長谷川くんなんでOK。ヤックンは世の女性ファンのために聞いてくれているのだ。

「はなまる」での番宣どおり、前回「運命の人」で久々に出番があった長谷川くん。
マスコミに執拗に追っかけられる、いとこの松たか子親子をカラダを張って守る役。愛する女性のピンチに、
たったった・・・」と疾風のようにあらわれる。
おでこを出して走ってくるさまは、ちょっと笑えた。
(この鯉沼玲という建築家の役、おでこ半開ヘアなのだ)

運命の人」ではあくまで善良そうな役だが。
木曜夜の医療サスペンス「聖なる怪物たち」(テレ朝)ではひどい男を演じている長谷川くん。
巨大学園グループの経営者(御曹司)の役。妻(加藤あい)が出産できない体になってしまったため、妻の希望どおり、学園のスタッフ(鈴木杏)に代理母を頼むが。
実は長谷川くんは隠れて鈴木杏と浮気しており、うっかり身ごもったらしいのだ。代理出産に協力すると見せかけ、浮気相手の妊娠を隠蔽していたというおそろしー奴!

冷徹な役も難なくこなす長谷川くん。
いま油が乗っている女優中谷美紀(妻の姉)とのサシの演技はなかなかの見もの。
モックンや原田泰造がひたすら暗~い「運命の人」より、
先の展開が読めない「聖なる―」のほうが、今んとこオススメです。
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第266回「ひそかにショック! 賀来千香子のリコン」

昔に比べると歌番組が格段に減った。その代わり、芸人さんの歌合戦や過去の歌番組のVTRを垂れ流す番組が多い気がする。
昨夜の「歌うま女王は誰だ!?」(フジ)も、しょっちゅうやっている気がして見る気がしなかった。
だいたい森口博子とか松本明子とか、本業=歌手だった人がこんなの出ちゃダメだよ~。でも演歌の番組(「NHK歌謡コンサート」)よりはいいかと、ちらと見たら・・・。

アンミカさんの歌に引き込まれた。ちょうど高橋真梨子の『for you・・・』を歌っているところ。
「本人より、いいんじゃない?」と思いつつ、テレビを消して入浴。

そして風呂上がり。テレビをつけたら、なんとアンミカさん、決勝にコマを進めていた。
決勝で歌うのは和田アキ子の『もう一度ふたりで歌いたい』。こちらも本家アッコより、いいじゃん。点差はなかったけど、断トツで優勝!ってかんじだった。

それにしてもLiLiCoはん、なぜに勝負どころで『河内おとこ節』(中村美律子)歌うかなぁ? ちゃうでしょーが。

***
さて本題。世間じゃ、たいして話題にならなかったが・・・
賀来千香子宅間伸のリコンには驚いた。報道されたのは土曜日、奇しくも宅間伸出演の2時間ドラマが放送される日だった。(たまたまか?)

小林聡美と三谷さんのとき同様、私はショックを隠せない。
なぜなら、彼らは私のような子どものいないツマにとって”心の支え”みたいな存在だったから。
「子無しでも、あんなステキな夫婦がいるんだよ」。
その代表が宅間家であり、三谷家だった。古田家(中井美穂)はだいじょうぶだよね?

この3組の共通点は、どの夫婦も結婚したのが’94~95年頃であること。ああ、まさにうちとおんなじや~!(>知るかい)

50を迎え、舞台の仕事が波に乗ってきた賀来さん。甥がイケメン俳優として活躍しだしたのも嬉しいようで・・・(それは関係ないっか)。
とにかく、女優として欲が出てきたんじゃないかな? 女性の”アラフィフ”って、そんな時期かも。

結局言えることは、夫婦のことは夫婦にしか、傍目からはわからないってこと。
絶対別れなさそうな夫婦でこれだもの。
つい最近くっついた若い御両人(赤&黒)は時間のモンダイ?でしょうな。(シツレイ!)
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第265回「視聴率なんか気にしない!『平清盛』の豪華戦闘シーンは必見」

前回の大河ドラマ『平清盛』(NHK)。先週ここで誉めちぎった三上博史上皇の出番はなかったが。
船上の戦闘シーンは迫力があって、映画『レッドクリフ』を彷彿とさせた。こりゃ、ごっついお金かかってまっせ~。

何かと突っ込みどころも。
子どもの頃、清盛に「おまえの父は法王さま(伊東四郎)じゃー」と吹き込んだ盗賊の息子兎丸(うさぎまる,子ども時代は前田航基)。
それが今や、唐船(宋の海賊船)の棟梁になり、「おれは海賊王になるんじゃー!」と加藤浩次が鼻息荒く演じている。(←まるで「ワンピース」やんかぁー)

加藤浩次、なかなかいい役どころじゃないか。
激しい格闘の末、最後にはがっちりマツケン清盛と握手。この和解はちょっと出来過ぎの感もあるが,,。

加藤浩次をみて、私はシンパイになった。
大河の出番が増えるとなると、朝の「スッキリ!!」は大丈夫なのか?と。(>知るかい!)
欲を言えば、加藤浩次の役はもっと若くてピチピチした役者がよかった。(なかなかおらんのかな?マツケン世代の役者って)
老け過ぎでいうと、鱸丸を演じる上川隆也や、藤木直人もちょっとね。特に上川さんの衣装(漁師風)はごまかしがききませんから。(そこは時代劇だし、演技力でカバーしてもらいましょ)

やっぱ阿部サダヲは面白い。清盛と一緒に唐船に乗り込んだ高階通憲(阿部サダヲ)。博学な彼はなんと中国語もあやつれる。阿部ちゃんのなにげない中国語ゼリフにくすっ。
ん? これどっかで聞いたことある。そうだ、観月ありさとのドラマ「OLにっぽん」(日テレ)でも中国語とカンフーを披露していたっけ~ なつかし。

突然、漢詩をそらんじたりもする阿部サダヲ。当時は「レ点」とか、なかっただろうな。漢文の授業、あれいったい何だったんだろ? 何の役にも立たんわ、ブツブツ・・・とか思い出したり。
視聴率は悪くとも、何かと見どころ満載の”第6話”どした。
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第264回「ホイットニーの訃報」

ホイットニー・ヒューストンの訃報に驚いた日曜日。(NHKではアナが盛んに「ヒューストンさん」と読むので違和感を感じた)

彼女はつい2年前に来日していて、友人が大阪城ホールのコンサートに行っていた。当時感想を聞くと、
「声量はそこそこあるけど、曲間のMCではかなり息が上がってハアハア言っていた」とのことだった。
友人はホイットニーのファンというより、かつてケビン・コスナーのファンだった。なので、お目当ては映画『ボディガード』のテーマ曲。あの「♪エンダー・・・」を聴きたくて行ったようなもの。(他の曲は殆ど知らんとか)
して当日、「待ってました!」とばかりにお目当ての曲が始まった。
でも「あれ?」 映画とは違って、かなり編曲されている。おまけに肝心のサビの部分は一休みしてから歌う始末・・・。
「やっぱ全盛期は過ぎてたわ」
とか言いつつ、友人はホイットニーのナマ歌を喜んでいたっけ・・・。

48歳、まだ若かったんだ。(まさに同世代)
やはり訃報のニュースで流れる曲は「♪エンダー」の曲ばかり。私はあれより『すべてをあなたに』が好きだった。(邦題でごめん)

今のアラフォー世代、いやアラフィフ世代にとってホイットニーの曲は”青春の思い出”でもある。
ディスコブームもあって、われわれは学生時代にR&Bやソウルをいっぱい耳にした。スティービー・ワンダー、ドナ・サマー、アース・ウィンド&ファイアーetc・・・
その中のメジャーどころがホイットニー。
彼女の曲を聴くと、当時のキューンとした思い出がよみがえる人もいるはず。
(考えてみれば、テープレコーダーやウォークマンの時代がいちばん熱心に音楽聴いてたかも・・・って私だけか)

”青春ソング”と言ってしまえばベタだが、今あらためてじっくり聴き入って彼女を弔いたい気分である。
(まずはユーチューブにGO!)
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第263回「日ハム 斎藤佑樹の理想のタイプは・・・」

みなさん、あんまし興味はないでしょうが・・・
プロ野球はキャンプたけなわ。
わたくしはといえば、キャンプ地には行かないが、
毎年この時期に出る『週刊ベースボール』の選手名鑑号を買った。

最初のほうに「選手名鑑でエンジョイ!」と名鑑を分析する特集ページがあった。
そのなかの「何でもランキング」で、
「野球選手の好きなタレントNO.1は女優北川景子さん」
とあった。
あらまっ! 以前、斎藤佑ちゃんと噂のあった北川さん。人気あるのね~ ナットク。
ちなみに2位は上戸彩。3位は佐々木希だった。

そこで日ハム斎藤佑樹投手はなんと書いているかな?と名鑑をめくってみると・・・
好きなタイプ:「キャッチャーのような人
だって。なんじゃ、つまらん。

たしかにこの欄、具体名を書かずに「やさしい人」「芯の強い人」とかでお茶を濁す選手も多い。(ようはテキトーに答えているんちゃうか~)

ほんで佑ちゃん、あのウワサの彼女― 年末、伊勢神宮に一緒に行った元局アナ=梨園に嫁いだ人の姉― は、
キャッチャーのようにどーんと君を受け止めてくれるのかい?

ちなみに阪神注目のルーキー伊藤隼太くんは「堀北真希」とありました。
同じく阪神でいうと、4番新井の弟・新井良太は「長澤まさみ」だって。なんや、まだ独身かいな。
突っ込みだしたらキリがないので今週はこのへんで。

(堀北”ホマキ”といえば、同い年の親友”メイサ”にはおどいた。やってくれるわ~)
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第262回「朝ドラファン必見だった『小篠綾子の人生』」

どうでもいいけど。NHKお昼の「ひるブラ」でスタジオから突っ込みを入れるタレント、あれ必要なんかい?(画面では左下の小窓)
ロケ隊=タレント+アナ、だけでじゅうぶんかと。
そのうち番組自体がなくなるような予感もいたします。(あの枠は手を変え品を変え・・・ですな)

さて日曜の午後に放送されたNHKアーカイブス「生涯青春”カーネーション”小篠綾子の人生」。
朝ドラ「カーネーション」の主人公のモデルであり、世界的デザイナー・コシノ3姉妹を育てた小篠綾子さん。
彼女が92歳で亡くなるまでのパワフルな生き方が、娘たちのエピソードと過去の映像(出演番組のVTR)を交えながら紹介されていた。
見応えあったな~ 「カーネーション」ファンにとっては必見だ。
なんでゴールデンタイムに放送しなかったのだろう?
しつこく宣伝する「タイトロープの女」(ドラマ)よりも、もっと番宣すべきだったと思う。(NHKさん、ぜひとも再放送願います~)

「NHKアーカイブス」ということで司会はベテラン桜井洋子アナ。ゲストは長女のコシノヒロコさん。(ちなみに紅白に出ていたのは次女のジュンコさん)

冒頭から傑作だった。ヒロコさんによると、
「おかあちゃんの一番の願いは”朝ドラになりたい”。NHKの(受信料の)集金のおっちゃんをつかまえて、『ちょっとな。NHK帰ったら、小篠一家が朝ドラになるように言うてんか』・・・」
なんて、あの小篠綾子さんが集金人にマジで頼んでいたというから笑っちゃう。

70を過ぎてから自らのブランドを立ち上げるなど、実に好奇心旺盛でエネルギッシュだった小篠さん。子育ては放任主義。結果的に子どもの自主性や個性が育まれた。
尾野真千子演じるヒロインが小篠さんのイメージにぴったりなのがよくわかる。
うん、ますますドラマの糸子に入りこめそうだ。

過去の映像でトーク番組に出演する3姉妹のうち、長女と次女を見て、
「あんがい、ドラマの2人と似てる!」 と思った。
新キャストが発表されたときは、
「長女に新山千春? 綺麗すぎるんちゃう」なんて思っていたが。
長女ヒロコさんは目がぱっちりしていて、なかなかお綺麗。新山さんも目が大きい。
クールな次女ジュンコさんはドラマの直子(川崎亜沙美)が今朝そっくりなメイクをしていて、ますます似てきた。
やはりちゃーんと考えてあるんだ。

母・綾子さんは生前、70を過ぎても若々しかった。尾野真千子でじゅうぶんいけるやん!と思ってしまった。(>まだ言うてる)
小篠綾子さんが亡くなられてから5年。きっと毎朝、天国から楽しみにドラマを見ていることでしょう。
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第261回「大河ドラマの三上博史から目が離せない!」

今年のNHK大河「平清盛」。まだ「おもしれー!」ってほどの感動はないが、私は結構気に入っている。
主人公・清盛を演じるマツケンの演技はたしかだし、中井貴一や和久井映見と脇役陣もいい。
大河ではおそらく初めて見かける藤木直人や松雪泰子、藤本隆宏や阿部サダヲなんかも新鮮でなんだかおトクな気分~♪

そしていちばん楽しみなのが、鳥羽上皇を演じる三上博史のシーン。公家を演じているせいか、少々厚塗りの三上さん。
祖父の白河法皇(伊東四郎)と自分の妻・璋子(たまこ‐檀れい)が長らく関係を持っていたことを知り、苦悩する。璋子を問い詰めるも、罪の意識すらない感じていない璋子に激高。ほとんど狂人のように荒れはてる鳥羽上皇。
うーん、三上さんにぴったりだ。エキセントリックな公家の雰囲気が。

***
先月の「スタジオパークからこんにちは」(NHK)の三上博史がこれまたよかった。(中身が濃いったら・・・あの時はまだ青山アナがいてくれてよかった)

かつてはトレンディ俳優として知られた彼だが。実は10代でのデビュー作が寺山修司監督の作品だった。その時の、イジメにも似た素っ裸での過酷なワークショップや肉体訓練が、どうやら彼の俳優としての下地となったようだ。
そんな硬派な世界で育ったもんで・・・。
その後映画「私をスキーに連れてって」の台本を読んだ瞬間、「くっだらねー!」と思わず台本を投げつけたそうだ。(結果、大ヒットしたけどね)

三上さん、2年前のドラマ「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」での繊細な演技もよかったし。
ちょっと見ない間に、いい俳優になったもんだ。
今回の大河、出遅れたと思ってあきらめてる皆さん。まだまだ序章なので今からでも追いつけますぞ!

*余談*
そんな三上上皇を激高させた、祖父・伊東四郎と檀れいの間にできた禁断の子が崇徳帝。演じるのは井浦新
「誰や?」。初めて見る名前だと思ったらARATAだった。ARATAあらため、井浦新だって。ややこしや~。
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第260回「なんてったって~元アイドル、強し。  (&ふっくん最新情報)」

ドラマ「キルトの家」(NHK)に三浦貴大が夫婦役で出ていた。
ベテラン松坂慶子の甘ったるい喋り方は山田太一作品には合わないな~と思ったが。杏ちゃんと三浦くんは難しいセリフが多いなか、体当たりの演技が新鮮に映った。
そういえば2人とも2世俳優。(杏は渡辺謙の、三浦くんは友和&百恵のお子さん)
「実はうちも”キルトの家”なんです」なーんて三浦くんが言ったかどうだか。(たしか百恵さん、キルトがお上手でしたし)

こうして2世俳優の活躍がめざましいなか、どっこい元アイドルたちも負けてはいない。
たとえば・・・
”なんてったってアイドル”小泉今日子は今年でデビュー30周年。事務所も力を入れているのだろう。ドラマ出演が相次ぎ、30周年記念のベストアルバムも近々発売されるとか。

角川女優としてデビューした原田知世30周年。朝ドラ「おひさま」では美しくもはかない母親役を演じ、いま公開中の主演映画「しあわせのパン」ではナチュラルな魅力を存分に発揮。歌手としても静かに活動中。

やはり、元アイドルは強い。それぞれ、山あり谷あり~を経てきているんだろうけどね。
でもまさか、同世代のアイドルたちが30年後も生き残っているなんて、あの頃想像できた? できなかったよね。

他にも、チャンネルをひねればそこには元アイドルたちが。
堀ちえみ: 今では3度目の結婚をネタにしまくっている。(この人、若く見えるときと めっちゃオバチャンに見えるときの差が激しいんだわ)
石野真子早見優: ミュージカル共演がきっかけで仲良くなったとかで、週末BSのドライブ番組で見かけた。

男性アイドルですぐに思いつくのはシブガキ隊
やっくんは「はなまるマーケット」の司会、もっくんは俳優として言わずもがなの活躍なので、話題はおのずとふっくん布川のことに。
ふっくんかぁ・・・ つぶしが利かないのかな? 彼。
昨年BSの上海グルメ番組で「これ、おいしいねぇ!」と小学生みたいなコメントをしていた記憶しかないぞぉ。

と思ったら。週末Eテレでふっくん発見!
ここが聞きたい!名医にQ」(腰痛特集)に出演。
腰痛体操などを無難にこなしておりましたわ~ ホッ。(>シンパイしてどうする!)

《余談》
いろいろ調べていたら、ふっくんはひそかに芸能生活30周年記念のソロデビュー曲『そば食いねえ!』を出したようです。(← もうこれ、涙なしでは見れません。真ん中の下のほうの曲名をクリック!)
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第259回「猫は元気。心配なたかじん&ケンタロウ」

優勝したジョロゲさんには悪いけど。日本人選手が優勝できなくてがっかりだった、きのうの別大マラソン
ニューヒーローの誕生を心待ちにしているのに。やはり男子は世界の壁が厚そうだ。
そんななか、カンボジア代表としてロンドン五輪を目指す猫ひろしの走りを初めて見た。
「なぬ、笑っとるでこいつ」。
猫は余裕の表情&走りをしていた。
そして今朝、新聞で知った。時おり「ニャー!」と、持ちネタを披露しながら走っていたとか。(にゃんとまあ・・・)

猫選手、猫選手!」という実況には笑えた。
ゴール間近では「猫選手、ロンドンへまっしぐら!」。
(実況アナ、ええかげんにしーや。NHKなら言わんで)

結局、猫ひろしは50位。2時間30分は立派なもんだな。
でもやっぱり私は今月26日の東京マラソン、川内選手が気になる~。

***
たかじんがもう、見られないかも」。
先週、関西人にとって心配なニュースが舞い込んできた。
歌手でタレントのやしきたかじん(62)が食道がんで休養するという。
さもありなん、という気も。だってたかじん、酒とタバコの量は相当だと聞くから。

2004年、私が大阪→東京に引っ越しするとき。テレビで何が残念かって、東京ではたかじん(の番組)が見られないことだった。
ちょうど「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)がレギュラー番組として人気が出始めた頃で、
関西での評判を聞いては「ええな~」と羨ましく思ったものだ。

かといって関西に舞い戻った今、たかじんの番組を欠かさず見ているかというと、そうでもない。
でも、いなくなられると困る! 
それは、「たかじんのあとに、たかじんなし」。
局アナの代わりはいても、たかじんの代わりは誰にもできない。ほんに”稀有”な存在なのだ。
どうか他への転移もなく(声帯なんてとんでもない!)、
元気に戻ってきてほしいものだ。

きのうはケンタロウさんの事故にも驚いた。
ちょうどお昼ごろ「男子ごはん」(テレビ東京)を見たばかり。
太一が「うんめぇー!」とケンタロウの鍋に舌鼓を打ってるとき、すでにバイクで事故ったあとだったんだ。
当然「男子ごはん」(収録)は当分ムリ。
こちらも後遺症なく、どうかご無事に「カムバック!」。
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第258回「どっか似てへん? この2人」

ワイドショーが騒ぐほど菊池桃子のリコンにゃ驚かない。(だってあそこのご主人、ぜんぜんゴルフで活躍してないし~)
それよか、大リーガー西岡剛のスピードリコンには驚いた。美人モデルと結婚したばかり。赤ちゃんどうするん?
モデルといえば少し前のスピードスケート清水宏保のリコンもビックリだった。(スピード・・・だけに決断も速い? なんつって、、)

そら野球選手はモテますもん。金メダリストも。
糟糠の妻なら我慢もするでしょうが、プライドの高いモデルさんは黙ってませんわね。

一方、テキサスへ旅立つ、晴れて独り身となったダルビッシュに古閑美保の影が・・・なんてウワサも。
まさかね。いくら野球選手が好きだからって、西岡に振られた古閑さんがダルはムリっしょ?(←願望?ヤッカミ?)

あと最近は年の差婚も大はやり。ラサール石井のお相手はなんと、30なん歳下の女子大生だってぇ?
カーネーション」でラサールが結婚する奈津より、ずっと若いじゃんか。こんにゃろーめが。
(下世話な話題でスミマセン・・・)

では、そっくりネタといきましょう。

)「カーネーション」の次女役「川崎亜沙美」 vs 南海キャンディーズ「しずちゃん」 
・・・かたや女子プロレスラー、かたや女子ボクサー。ごつい感じと関西弁が似てるだけ?

)「SONGS」でみた「山本潤子」 vs 料理研究家「浜内千波
・・・あくまで「SONGS」でみた山本潤子さんが~です(髪型のせい)。潤子さんはゆかりんが一番憧れる歌声の持ち主。今の時代にこそ、ハイファイセットみたいなオトナなユニット、求む!

)「まちかど情報室」のNHK「鹿島綾乃」アナ vs 女優「片桐はいり
・・・ドラマ「ハングリー!」で向井理と共演中の片桐さん。あんなお軽いドラマにはもったないくらいの、いい役者さんです。

)「あさイチ」やEテレ「あなたもアーティスト」でみかけた「くわばたりえ」 vs 女優「黒木瞳
・・・このネタ、前から書いてますがますます似てきたので。ちなみに黒木さんをみても、くわばたはまったく出てきません(昨夜「ひみつの嵐ちゃん」で再確認)。

(いじょー。お寒いネタでよけいに凍えたらゴメン!)
コメント(5) | トラックバック(0) | そっくりさん

第257回「ちょっと聞いた? あの国会議員の噂」

***雪国にお住まいの皆さま、豪雪のお見舞い申し上げます***

きのうのこと。「やっぱインフルエンザのワクチン、打っとこか~」とかかりつけの内科へ電話したら、
「予防接種は1月31日で終了しました」
とすげない返事。1日遅かりし!
毎日ヨーグルト食べてるし、だいじょうぶだぁ!と信じよう。

さて、きのうまでやっていた国会中継(衆議院予算委員会)。そのなかで注目した政治家さん、御三方についての”噂”をちょっこしご紹介。

)まずは田中直紀防衛大臣。
野党の集中砲火を浴び、フラフラになっていた田中さん。な~んでこの人が大臣に?と誰もが思う。でもどこか憎めない漫画のようなキャラ。そこで・・・
噂 その1】⇒ この人、すっごく「人はいい」らしい。
じゃないと務まらないよね? 田中真紀子のムコ殿なんて。
して野田総理、人柄だけで選んだのだろうか? 
日々、真紀子の口撃に鍛えられてる割には頼りない防衛相であ~る。

)続いて小宮山洋子アナ、じゃなくって厚生労働大臣。
元NHKアナの小宮山さん。なのでいつでも喋り口調はアナウンサー、はいはい正しい日本語ですこと。
でもどこか ”上から目線”で えらそうなのよね~ と思ったら。
噂 その2】⇒ かつてお父上が東大総長。母方の祖父が大蔵大臣とかなんとか・・・。
とにかくスペシャルな家系でいらっしゃる。それでか!あの妙にみなぎる自信は(笑)。
嫌煙家で有名な小宮山さん。「たばこ千円に値上げ」←これだけは大いに賛成しまっさ。(ニコチン中毒の弊オットが「ひと箱千円になったらやめる」と言うので・・・>知るかぃ!)

)自民党小池百合子議員。
質問をする彼女をみて、その変貌ぶりに驚いた。ケイ・ウンスクのようなショートヘアがトレードマークだった彼女が、髪を伸ばして今どき見ないようなヘアバンドをしている。
どうしたんだ? 片山さつきあたりに感化されたのか?(まさかね)
噂 その3】⇒ なんでも昨年の秋ごろ、「政権奪還まで髪は切らない」と決断したそうな。
政権奪還できなければ、伸ばし続けるのだろうか?

ヒラリー・クリントンもここんとこ髪の毛を後ろで縛ったり、色々と変化が。
とにかく女性政治家は髪型も注目の的。ヤワラちゃんもなでしこにあやかって”澤ほまれヘア”とかいかがですか?

(ちゃん、ちゃん)
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第256回「韓国歴史ドラマで”認知症”はないでしょ?」

「BSで会いましょう」で萩原聖人をみるたび、
「なんで、おぬしが?」と突っ込みたくなるのは私だけだろうか。
たしかにいい役者さんだし、ヨンさまの声もよかったけど。わざわざ「会いましょう」なんて言われたかないね。(BSのドラマに出てるんだろうか。調査不足でスミマセーン)
「BSデ アイマショ」。
韓国ドラマ「トンイ」の女優さんバージョンなら、納得できる。(NHKのスポットCMみたいなやつのことです)

***
さて今クール、見放した連ドラが多いなか、
日曜日の韓国ドラマ「イ・サン」(NHK)だけは目が離せないので引き続き見ている。
長い話だ。全70何話をようやく折り返したところだが、
ここにきて少々中だるみの感も。

前回、前々回と物語の中心は王様(英祖)の病のはなし。
王様はご高齢なので認知症になってしまったのだ。
その症状が徐々にあらわれ、トンチンカンな言動が増えても、周囲はなかなか気づかない。
うう~ これにはイライラする。
(誰か一人くらい、「王様、とうとう呆けられたか!」と陰で言いそうなものを)

最初は「余も歳だな~」「忘れっぽくなったもんだ」と嘆く王様だったが。
さすがに我が身の異変に気づいたようで、
「余は認知症なのかっ?」
と主治医に問いただす。
そのだいぶ前には、
「王様は認知症ですって?」
という性悪な王妃のセリフもあった。

ここで違和感ありあり。
このドラマは時代劇である。中国が清の時代なので相当むかし。
あの時代に「認知症」という言葉はなかったはず。
日本でさえ、痴呆症→認知症と呼び名が変更となり、言葉自体が浸透したのはここ数年のことだ。

ドラマの原語(ハングル)ではどんなセリフだったのだろう。
「余は呆けてしまったのか?(or 痴呆症なのか?)」
とでも言ったのだろうか。
日本語への吹き替えの際、仕方なく今の医学用語に直したのだろうが・・・。
ささいなことだが、とてもいいドラマなだけに「認知症」という現代用語が浮いてしまうのは残念でならない。
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ゆかりんプロフィール画像
ゆかりん
(ライター 高橋ゆかり)
大阪出身。2004年から東京で暮らし、2010年、関西へ舞い戻る。
水瓶座、O型、やせ型。

運動音痴だがスポーツ見るの大好き。マイブームは“筋トレ”!?

コメント:
「テレビっ子だ、昔も今も。一日の始まりはテレビだし、終わりもテレビ。
 愛すべき芸能人たちよ。アナウンサーたちよ。同じ時代を生きる彼らへの興味が私の中で尽きることはない」

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